びっぱワンさんのクチコミ(48ページ)全2,645件

高知城に行く前によってみました。平日だったのと、多分コロナの影響で、あまり混んでおらず、ゆっくり食事ができました。
こういう所って、朝市の食堂とか市場の食堂とか、観光客相手にぼったくっているところが多いように思いますが、ひろめ市場はそんなことはなく、良心的なお値段で、それだけに、地元の人にも愛されている印象でした。

安芸城跡に建っている資料館です。お城関連の建物がないせいか、建物はそれらしく立派なものです。
ただ、展示内容は、特に個性などは感じられず、しかも、広く浅くみたいな感じなので、まあ、こんなものかなという地方の観光地によくある資料館という感じでした。

地元出身の音楽家、弘田龍太郎の曲の碑です。
市内に何か所もあるようですが、私が実際に見たのは、３か所だけでした。
正直、弘田龍太郎という名前は覚えていませんでしたが、写真の歌碑のように、曲を見ると、知ってるっていうものばかりでした。

鎌倉時代に安芸氏によって造られたお城の跡だそうで、江戸時代は、山内家の重臣が住んでいたようです。
小さいながら、お堀も石垣もありますので、けっこうそれらしい城跡です。町全体が静かな感じでしたが、その中でひっそりある感じの城跡でした。

武家屋敷っぽい建物や生け垣が並ぶ街中で、唯一一般公開している（しかも無料とは、ありがたい）武家屋敷です。野村氏という騎馬待遇の方の屋敷のようですが、そんなに偉い家臣ではないと思われるのに、けっこう立派なお屋敷でした。

駐車場にある大きな銅像です。
さすが、三菱財閥の創始者、大きさといい、豪華さといい、立派な銅像です。
三菱関係の会社や人材によって建てられたものと思われますが、いいですよね、こういうふうに創始者を大切にしている雰囲気って。

明治時代、田畑で働く人に時を知らせていたという時計台で、地主さんが、独学で勉強して作ったものだそうです。普通の屋根の上に小さな時計台が乗っかっている感じの、注意しなければ見逃してしまいそうな時計台です。でも、何となくいい雰囲気はありました。

言わずとしれた三菱の創始者岩崎弥太郎の生まれた家です。
成功する前の生家ですから、大きくもなく、小さくもなく、けっこう普通の家です。
ただ、家の側に大きな石碑があったり、駐車場にはこれも立派な銅像があったりと、三菱社員の聖地な感じでした。

本家のフランスのモネの庭からも承認を受けた「モネの庭」とのことですが、確かにモネの絵のイメージがありありです。メインは、睡蓮の咲いている「水の庭」で、青い睡蓮も含めた各色の睡蓮と池の雰囲気がとってもいい雰囲気でした。
その外にも地中海をイメージした「光の庭」、花がいっぱいの「花の庭」があり、様々な庭が楽しめます。

室戸岬にある遊歩道です。かなり長いのでつまみ食いみたいに少しずつ歩いてみましたが、きれいな海と岩が、いい雰囲気で楽しめます。しかも、弘法大師様の行水池とか、ところどころ見どころもあり、時間があれば、全部歩いてみたい遊歩道でした。

ジオパークセンターって、ほかの場所にあるのもそうですが、
建物はけっこう立派なのに、展示内容は残念っていう感じでお客さんもとっても少ないっていうのが多いんですが、ここも、まさにそんな感じでした。
特にここは、展示方法も工夫されてるとは思えず、受付の人もそっけない公務以下の対応だし、正直、なんのために造ったの？っていう施設でした。
無料だからいいんですが、お客さんもいないし、こんなのに税金が使われていると思うと、ちょっとなあ・・・っていう感じでした。

弘法大師が１９歳の時に悟りを開いたという場所に建つ像です。
白色で、しかもかなり大きいので、かなり目立ちます。
ただ、観光客は誰もおらず、お寺みたいなのも廃れた感じで、しかも、後ろには、怪しげな金色？の寝仏像があったりして、さびれた感じは否めませんでした。

弘法大師が悟りを開いたという洞窟で、修行をした洞窟と、寝泊まりした洞窟の２つの洞窟があります。
確かに広そうな洞窟ですので、十分生活もできたんでしょうか。
ただ、時期的のせいか中には入れなかったので、外側から見るんですが、ちょっと遠くからしか見れないので、中の様子は、よくわかりませんでした。

室戸岬にある中岡慎太郎の大きな像です。
坂本龍馬とともに活躍した、言わずと知れた高知の偉人の像ですが、それが太平洋のかなたを見ているという感じで建っているのは、なるほどと思いました。
近くの北川村には中岡慎太郎の生まれた家もありますし、その関係でここに建っているんでしょうか。

とにかく、きれいな海と、ごつごつした岩のコントラストがいいです。
しかも、遊歩道が整備されていて散策できるし、付近には弘法大師ゆかりの見どころもあります。
そのうえ、足摺岬と比べて人気が低いのか、観光客も少なく、ゆっくりと自然の美しさを味わうことができました。

渦の道とのセット券があったので購入して、ついでに行ってみました。
渦潮関係、橋関係、徳島関係といちおう展示や解説などはあるのですが、どれも、正直ありきたりで、いまいち。しいて言えば映像はそこそこ楽しめますが、映像が一番というのもどうかっていう感じだし、まさに、ついでに見る感じでした。

渦の道などから見てきました。
ホームページを見て、大潮の満潮時間を狙っていったんですが、ポスターで見るようなきれいで大きな渦潮は見ることができず、小さく、あれが渦潮だよねえっていう感じの渦しか見ることができませんでしたが、川のように流れる潮はなかなかの圧巻でした。

橋の下に通路があって、ちょっと沖のほうまで歩いて、そこに渦潮を見る展望台があるっていうイメージです。一応大潮の満潮時間に合わせて行ったのですが、ポスターのようなきれいな渦は見えず、なんとなく渦っぽいなっていうくらいでした。
それでも、船は足下に見えますし、ものすごい早い潮の流れも見えますので、結構満足できました。

言ってしまえば、ニセモノの美術館ですが、十分楽しめます。
あーこれ、あそこで見たとか、これって見たことないけどこんな大きさなんだとか、それぞれの絵に違う感覚で向き合えます。それに、ニセモノと言っても非常に精巧ですから、私のような素人には、本物と言ってもわからないですので、本物の贅沢な美術館を見る感覚で回れます。
あと、モネの池とか大聖堂とか、展示も工夫されてきれいですし、レストランもお手頃値段でありがたいです。

観光で３泊しました、立地こそ街からちょっと離れているんですが、その分、駐車場も広くてゆったりですし、建物も、部屋も、何となくゆったり感があります。
何より良かったのが朝食、この時期にもちやんとバイキングスタイルでしたし(コロナ対策ももちろんあり）、徳島の地物のものも何種類かあって（徳島ラーメンまでありました　(笑)）、味も十分。
そのうえ、２人で１泊約６０００円（ＧＯｔｏ割利用で）とコスパも最高でした。