sio爺さんのクチコミ(24ページ)全844件

仙台に行ったら是非泊まってみようと思っていたホテルの１つ。仙台駅からペデストリアンデッキを歩いてパルコを過ぎてAERの中を通り抜けると目の前に見える。ペデストリアンデッキから入ると丁度２Fのフロントに出るので、立地は文句なし。エレベーターホールから部屋に行く時、カードキーをカードリーダーに挿入したり、大浴場にも受付の方がカードキーを管理してくれたりと、セキュリティは万全だ。大浴場は、沸かし湯だが伸び伸びと入れて疲れがとれる。朝食は、はっと汁や笹かまやなど郷土料理もあっておいしく頂いた。

仙台に来たら是非泊まってみたかったホテルの１つ。仙台駅を出てペデストリアンデッキから愛宕上杉通りを進めばたどり着く。施設設備は最新式ではないが、それを補って余りあるのはフロントスタッフの接客と朝食だ。特に後者についてはクチコミ評価が高いので、このホテルを選んだぐらいだが、やはり素晴らしかった。レストランの雰囲気は落ち着いており、バイキングとしての動線もよかった。食事内容では、自家製豆腐がおいしく、笹かまもセイロでまるごと蒸して温かい状態であり、牛タンについては牛タンそぼろと牛タンカレーがあった。味噌汁も手作り用に４種類あり、芋煮汁も本当においしかった。

東急目黒線不動前で電車を降りて目黒不動尊を目指して歩いていると、蛸薬師前を通りかかった。まず蛸薬師というお寺の名が「なぜ？」と思ったが、お堂の壁面に「ありがたや　福をすいよせる　たこ薬師」と書いてあった。ここも創建は慈覚大師で、大師が海に投じた薬師像が蛸に乗り漂着した故事に由来するそうだ。

初めて目黒不動尊を訪れた。東急目黒線不動前で電車を降りて、地図上ではしばらく歩けば到着すると思っていたが、実際は結構右折左折をして、ようやく辿り着いたときはホッとした。立派な仁王門を抜けると、独鈷の滝があった。その説明書によると、約１２００年前、慈覚大師円仁が堂塔建設の敷地を占って、ご自身が持っていた独鈷を投げたところ、たちまち滝泉が湧きだしたので独鈷の滝と名付けた。その後どんなに干天が続いても枯れたことがないそうだ。その後、石段を登って本堂でお参りし、裏にまわると大日如来像があり、とても威厳があった。

食べマルシェ周辺は旭川の中心街で、無料駐車場はもちろんないので、大雪アリーナ奥の臨時駐車場に車を置いて会場までシャトルバスで行った。常磐公園会場前で降りて食べマルシェに初挑戦した。帰りは娘が運転するというので、婿殿とともに会場での立ち飲みもＯＫとなった。

最初に並んだ店は焼き鳥などをやっていた。行列に並んでやっと順番が来て、焼き鳥を注文すると、準備できてないとのこと。一瞬、絶句したが、「じゃあ、何があるの？」と聞くと「チキンの唐揚げ」というので４本頼んだら作り置きがあってすぐできた。食べてみると、独特の味がしてボリュームもあってとてもおいしかった。

次に並んだのは名古屋名物の味噌おでんと味噌カツで、一つずつ頼んだ。おでんは左の鍋で下ゆでして、右の鍋に移し替えて味付けしているようだった。味噌おでんの中身はダイコン、かまぼこ、こんにゃく、ゆでたまご。これで５００円だから行列もできる。味噌カツを注文する人はほとんどいなかったが、１パックに３本入っており、これがまた小さい。ＣＰ的にはこのようなものだろうが、同じ５００円でこれじゃあ注文する人が少ないのもわかる。

あと興味を惹かれたのは地酒の出店。一合や９０ccで売っているのは特定の銘柄のみだが、山の壽を頼むと、濁り系でやや酸味があり冷たく冷えてておいしかった。値段はワンカップ並だが、レベルはワンカップとは一線を画し、蔵元の酒樽から汲み取った一杯というような味がした。

旭川駅前はラーメン店が軒を連ね、婿殿オススメの天金は２／３サイズ１杯５００円で、自分も並んだ。初めての食べマルシェは家族とともに楽しんだ。

入館してすぐの所にサケの稚魚やコバンザメなどの水槽があり、興味があればそれなりに目を引く。その後もフウセンウオやメガネモチノウオなど珍しい魚たちのいる水槽が続く。ただ、これが昔からある水族館であり、今や北海道内でも旭山動物園のように行動展示で大きく注目され、それに続くような展示が全国にたくさんある中、ここのウリは何かな？デンキウナギの放電の様子は、なかなか見応えがあった。なお、受付の方はとても丁寧に対応してくださった。

久しぶりに札幌市青少年科学館に来てみた。時間と少しでも興味があれば、大人も子どもも一日中楽しめる。手を叩くとその音に反応して光がつく雪のシャンデリア、様々なロボットを体験できるロボットワールド、札幌市地下鉄や北海道新幹線の模型、動揺型議事体験装置スーパードリームライドなど、科学的な要素を持つことを楽しく体験したり学んだりできる。これらが中学生までは無料というのは、誰でも気軽に科学を体験できるきっかけを作ってくれているので、素晴らしいと思う。

青少年科学館や水族館を見た後、ラーメンを食べたくなり、友人とスマホで探すと醤油屋本店がヒットしたので目指した。土地勘は少しあったつもりだが、久しぶりの新札幌だったので、ようやくたどり着いた。地下鉄駅やサンピアザからなら、わかりやすいかもしれない。お昼時だったので店内は混んでいたがカウンターが２つ空いていた。自分はチャーシュー麺、友人はラーメンセットを頼むと、お店のスタッフは「～ラーメン、○年生」などの名前で呼んでいた。味は普通かなあ。

旭山動物園の行動展示といえば、空中を飛ぶように泳ぐペンギンや、透明アクリル板ごしに水中を泳ぐ姿を見られるアザラシ、長い舌でエサを食べようとするキリン、半球状の透明ドームから間近で見られるホッキョクグマなどが有名で、野生動物の本来の姿や特徴的な行動を観察することと思っていたが、どうもそれだけではないらしい。
例えばオランウータン、本来は地上３０ｍ程度の樹上で生活するらしいが、そうしたオランウータンの本能を引き出すために高さ１７ｍの位置に、綱渡りをする空中運動場が設置されている。もし万が一落下したら悲しい結末が待っているが、自然本来の危険性の高い環境を設定することで、危険があるからこそ子供を一生懸命育てようとするもともとの能力を十分に引きだそうとしているらしい。

倉敷美観地区といえば、大原美術館と白壁の街並みが思い浮かぶが、もう一つ欠かせないのは倉敷川だ。江戸時代は、この地域に物資を運んでくる運河として利用されていたそうだが、今や美観地区になくてはならない存在だ。川岸にしだれ柳が並木のように植えられて、ゆったりと流れる川は何とも風情がある。タイミング良く川舟下りを見ることもできて、ラッキーだった。

児島虎次郎記念館は1972年、倉敷紡績の倉庫を改装し展示室として開館。大原美術館の基礎となるコレクションを収集した児島虎次郎の、初期から晩年にいたるまでの作品を所蔵・展示し、児島の画家としての業績を見ることが出来る。
隣接するオリエント室では、児島が収集した古代エジプト美術などを中心に、オリエント一円の古美術を展示している。

大原美術館は､昭和5年に設立した、日本最初の西洋美術中心の私立美術館だ。同館を設立した実業家大原孫三郎の同意のもと、画家児島虎次郎が美術品の選択にあたり、エル･グレコ、ゴーギャン、モネ、マティス等、今も大原美術館の中核をなす作品を丁寧に選び、倉敷にもたらした。同時に中国、エジプト美術の収集も進めたため、現在も数多く展示されている。

瀬戸内・松山ぐるりんパスを使った旅行の最終日、岡山を出発して大原美術館や美観地区見学に行く際に利用した。列車が倉敷駅に到着して、駅舎を出てペデストリアンデッキを歩きながらふと振り返ると、駅舎の大きさに少し驚いた。そして更に少し歩いてからもっと大事な事に気づいた。それは荷物を預けていないことだった。カートを引いて駅まで戻るのも面倒なので、そのまま大原美術館に行って美術館に預けた。

今年の夏に札幌地下歩行空間を歩いていて、キャンデイラボを見つけてしばし見学したが、今回は石屋カフェの方だ。ここのウリは何と言っても分厚いホットケーキだろう。ベリーやチョコレートをかけたのもあり、同行の若い者はチョコレートドリンクのホットを飲んでいたが、血糖値を気にしている自分はさすがにこれは無理だった。仲間と共においしく楽しんだ。

ホテルライフォート札幌のレストラン「カランドリエ」の夕食メニューはそれほど多くはない。この日は、コンビネーションサラダとヒレカツ御膳を注文した。最初にコンビネーションサラダがきて、アスパラやミニトマトのほか何種類かの葉物野菜が盛られ、それぞれが丁寧に育てられている感じがした。ドレッシングをかけていただいた。ヒレカツ御膳のヒレカツは柔らかくておいしかった。味噌汁もおいしく、再注文してしまった。

赤クマ食堂は、大丸札幌店最上階のレストラン街にある。店内はレトロ調の郷愁漂う雰囲気で、メニューもカレーやナポリタンなど昔ながらの定番の洋食メニューがけっこうあった。仲間とともに行き、ハンバーグやナポリタン、そして最後はデザートを注文し、おいしくいただいた。

計画では、午前中に北海道博物館を見学して、昼前に北海道開拓の村に移動して開拓の村を見学する予定だった。開拓の村は、今まで何回か来ているがとにかく広く、敷地内には貴重な歴史的建造物が多数あり、未だに全部は見ていない。だからとても楽しみにしていたが、リニューアルした北海道博物館はたっぷり見学したものの、当日は暴風雨のため開拓の村はほとんど見学できなかった。開拓の村食堂で雨宿りを兼ねて昼食をとっているうちに雨は益々ひどくなり、ほんの少しだけ写真を撮って終了。いつかリベンジしたいなあ。

北大植物園内には、植物園の他に博物館本館、北方民族資料室などがあり、重要文化財に指定されている博物館本館は、現役の博物館建築として日本最古のもので、正門わきの門衛所や博物館鳥舎も重要文化財に指定されているそうだ。博物館内部には、動物標本を中心とした展示が公開されている。１８９０年代に絶滅したエゾオオカミなど現在では見られなくなった動物のはく製が展示されているが、エゾオオカミのはく製は世界でもここにしかないそうだ。これらは珍しいから集めたのではなく通常の資料収集を１３０年以上継続してきたことで、貴重な資料が残されたらしい。
なお屋外には、まだバラをはじめ多くの種類の花が咲いていた。

訪問当日は雨天だったが、午前中に北海道博物館を見学し、昼前に北海道開拓の村に行って歩き回る予定だった。でも昼近くなっても雨がやまなかったので、雨宿り代わりに開拓の村食堂に入って、昼食をとりながら雨がやむのを待った。メニューはカレーやラーメンなど定番メニューのほか、北海道らしさを醸し出すようなラムジンギスカンやいももちなどがあったが、北海道人の自分はカツカレーを注文した。サラダも付いていて普通においしかったが、食べ終わっても雨はやまず、結局、開拓の村はほとんど見学できなかった。

新十津川温泉は訪問可能エリアだが、ずっと足が遠のいていた。その理由も忘れてしまうほど久しぶりに新十津川温泉に行った。自分が敬遠する温泉は、１：サウナが無い、２：露天風呂が無いで、やはり露天風呂がなかった。サウナを出て体を冷やすのにやや物足りないがまあ許容範囲だ。問題はサウナで、まず狭い。二段になっているが、座るスペースが狭いので、実際二列になって座るのは難しいだろうねえ。改善するにしてもこれは大変。肝心の温泉は、温度の違う湯船が３つあって、これは良かった。