旭山動物園での行動展示の意味を再発見
- 4.5
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by sio爺さん(男性)
旭川 クチコミ:10件
旭山動物園の行動展示といえば、空中を飛ぶように泳ぐペンギンや、透明アクリル板ごしに水中を泳ぐ姿を見られるアザラシ、長い舌でエサを食べようとするキリン、半球状の透明ドームから間近で見られるホッキョクグマなどが有名で、野生動物の本来の姿や特徴的な行動を観察することと思っていたが、どうもそれだけではないらしい。
例えばオランウータン、本来は地上30m程度の樹上で生活するらしいが、そうしたオランウータンの本能を引き出すために高さ17mの位置に、綱渡りをする空中運動場が設置されている。もし万が一落下したら悲しい結末が待っているが、自然本来の危険性の高い環境を設定することで、危険があるからこそ子供を一生懸命育てようとするもともとの能力を十分に引きだそうとしているらしい。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 施設の快適度:
- 4.5
- 動物・展示物の充実度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/11/06
いいね!:11票
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