まっかーしーさんのクチコミ(47ページ)全1,674件

スニオン岬の丘の上に建つポセイドン神殿。
この神殿は海の守護神、ポセイドンに捧げらています。紀元前４８０年頃から建設が始められたが、途中ペルシャ戦争の被害を受け倒壊、紀元前４４４年頃に今ある神殿が建設されました。

夕方、日が暮れる前にフィロパポスの丘へのぼり、アクロポリスを眺めてみましょう。奇跡ともいえるシーンが見れました。夕日が山で隠れてしまう直前の数分間、パルテノン神殿のそばにある女神アテナの２体が夕日に照らされオレンジ色に光って見えました。偶然なのか、わざとそうした造りにしているのか未だ謎です。

リカベトスの丘の頂上には白い建物が印象的なギリシャ教会、アギオス・ゲオルギオス教会があります。内部へ入ってみましたが、それほど広くはありませんでした。椅子におばあさんが座っていましたが、教会の主でしょうか。教会の中からもアテネの景色が見えます。

魚市場といえば貝やカニなどの新鮮なシーフードが売られているのを想像しますが、シーフードのお店から少しだけ離れた場所に雑貨を売っているお店もありました。温かそうなマフラーや手袋、土産物もあります。鏡があり試着もでき、帽子を買いました。

フロイエン山にケーブルカーで登り、歩いていると手すりのような所に、ト音記号や♯、♪等のオブジェがありました。手すりなのかそれ自体がオブジェなのか、よくわかりませんが、４分の３拍子の曲の楽譜のようです。何の曲なのでしょう？？

ブリッゲンは、ハンザ同盟時代にドイツ人街だった場所に、カラフルな木造倉庫として使用されていました。現在では、お土産屋やレストラン等として使われています。実際、建物の中へ入ると、奥行きがあります。建物と建物の間に隙間がありここを歩くと奥行きの深さがわかります。

旧市街を歩いていると、チウー運河やアヌシー湖のそばに、プランターに入れられきちんと手入れされたお花がところどころに飾られていることに気が付きます。運河をせきとめる堰にもあります。ピンクや紫、黄色…とアヌシーの街の風景に似合っています。

キューケンホフ公園の中にはお土産屋もあります。お店は、風車があり見晴らしの良い場所から近い場所にあり、木彫りの靴（Wooden Shoe boats, Skating Wooden Shoes, Pumps等）の他、ポストカード等も売られていました。

国立美術館に入ろうとしたら、建物から出ていく人ばかりでした。
水曜日の閉館時間は１８：００で、閉館まぎわだったのです。１９：００まで開いている曜日もあるのに残念でした。
仕方ないので、フログネル公園へ向かいました。

ホールにあるヨーロッパ最大ともいわれる大きな油絵が見ものです。ノルウェー人の文化や営みが描かれています。ホール横の絵はドイツ軍占領下におかれたときの苦しみを描いたものが多く、当時の国民感情が表れているかのようです。

市庁舎には海側の入口から入りました。階段を上っていくと（確か２階だったと思います。）食堂があり、ここでランチをしました。自分で好きなものを好きなだけ皿に盛り、グラムでいくらというシステムでした。野菜が多く摂れました。

ノルウェー最大規模の野外博物館として１８９４年に設立されました。
ノルウェー国内から集められた約１７０もの家屋や建築物が置かれています。民族衣装を着た係員がカメラに笑顔を向けてくれます。オスロパスがあれば無料で入れます。

ビュグドイ地区はオスロ市内から南西に位置しています。
フラム号博物館付近の芝生のある辺り、また博物館内からはオスロ市内、オスロフィヨルドが眺められます。市庁舎が目立っていました。クルーズ船もそれに負けないくらいの大きさです。小さな船もたくさん停泊しています。

エドヴァルド・ムンクは‘表現主義’のパイオニアです。‘表現主義’とは１９０５～１９２５年にドイツで盛んになったもので、対象を客観的に表現するのではなく、感情や気分を表現するために遠近法は無視され、形は歪められ、大胆な色彩が使われています。そんな彼の作品がムンク美術館で見られます。

フラム号は世界の中で最も頑丈な木造の船です。１８９２年に完成。１８９３年から１９１２年の間に北極、南極の果てを航海し、計３回極地探検も行っています。展示されているフラム号は本物で、内装も当時のままの状態です。

ノルウェーの探検家・文化人類学者のトール・ヘイエルダールは、１９４７年、ポリネシア人の祖先が南米から渡ってきたことを証明するためコンチキ号で太平洋を航海しています。１９７０年には、古代地中海文明が藁でできた船でアメリカ大陸に伝えられた事を証明するためにモロッコからバルバドスまでラー号で渡っています。

ヴァイキング船は、オスロフィヨルドのそばにある王族の埋葬塚から発見されました。１１００年以上もの間、埋もれていたそうです。私は市内からバスに乗って行きました。Vikingskiphuset行き３０番のバスです。ボートで行く場合は、Radhusbrygge3から９１番ボートです。

ヨーロッパの国々への旅行でよく見る衛兵交代式ですが、ノルウェーでの交代式は１３時半頃からでした。他の国では、楽器演奏のないものも見かけましたが、ここでは演奏部隊とともに衛兵さんがやってきました。馬に乗った衛兵さん（警察？）もいました。

美術館内には、フログネル公園にある彫刻の模型のようなものがたくさん展示されています。なかでも「生命の環」という作品は、大人達と乳児が抱き合って花輪のような形をしていて、公園のテーマである人生の始まりから終わりへの旅が象徴されています。この作品の制作過程の写真等が見られるのはこの美術館ならでは。

フログネル公園のなかでも人気のあるのが怒った赤ちゃんの彫刻「怒りんぼう」です。
公園内にある彫刻のなかで一番表情が豊かだといわれています。この彫刻を一目見たかったのですが、モノリッテンに夢中になるあまり日が暮れ始め…探したけれど見つからず…何処にいるの？私がもう一度行ってみたい場所の一つです。