北方十字軍のデンマークとのリュンダニスの戦いに関する展示が多いです。
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約5年前)
-
by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
ちょっと発音しにくい「ネイツィトルン」はエストニア語で「処女の塔」を指す言葉。中世に売春婦たちを収容する刑務所として利用されていたものを皮肉ったものだそうです。
正確な建築年は不明ですが1373年には記録に出ているようです。その後リヴォニア戦争や第二次世界大戦で損傷を受けながら補修され現在の状態になったそうです。
現在ではガラス張りになっている部分があったりして当初とは異なる姿ですが、カフェも営業していて人気があるようです。
館内はデンマークの北方十字軍の際にこの地で行われたリュンダニスの戦いに関して多く展示されています。デンマークの国旗はこのリュンダニスの戦いの際に産まれたという伝説もあり、デンマーク国旗が展示されていました。
このリュンダニスの戦いの敗北によりエストニアはキリスト教化されヨーロッパ社会に組み込まれる事になりましたが、どちらかというとデンマーク寄りの展示が多いのが印象的でした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- トームペアの中では下町より、キーク・イン・デ・キョクと近いです。と
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- タリンカードで入れました。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- カフェは結構混んでいましたし、日本人観光客も多かったです。
- 展示内容:
- 4.0
- デンマークとのリュンダニスの戦いに関する展示が多いです。
クチコミ投稿日:2021/07/03
いいね!:0票