京都駅周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
宇治へ行く前に時間があったので京都駅の建築をじっくり見る事にしました。今年の9月に釧路へ行った際に仕事でかかわったフィッシャーマンズワーフにも何度か立ち寄りました。この建物を設計した毛綱毅曠(もづな きこう)について調べて、建築を訪ねるうちにポストモダン建築についても興味が広がりました。そんな中で改めて京都駅に着いても考える機会がありました。塩小路川のファサードと大階段のあるアトリウムだけの見学でしたが、久しぶりにじっくり見学できて良かったです。この京都駅は平安遷都1200年記念事業として計画されたプロジェクトで4代目京都駅舎になります。原広司、安藤忠雄、池原義郎、黒川紀章、ジェームス・スターリング、ベルナール・チュミ、ペーター・ブスマンの7名による国際指名コンペによって争われて原広司の案が採用されています。すでに24年も経過した建物ですが、全く時間の経過を感じさせない素晴らしい建築だと思いました。これ以前の1992年に神戸のハーバーランドに神戸西武を作りに行った際に、何か月もアトリウムの建築の進行を眺めていたことがあります。京都駅の規模ははるかに大きいので大変な工事であったのではないかと思います。来年1月に予定している山陰の旅のスタートで久しぶりに神戸に泊まることになっていて、予定されているホテルが旧ホテルオークラのようです。すでに神戸西武は閉店していますが、久しぶりにあのアトリウムを見ることが出来るのだろうかと楽しみにしています。

大阪駅の新梅田食道街の立ち食いたこ焼きから嵐山の吉兆まで大阪と京都12日間の旅(18)ポストモダン建築の京都駅を改めて見直してみる。

3いいね!

2021/11/08 - 2021/11/08

3185位(同エリア3978件中)

旅行記グループ 2021大阪京都の旅

0

40

kojikoji

kojikojiさん

宇治へ行く前に時間があったので京都駅の建築をじっくり見る事にしました。今年の9月に釧路へ行った際に仕事でかかわったフィッシャーマンズワーフにも何度か立ち寄りました。この建物を設計した毛綱毅曠(もづな きこう)について調べて、建築を訪ねるうちにポストモダン建築についても興味が広がりました。そんな中で改めて京都駅に着いても考える機会がありました。塩小路川のファサードと大階段のあるアトリウムだけの見学でしたが、久しぶりにじっくり見学できて良かったです。この京都駅は平安遷都1200年記念事業として計画されたプロジェクトで4代目京都駅舎になります。原広司、安藤忠雄、池原義郎、黒川紀章、ジェームス・スターリング、ベルナール・チュミ、ペーター・ブスマンの7名による国際指名コンペによって争われて原広司の案が採用されています。すでに24年も経過した建物ですが、全く時間の経過を感じさせない素晴らしい建築だと思いました。これ以前の1992年に神戸のハーバーランドに神戸西武を作りに行った際に、何か月もアトリウムの建築の進行を眺めていたことがあります。京都駅の規模ははるかに大きいので大変な工事であったのではないかと思います。来年1月に予定している山陰の旅のスタートで久しぶりに神戸に泊まることになっていて、予定されているホテルが旧ホテルオークラのようです。すでに神戸西武は閉店していますが、久しぶりにあのアトリウムを見ることが出来るのだろうかと楽しみにしています。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 京都駅というと鉄筋コンクリート造りの2階建ての3代目駅舎でした。新幹線の停車するホーム側は新しかったですが、塩小路川の正面の駅舎は京都という町にそぐわない感じがしていました。後に地下鉄も開通すると昭和50年代の中頃から駅舎の建て替えを望む声があがったそうです。

    京都駅というと鉄筋コンクリート造りの2階建ての3代目駅舎でした。新幹線の停車するホーム側は新しかったですが、塩小路川の正面の駅舎は京都という町にそぐわない感じがしていました。後に地下鉄も開通すると昭和50年代の中頃から駅舎の建て替えを望む声があがったそうです。

  • 京都駅ビルは「京都は歴史への門である」という設計主旨から、平安京の都市の特徴である条坊制(碁盤の目)を取り入れ、玄関口としての象徴である「門」を烏丸通と室町通に配しています。

    京都駅ビルは「京都は歴史への門である」という設計主旨から、平安京の都市の特徴である条坊制(碁盤の目)を取り入れ、玄関口としての象徴である「門」を烏丸通と室町通に配しています。

  • 中央コンコースを谷に見立てた段丘を東西に延ばし、中央部はガラスと金属でカバーされた巨大なアトリウムを設けています。空を映し出した壮大な内部空間からの眺めと、空がガラス面に溶け込む外観を作り出しています。

    中央コンコースを谷に見立てた段丘を東西に延ばし、中央部はガラスと金属でカバーされた巨大なアトリウムを設けています。空を映し出した壮大な内部空間からの眺めと、空がガラス面に溶け込む外観を作り出しています。

  • 京都の条坊制のマトリックスの考え方を多目的デッキの空間分割のシステムとして用いて、中央コンコースを核として段丘状に左右の空間に延びていく大胆な内部空間となっています。

    京都の条坊制のマトリックスの考え方を多目的デッキの空間分割のシステムとして用いて、中央コンコースを核として段丘状に左右の空間に延びていく大胆な内部空間となっています。

  • 新しい京都駅は何度も利用していますが、着いたときはすぐに祖父母の家に向かい、帰りはお弁当を買う程度で建築をじっくり見たことはありませんでした。

    新しい京都駅は何度も利用していますが、着いたときはすぐに祖父母の家に向かい、帰りはお弁当を買う程度で建築をじっくり見たことはありませんでした。

  • 今年の9月に10日間の釧路の旅の前に毛綱毅曠(もづな きこう)という建築家について改めて勉強しました。妻も30年以上前に釧路フィッシャーマンズワーフの仕事に関わっていたので、改めて建築を調べているうちに釧路市内や周辺に残る作品を見てみたくなりました。

    今年の9月に10日間の釧路の旅の前に毛綱毅曠(もづな きこう)という建築家について改めて勉強しました。妻も30年以上前に釧路フィッシャーマンズワーフの仕事に関わっていたので、改めて建築を調べているうちに釧路市内や周辺に残る作品を見てみたくなりました。

  • そして毛綱の建築からポストモダン建築へ新たに興味が広がり、その中で「京都駅」の存在が気になっていました。

    そして毛綱の建築からポストモダン建築へ新たに興味が広がり、その中で「京都駅」の存在が気になっていました。

  • この京都駅は平安遷都1200年記念事業として計画されたプロジェクトで4代目京都駅舎になります。原広司、安藤忠雄、池原義郎、黒川紀章、ジェームス・スターリング、ベルナール・チュミ、ペーター・ブスマンの7名による国際指名コンペによって争われて原広司の案が採用されています。

    この京都駅は平安遷都1200年記念事業として計画されたプロジェクトで4代目京都駅舎になります。原広司、安藤忠雄、池原義郎、黒川紀章、ジェームス・スターリング、ベルナール・チュミ、ペーター・ブスマンの7名による国際指名コンペによって争われて原広司の案が採用されています。

  • 京都駅のシンボルでもあるアトリウム(ガラス張りの屋根で覆われた巨大な空間)は関空特急はるかなどが到着する0番線や、山陰本線(嵯峨野線)の到着する30番線以降のホームからは直結している烏丸口にある改札を抜けるとすぐに開放的なアトリウムにたどり着けますが、東海道新幹線を利用するとあまり馴染みがない場所かもしれません。

    京都駅のシンボルでもあるアトリウム(ガラス張りの屋根で覆われた巨大な空間)は関空特急はるかなどが到着する0番線や、山陰本線(嵯峨野線)の到着する30番線以降のホームからは直結している烏丸口にある改札を抜けるとすぐに開放的なアトリウムにたどり着けますが、東海道新幹線を利用するとあまり馴染みがない場所かもしれません。

  • 東側の大階段を上がりきったところからは京都タワーがきれいに見えました。モダニズム建築の京都タワーとポストモダン建築の京都駅が対峙しているわけです。

    東側の大階段を上がりきったところからは京都タワーがきれいに見えました。モダニズム建築の京都タワーとポストモダン建築の京都駅が対峙しているわけです。

  • 今回はじっくり京都タワーも眺めましたが、今回もタワーに登ることはありませんでした。

    今回はじっくり京都タワーも眺めましたが、今回もタワーに登ることはありませんでした。

  • アトリウムの構造体のディティールだけ見ていても面白いと思います。

    アトリウムの構造体のディティールだけ見ていても面白いと思います。

  • ここまで巨大では無かったですが、神戸ハーバーランドの竣工前に神戸西武の仕事で3か月ほど神戸にいて、その建築が進んでいくさまを見ていました。その時のことを懐かしく思い出しました。その時のプロジェクトで一緒だった友人が今回のお茶会に来てくれましたし、妻も一緒に仕事していて三宮や元町で毎晩飲み歩いていました。

    ここまで巨大では無かったですが、神戸ハーバーランドの竣工前に神戸西武の仕事で3か月ほど神戸にいて、その建築が進んでいくさまを見ていました。その時のことを懐かしく思い出しました。その時のプロジェクトで一緒だった友人が今回のお茶会に来てくれましたし、妻も一緒に仕事していて三宮や元町で毎晩飲み歩いていました。

  • 年明けに申し込んでいる山陰へ行くツアーがあるのですが、その初日に宿泊するのが元々ホテルオークラだったところなので、久しぶりにハーバーランドのアトリウムを見ることが出来そうです。

    年明けに申し込んでいる山陰へ行くツアーがあるのですが、その初日に宿泊するのが元々ホテルオークラだったところなので、久しぶりにハーバーランドのアトリウムを見ることが出来そうです。

  • 小さなパーツが組み合わされて、大きなヴォリュームに密度を与えて、ワンポイントで入っているカラーもポストモダンぽいですね。

    小さなパーツが組み合わされて、大きなヴォリュームに密度を与えて、ワンポイントで入っているカラーもポストモダンぽいですね。

  • エスカレーターで簡単に上り下りが出来ますが、視線の位置が変わるにつれて建築の見え方も変わるのが面白いです。

    エスカレーターで簡単に上り下りが出来ますが、視線の位置が変わるにつれて建築の見え方も変わるのが面白いです。

  • 空間としては無駄な部分も多いと思いますが、JR大阪駅のトレイン・シェッドといい、JR京都駅のこのアトリウム空間はヨーロッパの鉄道駅をたくさん見てきた経験からいうと、パリのいくつかの駅やオルセー美術館、ベルギーのアントワープ駅にも負けないと思いました。

    空間としては無駄な部分も多いと思いますが、JR大阪駅のトレイン・シェッドといい、JR京都駅のこのアトリウム空間はヨーロッパの鉄道駅をたくさん見てきた経験からいうと、パリのいくつかの駅やオルセー美術館、ベルギーのアントワープ駅にも負けないと思いました。

  • ポストモダンとモダニズムの戦いのように見えました。

    ポストモダンとモダニズムの戦いのように見えました。

  • 友人から連絡が入って、中央口についたようなので見学は一度中断です。

    友人から連絡が入って、中央口についたようなので見学は一度中断です。

  • 夜になると京都駅の姿は変わり、表からは外観が消えてしまったように見えます。唯一写り込んだ京都タワーがその姿を見せてくれました。

    夜になると京都駅の姿は変わり、表からは外観が消えてしまったように見えます。唯一写り込んだ京都タワーがその姿を見せてくれました。

  • 今回大阪では大阪駅上のグランヴィアに宿泊しましたが、京都では予算上近くのホテルにしてしまいました。次の機会には京都のグランヴィアにも泊まってみたいと思います。

    今回大阪では大阪駅上のグランヴィアに宿泊しましたが、京都では予算上近くのホテルにしてしまいました。次の機会には京都のグランヴィアにも泊まってみたいと思います。

  • ホテル棟とアトリウムをはさんで対象の位置にあるJR伊勢丹側の両方に大きな開口部が設けられています。これはアトリウムが受けた風の逃げ道なのか、南北の風水的な開口なのか?

    ホテル棟とアトリウムをはさんで対象の位置にあるJR伊勢丹側の両方に大きな開口部が設けられています。これはアトリウムが受けた風の逃げ道なのか、南北の風水的な開口なのか?

  • 後日烏丸通りをバスで南に下っているとその開口部が真正面に見えたので風水上の考えがあるのだろうかとも考えてしまいます。ちょっと毛綱毅曠の建築の仕掛けみたいなものにハマってしまったかもしれません。

    後日烏丸通りをバスで南に下っているとその開口部が真正面に見えたので風水上の考えがあるのだろうかとも考えてしまいます。ちょっと毛綱毅曠の建築の仕掛けみたいなものにハマってしまったかもしれません。

  • 巨大な建物の圧迫感はガラス張りのアトリウムの外壁に空と雲が写り込むことで軽やかに感じます。

    巨大な建物の圧迫感はガラス張りのアトリウムの外壁に空と雲が写り込むことで軽やかに感じます。

  • その計算された角度のせいか写り込む建物は京都タワーだけのようです。

    その計算された角度のせいか写り込む建物は京都タワーだけのようです。

  • ロンドンのキューガーデンやウィーンのパルメルハウスのような巨大温室の発想はあったのでしょうか。内部の空間には植木の1本も置かれていないのですが、マドリッドのアトーチャ駅のような植物園があっても良いなと思います。

    ロンドンのキューガーデンやウィーンのパルメルハウスのような巨大温室の発想はあったのでしょうか。内部の空間には植木の1本も置かれていないのですが、マドリッドのアトーチャ駅のような植物園があっても良いなと思います。

  • ガラスに移った青空を見ていたら大友克洋の「MEMORIES」の彼女の思い出とか「スチームボーイ」のスチーム城を思い出します。

    ガラスに移った青空を見ていたら大友克洋の「MEMORIES」の彼女の思い出とか「スチームボーイ」のスチーム城を思い出します。

  • 最後の晩にJR伊勢丹のレストランで食事をしたので京都駅の夜の景色も見に行きました。

    最後の晩にJR伊勢丹のレストランで食事をしたので京都駅の夜の景色も見に行きました。

  • 大階段のステップがLEDライトで浮かび上がってきれいです。

    大階段のステップがLEDライトで浮かび上がってきれいです。

  • 階段の上から見るとステップのLED照明が見えなくなるのが面白いです。

    階段の上から見るとステップのLED照明が見えなくなるのが面白いです。

  • 京都タワーも頭を覗かせています。

    京都タワーも頭を覗かせています。

  • 中央コンコースの最上部には地上45メートルの空中径路が通っています。ここまで行っている気力はもうありませんでした。

    中央コンコースの最上部には地上45メートルの空中径路が通っています。ここまで行っている気力はもうありませんでした。

  • 中央コンコースに入り西側にエスカレータがあり、4階まで登ると大階段にたどり着きます。大階段は4階から11階までの高さがある階段であり、イルミネーションや駆け上がり大会などのイベントが行われています。

    中央コンコースに入り西側にエスカレータがあり、4階まで登ると大階段にたどり着きます。大階段は4階から11階までの高さがある階段であり、イルミネーションや駆け上がり大会などのイベントが行われています。

  • エスカレーターに乗って下ると建物が少しづつ変化していくのが面白いです。

    エスカレーターに乗って下ると建物が少しづつ変化していくのが面白いです。

  • 子供の頃に見た「サンダーバード」や「ウルトラセブン」の基地から飛び出すサンダーバード2号やウルトラホークの発射の場面を思い出します。

    子供の頃に見た「サンダーバード」や「ウルトラセブン」の基地から飛び出すサンダーバード2号やウルトラホークの発射の場面を思い出します。

  • 171段中125段の大階段には約15,000個のLEDライトがちりばめられ、季節感あふれるデザインがイルミネーションによって彩られています。

    171段中125段の大階段には約15,000個のLEDライトがちりばめられ、季節感あふれるデザインがイルミネーションによって彩られています。

  • 「大階段グラフィカルイルミネーション」のテーマは「旅する京都」でした。

    「大階段グラフィカルイルミネーション」のテーマは「旅する京都」でした。

  • 昼とは違った京都駅のアトリウムの夜景は改めて建築の美しさを感じました。

    昼とは違った京都駅のアトリウムの夜景は改めて建築の美しさを感じました。

  • また時間があったらホテルに宿泊して、駅構内からの写真も撮ってみたいと思いました。

    また時間があったらホテルに宿泊して、駅構内からの写真も撮ってみたいと思いました。

  • 京都に来るようになって60年、この先何年来ることが出来るのか。久しぶりの旅でしたが、やはり心落ち着く場所だと思いました。

    京都に来るようになって60年、この先何年来ることが出来るのか。久しぶりの旅でしたが、やはり心落ち着く場所だと思いました。

3いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

2021大阪京都の旅

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP