やしろさんさんのクチコミ(5ページ)全2,678件

　かつて小樽の銀行が並んでいた「北のウォール街」に建ちます。　　　１９２７年に建築。　小樽最後の都市銀行として、2002年まで営業していました。

　2022年２月に、国の重要文化財に指定されたそうです。　　似鳥文化財団が運営する「小樽芸術村」の施設として、公開されています。　　

　二階建ての外観は、重厚な石積です。　レトロな雰囲気に浸る事ができました。　

　色内通りに建つ「小樽市指定歴史的建造物」　　北海道の発展に大きな役割を果たした、小樽経済界の拠点です。

　昭和８(１９３３)年建築。　鉄筋コンクリート造。　　外装は石川県産千歳石で彫刻が施され、正面玄関には土佐産の大理石が用いられています。　　　とても重厚感あふれる外観でした。　　　　　　　　　現在は、ホテルとしてリノベーション。　　「星野リゾートOMO5小樽」の南館として、レストラン等に利用されているそうです。

　近江出身の呉服太者商の店舗として、建てられました。　　小樽はたびたび大火に見舞われ、特に明治３７年の穂波町大火では、市街地のほとんどが焼け尽くされたそうです。　　

　大正９(１９２０)年に建設されたこの建物も、外壁をコンクリートで塗り固め、出入り口や窓を防火戸で覆う工夫がされているそうです。

　店の外に、「いちご大福」「わらびもち」の幟がありました。　　カフェとして、人気の店らしいです。　　入ってみたかったけれど、残念ながら時間の関係で、外観のみの見学になりました。　　

　色内大通りに面する、銀行建築。　　「小樽市指定歴史的建造物」です。　　建物は２階建てで小ぶりですが、中央にギリシャ風の円柱が四立ち、華やかな雰囲気が感じられました。　

　オーストラリアワインのショップが入っています。　　入口の上には、「第四十七銀行小樽支店」の文字もしっかり残されていました。

　海運業の盛んな小樽、戦前は「国際貿易港」としてとても栄えていたそうです。　　当然、外国人の滞在も多く「越中屋」は明治３０年以降の英国の旅行案内書にも載っていたそうです。

　この建物は、外国人の利用客の為に建てられた別館だそうです。　　昭和６(１９３１)年建築。　鉄筋コンクリート造。

　現在、リノベーションされて「UNWIND」ホテルとして営業しています。　　　素敵な外観で、次回はぜひ、こちらに泊まってみたいと思いました。

　小樽で「北のウォール街」と言われる「日銀通り」にあります。　　明治４５(１９１２)念建築。　石造。　　　向かいにある「日本銀行旧小樽支店」の設計に携わった「長野宇平治」の設計だそうです。　　銀行の重厚さと共に、窓などのデザインが洒落ています。

　現在、ワインカフェ、ショップ「小樽バイン」としても有名だそうです。

　小樽で「北のウォール街」と言われる地区、日本銀行旧小樽支店の向かいにあります。

一階の外壁に「黒御影石」が貼られていて、黒い玄関が印象的でした。　　二階以上は、白いタイル梁です。　　昭和１２(１９３７)年建築。　　鉄筋コンクリート造。

　日曜日でしたので、玄関のシャッターは閉まっていましたが「松田ビル」の表示がありました。　　オフィスビルとして、いろんな会社、事務所が入っているようです。

　「北のウォール街」と言われる「日銀通り」にあります。　　日本銀行旧小樽支店の、向かいになります。　　隣りには、「旧手宮線」の「色内駅跡地」があります。

　小樽ゆかりの画家、作家の作品を中心に展示してあります。　　　一階には「市民ギャラリー」があって、「小樽美術協会記念展」をしていました。
　入場無料で入れました。　　　写真撮影は禁止でした。

　「北のウォール街」と言われる地域の中心地、交差点の角に建っています。　　対象１３(１９２４)年の建築。　鉄筋コンクリート造です。

　飾り気のない外壁ですが、当初は道路側２か所の玄関に大きな円柱が立っていたそうです。
　交差点の角に沿って、全体に丸みを帯びた外観が、印象的でした。　　現在は、洋服の工場として、利用されているそうです。

　山梨出身の鋼鉄金物商「名取高三郎」が明治３７年の稲穂町大火後に建てた店舗だそうです。

　当時の火災は、大火になりやすく、特に稲穂町の火災は２５００軒もの被災家屋だったそうです。　　防火の為の「袖壁(うだつ)」を備えたしっかりとした造りです。　

　現在は「大正硝子館」として営業しています。　　　そして「ナトリ株式会社」の看板もあります。　　調べてみたら、「セメント、生コン、建築資材、販売・工事」の会社として、北海道のインフラを支える会社になっているようです。

　小樽、堺町通りで、川を渡った角地に、蔦の絡まる素敵な洋館がありました。　皆さんにつられて中に入ると、お土産物屋さんでした。

　外に出ると、アンパンマン、バイキンマンの石像、ベンチと共に「小樽市指定歴史的建造物」の案内版がありました。　　明治４１(１９０８)年建設。　旧第百十三銀行小樽支店だそうです。　　　　　
　　角地にあって、目立つし入りやすいので、店内は賑わっていました。

　明治２０(１８８７)年建築の「小樽市歴史的建造物」です。　　金子元三郎商店は、海陸物産、肥料販売、海運業を営んでいました。　　店主金子元三郎は、初代小樽区長を経て衆議院議員に数回選出された、政財界人だったそうです。

　この建物も、両袖に「うだつ」が上り、漆喰塗りの開き窓があって、頑丈な造りになっていると、思いました。　　

　現在は「瑠璃工房」として、ネックレスやストラップ等の手作りアクセサリーショップになっていました。

　「堺町通り」に建つ「小樽市指定歴史的建造物」です。　　　時計卸商初代岩永新太郎の店舗として建てられました。　　平成３(１９９１)年、正面２階のバルコニー、半円アーチ扉、手摺など改修され、ほぼ創建時の姿になっているそうです。　　　　　今は「オルゴール堂」となっていました。

　屋根に一対の「しゃちほこ」がありました。　洋館の造りなのに、瓦屋根と鯱が馴染んで、、特徴的でした。

　堺町通りに建つオルゴールショップですが、小樽市歴史的建造物の立て札もありました。

　旧第百十三国立銀行小樽支店として建てられましたが、業務拡大により銀行は移転。　　木材貿易商の事務所や製茶会社の建物として使用されたそうです。　　　現在はオルゴールショップになっています。

　オルゴールが沢山飾られて、とても素敵な店内でした。

堺町通りを南下していくと、左側にある建物です。　　明治４２(１９０９)年以前の建物で、木骨石造。　　木材の骨組みの外側に、軟石を組んだ造りです。　　開口部の鉄扉は、どっしりとした雰囲気です。　小屋根付きの袖壁が付いています。　「うだつ」ですね。

　現在は「彩(いろどり)や」として、小樽ガラスの作品を扱った店になっていました。

　小樽駅から中央通りを「小樽運河」に歩いていく途中にあります。　　旧国鉄手宮線は、幌内の炭鉱から石炭を運ぶ為に敷かれた、北海道最初の鉄道です。

　採掘された石炭は、小樽まで鉄道で運び、小樽港からは船で運ばれたそうです。

　現在、線路跡は「散策路」として整備されています。　　　　写真スポットになっているらしく、ポーズを撮る人が多いです。　　人を入れずに撮影するのに、時間がかかりました。

　小樽駅を出て、正面からまっすぐ海まで続いている通りです。　なだらかに下っていて、そのまま進めば、有名な観光地「小樽運河」に行けます。

　道路は広く整備されていて、歩き易かったです。　　途中に「旧手宮線跡」「旧安田銀行」等がありました。　　「運河プラザ」でを覗いてすごすのも、良かったです。

　人通りは多いですが、歩道も広いのでゆっくり歩くことが出来ました。

　小樽駅、改札口を出てすぐに、観光案内所のブースが作られていました。　　簡易の案内所で、ブースの中にスタッフが一人いました。　　パンフレットもおいてあり、小樽の地図やイラストマップをもらいました。

　矢印に沿って行くと「観光案内所」があり、こちらには小樽だけでなく北海道全般のパンフレット等がありました。　　　　　　　　　　スタッフも親切で、いろいろな質問にも丁寧に答えて下さいました。

札幌から送迎バスがあるので、こちらのホテルに決めました。　　南館新客室、という和室をツインルームに改装した部屋を予約しました。　　センスの良い、、とても使いやすい部屋でした。　　温泉はとても良かったです。　硫黄泉、食塩泉、鉄泉の三種類の源泉があります。

　食事はバイキングでしたが、とても美味しかったです。　　　　帰りは、新千歳空港行きの路線バスを利用しましたが、バスターミナルも近くて、とても便利でした。

小樽駅の目の前にあります。　向かいにスーパーの「長崎屋」があるので、アクセス、買い物どちらも便利です。

　部屋は、ビジネスホテルとしては普通です。　「プレミアム」と付くのは、若干部屋が広めなのかな。　あまり違いは、解らなかったです。　　　温泉露天風呂があるのが良かったです。　

　朝食は、海鮮が人気のようで、期待していました。　　でも、３０人もの行列です。　部屋に戻り、出直しましたが、２０人の行列でした。　　宿泊者数と、レストランの収容人数が違いすぎです。　　せっかくの海鮮丼、　味が悪くないですが、待ちくたびれていまいちの感想になりました。　　　　朝食の待ちは、覚悟した方がよいです。　　時期が悪かっただけかもしれませんが。