かるあみるくさんのクチコミ(27ページ)全1,137件

東浦賀地区にあるお寺で渡船の愛宕丸の乗船場からすぐの位置です。ただバス停からは少し歩きますが、東叶神社の手前なのでアクセスはしやすいかもしれません。
ごく普通のお寺に見えますが、江戸後期から幕末にかけての浦賀奉行所与力である中島三郎助の墓があります。
中島三郎助はペリー来航の際最初にサスケハナ号に乗り込んだ一人で西洋との技術力の差を実感し、技術軍制改革を促し幕府が近代化を図るきっかけとなった一人です。その後最後まで江戸幕府旧臣と行動を共にし蝦夷共和国の箱館奉行並として箱館戦争の際に降伏勧告を拒否し函館で亡くなりました。俳人としても有名だったそうです。
与力という決して上級役人ではなかったものの、浦賀では人気のある人で墓所として紹介されていました。

２０１０年末以来１０年半ぶりに訪れましたが、直前から新型コロナウイルス感染拡大で閉鎖されていました。この建物は馬関条約締結交渉を後世に残すために造られたもので、当時この建物で交渉したというわけではないのですが、重厚感のある立派な建物です。第二次大戦直前に造られた様です。
入場は無料で当時交渉の行われた春帆楼の正面に建っています。建物脇には当時の伊藤首相、陸奥外相の胸像が立っていました。

ちょっと発音しにくい「ネイツィトルン」はエストニア語で「処女の塔」を指す言葉。中世に売春婦たちを収容する刑務所として利用されていたものを皮肉ったものだそうです。
正確な建築年は不明ですが１３７３年には記録に出ているようです。その後リヴォニア戦争や第二次世界大戦で損傷を受けながら補修され現在の状態になったそうです。
現在ではガラス張りになっている部分があったりして当初とは異なる姿ですが、カフェも営業していて人気があるようです。
館内はデンマークの北方十字軍の際にこの地で行われたリュンダニスの戦いに関して多く展示されています。デンマークの国旗はこのリュンダニスの戦いの際に産まれたという伝説もあり、デンマーク国旗が展示されていました。
このリュンダニスの戦いの敗北によりエストニアはキリスト教化されヨーロッパ社会に組み込まれる事になりましたが、どちらかというとデンマーク寄りの展示が多いのが印象的でした。

高杉晋作や奇兵隊隊士が眠る東行庵から車で数分の位置にある陣屋跡で現在では石碑と看板、奇兵隊士像があるだけの場所です。吉田地区は開発も進んでいなく当時の姿がある程度残っていますが、陣屋跡は遺構などが何もなく看板で往時を想像する程度になっています。
後ろは中国道と山陽道が合流する下関ＪＣＴになっていますが、ここからは高速との行き来はできないのでアクセスは遠回りになります。
陣屋跡から吉田の集落を見ると幕末の様相を想像できる雰囲気がありました。

東九州自動車道にあるパーキングエリアで私が利用したのは下りですが、上りも同じような感じの様です。
ネクスコ西日本のパーキングエリアはトイレと自販機のみみたいなエリアも多いですが、ここはセブンイレブンが併設されているので買い物には困らないです。セブンでは普通のセブンで売っているもののほかお土産なども置かれていました。
また観光リーフレットが配架されている場所もありました。まだ新しいのでトイレも綺麗でした。
そしてパーキングエリアですがガソリンスタンドも併設されていたのでその点でもとても助かると思います。

セントレアのターミナルビル４階にある展望デッキで無料で見学できます。セントレアのターミナルを南北にわけるかたちで造られていてデッキを境に北を国内線、南を国際線が利用します。滑走路は西側にあるので割と終日逆光ですが、エプロンは時間次第で順光で撮影できます。
以前はよく撮影に来ていてその時はとてもにぎわっていたのですが、２０２１年６月に来た際には特に国際線が壊滅状態でエプロンはガラガラ。国内線は少ないながらも飛んでいます医が小型機が少ない便を担当している状態で寂しい様そうでした。
その為かデッキもガラガラでしたね。
ちなみにデッキのスペースはかなり広いので、いい場所で見れない可能性はありますが満員というのはよほどでないと起きないです。

道後温泉から歩いて１０数分の所にあるお寺で仁王門が１３１８建築の歴史ある建物で国宝に指定されています。他本堂や三重塔も同時期の建築でとても歴史がある建物です。
割と楽しみにして見学に行ったのですが、政治色の強いチラシや看板が境内に張り出されていたりしてちょっと引くところもありました・・・。まあ元々お寺が政治に関わることが多かったのは中世からそうなので仕方ないのかもしれませんが・・・。できる限り掲載する写真はそういうものが写りこんでいないものを乗せています。
ちなみに夕方だったのであまり見学に時間をかけられなかったのですが、かなり変わった展示もあったりするようで、そちら目当てでくる方も多いみたいですね。

松山城天守へ登る途中で現存するものでは最初に通る門です。扉がないので戸無門と呼ばれており、江戸時代からこの構造でした。戸無門をすぎる大きく左に曲がると防御力の高い筒井門と隠門があるので、あえてここを無防備にして油断させる目的もあったようです。
戦前の旧国宝、現在では重要文化財の江戸時代から残る門です。

伊予鉄の路線の一つで、形の上では松山市駅で高浜線と横河原線にわかれますが、直通乗り入れ運転をしていて実質的には一つの路線になっています。高浜駅からは松山港への連絡バスもあり一体化して連絡輸送を行っていますが、それ以外では観光でよく行く場所に使う路線というよりは日常生活の路線です。私は椿神社に行く際にいよ立花駅からバスに乗り換えるために利用しました。
混雑は松山市駅周辺以外ではそんなにしていませんでした。

宇佐神宮から車で１０分ほどの場所にある風土記の丘にある博物館です。エントランスホールに熊野磨崖仏があったり、富貴寺大堂のレプリカがあったりとなかなかの展示です。すべてではないですが、割と多くの部分で撮影ができる様になっていました。
展示としては仏教関連が多くなっていますので、それに興味がないとあまり楽しめないかもしれません。多くの博物館にあるような近現代史はほとんど展示されていません。大分は石仏が有名ですが、それに興味がわく人には良いと思います。
風土記の丘には古墳がいくつかありますが、歴史博物館の近くには赤塚古墳という九州最古の前方後円墳があります。

内子の八日市護国の街並みにある１８９９年に建築されたという邸宅です。本芳我(ほんはが)家は木蝋を生産で巨額の富を得たそうです。現在もこの家に子孫が居住しているので邸宅部分は公開されていませんが、庭は入り口付近から自由に眺める事が出来ました。
庭園は立派に整備された和風庭園で見学できる範囲は広くないですが、美しく心安らぐ庭園でした。

松山城の天守手前、本丸広場にある櫓です。元々は名前の通り馬具をしまう櫓として造られ二層櫓で立派な造りをしています。残念ながら１９４５年の松山空襲で焼失してしまい現在の物は戦後鉄筋コンクリートで再建されたものです。現在は管理事務所として使われていて中の見学はできません。

戦国時代から江戸時代初期の武将山家公頼の邸宅跡です。伊達氏の宇和島移封とともに宇和島に居住した山家公頼ですが、お家騒動で反対派に襲撃され幼い子供ともども惨殺されます。その後この場所は倉庫になっていたそうですが明治になり山家公頼を主祭神とする丸の内和霊神社が建立されました。
１０歳に満たない四男も殺害されたことや本家の伊達家と宇和島伊達家の関係性が悪化したりあわや改易になりそうになるなど、江戸初期の宇和島藩にとってこの和霊騒動は大きなスキャンダルになったそうです。

美咲町名物のたまごかけごはんをおかわり自由で食べられるお店です。メインの黄福定食は５００円。これでおかわり自由です(ただしおかわりはごはんと卵を同時におかわりしないといけない)。卵もごはんも美咲町内で作られたものを利用していて、お米は棚田のお米だそうです。たれも二種類あって甘口の卵かけご飯用の醤油と辛口(唐辛子が入っている)の二つあって選んで食べれます。この醤油は出入り口で売っているのでお土産にも良いと思います。そしてやっぱり卵がとても綺麗ですね。透き通るような白身に黄色い黄身。

家で食べる卵かけご飯ってどちらかというと食べるものがない時にあり合わせで、という事が多いと思いますが、ここの卵かけご飯は絶品です。これを食べるために並ぶという気持ちが良くわかります。並ぶことも多く場合によっては二時間待つこともあるそうですが、それも当然かなと思いました。

私は雨の土曜日の昼過ぎに並びましたが一人という事もあり４０分ほどで入れました。名前を書いて呼ばれたら中で食券を買います。メニューは少ないですし、卵かけご飯は準備されているので入店すればすぐに食べれました。２杯お代わりして合計三杯食べましたが本当に満足の昼食でした。５００円という事もあり観光客だけでなく地元の人でも人気は高いようです。夕食も近くのお店で食べましたがそこの店主さんが言うには以前はもっと安かったとのこと。これでも激安だと思いますが、とても美味しいですしとても満足のお店でした。
また美咲町に行ったら行きたいと思います。

信太の里と書いて「しだのさと」と読む様です。昔この地区は信太郡という郡があったのでその影響でしょうか。
阿見町はそばも名物の様で、地産の蕎麦を店主が挽いて手作りの蕎麦を作っているようです。他のお客様と店員さんの話から退職後に蕎麦屋を始めたようです。開店日は週末などのみで少ないので注意が必要。営業もランチタイムだけです。
蕎麦のメニューが多く悩みましたが、おすすめということで信太の里セットを注文。天ぷらとたけのこご飯と蕎麦がセットになっていました。これで１５００円。とても安いと個人的には思いました。
ここに投稿しているクチコミを見てもらえるとわかりますが、私自身蕎麦はあまり食べずラーメンが大好きな人間なのですが、ここの蕎麦はコシもありとにかく歯ごたえが良く美味しかったです。こういう蕎麦屋が多いと蕎麦も好きになるのになと思いました。
セットの天ぷらも衣も含めとても美味しかったですし、タケノコが産地でもあるということでタケノコごはんもタケノコの味も食感も良くとても美味でした。もちろん煮物も美味しかったです。
お店の前に畑があって、野菜とか蕎麦とかここで作っているのかなあとか考えたりもしました。
ちょっとアクセスはわかりにくく、本当にこの道入っていくの？という感じの道になりますが、街道からはそんなに奥に行っているわけではないので不安になる前に到着しました。駐車場は台数は複数台停められる広さがありました。

タリン旧市街にあるトームペアの中心にある教会で、１２３０年代に造られたエストニアで現存する最古の教会です。尖塔は１６８４年のトームペア大火の後に造り直されたそうですがそれでも古いですね。
教会部分は無料で見学できます。教会も古くからある建物なので細工やシャンデリア、パイプオルガンなど見どころもとても多いです。またデンマーク統治時代に建てられた教会だからかデンマーク国旗がありました。宗教改革前の建物ですがルター派教会となり無事に現在まで生き抜いています。
とは言えこの教会の見どころは尖塔。こちらも上記した通り再建ですがそれでも歴史ある尖塔です。有料になりますがタリンカードの提示で無料で入れます。
トームペアでは唯一登れる塔になるので見晴らしは絶景です。その分螺旋階段を延々と登るのですれ違いも含め大変ですが・・・。休憩スペースは途中にはなく、螺旋階段を抜けた先に最上階に登る直前にあります。ここで休憩している日本人も多かったです。
頂上からの景色は最高です。天気が良い時に登れたということもありますが、トームペア城やのっぽのヘルマン塔、アレクサンドルネフスキー大聖堂などトームペアの建築物や旧市街の聖オレフ教会方面にはタリン湾が見えますし、新市街・ラスナマエ方面も見渡せました。
離島のナイッサール島もしっかりと見る事が出来ました。
９月のタリンは涼しい季節になっていますが、登ってきて汗をかいている状態なので風がとても気持ち良かったです。

陸上自衛隊土浦駐屯地内にある施設ですが開館時間内は常時開放されています。コロナ対策という事もあり入場口で体温を測られました。入場口は近年できた予科練平和記念館と近い位置にあり同時に見学できるようになっています。予科練平和記念館がどちらかというと予科練で何をやっていたか、に多くスポットを当てているのに対し、こちらは戦死された方々について多くスポットを当てています。
自衛隊内の施設ですが平和を強く望むという声が聞こえてくる様でした。戦争の記憶がまだ遠くない昭和４３年に開館したそうです。付近には日本全国から集まり戦死した予科練出身者を弔うために日本列島の形をした池がある雄翔園もありこちらも見学できます。

茨城空港の駐車場に隣接する公園です。戦闘機のF4EJ改と偵察機のRF-4EJの二機が展示されています。滑走路も見えますが、障害物などを考えると展望デッキのがまだいいのかもしれません。戦闘機が主に使う滑走路とは距離がそれなりにあります。
空港横の公園ですが土曜日で自衛隊の動きが少ないのもあり閑散としていました。

鉾田駅のあった鉾田市中心部から少し西に外れた事にある温泉施設です。ただ周囲が公園になっていて少し遊具がある他、鹿島鉄道の車輛が２両保存されています。元国鉄キハ42000形のキハ601と1992年に新潟鐵工所に発注したKR505の二両ですが、保存会の方の手入れのおかげで廃止から１５年近くたった今でも綺麗に保存されています。訪れた時も整備をされていました。
定期的に車両内の公開も行われているようです。

エストニア銀行が運営する銀行博物館で建物はロシア帝国時代の１９０４年に建築されたものです。エストニア独立後と独立回復後の初期に中央銀行として利用された建物の様です。
独立直後のエストニアマルク、その後のエストニアクローン、ソビエト占領下の軍票やソビエトルーブル、ナチスドイツに占領された時期のマルク、そして独立回復後のクローン、ＥＵのユーロとこの１００年だけでも様々な単位が利用されていますが、その貨幣・紙幣の展示などもされています。ソビエトからの独立回復直後のルーブルとクローンの交換に関するポスターなどエストニアの歴史を感じさせるものも多かったです。
またエストニアの貨幣や銀行に関する関係者の人形や功績なども展示されていて、しっかり学ぼうとすると結構な時間がかかる建物です。
現地の児童生徒向けに社会科見学も行われているようで、子供向けの資料なども展示されていたり、タリン商工会議所を再現したコーナーなどもありタリンと東京の時計もあったりしました。
建物自体もとても美しい建物で建物を見るだけでも価値があると思います。地下には過去に金庫として利用されていた場所が公開されていて扉の厚さや金庫のコンクリートの頑丈さを見れました。
唯一の欠点と言えば資料の半分弱がエストニア語のみの表記な事。なんとか単語をつまみながら読んでいきましたが、わからないところもありました。閉館の為に来た職員に英語表記が少なくて申し訳ないと言われましたが、エストニア語の単語少しは分かるので大丈夫と伝えたら結構喜ばれていましたが・・・。
閉館間際だったからか全然人がおらずゆっくり見る事が出来ました。