sio爺さんのクチコミ(23ページ)全844件

札幌テレビ塔の地下にある「よしの」は、昭和４３年創業というから、老舗になるだろう。昔懐かしい券売機で食券を買うシステムだ。ここのウリはみそラーメンだろう。結構厚めのチャーシュー２枚と、シナチク、野菜が入っていた。おいしく頂いた。

ルトロワの地下２階にあるサンマルクカフェは、１７０円（税抜）のチョコクロワッサンがウリの一つかもしれない。サクッとしておいしかった。仲間で行き、みんなパスタを注文し、口の中に入れると「パスタとソースのビッグバンや～」という感じだった。そしてパスタもいろいろな種類があり、ベーコン枝豆クリームパスタは５６０円（税抜）で、とてもリーズナブルだった。

ジャクソンビルは市電を降りて少し歩いたところにある、ハンバーガーショップだ。ハンバーガーにはチーズバーガーやベーコンバーガーなどがあり、プレートで注文すると、ポテトとサラダが付いてきて、ドリンクとセットで１０００円前後だ。どのメニューも大きくてボリューミーだった。

塩釜神社参拝後に浦霞醸造元に行った。今回の仙台行きで、是非寄りたいと思っていた。ここは有料の試飲というか、利き酒ができる。普段、試飲や利き酒は簡単にはできないので貴重な機会だった。３００円でお猪口を購入して試飲し、お猪口は試飲後にお持ち帰りとなる。試飲で出して頂いたのは、「からくち浦霞」「純米吟醸　寒風沢」「ひやおろし浦霞」の３種類と梅酒だ。色々と説明を聞きながら試飲した。スッキリとした辛口だった。

今回の仙台訪問では仙台駅を何回も利用した。地下鉄南北線開通の関連もあるのか、至る所で工事中だった。
前回、仙台に来たとき牛タンバーガーを買い忘れてしまったので是非買おうと思っていた。仙台駅の新幹線東京方面上り１４番ホームのＫＩＯＳＫ仙台２８号店でしか売ってないので１４０円の入場券を買って直行した。
３種類のうち、牛タンドックソーセージは売り切れだったので、スモーク２個とライスバーガーを３個買い、ライスバーガー１個はレンジでチンして空港で食べた。牛タンがカツになりマヨネーズの味がきいていて、結構おいしかった。牛タンドックスモークの方は、スライスした牛タンが入っていた。
今度、機会があれば牛タンドックソーセージにも挑戦したい。

京阪電車を伏見桃山駅で降りて、目的地である吟醸酒房「油長」さんに向かった。土地勘は全くなく、地図を見ながら迷いながら歩いて、ようやく油長さんに辿り着いた。ここは角打ち、つまり立ち飲みで利き酒ができる店だ。といってもバーのようなカウンターがあって、椅子もある。伏見の２０の蔵元と常時８０種類の酒を取り扱っているということだ。飲み比べができるので、実に楽しかった。

仙台街歩き最初の目的地は瑞鳳殿。仙台るーぷるに乗って瑞鳳殿に到着するとさっそく石段があって登って行った。受付をして涅槃門の前まで行くと、ボランティアの方が声をかけて下さってガイドして頂いた。涅槃門とは、煩悩を去って悟りの世界に入る門ということを教えていただいた。瑞鳳殿は再建ではあるが豪華絢爛であり、その後に見学する感仙殿、善応殿も華麗ではあるが当然ながら瑞鳳殿には及ばない。なお瑞鳳殿では、政宗公は東の方角を向いており、これは遣欧使節としてヨーロッパに派遣した支倉常長を迎えるためとのこと。そして瑞鳳殿の扉は仙台の街の方を向いており、これは政宗公に仙台を守ってくださいという願いによるということもボランティアの方から教えていただいた。何かジーンときた。

博物館の次に向かったのは青葉城跡。るーぷる仙台を降りると目の前に護国神社の大きな鳥居があった。それから進んで行くと、仙台の街を見下ろせる高台に出て、政宗公の銅像の後ろ姿が見えた。銅像前で写真を撮っていると、いつの間にか侍の装束をまとった武士が現れ、それもイケメンだった。写真を撮らせてもらうと、ノリノリで、いろんなポーズをしてくれた。撮影後に有り難うと言うと、「雨降りの方が仙台の街の美しさは際だつぞよ」と教えてくれた。確かに、わずかに残った紅葉はとても美しかった。

仙台街歩き二番目の目的地は仙台市博物館。前回来たとき雨だったので、雨宿りがわりに博物館見学をしたところ､常設展の展示内容がとても充実していたので、今回リピートしてみた。まずサラーっと見て、続いてミニシアターで支倉常長物語をやっていたので少し見て、さあ後半戦と思ったら、常設展で見るところはもうなかった。江戸時代の美術品や慶長遣欧使節関係など常設展はこんなはずではなかったのに・・・特別展の方に展示しているのだろうか、今回は時間もなかったのでギリギリ常設展のみだったが、特別展とあわせると良い展示だったんだろう。

朝食のクチコミ評価が良く、大浴場があるということで、このホテルを選んだ。結果的に大正解だった。朝食は手作り感があって結構レベルが高く、大浴場は疲れた体を癒してくれた。
食後のコーヒー、テイクアウトもでき、更にカウンタ−手前にはアイスボックスも置いてあり、心づくしのおもてなしをして頂いた感じがする。是非リピートしたい。

特急列車対応のSきっぷで、札幌から新千歳空港まで乗車した。前回は、旭川始発のスーパーカムイがそのまま新千歳空港行きになるタイプだったので、今回の快速エアポートへの乗り換えについてもノーマークだった。札幌でスーパーカムイを降りてから余裕でトイレタイムをとった。そしてホームで快速エアポートを見てビックリ。見るからに普通列車で、しかも満員で多くの人が立っている。結局37分間デッキに立っていた。春から秋に新千歳空港に行く時は車なので、快速エアポートの混雑ぶりをすっかり忘れていた。これは次回への教訓としよう。

仙台行きのANAに乗るため新千歳空港に行った。今回は少し時間に余裕があったので、空港内の施設を見て回った。いろいろなショップはもちろん、映画館や温泉もある。これだけ施設が充実していたら、空港で長い時間過ごす場合など便利だと思う。自動チェックイン機もあって、便利だった。

新千歳空港を出発して予定通り仙台空港に着陸し、仙台行きのアクセス線に乗るため仙台空港駅に向かって歩いた。ホームには列車が入っていて人がたくさん乗っていた。ひょっとして間に合うか？と思って、急いで切符を買ったが、残念ながら列車は出発してしまった。次からはkitacaを準備しておこう｡仙台駅まで直行で便利だが、往復とも大混雑。もっと車両を増やしたり便数を多くした方が良いのではないか？

仙台訪問初日の６時頃に行ったら、店の前で数名が行列をつくっていた。近くの方に聞いてみると、その方は５時頃に来て待っており「４時の開店で入った人達はそろそろ出るかもしれない」とのこと。とても待っていられないので、この日は断念。翌日、何とか５時過ぎに到着した。行列は二人だったので待っていると、ほどなく案内された。入口近くで少し落ち着かないが、気にしなければいい。いよいよ注文したのはまず地酒の鳳陽、そしておでんや焼き鳥などを頼んだ。一升瓶から並々と注いでくれて、カウンターから手元に持ってくるときにこぼれてしまったほど。とてもリーズナブルに東北の地酒を楽しんだ。

青葉城跡を目指して、るーぷる仙台を青葉城跡前で降りると、目の前に大きな鳥居があり、宮城県護国神社の鳥居だった。正宗公銅像などを見学後に護国神社に向かった。神社前の立派な鳥居をくぐると、境内で菊花展が開催されていた。また神社前には「鎮魂の泉」があり、「遙か異国の戦場で力の限り尽くされ、一滴の水も飲めず散華された御祭神」のため地下水をくみ上げ建立されたそうだ。今日の平和と繁栄の基盤となった方々に感謝の気持ちを忘れてはならないと再認識。

仙台街歩きの最終目的地は大崎八幡宮。前回来たとき見てないので、是非行きたいと思っていた。
るーぷる仙台を降りると、ここも石段を登って行く。雨はかなりひどかったが、上までたどり着くと、国の重要文化財に指定されている長床があり、木造のとても歴史を感じる建築物だった。
そこを抜けると、政宗公が安土桃山文化の粋を結集して造営させた社殿が鎮座している。荘厳な国宝建築であり、権現造りの現存最古の建築物ということだ。
ここでお参りしたあと、受付でるーぷるチケットを提示すると、数枚入りの絵葉書セットを頂いた。入場無料の上に絵葉書まで頂き、申し訳ないぐらいだった。なお七五三なのか、着物を着た子供連れのご家族が何組かいらっしゃった。

朝の散歩で勾当台公園に行ってみた。ホテルを五時半過ぎに出たので、まだ真っ暗だった。途中で少し迷いかけたので、スマホの地図を見ながら勾当台公園にたどり着いた。初めての訪問なので、どんなところかなと思っていたが、木々の緑が豊かで何か心が和んだ。仙台が杜の都といわれる理由がわかったような気がした。紅葉も少し残っていて秋を感じることができ、楽しい散歩ができた。

円通院を見学したあと、隣接する瑞岩寺の前を通った。入口前にブロンズ製の延命地蔵があり、文久３（１８６３）年鋳造とのことだった。ただし瑞巌寺は現在、工事中で残念ながら国宝の本堂などを拝むことはできない。なお海岸までの道すがら、洞窟群がすごかった。るーぷる仙台の運転手さんが、「瑞巌寺はお寺ではなく、お城」と言っていたので、修復後にぜひ参拝したい。

円通院は瑞厳寺に隣接したお寺で、伊達政宗公嫡孫光宗公の菩提寺。門をくぐると目の前に、見事な庭園が広がっている。まだ紅葉も残っており、カメラマンだらけだった。その先を進むと、重要文化財に指定されている三慧殿があり、これは夭逝した光宗公を悼んで、二代藩主忠宗公によって建立された。その厨子には支倉常長が西欧から持ち帰ったバラが描かれている。だからこのお寺には、バラ庭園があるようだ。時期的にピークは過ぎていたが咲いてるのも少しあった。そしてもう１つ、ここには光宗公の江戸納涼の亭である大悲亭がある。現存する当時の建造物はここだけらしく、大変貴重だ。

小さい資料館で入場無料のようだし、申し訳ないが何の期待もせず入って何となく副葬品などを見た。その後ビデオ上映があったので見ていると、色々なことがわかると同時に驚いた。まずここは政宗公以後三藩主の霊屋であり、空襲で消失したあと、再建される際の発掘調査で完全な遺骨と多くの副葬品が発見されたことがわかった。ビデオは発掘調査の様子や政宗公の遺骨や副葬品、そして修復後に埋葬する様子などが記録されとても貴重な映像だった。ビデオ試聴後は、展示物を見る思いが俄然変わった。瑞鳳殿訪問の際は、資料館は必見。