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上野公園、弁天堂の境内、不忍池を背にしてに置かれているている扇塚。
隣は赤い前垂れのお地蔵様なので言ってみたい肩はそれを目印にすると良いです。
ここにはたくさんの記念碑などが置かれていますから。

石碑の表面には「扇塚」と二文字がシンプルに刻まれています。
舞の世界の花柳流の関係者が建てたもののようです。

出来たのは昭和24年とのことですからもう70年くらい経っていますね。
石碑はかなり古いのが見てとれます。

上野の東京都美術館に行ったので帰りに松坂屋に寄りました。
以前にも何度かスイーツを買ったりしましたが、今回は夕方だったので地下に降りていき色々見て回りました。

たまたま、魚の北辰で本マグロの解体をしたらしく、おいしそうなサクが売られていたのでそれを購入。

家まで多少時間はかかりますが、氷とかドライアイスの用意をしてくれてあるので安心して購入できます。

とてもおいしいマグロで大満足の夕食に成りました。

上野公園の大噴水の北側に胸像が設置されていました。
私たちの行った日は土曜だったので子どもたちが学習のため？に来てここの説明文を読んでいるのを見ました。

ボードワン博士は150年ほど前、日本に滞在していたオランダの医者。
銅像のお顔を見るととても品良く、端正なお顔立ち。
戦争で荒廃した上野地区を医学校地としようと計画が持ち上がったときに、豊かな自然を公園として残すよう奔走したようだ。

いわばこの地の恩人と言うことでしょう。

上野公園内、不忍池の端にはたくさんの石碑や記念碑が立っていますが、この碑もその中の一つです。

自然石の碑にはスッポンの形が刻まれていて、なるほどと分かります。
スッポンは虚弱の人などの人に良いとされる食べ物として人類に貢献。
その感謝を伝えるために建てられた物のようです。

スッポンを食べた記憶は私には無いのですが、滋養強壮薬として高齢者になったので今後食口にする機会があるかも？

上野、不忍池にある弁天堂の境内。
中にはたくさんの碑があるが、こちらもその中の一つ。
カレンダーの組合の方々が尽力されて作られたようだ。

日時計とブロンズの地球儀がデザインされた物が石碑の上に乗っているなかなかモダンな物。
「暦塚」の文字は元首相の中曽根康弘氏もの。

ここのどら焼きは東京で3本の指に入るとか言われている。
上野に行くと、大抵買って帰りたくなる。
どら焼きは1個205円。
皮はとてもしっとりしていて本当においしい。
餡も甘めで煮詰め具合がほどよく、いつ食べても満足のおいしさ。

このときは4時頃だったが、5分ほど待つくらいですぐに求めることが出来た。

上野の弁天島の中、不忍池を背にしてこの碑が立っている。
古い碑などが多い中、こちらはまだ新しく、かなり立派なもの。

検校は盲人で位の高い人を普通言う。

八橋検校は４００年ほど前に生まれた人。
音楽方面に才能があり、箏曲を学び、その発展に尽くしたようだ。
他にも胡弓や三味線等多方面の音楽に精通して活躍した由。

立川高島屋のレストラン街にある中華のお店。
ちょうど昼時だったので少し待ちました。

私と友人は牡蠣と彩り野菜のオイスターソース炒めを注文。
牡蠣の他に厚揚げ、野菜(オクラ、キノコ、カラーピーマンなど）が入ってそれなりのボリューム。
牡蠣の不足分を厚揚げで補っているのね、と友人と感心しておいしくいただきました。
厚揚げも違和感なく、ブラックペッパーも良いアクセントでした。

ご飯、スープ、サラダ、ザーサイ、小さなデザートで1250円プラス税。
調和の取れた良い目乳でした。

上野公園、特に弁天島の中にはたくさんの記念碑がありました。
この楽しい形の碑も不忍池に面して設置されていました。

かわいいふぐが上に乗っているデザインなので説明など読まなくてもすぐ分かりました。
ふぐは高級なので滅多に食べませんが、紅葉おろしで食べるととてもおいしいので好物です。

上野公園の不忍池の端に新しいりっぱなメガネの碑が立っている。
単純な石碑ではなく、黒い御影石の上の面にはメガネがデザインされているので近寄れば何の碑だか読まなくても分かるし、よく目立つ。

メガネ関係の方々がメガネに感謝してたてたようだ。
メガネは400年以上前には日本に入ってきていたらしい。
確かに多くの人達が恩恵を受けていますね。

若い人は「金の卵」などと言う言葉は知らないでしょう。

私たち団塊の世代を含む昭和30～40年代に都会で働くために地方から上京してきた主に中学校を卒業したばかりの少年少女をこう呼びました。

彼らにとっては故郷をつなぐ場所の上野駅。
彼らの心情をを歌ったのが「あゝ上野駅」

当事者達はこの歌を聞いて故郷を思い出したり、元気づけられたりしたことでしょう。
東京育ちの私でもしみじみ聞いたこの歌詞は覚えていて今でも歌えます。

上野公園の不忍池から弁天堂に向かう参道横（右側）に割合に大きな古いこの碑がたっています。
そばに案内板があり詳しい説明が書かれていました。

石碑に刻まれた歌碑は読みにくくなっていますが、上野の山の綿の花を詠んだもの。
当時の上野の様子等も書かれています。

行楽シーズンの土曜日だったため、そばでは屋台などが店開きを始めていて落ち着いて眺める漢字ではなかったのが残念。

泉岳寺に行く予定で付近を歴史散策。
ここは京浜第一国道から桂坂を上がりきった角にある高輪警察に隣接して立っていました。
歴史を感じさせる建物が目を引きました。
落ち着いた、歴史を感じさせる建物。

ここの礼拝堂は１９３３年に建てられた物だそう。
旧帝国ホテルを建てた有名な建築家フランク・ロイドの門下生であった建築家の設計の由。

「東京たてもの百選」にも制定されているようです。

第一京浜から桂坂を上がってきたら、この消防署の建物が見えた。
3階部分は望楼として火事の見張りに使用していたとのこと。
その上の青い尖塔が印象的で、とても印象に残る。

昭和8年に建てられた物で近代建築の遺産として保存されている。
事前に希望すれば内部の関学も出来る。
しばらく前にテレビでもそのような話をしていた記憶がある。

高輪界隈は高低差があり、坂がずいぶん多いと気がつく。
歩いているとあちこちで坂に出会う。
その坂には名前が付いていて、途中に立てられた道標にはその坂の名の由来などが書かれている。
これは歴史散策などしている者にとっては楽しいし、有り難い。

この桂坂は高輪北町の第一京浜国道から上がる坂。
名前はこのあたりに蔦葛(つたかずら……桂は当て字との由）がはびこっていたからだそう。
そういう場所だったのですね。

三田や高輪当たりは起伏とんだ町なので、とても坂が多い。
歩いていると坂の途中にその坂の名を示すしるべが有り、そこに名のいわれが書いてある。
この洞坂は高輪神社横の桂坂の途中から下り坂になっている小さな坂で、坂を下っていったら雑木林の中のよう。
都心の一等地とも言われる港区にこんな場所があるのね、といった印象だった。
このあたりは昔「洞村」という場所であったそう。
そこでこの名が付いたのでしょう。

そばには木々に囲まれた「東禅寺」がある。

泉岳寺駅から第一京浜沿いに北方向に少し歩いて行くとこの神社はありました。
マンションの脇を少し入ったところ。

マンションなどに囲まれた都心の一等地にありますが、雰囲気は落ち着いた感じです。
５００年程前に立てられたようですが年月ははっきりしないようです。

いずれにしてもこのあたりの総鎮守で有り、長い年月地域の人々の心のよりどころであったと想像できます。

泉岳寺に行こうと駅を降りて出ていた案内板を見たら、近くにこちらのお寺も出ていたので立ち寄ってみました。
第一京浜の道沿いに山門を構える浄土宗のお寺です。

門前には文京区の歴史案内板が立っていて、この寺の中に牛の供養塔があると書かれていました。
この門前には今では想像が出来ませんが、牛屋と呼ばれる商売があったようです。牛に荷物を引かせたと言うことのようです。
そのため牛の供養塔も建てられたようですね。
　
お寺の創建は１６０２年の由。

泉岳寺は曹洞宗のお寺だが、赤穂浪士の事件で有名だ。
広い境内の一角にかなりのスペースを取って義士達の専用墓地がある。
そのエリアに入る道も完備、整備されていて観光客の多さを物語っている。

墓地の入り口には専用の門が有り、この門は浅野家の上屋敷の裏門だったそうで明治期に移設した由。
私が行った日は平日の午後だが、訪れる人が結構いた。
義士祭りの時は大いに賑わうだろう。

なんか怖いですね、この名称。

主君の恨みを晴らした義士達が吉良上野介の首をここで洗い、主君の墓前に供えたとのことされる。
その時使用されたという井戸が今も残っている。
泉岳寺境内の一区画は義士の墓がかなりのスペースでとられていて、その入り口の手前、柵に囲まれた中にある。
井戸は今は網のふたが乗せられていた。

他にも見学者がいて、訪れる人は絶える事が無いようです。