K.Tomyさんのクチコミ(8ページ)全1,001件

横須賀美術館から道を隔てた海岸線にボードウォークと階段状の護岸が整備されている。ボードウォークは、大規模な改装が予定されている観音崎京急ホテルの外周まで続き、猿島や遠くに東京湾の対岸を眺められる。
観音崎には有名な観音崎灯台だけでなく様々な施設が岬の丘陵地にゆったり配置されていて、関東平野部とは趣きが異なる、遠くの地へ来たかのような景勝を味わえる。

平日のランチも大人気でリストに記載して待たないと利用できない状況だが、流石に著名シェフのレストランなので美味。入店までの待ち時間に比べて注文してからは早い。
美術館の出入りはレストラン前を通る動線なので、お腹が空いていたら吸い込まれる立地。
目の前には美術館前の広い芝生、浦賀水道の海原、しきりに行き交う様々な船や芝生に訪れる野鳥なども観ながら食事を楽しめる。

運慶 鎌倉幕府と三浦一族というタイトルで横須賀市内に現存する運派の仏像を、鎌倉での仏師運慶の活動、三浦半島を拠点として鎌倉幕府を支えた三浦一族の興隆に焦点を絞って紹介する企画展示を開催中。広い展示スペースを贅沢に使ってゆったり鑑賞できて素晴らしい。金沢文庫で巡回展示するそうだ。雰囲気がかなり異なり内容も一部替わるようなので楽しみだ。
井上文太の特集展示も自然光を取り入れた明るい回廊で開催中。別館、昭和の記録として週刊新潮の表紙原画を収集する谷内六郎館も併せて楽しめる。

広島空港のギフトショップはなかなか充実していて広島県各地の名産特産品が並び、出発前に短時間で効率良く購入出来て良い。広島駅のように広過ぎないので、品数は少ないものの売れ筋やお薦めセレクトなのでハズレは無い印象。もみじ饅頭はにしき堂が店舗を構えいて充実。牡蠣が丸ごと入ったせんべいはインパクトあり。賀茂鶴ゴールドもありました。

広島駅や宮島口でも目立っていた独特なパッケージの八天堂のくりーむパンを、八天堂の本拠地である広島県三原市内で購入しよう。クリームたっぷりふわふわで美味。要冷蔵商品なので暑い時期の長時間の持ち帰りには不向き。横浜ポルタ店は７月末で閉店する。

搭乗前の時間調整に最適なサクララウンジが内装をスタイリッシュにリニューアルした。主要ハブ空港に比べると便数や利用者数が少ないので、ラウンジもコンパクトであり、窓がない配置なので解放感はなく閉じこもる感じだ。アルコールの提供があり、搭乗前にセルフサービスで楽しめる。

呉駅から広島県中央の内陸にある広島空港へはリムジンバスが便利だ。距離はかなりあるものの最短距離に近い道路が設置されていて事故渋滞がなければ大幅に遅れることも無い。羽田への空路の所要時間と変わらないのが気になるが、二席をひとりで独占できれば快適。座席に電源も用意されている。
広島駅はJRバス、呉駅は広電バスでそれぞれ特徴を出して競っている。

呉海自カレーラリーに参加していてオリジナルの海自カレーライスセットを楽しめる。セブンイレブンの2階にあり、テラス席からの潜水艦群の眺めはこちらだけの貴重なスポット。カレー店ではなく珈琲店なので目移りしてしまうほどメニューが豊富なのでご注意を。

暑い夏には爽快に泡盛ロックを美味しく楽しむのが良いですよね。泡盛は甕、樽、瓶、タンクなどの貯蔵方法、年数やブレンドで風味にバラエティ豊富で、自宅で貯蔵して育む方が多いようです。20年超の市販されてないレアな古酒も含めた試飲会があり、呑み方の違いを伝授してもらう機会がありました。奥の泡盛貯蔵庫からお薦めの逸品を入手して暑い夏を楽しもう。

呉港は広島宇品港、松山港や瀬戸内海の各港を結ぶ航路の拠点であるが、大型外洋クルーズ旅客船用の桟橋はなく、コンテナ船やタンカーなど輸送船のターミナル設備もなく寄港する船型は限られるが、海自や海保の艦艇がほぼ常時停泊するのに加えて、目前にある造船所で新造や改造する姿を鑑賞できる。清水建設向けの洋上風力発電設備の建設のための特殊な専用船が仕上げられている状況が観られた。他にも岸壁からこのような距離で観られる港があるだろうか。

日本放送協会の番組ブラタモリでも紹介された、てつのくじら館と大和ミュージアムの先の岸壁に大きさを再現したユニークな公園がある。
クルーズ客船、タンカーなどの輸送船、航空空母など戦艦よりも大型化した船型は多いが、宇宙戦艦大和世代には長門、陸奥や武蔵などには無いイメージがこびりつき、刷新するのに良いスポットだ。

話題になって訪れる機会を探っていたが開館15周年も経っていた。公開しても支障がないかなり古い型かと思っていたが、1986年に就役、2004年に除籍なのでそう古くもなさそうだ。
内部の公開範囲は限られているが、発令所に入り機能する潜望鏡を使える。
掃海の特別展示は内容が濃く豊富で参考になる。

事前の調査で人気が高く、牛乳と肉じゃがも含まれたボリュームのあるセットに興味を引き利用した。場所が少々分かりにくいが駅から近く、団体の利用も受け入れていて、土産店や様々な展示もあり賑やかだ。週末は名簿に記入して近くで呼び出しを待つ必要がある。限定メニューは品切れになるのが早い人気振り。スタンプを集めて記念品をもらえるというキャンペーンも実施していた。

自国で建造し保有艦数も欧州諸国より多い潜水艦隊の設備を隣接した公園から近くで観られる唯一のスポットなのだが、通常は桟橋内に入ることはできなく、潜水艦との距離は横須賀市のヴェルニ公園から対岸に停泊するのを鑑賞するのとさほど変わらないようだ。とは言え、現役の設備と史跡が並存した整備された公園は現場で見て体感する価値が高い印象だ。

旧海軍工廠の設備を継ぐ造船所を隣接する高台から眺められる貴重なスポットであるが、音戸の瀬戸方面の閉鎖が決まっている高炉のある製鉄所や、海自も含めてコンパクトに凝縮されて見える。いくつかの入江からなる横須賀基地は陸上から全貌を見渡すことはできなく、造船も製鉄設備もないので趣きがかなり異なる。両市とも今後の動向が楽しみである。

早い梅雨明けの猛暑のあと梅雨に戻ったかのような天候不順が続くこの頃、久しぶりの晴予想の海の日には海を満喫したいもの。シーパラはリニューアルで駐車場待ちの長い車列、隣の海の公園は余裕があるようで、もっと上手く誘導してくれればと思ったり。
穴場の野島公園、良く見ると小魚の群れが岸辺の浅瀬に流れ着いた海藻にたくさん、俊敏で網ではすくえなそうだかフリットにしたら美味そう。潮が引いたあとにはクラゲが取り残されていたり、ちょっと気分転換できますね。
ビオトープの海浜植物は今ひとつ元気がないものの、低い丈にもかかわらず見事にスカシユリが咲きました。おめでとうございます。
セミや夏虫の合唱が始まっているものの、クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボーシは未だ。脱け殻も見当たらず、天候不順で遅いのか、最近増えたムクドリ等野鳥たちにやられているのか。夏の後半はどうなるでしょう、楽しみだ。

入船山記念館のとなりにあり、道の百選を通りに面して素晴らしい雰囲気だ。美術館巡りは旅の目的になるが、じっくり巡ると時間だけでなく気力や体力も要するので覚悟が必要になる。
企画展示は期待しすぎで裏切られることもありそうだが、周囲の雰囲気を味わうだけでも満喫できる。

文化財が並ぶ入船山記念館に加えて、周辺の林や庭園、美術館が立地し、隣接して野球などに使用できる多目的広場がある都市公園である。メインの通りは曜日や時間帯によって路肩駐車を許容されている。バスの便もありアクセス良好だ。

日本近代化の躍動を体感できるまち「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴」のなかでも、国指定重要文化財の鎮守府司令長官官舎など文化財が5件も保存展示されている貴重なスポットだ。横須賀には残っていない街の雰囲気が素晴らしく羨ましい。舞鶴や佐世保はどうなのだか興味が湧く。
ボランティアガイドがあるので案内を頼むと色々教えて貰えて有り難い。

入船山記念館へと続く緩やかな幅の広いゆったりした街路は日本の道百選として優秀な景観を楽しめる。歩道のマンホールの蓋が、呉で誕生した戦艦大和の歴史を７種類で表わした、カラフルなデザインになっている。
美術館の隣の旧海軍の歴史的な建物が耐震上の問題で呉市に移譲されているが、まだ今後の利用計画を練っている段階のようだ。大和ミュージアムから人の流れを促す計画策定に期待されている。