naoyumiさんのクチコミ(9ページ)全1,743件

エクスアンプロヴァンス中心部から徒歩15分のところに彼が晩年アトリエとした家があり、一般公開されています。２階の50平方メートルのアトリエは、北と南の左右の大きな窓から光が差し込む明るい部屋で、イーゼルやパレットなどとともに彼が使用した椅子やストーブ、カウチソファや日用品が在りし日のまま置かれています。緑の水差し、ラム酒の瓶、石膏のキューピット像やアムール像、オリーブ壺、骸骨など作品に登場する小物もあり、まさにここでセザンヌがこれらを見ながら描いたのだと実感できます。

亨保年間創業の老舗店で、のれんがかかった外観も町家らしい店内も趣があります。看板はくずきりで、黒蜜と白蜜が選べ、２段重ねの器で出てきます。最初にほうじ茶と供される落雁も上品な甘さ。わらび餅もおいしく、京都に来たと実感できるひとときが過ごせます。

四条大橋を渡ってすぐの立地で観光途中に寄りやすいと思い、予約して伺いました。11時半からですが、早く着いても店内に入れてくれました。ランチの彩点心は１つの器に15種類以上のおかずが入っていて、目で楽しみながらおいしくいただきました。名物の玉子宝楽はスフレのような茶碗蒸し。なかなかのアイデアメニューで印象に残りました。カウンター席だったので調理の様子を見ながら、ゆっくり味わえました。

京都御所近くに佇む廬山寺は、かつて紫式部が住んでいた場所に建つお寺です。ききょうが植えられた源氏庭という庭がありますが、近年、紫式部をイメージして作られたもので、それ以外寺内に紫式部を感じさせるものはありません。たまたま団体客と居合わせたので、お寺の方のおもしろい説明が聞けました。ききょうの見頃は７～９月とのことです。

以前、春秋の公開時に何度か行ったことはありましたが、それ以外の時期でも一般参観できることを知り、およそ20年ぶりに行きました。13時半に日本語のガイドツアーがあり、５０分間説明を聞きながら参観ルートを周れます。個人で周るだけでは知ることができない話もあるのでお勧めです。写真も自由に撮れます。

母と娘、私たち夫婦の３世代で、母の傘寿のお祝いで宿泊しました。ちゃんちゃんこの貸出サービスがあり、そのことや食事の件で事前にホテルにメールをしましたが返事がなく、２度しても結局返事がきませんでした。肝心のちゃんちゃんこも傘寿は黄色なのに、99才の白寿や100才の百寿の白色を出され、こちらから違うと言われて確認する始末。箱には誤った年が書かれていて、こういうサービスをするならちゃんと把握しておくべきだと思います。料理やお風呂はよかったのですが、チェックイン時間を14時と間違えて１時間早く着いても全くの放置で、サービス面がいろいろ残念でした。

カジノ・ド・モンテカルロの足元、雄大な海が見渡せるホテルで、立地、眺めは最高です。オーシャンビューの部屋にはバルコニーもあり、のんびり過ごせました。ホテルにもカジノがありますが、有名なカジノ・ド・モンテカルロは階段をのぼってすぐです。非日常感が味わえるいいホテルでした。

エクスのメインストリートで、滞在中何度も通りました。ところどころに噴水がある広くきれいな通りで、朝は衣料品の市がたくさん出ていました。道の両側にはホテルやレストラン、ショップが建ち並び、とても洗練された雰囲気のある通りです。

夕方到着する予定がトラブルがあって真夜中になり、ド・ゴール広場からの行き方がわからずホテルに電話して２時頃やっと到着しました。そんな遅い時間でもフロントの男性は嫌な顔せずとても親切で、主人が駐車場に止めている間に周辺の見所などを丁寧に教えてくださいました。おまけにお湯が出ないと部屋に来てもらったりと面倒なお客だったと思いますが、いつも笑顔でとても感じがよかったです。部屋もアップグレードしてくれ、寝室とリビングが広々していてとても快適だったのですが、滞在時間が短く残念でした。ホテルに駐車場はありますが、とても狭いようでこすってしまったのも残念でした。

ニース空港でレンタカーを借り、２日目にニースのシャガール美術館横で路上駐車したたった20分の間に車上荒らしにあい、窓ガラスが割られスーツケースを盗まれました。幸い、警察に届け出をしている最中に犯人がつかまり荷物も戻ってきましたが、他の日本人から盗んだパソコンなどがスーツケースに入っていてびっくりしました。借りたレンタカーはトランク式ではなかったので、外から見える場所に荷物を置かないのが鉄則だと後で知りました。観光中はホテルで預かってもらい出発するときに積むようにしないと狙われます。

モナコ市内をレンタカーで訪問しました。日本庭園、カジノドモンテカルロ、大公宮殿などあちこち観光スポットに寄りましたが、近くに必ず駐車場があるので止めるところには困りません。しかしいくら狭い国といえども、車で移動せねばならず、その都度駐車料金を払って結構高くなりました。

びっくりするくらい立派な日本庭園で、モナコにこんなところがあるなんて驚きました。意外と広く、園内には灯籠や東屋、太鼓橋まであり、兜や雛人形まで展示されていました。市民の憩いの場となっているようで、散歩しに来ている人が大勢いました。モナコでこんなに日本文化が親しまれているなんて新しい発見でした。

カジノドモンテカルロから大公宮殿に向かう時に通りました。そう広くない岸にたくさんの豪華クルーザーが停泊していて、青い空、青い海、白いクルーザーと絵に書いたような光景が広がっていました。モナコの豊かさを象徴するような光景でした。

豪華客船やクルーザーがたくさん停泊しているエリアの奥にコの字型の港があり、そこから旧港が見渡せます。山を背景に住宅が張り付いたように建ち、その前にクルーザーが並ぶ様はモナコらしい景観でした。あたりには人もおらず、景色を堪能しました。

ニースからレンタカーで訪れました。大公宮殿に続く坂道近くに車を止めて歩いて周りました。坂道は大変でしたが港が見渡せて、これぞモナコという景色が楽しめました。帰りも同じ道を通ると、港全体がライトアップされていて一段といい雰囲気に。印象に残る風景となりました。

モナコといえばカジノというイメージで、その印象通り、外観も内部も宮殿のようで華やかでした。カジノに参加するには一人10ユーロの入場料が必要で、海外のいろんなところでカジノに行きましたが、入場料を取られたのはここが初めてでした。そのせいか興じている人は少なく、中も狭くて意外でした。いつもルーレットをするのですが、有人台でも１ユーロからと小心者でも遊べる額で、二人分20ユーロ払った分を取り戻せたので満足しました。

大公宮殿から歩いて５分くらいの場所に建つ白亜の聖堂です。まだ新しさを感じる教会で、印象に残ったのは歴代君主の墓標。唯一名前を知っていたレーニエ３世と公妃グレース・ケリーのお墓も隣同士で並んでいました。公妃の墓碑銘は本名の「GRATIA PATRICIA」と書かれていました。

公国宮殿ならさぞかし大きいのだろうと想像していましたが、外観は意外と普通でした。11月から３月まではお休みで、なぜ冬場は開放しないのか不明です。暗くなるとライトアップされて、昼間の光景とは違った姿を見ることができました。

街を縦横に走る市民の足です。夕食後、マセナ広場から近代美術館方向へぶらぶら歩いたのですが、大通りなのに意外と人通りが少なくてちょっと怖かったので帰りはトラムに乗りました。初めてでもわかりやすく、快適でした。

旧市街のオペラ座の目の前にあるお菓子屋さんで、この地方の名物のフリュイ・コンフィ（果物の砂糖漬け）が買える店です。創業1820年という老舗で外観も風格があり、店にはいろいろな味のコンフィが並んでいます。思っていたより甘くなかったので、おやつにぴったりです。チョコレートも有名なようで種類も多く、お土産に購入しました。月曜日はお休みです。