エロシさんのクチコミ(4ページ)全6,830件

鹿児島の中央高校西角交差点から二本松馬場通りを西に50m程行ったコインパーキングの横に黒木為誕生地があります。黒木為は戊辰、西南、日清、日露戦争で活躍し陸軍大将も務めた軍人です。加治屋町では多くの偉人が産まれ、生誕地には説明板が設置さられていますが、黒木為誕生地は石碑のみ。寂しい限りです。

鹿児島中央高等学校の北側に面した校庭の一部に東郷平八郎誕生地碑が建てられています。日露戦争時の連合艦隊長官で、バルチック艦隊を打ち破った大戦果をあげたことで知られる人物です。それほど良く知られている人にも関わらず石碑は至って質素で驚きました。
多くの偉人を輩出した加治屋町巡りは面白いです。

鹿児島市電が通る山之口本通り交差点を北側に3,40ｍ行った所に山本英輔と山本権兵衛の誕生地碑が建てられています。山本権兵衛は海軍大臣を務めたのちに首相の他、外務大臣も務めた軍人、政治家で、山本英輔はその兄で連合艦隊長官を務めた軍人です。
碑は老人ホームの壁の上に2つ並んであり、一見見逃しそうになりました。
多くの偉人を輩出した加治屋町巡りは面白いです。

甲突橋に架かる南州橋を北に入った先、維新ふるさと館入口交差点の一角に村田新八生誕地があります。西郷、大久保二人に認められた人物で、桐野利秋らと私学校を運営、最後は西南戦争で西郷と共に戦死しました。その村田新八の誕生地がこの場所として石碑が建てられていますが、真偽は分からない様です。
小さな石碑で見逃しそうになる位の石碑で見物する人も殆どいません。

鹿児島市内を流れる甲突川に架かる高麗橋を北に入った所にある中央高校前バス停に近くに大山巌元帥誕生地があります。初代陸軍大臣を務め、日清、日露戦争で活躍後、元帥に就任した激動の時代を駆け抜けた偉人です。その誕生地は小さな広場に積まれた石の上に石碑が建てられています。
西郷、大山、東郷等名だたる偉人を輩出した加治屋町巡りは面白いです。

甲突橋に架かる南州橋を北に渡った先、右手に公園の様な場所があります。その場所が 西郷隆盛誕生の地です。幕末維新の英雄である西郷隆盛が生まれ育った場所であり、また、海軍大臣を務めた隆盛の弟である西郷従道の生まれ育った場所でもあります。それ故、訪れる人も多い場所です。
西郷隆盛誕生の地碑は一見お墓の様にも見えました。

鹿児島市内を流れる甲突川の左岸にある鹿児島市維新ふるさと館の北隣に大久保利通生い立ちの地があります。「生いたちの地」って何？かと思いましたが、要は大久保利通が子供の頃育った場所ということ。川向うの高麗町で生まれ、後に加治屋町のこの地に移り住んだとのこと。すぐ近くには西郷隆盛の生家のあった場所があり、如何に大久保利通と西郷隆盛が近い関係だったのかが分かります。

鹿児島市内を流れる甲付川に掛かる高見橋の袂にある甲突川左岸緑地に大久保利通像が建てられています。言わずと知れた西郷隆盛と並ぶ、薩摩の幕末維新の厚労省です。西郷隆盛とは違い、銅像は政治家らしい姿をしており外人の様にも見えます。
しかし、銅像の人気は西郷隆盛には及びません。

鹿児島市内を流れる甲突川に掛かる高見橋と高麗橋との間の左岸の遊歩道が 歴史ロード 維新ふるさとの道です。幕末維新の志士が生まれ育った加治屋町出身の西郷隆盛、大久保利通や彼らの偉業を称えるモニュメントが設置され、歴史に触れることができます。

鹿児島市内の中心部を流れる川が甲突川です。特に高見橋から甲突橋にかけての左岸にある加治屋町では西郷隆盛、大久保利通等の幕末維新、明治期の偉人を輩出した場所であり、周辺を散策すると名の知れた偉人の誕生地の碑に出くわします。これらの偉人も同じ甲突川の流れを見ていたのかと思うと、浪漫を感じます。

鹿児島市内を走る昔ながらの市電です。大正時代から走る歴史ある市電は鹿児島駅を起点として2系統の路線が市内を走ります。市内の要所を通るので観光にもとても便利です。車両は色々なタイプ、塗装の車両がありますが、基本色は緑に橙色のストライブ。
特徴てきなのは線路が走る路線の一部に芝が敷かれており、とても綺麗。他の都市の市電では見られません。

江戸時代の藩主島津重豪公が暦作成のために天文観測を行う施設である天文館を設置した場所の辺りにあるアーケード街が天文館商店街です。商店街には鹿児島名物のしろくまや、黒豚とんかつのお店から普段の買い物から色々な店が集まる鹿児島随一の繁華街です。
鹿児島駅からは市電でアクセスでき便利です。

鹿児島市内、天文館に近いところにあるザビエル公園の北側にゲートの様な石壁があります。この石壁がザビエル滞麑記念碑です。第二次世界大戦中に焼失したフランシスコ・ザビエルの功績を称えて建てられた教会の壁面が記念碑となっています。
教会の入口だったんでしょうかね？だとするとそんな大きな教会ではなかったのかなと思いました。

日本に初めてキリスト教を布教したフランシスコ・ザビエルが鹿児島の祇園之洲に上陸し1年間滞在し布教をした功績を称え明治期にラゲ神父が建てたザビエル教会（第二次大戦中に焼失）の跡地に作られた公園がザビエル公園です。公園には旧聖堂の一部が残り、ザビエルの胸像が飾られていました。それ以外は公園内では子供が遊ぶ普通の公園です。

鹿児島の城山にある照国神社の境内、および隣にある探勝園跡に島津斉彬、島津久光、島津忠義の三公像が建てられています。いずれの立像も見上げる様に建てられていますが、斉彬、久光公が和装なのに対し、忠義公は洋装なのが時代を現していて面白いです。
三公だけ銅像があるのはそれだけ鹿児島では偉人として称えられているのでしょう。

鹿児島の城山の麓に坐する大きな神社が照国神社です。島津家28代当主、幕末維新のきっかけを作った島津斉彬公を祀る神社で鹿児島で最も大きな神社の一つです。訪れた日は節分の次の日で節分祭の時だけ授けられる厄払いの熊手があり、神主さんから今年1年の厄払いのお祓いを受けることができました。私の出身地ではその様な例祭は行われておらず、いい経験ができました。

鹿児島の城山にある照国神社の大鳥居の近くに、少し朽ちた石造りの洋館があります。それが旧県立博物館考古資料館です。明治16年に興業館として建てられたもので、尚古集成館と同様に現存する明治期の貴重な建築です。現在は建物は閉鎖され、中央のソテツが寂しい限りです。早く再利用法を決めて活用してもらいたいものです。

鹿児島の照国神社の参道にある照国町交差点の角にある古い鉄筋コンクリート造の建物が鹿児島県立博物館です。昭和2年に図書館として建てられた物で、エントランス部の丸みを帯びたコーナー部が特徴的です。内部では自然に関する展示がされており、無料で見学できますが、展示物には興味がなかったので、建築好きの私は建物の外観だけの見学となりました。

鹿児島市内にある中央公園の照国町交差点の近くに造士館跡の石碑が、演武館跡の石碑と並んで立てられています。天文観測や暦の作成などを行う天文館と並び、日本の古典や歴史、西洋科学を学ぶ学問所として造られた藩校が造士館です。ここでは西郷、大久保、東郷等の明治期に活躍した薩摩藩士が学んだそうです。今は公園となっており、どんな藩校だったのかは伺い知れませんが、歴史を形成した場所であることが想像できます。

西郷隆盛銅像の斜め前にある大きな公園が中央公園です。鶴丸城に近い場所にある公園は元々、薩摩藩の医学院、造士館、演武館などの藩校施設のあった場所で石碑が建てられています。現在は芝生が貼られた公園になっており、若者がダンスやスケボーを楽しむ姿が見られ活気ある公園になっています。