masa8982さんのクチコミ(49ページ)全1,142件
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- 基本情報
-
投稿日 2016年06月09日
総合評価:3.5
ホーフブルク宮殿の北隣にある公園です。英雄広場の北に面しています。ホーフブルク宮殿、ブルク劇場、国会議事堂、市庁舎前広場に囲まれていますから、それらの観光地を回る際に嫌でも通るのではないでしょうか。
内部は噴水やギリシャ神殿のレプリカが建っていて、遊歩道も整備され、天気が良ければ気持ちの良い散歩が楽しめます。カフェもありますから、ちょっと一休みも出来ます。あと、この庭園の隅の一角にエリーザベト皇后の像がひっそりと建っています。物凄く目立つマリア・テレジア像や、観光名所として有名なモーツァルト像やヨハン・シュトラウス像と比べると、扱いが悪いです。まぁ、ウィーン市民からの人気を反映しているのかも知れませんが。
冬場だったので寂しい感じかな、と思って行きましたが、枯葉だらけで物悲しいということも無く、それなりに楽しめました。わざわざ何かを見に行く、という庭園ではありませんが、他の観光地を回った後に一休み、という使い方に最適な場所かと思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
-
投稿日 2016年06月09日
総合評価:3.0
シュテファン寺院の近所にあります。ケルントナー通りをシュテファン広場に向かって進んで行くとCafe Aidaが見えてきますが、そのAidaの手前の道を東に進んで行くとあります。ただ、外見は全く普通の建物で、教会には見えませんので要注意です。
内部も騎士団教会らしく華美な装飾は一切無く、紋章と騎士のレリーフ、祭壇があるだけです。騎士団教会としてはケルントナー通りにマルタ騎士団教会がありますが、マルタ騎士団教会は目抜き通りにあるので、結構人が訪れていましたが、こちらは目抜き通りにあるわけではないので観光客も顔を出さず、ひっそりとしていました。教会巡りの方は以外、わざわざ足を運ぶ必要は無いと思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
-
投稿日 2016年06月09日
総合評価:4.0
ウィーンの旧市街にある教会ですが、ちょっと場所が解り難いです。ケルントナー通りのSwalovskiがある交差点を東に曲がり、ヴァイブルクガッセを真っ直ぐ進むと小さな広場があり、その広場に面して建っています。ガイドブックに必ず出ているクライネス・カフェが同じ広場に面していますから、クライネス・カフェを目指していけば見つかる筈です。
ザルツブルクにも同名の教会があって、あちらはロマネスクからバロックまで融合した感じですが、こちらはゴシックとバロックが融合した感じです。ファサードは無骨でゴシックの雰囲気ですが、中に入ると物凄く華美なバロック装飾が施されています。あと、教会には珍しく、シャンデリアがぶら下がっています。
ウィーンはシュテファン寺院のような有名寺院だけでなく、ペーター教会、ショッテン教会、アンナ教会、そしてこのフランツィスカーナー教会と、街中の有名でない教会にも素晴らしいものが多いです。観光名所ではありませんが、こういう教会を見て回るのも街歩きの醍醐味と思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月09日
総合評価:4.5
リンク内で一番古いカフェとのことで、外見も内装もどっしりした感じのするカフェです。中は改装されているそうですが、創業当時の雰囲気を残しているそうです。リンク沿いなのでアクセスは良く、トラムの2, 71番のSchwarzenbergplatzで降りれば目の前です。
こちらでは夜にピアノの生演奏をやっています。深夜まで営業していますし、立地的にも楽友協会や国立歌劇場、コンツェルトハウスから近いので、公演の前後に食事に行くのに丁度良い場所と思います。なお、ケーキ類はカフェ・ラントマンで見たのとほぼ同じでした。同じ系列のカフェなのかも知れません。
こちらのカフェのレビューを見ると、接客態度が悪い、というのが多いですが、個人的には接客態度が悪いとは感じませんでした。ウェイターに因るのかも知れませんが、店内に入ってウェイターを呼び止めたらきちんと案内してくれましたし、料理が出てくるのも遅くは無かったです。ケーキを注文するときも発音が判らないので、ショーケースの前に一緒に行って貰って指差しで注文しましたが、きちんと対応してくれました。酷い対応をされたのであれば批判的な意見になるのも仕方無いと思いますが、私自身はそのような不快な思いはしませんでした。
なお、料理もケーキも美味しかったです。普通に食事されても全く問題ないと思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月08日
総合評価:4.0
シェーンブルン宮殿の庭園内に設置された動物園です。ネプチューンの噴水に向って右手側に行くと入口があります。マリア・テレジアの旦那が作った小型動物園が原型で、世界最古の動物園だそうです。動物園内には宮殿と同じ塗装を施されたバロック建築の建物が残っていて、宮殿の一部だったんだな、というのが判ります。因みに、その建物はレストランとして営業しています。勿論、大半の建物は現代の建築なので、動物が見難いとか、危険とかいうことはありません。
こちらは旭山動物園と同じように行動展示が多いです。もぐもぐタイムのようなものもあり、餌やりの見学も出来ます。ですが、冬場に行った為か動物にやる気が無く、みんなまったりしていました。動物も日本で見られるものが多く、ここでしか見られない、という動物は居ません。ただ、家族連れには良い場所だと思います。実際、宮殿見学ではつまらなそうにしていた子供達も、ここでは歓声を上げて嬉しそうにしていました。食事も出来ますから、午前中に宮殿を見て、午後は動物園でランチを取ってまったりする、というのは良いプランだと思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 3.5
-
投稿日 2016年06月08日
総合評価:4.5
マリア・テレジアが完成させた、ウィーン郊外にある世界遺産の宮殿と庭園です。中心部からは地下鉄のU4線のSchönbrunn駅か、ウィーン西駅からのトラム58番に乗りSchloss Schönbrunnで降りるとと良いでしょう。トラムは正門前に停まりますが、地下鉄駅はちょっと離れています。まぁ、人の流れにくっついていけば問題なく着けるでしょう。
こちらに入るチケットでお勧めなのはシシィチケットです。普通のチケットは見学開始時間が決められていますが、シシィチケットは見学開始が自由でグランド・ツアーと同じ部屋が見学できます。
宮殿自体は流石に立派で、外観も内部も見事なものです。ただ、カイザーアパートメントと同じで、質実剛健な豪華さです。外観は金色にする金が無いのでイエローにしたそうですし、内部も鏡の間を除けば、そこら中が彫刻と絵画で埋め尽くされている、ということはありません。壁紙や家具・調度品が豪華、というレベルです。
庭園はスケールが半端ではなく、宮殿裏手から丘の上のグロリエッテまでは相当歩きます。ローマ遺跡風のモニュメントや、迷路庭園、日本庭園、動物園など見所満載で、宮殿と合せて全部見ようと思ったら一日掛かりです。私が行ったのはクリスマス時期ですから、残念ながら庭園には花が咲いていませんでした。木立も葉が落ちていて、ちょっと物悲しい雰囲気でした。やはり庭園を楽しむなら、春や夏の花が咲いている時期がベストと思います。ただ、グロリエッテやネプチューンの噴水などの建造物は一見の価値があるので、そこだけを楽しむなら冬場でも問題ないとは思います。グロリエッテは中がカフェになっているのですが、残念ながら私が行ったときは、もう閉店、と入れてもらえませんでした。グロリエッテからは宮殿と庭園、ウィーンの街を一望できます。ここからの眺めは素晴らしいので、是非ご覧になってください。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月08日
総合評価:5.0
ウィーンの市庁舎前の広場です。普段は市民の憩いの場として利用されていると思うのですが、クリスマス時期はクリスマスマーケットが開かれ、賑やかになります。こちらのクリスマスマーケットがウィーン最大なので、物凄い人出です。他のマーケットが地元民向けにやっているのに比べ、こちらは海外からの団体旅行客も押し寄せて来るからでしょう。実際、私も日本人の団体旅行客から写真撮影を何度も頼まれました。
こちらへのアクセスですが、市庁舎前にはトラムの停留所がありますし、市庁舎裏には地下鉄のRathaus駅があります。迷わずに簡単に辿り着けるでしょう。
マーケットで売っているものは他のマーケットと大体同じです。ショッピングを楽しむなら、わざわざ混雑しているこちらに来る必要はないでしょう。こちらの特徴はライトアップです。広場全体にイルミネーションが吊るされ、広場入口のモニュメントや市庁舎そのものもライトアップされ、凄く見応えがあります。実際、私がウィーンに行った目的の1つが、このライトアップされたマーケットの写真を撮ることでした。自分の目で見て、写真も撮ることが出来、非常に満足でした。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月08日
総合評価:4.0
ウィーンで一番古い広場で、ハプスブルク家以前の中世ウィーンの中心だった場所です。シュテファン大聖堂の真北に位置していますが、一直線で行ける道はありません。シュテファン広場からならグラーベン通りを真っ直ぐ進み、コールマルクト通り(ミヒャエル門方向)と逆方向に真っ直ぐ行くと良いでしょう。その内に開けた場所が見えますので、そちらがホーアーマルクトです。
ローマ時代からある場所なので、ローマ遺跡が残っています。また、広場中央には婚姻の泉と呼ばれるモニュメントが立ち、東端にはアンカー時計があります。大抵の方は、アンカー時計を見にこちらまで来られているのだと思います。
私もアンカー時計を見る為に行きましたが、それより行きたかったのは西の端にあるソーセージスタンドです。wien.infoでビッツィンガーと並び、ウィーンの伝説的なスタンドと紹介されていたからです。行ってみるとおばさん一人で切り盛りしていて、地元民ぽい先客が黙々とソーセージを食べていました。ケーゼクライナーを頼みましたが、飛びぬけて美味しいのではなく安心の美味しさ、という感じでした。ただ、値段はビッツィンガーと比べればかなり安いです。愛想の良い店ではありませんが、ウィーンっ子に混じってソーセージを食べる、というシチュエーションが楽しめます。地元民の生活に触れたい、という方にはお勧めです。広場だけだと星3つですが、ソーセージスタンドを考えて星4つです。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
-
投稿日 2016年06月08日
総合評価:3.0
身廊が”く”の字に曲がった珍しい教会です。ウィーンで2番目に古い教会とのことです。名前のゲシュターデは”岸辺”という意味だそうですが、元々付近をドナウ川の支流が流れていたそうで、その名残で曲がっているのだそうです。ただ、私はアム・ホーフの方から歩いていったので、そういう川が流れていた名残は全く感じませんでしたが。アム・ホーフから行く場合はフェルバーガッセ、シュヴェルガッセを北方向に歩いていけば見えてきます。
中に入ると判りますが、大げさに曲がっているわけではありません。実際、入口付近から奥の祭壇まで見通せます。ただ、祭壇が真正面からはずれていて、天井とかを見ると曲がっているのが判るので、ああ、曲がっているな、と判る程度です。内部はゴシック様式で、華美な装飾はありません。彫刻が飾られている程度です。観光地としてわざわざ見に行く価値があるか、というと微妙です。近くを通り掛かったら見に行く、程度で十分でしょう。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
-
投稿日 2016年06月07日
総合評価:4.0
アム・ホーフ広場に面した教会です。こちらはハプスブルク家以前にウィーンを支配していたバーベンベルク家が宮殿を構えていた場所で、そこから『Am hof』という名前を取ったようです。『hof』というのはドイツ語で中庭のある宮殿や城塞を意味するそうなので、広場は元は中庭だったのかもしれません。場所はシュテファン広場からグラーベンを通り、そのまま西に一直線ですから、判りやすいと思います。
こちらは、ナポレオンに敗れた当時の神聖ローマ皇帝フランツ2世が、神聖ローマ帝国の終焉を宣言した場所として有名です。ファサードの2階にバルコニーがあるのですが、そこで宣言したそうです。現在は普通の教会として機能しているようで、どうもクロアチア系の方専用の教会になっているようです。ホームページを検索するとクロアチア語のものが出てくるので。ただ、入れないかというとそんなことは無く、行けば普通に入れます。私が行ったときもシスターが掃除に勤しんでいましたが、特に咎められたりはしなかったです。内部はゴシックに一部バロック装飾を施したような感じで、いい具合にシンプルさと豪華さが同居しています。歴史的な経緯はさておき、中心部に近い教会ですので、ちょっと立ち寄ってみては如何でしょう。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月07日
総合評価:4.0
フライウンクの広場に面して建つ教会です。フライウンクのクリスマスマーケットに行った際、立派な建物があるな、と思って見ていましたが、それがこの教会でした。元々、この教会は亡命者を受けいれる役目を担っていたそうで、亡命者から転じて広場の名前を”解放”を意味するフライウンクにしたそうです。
教会自体は古く、13世紀にロマネスク様式の教会として建てられたみたいです。ただ、その後色々と改修して、現在はバロック様式の教会になっています。ですので、教会内部の装飾は物凄く凝っています。ただ、カールス教会とかペーター教会のレベルほど派手ではなく、いい意味でもっと落ち着いていて上品な感じです。美しく清潔な雰囲気を醸し出していて、個人的に非常に気に入りました。一般的な観光客が来るような教会ではないのでしょうが、フライウンクや付近のカフェに足を延ばすことがあったら、立ち寄ってみてください。決して時間の無駄にはならないでしょう。なお、こちらの教会は柵で仕切られており、祭壇までは近づけません。ザルツブルクでは同じように柵で仕切られていた教会を沢山見ましたが、ウィーンではこちらだけだったと記憶しています。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2016年06月07日
総合評価:4.5
1873年に創業した老舗です。こちらへは朝食を取るために伺いました。場所はブルク劇場の北隣、リンクを挟んで市庁舎広場の真向かいです。トラムの1,71,D番で市庁舎前(Rathausplatz停留所)まで行き、そこから歩いていくのが良いでしょう。
正面入口にはウィンターガルテンと呼ばれる施設があり、内部は温室のようにガラス張りになっていて、そこにも座れるようになっています。中は落ち着いていてシック、非常にお洒落な雰囲気です。入口にはクロークがあり、荷物をそこに預けるようになっています。私は知らずに席に座ったのですが、店員さんが教えてくれ、しかも荷物を代りに預けに行ってくれました。
メニューは英語表記されているので、特に注文は問題なくできるかと思います。朝食時間帯だったので朝食メニューしか見ていませんが、結構単品メニューも含めてバラエティに富んでいた記憶があります。オーソドックスなセットメニューを頼みましたが、パンはバスケット一杯、頼んだホットチョコレートはポット一杯と、結構なボリュームがありました。パンも暖かかったですし、美味しく楽しく朝食を頂けました。なお、価格は他の有名カフェと大差ないと思います。因みに、こちらはカフェ・モーツァルトやカフェ・ムゼウムの姉妹店なので、ケーキメニューはほぼ同一でした。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- 朝食
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月07日
総合評価:5.0
クラシック好きの方なら絶対に知っていると言っても過言では無い、オペラの殿堂です。小澤征爾氏が音楽監督を務めていましたから、クラシックファンでなくても名前くらいは知っているのではないでしょうか。リンク沿いにありますから、アクセスは非常に便利です。地下鉄のKarlsplatz駅から行っても良いし、トラムのWien Oper停留所から行っても良いでしょう。
こちらは建築も素晴らしいので、見学ツアーだけで満足されている方も多いとは思います。ですが、折角足を延ばすなら是非音楽を聴いてください。チケットの入手は面倒かも知れませんが、人気の演目でなければ結構入手しやすいです。値段もそれなりにしますが、その価値は十分にあると思います。何といっても、ここのオーケストラはウィーンフィルの母体な訳ですから、演奏のレベルは物凄く高いです。また、流石に一流の歌劇場だけあって、歌手も一流の人間が出演します。クラシックに興味が無くても、一流の演奏や舞台を体験する、というのは何らかの財産になると思います。
なお、ボックス席を取る場合、必ず1列目を取りましょう。2列目以降だと舞台が良く見せません。あと、服装に関しては結構ラフが方が多かったです。スーツとネクタイでなければ、と堅く考える必要はありません。シャツとチノパンという普段着に、ジャケットを羽織ったくらいの格好でも大丈夫です。実際、セーターにジーンズ、ダウンジャケット、という格好の人間が沢山居ましたので。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 5.0
-
投稿日 2016年06月07日
総合評価:4.5
ザッハトルテの本家本元、甘いものが好きでなくても一度は聞いたことがあるだろう、という老舗カフェです。ウィーンで一番有名なカフェではないでしょうか。オペラ座の裏手(北側)にあるピンクの建物なので、迷うことも無くあっさり辿り着けると思います。
やはりウィーンに来たら行かなきゃいけないだろう、という半ば義務みたいな感じで行ってみました。行ってみると、お客さんが行列していてビックリしました。何となく敷居が高いし、値段も安くは無いので空いているかな、と思ったんですが、見事に裏切られました。観光客と地元民が半々くらいの感じで、結構地元でも愛されている店なんだな、と感じました。
行列に並んでいるとスタッフの方が人数を聞いてきます。一人だったので早く案内してくれるかな、と期待したんですが、そういうことはありませんでした。基本的に並び順で案内されるようです。
こちらではターフェルシュピッツと、やはりザッハトルテを頼みました。両方とも十分満足行く美味しさでした。ザッハトルテは甘すぎる、という意見もありますが、個人的にはそこまで甘くは無く、アプリコットジャムの酸味と相まって、結構大人の味と感じました。
お手軽な店ではありませんが、ウィーンを代表するカフェですから、初ウィーンなら行ってみる価値は十分あると思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 一人当たり予算
- 5,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月07日
総合評価:4.5
美術史美術館の中に入っているカフェ・ゲルストナーの支店です。なので、メニューはケルントナー通りにあるゲルストナーの本店と変わりません。ゲルストナーはオペラ座や楽友協会にも支店を出してますから、知らずに入っている方も多いかも知れませんね。
こちらが特別なのは、美術史美術館の豪奢な建物の中で食事やデザートが楽しめることです。ウィーンのカフェは凝った内装の店が多いですが、こちらに敵う店は無いと思います。言葉で説明するのは難しいですが、一緒に投稿した写真を見て貰えば、言わんとしていることは判って頂けるかと。美術史美術館は広いですから、見学に疲れたらこちらで休憩して、また見学を再開すると良いと思います。ただ、当然のようにこちらでお茶を飲みたい、という方が多いので、相席になることが多いようです。私は1人で伺ったので、当然のように相席でした。相席になった方が地元の方だったので、お勧めのクリスマスマーケットを聞けたりして面白かったですが。あと、午後遅い時間になると閉めてしまうようです。私が行った午後3時くらいにはまだ入れましたが、日によって違うのかも知れません。ホームページ(https://www.khm.at/en/explore/offers/cafe-restaurant/)を見ても営業時間がはっきりしないので、ご注意ください。因みに、日曜日の朝は朝食が食べられるようですよ。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 3.0
-
投稿日 2016年06月06日
総合評価:5.0
ウィーンを代表する美術館です。沢山の名画が展示されているだけでなく、古代エジプトの美術品なども展示されていて、絵画・歴史に興味がある方には最高の場所と思います。ホーフブルク宮殿の真向かいにありますし、リンク沿いにはトラムが走っていますから、非常に行き易い場所にあります。
こちらは有難いことに、フラッシュさえ焚かなければ写真撮影自由です。なので、写真好きな方は心行くまで写真を撮りまくれます。ただ、特別展示は写真撮影不可になっています。私が訪問した際はベラスケスの特別展示をやっていて、マルガリータ王女の肖像の写真は撮れませんでした。ですが、ベラスケス以外にもブリューゲル、アルチンボルド、フェルメール、カラヴァッジョなど、著名な画家の作品があちこちに飾ってあり、そういった作品を間近で見て、写真を撮れたので、非常に満足しています。特に、ブリューゲルの作品は美術の教科書などで見たことがあったので、見入ってしまいました。あと、こちらの美術館は建物自体の装飾も芸術品です。実際、クリムトの書いた装飾画もあり、必見です。
展示品も多いですし、建物自体も広いので短時間で回りきるのは難しいと思いますが、この雰囲気は是非味わって欲しいと思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2016年06月06日
総合評価:3.5
リンクを挟んでホーフブルク宮殿の向いにあります。ブルク門の辺りからリンク側を見ると、信号の先に広場が見える筈です。そちらがマリアテレジア広場です。
美術史美術館と自然史博物館に囲まれた広場なので、普段から観光客で一杯だと思いますが、私が行った時期はクリスマスマーケットが開かれていたので、地元の人や観光客が入り混じり、凄く賑やかでした。あと、広場の真ん中に女帝マリア・テレジアの立派な銅像が建っています。ウィーンには銅像が沢山ありますが、英雄広場にあるプリンツ・オイゲンやカール大公の像に匹敵するくらい立派な銅像です。政治家としても優秀だったそうで、今でも慕われているそうですから、当然なのかも知れません。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
-
投稿日 2016年06月05日
総合評価:3.0
ホーフブルク宮殿の新王宮の南側に位置する小ぢんまりとした公園です。日本語だと王宮公園なのですが、ちょっと名前負けしている感じがします。
ウィーンの写真や映像で大抵目にする『ト音記号の花壇とモーツァルト像』がありますが、こちらの公園にあります。なので、当然花壇やモーツァルト像は撮影スポットになっていて、人が引っ切り無しに訪れます。私が行ったのは真冬のクリスマスシーズンだったので、当然花は咲いておらず、ト音記号の形で土が剥き出しになっていて寂しい雰囲気でした。それでも撮影は順番待ちだったので、必ずウィーンで行きたい場所、になっているんでしょうね。あと、こちらの公園はモーツァルト像で有名ですが、フランツ・ヨーゼフ1世の銅像もあります。ただ、モーツァルトの影に隠れてしまっているためか、俯き加減で少々寂しげに感じました。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
-
投稿日 2016年06月05日
総合評価:4.0
アルベルティーナ美術館やカフェ・モーツァルト、オペラ座に囲まれた小さい広場にあるソーセージスタンドです。オペラ座から見て北西側の広場にあり、ホーフブルク宮殿やアルベルティーナ美術館、オペラ座から流れてくる観光客で何時も行列が出来ているので、オペラ座の裏へ周れば直ぐに場所は判るでしょう。ただ、場所柄なのか、価格は町中にある普通のソーセージスタンドなんかと比べると高めです。
こちらではカレーヴルストを食べましたが、大きなライ麦パンがついてきますし、ソーセージ自体も大きいので、これだけでお腹一杯になりました。味も普通に美味しいので、立地やボリュームを考えれば多少高くても仕方ないかな、と納得できました。飲み物もソフトドリンクからアルコールまで一通り揃っていて、セットで頼むと多少お得になっているようです。観光地近辺にありますし、観光途中で時間が無いけど何か食べたい、という時には手軽なランチとして重宝すると思います。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2016年06月05日
総合評価:4.0
ホーフブルク宮殿の一角にある教会で、国立図書館(プルンクザール)同様にヨーゼフ広場に面して入口があります。なので、行き方は国立図書館(プルンクザール)と一緒です。
こちらは正面から見ると全く教会に見えません。入口脇のプレートでアウグスティーナ教会であることが判りますが、見落としたらただのアパートか何かに見えるでしょう。それくらい地味です。
内部も結構シンプルです。白を基調としたゴシック建築なので清潔感はありますが、華美な装飾はほとんど施されていません。ハプスブルク家の婚礼や儀式に使っていたそうなので、バロックでゴテゴテの教会を想像していましたが、随分質素な感じでした。元々はバロック様式の教会だったようですが、ゴシック様式に戻したようです。宮殿の装飾と同じで、質実剛健なものを好む家風だったのかも知れませんね。
こちらの教会は日曜礼拝がお勧めのようです。日曜日の11時から、有名作曲家の宗教音楽を演奏しながらミサを行うそうで、音楽好きなら是非行くべき、というものなのだそうです。残念ながら私は参加できませんでしたが、音楽好きな方は行ってみてください。- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5


































































































































