mireinaさんのクチコミ(54ページ)全2,062件

土曜日午前中のコロンナ宮殿見学から徒歩移動で、白亜のヴィットーリオに登る前の11時頃に立ち寄りました。残念ながら営業時間外（営業時間は写真参照）だったようで内部に入ることは出来ませんでした。
ヴィットーリオの階段あたりから眺めると、ロレート聖母教会とサンティッシマ・トリニタ・デイ・ペッレグリーニ教会と二つのクーポラ並ぶので綺麗な眺めでした。

トラヤヌスの記念柱（Colonna Traiana）はローマ皇帝トラヤヌスのダキア戦争（101-106年頃、現在のルーマニア付近のダキア人との戦い）での勝利を記念したモニュメントです。
ロレート聖母教会とサンティッシモ ノーメ ディ マリア アル フォロ トライアノ教会の前に建っていますが、高さが38メートルもあるので近くからだと首が痛くなります。ヴィットーリオの階段上からの眺めが綺麗でした。

ホテルの２軒隣だったので毎日前を通りました。柵越しに見える庭に置かれたアートが面白そうなので中に入りたかったのですが、早朝はホームレスのオッちゃんが門前に寝そべり、昼はコンサート準備で閉門、夜はコンサート会場になっていたので中に入る機会に恵まれませんでした。

小さな博物館、バッラッコ古代彫刻美術館（Museo di Scultura Antica Giovanni Barracco）には、ナヴォーナ広場南端部のローマ博物館から、お昼に買食いでもしようとカンポ デ フィオーリ広場の青空市へ歩く途中に立ち寄りました。半階ほどの階段を登り入口に行くと、まさかの「13時から営業」と言うことで入館出来ませんでした。

ヴィッラ トルローニア（ヴィッラ トルロニア）へは、テルミニ駅近くのホテルからバス往復（片道10分ほど）で早朝散歩に出かけました。公園（無料）自体は通年朝7時から開門していて、それなりの建物などを眺めながら楽しく園内を散策することが出来ました。フクロウの館を始め園内の施設入場する時は朝9時頃以降の開店となるようでした。

「正義の宮殿」と呼ばれるのかは謎ですが、サンタンジェロ城の東に近接した最高裁判所の豪華な建物です。北側にカヴール広場（Piazza Cavour）南側にウンベルト橋（Ponte Umberto I）やテヴェレ川があるので、彫刻で覆い尽くされている建物全体を見渡すことが出来ます。

ウンベルト1世橋南詰のナポレオン博物館からナヴォーナ広場へ抜ける途中で、ラファエロのフレスコ画「巫女」などが見られるというサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会（Chiesa di Santa Maria della Pace）へ立寄りました。ラファエロ以外にも各作品毎に案内板が付属し、イタリア語のみの説明ながら作者名程度は理解できるので鑑賞の助けになりました。
入り組んだ路地奥にあるので地図は必須でした。

ローマの４つ星ホテル「キリナーレ ホテル（ホテル クイリナーレ）」には夫婦で8連泊して市内中心に町歩きを楽しみました。当初、昨年来のパリやニューヨーク旅行で家族の評判が良かったサービス付アパートホテル（フロント付）を探しましたが、ローマ市内では似たシステムの宿が見当たらず、キッチンや電子レンジ付きはあきらめ冷蔵庫や電気ポットを完備しているホテルに絞って探し、先達の方々のポジティブな口コミなども参考にしてココに決めました。（電子レンジはおろか、冷蔵庫や電気ポットですら完備しているホテルはローマ中心部では少なかったです。。）

サンタンジェロ城から最高裁判所に向かってテヴェレ川沿いを歩いている時、面白い形をしたむき出しレンガ積み建築があったので撮影しました。後で調べると、最高裁判所隣接のビルだけに裁判所や検察が入居している建物のようでした。

ここマッシモ宮（ローマ国立博物館）で買った入場券（10ユーロ/3日間有効、選択肢無し）で次の４つの博物館に入場することが出来ます。順番は展示規模から勝手に想定した入場優先順位です。

1.ローマ国立博物館（マッシモ宮）Museo Nazionale Romano - Palazzo Massimo alle Terme
2.ローマ国立博物館（アルテンプス宮）Roman National Museum - Palazzo Altemps
3.ローマ国立博物館（ディオクレティアヌス浴場）National Roman Museum - The Baths of Diocletian
4.ローマ国立博物館（クリプタ・バルビ、バルビ納骨堂）"Roman National Museum - Crypta Balbi　Museo Nazionale Romano, Crypta Balbi

ローマ国立博物館４館共通入場券（10ユーロ/3日間有効、選択肢無し）で次の４つの博物館に入場することが出来ます。順番は展示規模から勝手に想定した入場優先順位です。

1.ローマ国立博物館（マッシモ宮）Museo Nazionale Romano - Palazzo Massimo alle Terme
2.ローマ国立博物館（アルテンプス宮）Roman National Museum - Palazzo Altemps
3.ローマ国立博物館（ディオクレティアヌス浴場）National Roman Museum - The Baths of Diocletian
4.ローマ国立博物館（クリプタ・バルビ、バルビ納骨堂）"Roman National Museum - Crypta Balbi　Museo Nazionale Romano, Crypta Balbi

ナヴォーナ広場南端部にあるローマ博物館（有料9.50ユーロ）は、ローマ市民ミュージアムネットワーク加盟なのでローマ市立系の博物館とでも言うのでしょうか？　国立系のローマ国立博物館も市内に4か所あるので入居する宮殿（建物）の名前などを付けていますが、初めての旅行者には紛らわしい表記です。
入場口前の中庭にはベンチや灰皿が置かれ観光客で溢れているナヴォーナ広場広場に接しているとは思えないほど静かです。

テルミニ駅舎北東端部の地下1階にあるスーパーマーケット「SAPORI & DINTORNI CONAD」は、近隣（テルミニ駅～共和国広場）では営業時間（早朝05:30～深夜24:00）が長く規模の大きなスーパーマーケットでした。
この辺りの店（小規模なコンビニスーパー等）は冷蔵ケースが少ないためか、ほとんどの飲料が冷やした状態で売られていません。小さな店でも特定の瓶ビールや飲料は冷やして販売していましたが、冷えた缶ビールが売られているのはここだけでした。（近隣5-6か所の訪問先限り）

今回はローマだけの滞在だったので、テルミニ駅の利用は駅舎北西に続く大きな路線バスターミナル（バス地下鉄トラム共通切符の自動券売機も多数設置）が中心となりました。
また、テルミニ駅舎北東端部の地下1階には、近隣では営業時間（早朝05:30～深夜24:00）が長く規模の大きなスーパーマーケット「SAPORI & DINTORNI CONAD」があるので日常品の買物場所としての利用も便利でした。

共和国広場は中央に「ナイアディの泉」と呼ばれる大きな噴水のあるロータリー交差点を取巻く広場です。広場至近のレプッブリカ駅はテルミニ駅と地下鉄1駅離れていますが駅区間がとても短いので徒歩圏です。
広場の東側は古代ローマのディオクレティアヌス浴場遺跡（ローマ国立博物館の４施設の一つ）や、ミケランジェロが設計関与し浴場遺構を利用して建築されたサンタ・マリア・デリ・アンジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂（タモリ倶楽部でお馴染み）などの見所があります。

ナイアディの泉(Fontana delle Naiadi) は、テルミニ駅最北端部（地下鉄で短い1駅先）ともいえる共和国広場 (Piazza della Repubblica) と呼ばれるロータリー交差点中央に設置された大きな噴水です。ホテルが近かったことから毎日朝晩と眺めましたが、信号機も無く交通量の多い交差点なので渡ることはありませんでした。渡る時は噴水の東側に横断歩道が1本だけペンキで描かれています。
※深夜～早朝時には噴水停止です。

テルミニ駅舎の北に広がるテルミニ駅バスステーションの北端には、
イタリアの芸術家オリビエロ・レイナルディ（Oliviero Rainaldi）の作となる
ヨハネ・パウロ2世の銅像が立っています。
区別はつきませんが、この辺りは500人広場とも言われているようです。

テルミニ駅から始発バス乗車20分ほど「Ponte Vittorio Emanuele II ／ Ponte Vittorio Emanuele」バス停でバスを降り、テヴェレ川に架かるヴィットリオ エマヌエーレ 2 世橋へ訪問しました。東にサンタンジェロ城、西にサンピエトロ大聖堂が見えるほか、テヴェレ川沿いの抜けた景色や橋の彫刻が楽しめる場所です。

ナポレオン博物館ではナポレオンの兄弟親類などを含めた「所縁の品」など小ネタ展示が多いので、三か国語による説明書きをその場で理解出来ない状態では、残念ながら多くの展示品に興味を持つことが出来ませんでした。例えば「ナポレオンの妹の娘の婿が使った時計とか」です。更に、妹、娘、婿の場所には長いお名前や肩書が入ります。。。


・無料でも入口部でチケットを受取ります。
・目立つ場所に賽銭箱の様な寄付勧誘BOXあります。（コイン入れました）
・トイレ綺麗ですが普通に便座が無いタイプでした。（無人無料）
・展示室は1階なので窓からの景色は期待できません

ウンベルト橋（Ponte Umberto I）から、イタリア（ローマ）最高裁判所の豪華な建物を正面から眺めることが出来ます。また、橋自体には彫刻も無く車両通行量も多いですが、左右の歩道部分からテヴェレ川沿いの抜けた景色が楽しめました。