amstrobryさんのクチコミ(204ページ)全6,568件

山梨県にある標高２２３０メートルの日本百名山。
中央本線韮崎駅からみずがき田園バスの終点、みずがき山荘下車。駅始発便のバスは金曜平日ながら満席だった。
登山口から山頂までは約２．５キロで百名山の中では比較的短いが、標準時間は３時間程度と距離の割に長い。これはこの山の特徴である急登が続くため。
登山口からまず樹林帯をとおり富士見平小屋を目指す。序盤から傾斜はそこそこあるほか、落ち葉のせいかルートを見つけるのが難しい箇所があった。このあたりは紅葉がきれい。
富士見平小屋を越えると対岸の瑞牆山山頂に向けいったん標高を下げる。傾斜がきつく、帰りが心配になる。天鳥川をこえるといよいよこの山の醍醐味といえる場所に。大小さまざまな岩場の急な上りが始まる。途中木の階段やくさり場が数カ所あり、一気に登っていく感じ。ピンクテープはあるが油断するとコースを外してしまいそうな感じもあった。
急な上りを克服した先の山頂の景色は絶景で、富士山や南アルプスの山々がくっきりと見られた。ただ、山頂スペースはあまり広くないので、平日ながら登山者でいっぱいで落ち着かなかった。
コースタイムは余裕をもって設定されている印象で、淡々と進められれば大きく短縮も可能で、だいたい往復４時間弱で達成することができた。

長野県と群馬県にまたがる標高2568メートルの日本百名山。
アクセスは北陸新幹線佐久平駅から１日２往復のＪＲバスで高峰温泉ホテル前下車。バスの運行時間にあわせたコースを組んだ。

往路はバス停そばの車坂高原からスタートし表コースからトーミの頭、草すべり、湯ノ平、賽の河原を経由して山頂の前掛山へ、復路は往路を戻るが途中２番目に標高の高い黒斑山に立ち寄った。トーミの頭からは中コースを経由しバス停へ。
このコース、トーミの頭までは登りが続くが、ここから草すべりでいっきに標高を下げ、湯の平から再び標高をあげるという往復共にきつい上り下りがあるというハードな行程。特に草すべりの傾斜は半端ない。雄大な浅間山を望めるとはいえ、トーミの頭から向かいの浅間山本峰を望みつつ湯ノ平までの地形の沈み込みを見た時にはこれからの行程に絶望感も覚えた。
バス停からトーミの頭までの道は眺望がある表コースを行きに、距離が短く下りが続く中コースを帰りに選択した。
１０月下旬の山頂はうっすらと雪があり、おそらく気温も氷点下だったと思われる。火山らしい雄大な景色を望め、頑張った苦労も報われたといったところ。とはいえ疲労がたまったあとの帰りの草すべりの登りはかなり厳しかった。
浅間山は現役の活火山で噴火警戒レベル１。火口から５００メートルは立ち入り禁止となっている。そのため、山頂を前掛山としており標識も浅間山となっている。これがレベル２になると２番手の黒斑山までの登山となる。

新潟県と長野県にまたがる標高2145メートルの日本百名山。
登山ルートは複数あるも基本マイカーでのアクセスとなる。関東から公共交通での日帰りは困難かと思われたが、紅葉の時期限定で、田代ロープウェイとドラゴンドラを組み合わせた登山が可能。これだと路線バスでアクセスでき、あまり余裕はないが日帰り登山にチャレンジした。
スタートは田代ロープウェイ。山頂からドラゴンドラ乗り場まで移動、さらに高速リフトで移動し、登山口へ。このあたり、標識が出ているので迷うことはなかった。
この時期限定の登山道のようで、ササ刈りもしっかりされておりよく整備はされていた。
神楽ヶ峰からは祓川コースと合流。主に尾根上をたどっていくコースのようで何回かアップダウンを繰り返す。特に神楽ヶ峰の一つ手前のピークと神楽ヶ峰からいったん下って苗場山山頂までの登りの傾斜がきつく、またぬかるみも多かったので大変だった。
急な傾斜を登り切ると山上の湿原エリアに。この湿原風景がこの山の特徴ともいえ、非常に素晴らしかった。湿原は長野県側のコースにかけて広がっていて、この方向に下山できればより風景を楽しめそうだった。
登山開始が9時30分、ドラゴンドラの営業終了が16時までとあまりゆとりがないが、何とか１５時前にはドラゴンドラ乗り場まで下山し、日帰りができた。

古代蓮の里に設けられた売店コーナー。
行田みやげの調達には最適な場所で蓮加工品のほか、地元農産物なども充実。
また、行田名物ゼリーフライの露店もあり、手軽に地元グルメを満喫。おからを主とするヘルシーな原料を使ったゼリーフライはおいしかった。

埼玉県行田市さきたま古墳群を構成する古墳の一つ。
内部は資料館として整備されていて、さきたま史跡の博物館との共通券で入館できる。
内部は横穴式石室と副葬品の復元展示で古墳時代の埋葬の様子を目で見て理解することができた。

さきたま古墳公園内に設けられた博物館。さきたま古墳群から出土したものを展示していた。
なかでも稲荷山古墳から出土した鉄剣は特に貴重な品。古墳時代の日本の歴史の復習をすることができた。ややレトロな雰囲気の博物館だが、興味を深める展示内容だった。

行田市内にある公園。市役所からも近い。
水辺の環境が豊かでよく整備されていると感じる。
園内には遊歩道が設けられていて池の周りをぐるっとまわって散策をすることができた。
街路樹も適度に植樹されていて、都市部にあっては自然環境豊かな場所だと感じた。

埼玉県行田市にある古墳群。
古墳公園には大小数多くの古墳が展示されていて、なかなか珍しい風景。敷地は広く、全部見てまわるのには結構時間がかかる。
内部が見られるもの、上に上がって展望が楽しめるものなどいろいろな古墳が楽しめた。

蔵造りの街として有名な栃木市。こちらは駅からちょっと離れた岡田記念館の近くにあるお店。
江戸元年から味噌の製造を始めた由緒ある蔵元の味噌が味わえるお店でみそ田楽といった料理を味わうことができる。歴史を感じながら江戸の味を味わうことができた。

神奈川県三浦市のマグロの観光拠点、三崎港うらりに入る物産店。
マグロ加工品のお土産が充実しているが、冷蔵品が中心。ここではとろまんという中華まんを購入。その場で食べられるので食べ歩きには最適。マグロ肉を使った中華まんもなかなか絶品。マグロづくしの観光をすることができた。

群馬県前橋市にある道の駅。温泉施設も併設していた。
道の駅裏手は公園になっていてアジサイが見頃を迎えていた。標高が高い場所に立地しており、麓の街並みがよくみられるのも特徴。売店も充実していて、暑い夏の日にゆっくりと休憩をすることができた。

近代的な高層建築の群馬県庁。展望台が無料開放されているので見学をしたのち、隣接する昭和庁舎を訪れた。昭和初期建築のレトロな雰囲気で、現代にはない重みを感じる外観。内部は一部展示室が設けられていて資料館としても利用ができた。

長野県の茅野市から上田市の美ヶ原までを結ぶ約７６キロの観光道路。
霧ヶ峰や白樺湖など道中も自然環境豊かな景勝地を経由する。霧ヶ峰付近は木々もなく、広大な草原が広がるエリアで見晴らしがとてもよかった。標高が高いところを走るので、麓とは空気感が違う気がした。

ぐんまフラワーパークの近くにある国指定の重要文化財。
茅葺屋根の家屋が目を引く建物で、１７世紀末ごろに建築されたものらしい。
当時の典型的な中規模の民家で、造りはシンプルなものだと感じた。外観からのみの見学だったが、こういった貴重な建物を少しでも保存できたらよいと感じた。

ＪＲ中央本線塩山駅前にあるスポット。
江戸時代８代将軍吉宗の時代に甘草という薬草を栽培していた家系。
住宅は１９世紀ごろの建築と考えられていて、当時の有力者の家屋の様子がよく理解できた。２階では当時利用していた生活用具などを展示していた。
敷地内はとても広く、なかなか見ごたえあり。

千葉県野田市の清水公園の近くにあるスポット。１７世紀後半ごろの江戸時代に建築された民家。
茅葺屋根が今となってはとても珍しい。昔の家らしく風の抜け道がよく確保されていた。
花野井家は江戸時代からの牧士の家柄だっととのこと。立派な古民家を見学することができた。

霧ヶ峰の最高峰である車山山頂などがあるエリア。
７月にはニッコウキスゲの花が最盛期を迎えるのでにぎわう場所でもある。
山頂へはリフトがあるので結構な急斜面の登山道も楽々登ることができる。周囲は眺めも良く、木々が生えていないため視界も広かった。見ごたえのある場所だった。

長野県岡谷市、諏訪市、下諏訪町にまたがる周囲約１６キロメートルの湖。
上諏訪駅からだと直線距離で約４００メートル、徒歩１０分程度で着く。
湖岸は公園として整備されていて、奥行きのある風景は開放感があって見ごたえがあった。霧ヶ峰登山の時も鷲ヶ峰付近から諏訪湖の様子を見ることができた。

上諏訪駅から徒歩約１０分、諏訪湖のほとりに設けられた公園。
湖に沿って遊歩道が設けられ、芝生に配置された彫刻などが公園の風景を彩る。
開放感があって散策しがいのある場所。湖も広大で見ごたえあり。
霧ヶ峰登山のバスの待ち時間を利用して訪れた。

東京都庭園美術館にあるスポット。美術館と庭園を一度に楽しめる場所だが、今回は庭園のみ入場で料金は２００円。和洋両方の庭園が楽しめたが、見ごたえを感じたのは和の方。池を配した風景は落ち着いた雰囲気を感じることができた。