mireinaさんのクチコミ(65ページ)全2,062件

大阪城天守閣は大阪城公園や大阪城と呼ばれるエリアの中心となる建物です。初めて訪問した時には天守閣直下まで進みましたが、その後は、堀や石垣越しの天守閣の方が素敵で、外周部からの眺が良い場所を探すようになりました。手軽な場所では、大阪歴史博物館の高層階から見下ろす外堀を含む大阪城全体の眺めが美しいと思います。
今回の訪問では、大阪府庁舎前あたりから西外堀越しの天守閣をカメラに収めることが出来ました。

大阪城大手門は大阪城公園の西側中央部、大阪府庁舎前辺りにある大阪城のメインとなる出入口です。大手門につながる外堀外周部には、バスやタクシーを横付けすることができ、最短距離で天守閣へ進むことが出来る場所です。
このように便利な反面で、人の出入りが多く通路には記念撮影する人も沢山いるので、日中に人波が途切れた風景写真を狙う場所としては適当とは言えなかったことが残念でした。

大阪城へのアプローチは数々ありますが、地下鉄谷町線谷町四丁目駅からがオススメです。
このアプローチの良い点は二つあり、一つ目は大阪城以外の観光ポイントも多いこと、二つ目は太陽を背に南から北に向かって進めることです。
歩きながら、進みながら景色を楽しむときには、順光を原則としてコースを組み立てると効率よく撮影しながら進むことが出来ます。

法円坂遺跡復元倉庫は、地下鉄谷町線谷町四丁目駅からすぐの大阪歴史博物館脇に復元された五世紀ごろの高床式倉庫です。隣接する難波宮より一世紀ほど古いもので、倭王権が物資集散の拠点に建てた倉庫群と考えられています。
復元倉庫の周りは現在も官公庁街であり、目の前には豊富から徳川と続く大阪城のお堀が広がり、隣は難波宮跡が広がります。ここが歴史の交差点として重要な場所であることを実感できました。

諏訪神社は立川駅から徒歩１０分ほどの場所にある大きな神社です。立川の鎮守として1200年を越える長い歴史があり、広くて清楚な境内は参拝にも散策にも適当な場所の一つです。
山門を入ってすぐの場所には目の神様が鎮座し、ピンポイントでは目の健康を願う方の参拝が多いとか。
私達もスマホなどで目を酷使するこの頃なので、いの一番にお参りさせて頂きました。

ファーレ立川は、バブル末期に都市再生機構により開発された立川駅北口付近の米軍基地跡地です。整然とした区画の広く取られた歩道脇に並ぶパブリックアートを眺めながらの散策が楽しみで時々訪れます。
ファーレ立川と書かれた交差点までは駅から徒歩５分ほどの距離ですが、広いエリアに100を越える作品が点在しているので、何時も新しい発見がある事も楽しみの一つです。

朱雀門は横浜中華街各所の出入口に建てられた、異国情緒たっぷりの派手な中国風の門の一つです。幾つかある門の中でも南に位置し、すぐ先の前田橋でだるま船の係留などで知られた運河を越えれば横浜元町の中心部に出ることが出来ます。
朱雀門の近くには横浜中華街の中でも主要な観光ポイントの横濱媽祖廟があります。
今回の訪問時もそうしましたが、元町と中華街を併せて散策する事が多いので、この朱雀門は門の名前と場所を記憶しているので、散策の基準点となるような場所です。

大さん橋を支えていた螺旋杭は日本丸パークの端に展示された古い港湾施設の産業遺産です。
周辺の芝生には産業遺産に限らず色々なモニュメントが置かれ、背景には横浜港の海を挟んで新港地区の大観覧車コスモクロック２１などを遠望出来る景色の良い地区です。
すぐ横には水陸両用車などが使うスロープがあり、タイミングが良ければ海と陸の上を出入りする珍しいシーンに出逢えます。

横濱媽祖廟は横浜中華街の中でも、元町から前田橋で運河を渡ってすぐの朱雀門近くにある異国情緒あふれる寺院です。
中華料理や中華食材を目当てに中華街を訪問する人も多いと思いますが、それ以外で関帝廟や媽祖廟などは主力となる観光ポイントの一つです。
中国風としか言いようのない独特な建物を散策したり、指ほどに太いピンク色のお線香を備えるなど、たとえ都内からのショートドライブであっても、ここは観光旅行気分をたっぷり味わえる場所でした。

コスモクロック２１は、みなとみらい開発初期から存在する遊園地「よこはまコスモワールド」の観覧車です。ホイールの中心に大きな時計が付いているので、みなとみらい地区を始め海沿いエリアのランドマークとも言える着目度です。
桜木町駅からすぐの帆船日本丸パークに隣接して入場無料で出入口の多い遊園地は始まりますが、コスモクロック２１があるのは対岸の新港地区（15街区）なのでかなり歩く事になりました。

ドックヤードガーデン(旧横浜船渠第２号ドック)は、現存する最古のドックの一つです。城郭の石垣さながらに積み上げられたドックの石垣を底まで降りると、隣接する地上７０階建ての横浜ランドマークタワーが、地上７３建て位にパワーアップします。ドックの底から首が痛くなるほど上空を見上げると迫力ある景色を楽しむことが出来ます。

ちなみに、帆船日本丸が浮かぶ場所が１号ドックです。

横浜ランドマークタワーは、ＪＲ桜木町駅や地下鉄みなとみらい駅から歩いてすぐの横浜みなとみらい地区に立つ地上７０階建ての超高層ビルです。
ビル名の通り横浜市内の至る所から目に入り、最上階からの展望が良い事だけでなく、地上付近も史跡を始め見所が多いことでも知られています。
中でも地上部分に隣接するドックヤードガーデンに山の様に積まれた石垣は迫力十分な産業遺産でした。

大山街道ふるさと館は、神奈川県川崎市高津区溝口３丁目の大山街道沿いにある資料館です。
江戸時代から盛んだった大山詣や大山街道に関する興味深い展示が並んでいます。特に、雨乞いなど宗教的な理由からの参拝に始まり、江ノ島や鎌倉見物を含む物見遊山の旅へと変遷した経緯など、大変興味深く見学することが出来ました。

大山街道は赤坂御門から渋谷、三軒茶屋と都内を通り二子玉川で多摩川を渡り神奈川県伊勢原市の大山神社に至る旧街道です。二子から高津、溝の口あたりの大山街道沿いには往時の旧跡が点在し、大山街道ふるさと館（大山詣で専門の資料館）もあるので散策して面白い道です。
但し、歩道と車道と分離されていない割には自動車の交通量が多いので子供連れには如何なものかと思われます。

二子橋は二子玉川駅辺りで多摩川に架かる古い橋です。車道は慢性的な渋滞個所で歩道もとても狭く、特に自転車では渡りにくいのですが、多摩川の上流や下流に架かる橋との距離もあるので、サイクリングなどで時々利用します。橋に沿って東急鉄道の高架の橋脚が通るので橋の上からの景色は期待出来ませんが、川崎側の多摩川土手の方が走りやすい土手道が続いています。

丸子橋は青いアーチが印象的な多摩川に架かる橋です。橋の両側に設けられた専用歩道は十分に広く、徒歩や自転車で渡ることに支障がないことは、一つ上流に架かる二子玉川の橋とは大きな違いです。
訪問時は二子玉川から多摩川を自転車で川崎市側に渡り、等々力緑地や丸子の渡し跡を経て、この丸子橋で都内に戻る長距離のサイクリングでしたが、橋の上からの多摩川の眺めが綺麗でした。

川崎市民ミュージアムは、広い等々力緑地の中でも多摩川寄りにある建物で、郷土資料館と美術を含む企画展などを開催する大きな文化施設です。
館内のフリースペースにはパブリックアートの様な作品展示も多く、なかなか楽しめる施設です。
訪問時は多摩川を自転車で川崎市側に渡り長距離の休日サイクリングでしたが、等々力緑地はどの駅からも遠く、併設パーキングは満車行列が出来ていました。

とどろきアリーナは、等々力緑地にある体育館です。アリーナのまわりには市民ミュージアム、釣堀池、運動場、スタジアムなど様々な施設が集まっています。イベント開催時の訪問であれば前後の開いた時間で散策する場所に困ることはないでしょう。
訪問時はノーイベントだったこともあり建物外観見学だけでしたが、地味で印象に残りませんでした。

等々力緑地は、川崎市の多摩川沿いにある広い公園施設です。
市民ミュージアムや釣堀、運動場、スタジアムなど様々な施設が集まっているので緑地と言うほど緑はありませんでした。
訪問時は多摩川を自転車で川崎市側に渡り長距離の休日サイクリングでしたが、どこの駅からも遠く併設のパーキングは満車行列が出来ていました。

喜多見氷川神社は、西暦740年の創建と伝わる天平時代からの古い神社です。静かな世田谷の奥地に鎮座し、都内最古とも言われる二の鳥居は区の文化財に指定されています。
広い参道や境内に加え、道一本で接する慶元寺などの寺院群と合わせて清々しい地域を形成していることは、この辺りが「せたがや百景」のひとつに選ばれていることからも明らかです。
また、江戸末期の伊勢講により寄進された石灯籠なども残り、地域との結び付きの強さが窺える神社です。