Go To 京都 18 桂離宮 松尾大社 鈴虫寺 地蔵院 つるめん

2021/01/31 - 2021/01/31

気軽に旅行ができなくなった2020年。。

楽しみがなくなってしまったけど、

これは…

逆にチャンスかも。。

ここまで観光客が少ない京都は、

なかなかない。。

ということで、

通常なら、観光客が多すぎて行こうとは思わないところに

順に行ってみることにしました。

第18弾。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

今日は桂離宮へ。

桂離宮も宮内庁の管轄で事前申し込みが必要です。

（当日の枠もあるようです）

コロナの影響で、申込人数が削減されていて、

10月に申し込んで、１月の枠になりました。

ですが、不要不急の外出を控えている人が多いようで、

私が参加した回は2人だけでした。

入る前に、検温、消毒、本人確認がありました。

桂離宮は入場料1000円です。

修学院離宮と同様、

案内係の人が同行されて説明を受けながら進みます。

奥の門が表門ですが、

普段は閉まっているとのことでした。

外腰掛。

お茶室に入る前、待つ場所。

待っている間に、

お庭が見えてしまわないようにしてあるとのこと。

現在、池の水が抜かれています。

天の橋立をイメージしているとのこと。

松琴亭へ。

石の橋がなにげにすごいです。

上の棚にお料理を入れて、

下から温めるそう。

向こうの

青と白の市松模様が斬新。

左の竹のところが

洗い場とのこと。

水が下に落ちるようになっています。

松琴亭から見たお庭。

各茶室を舟で行き来できるようになっていたそうで、、

さらに桂川からも舟でそのまま来れたとか！！

なんという贅沢。

賞花亭。

一番高いところにあります。

池を掘って出た土で丘を作ったとのこと。

賞花亭の「花」の字が

お茶室ということで、

「茶」の字によせてあります。

シャレてますね。

賞花亭からの眺め。

笑意軒が見えます。

紅梅が咲き始めています。

笑意軒。

窓から見える景色が

絵になります。

引き手のところが、

矢になっています。

実物大だそうです。

園林堂が見えます。

今は水がありませんが、

階段を少し登ればすぐお茶室というところまで、

舟で乗りつけられるようになっています。

書院。

月見台。

月を鑑賞するために作られたもの。

月見台からの眺め。

今は水がなくて残念な感じですが、

ここから月を鑑賞して、

水に映った月も楽しむという。。

優雅～

月波楼へ。

ここもまた

部屋から見える景色がすごくいい！

いちいち絵になります。

桂離宮。。

すごくすごく良かったです。

庭のことはよくわからないですが、

それでもすごいのはわかりました。

それぞれのお茶室からの眺め、

いろんな角度からの風景、

高低差があって目線が変わり風景が変わったり。。

さらに舟で行き来ができたなんて、

当時の最高の娯楽ですね。

この庭、設計した人すごい！！

今は、冬で閑散としていて、

さらに池の水も抜いてあったりしたので、

次回また季節がいい時を狙って

来たいと思います。

新緑の季節とか、紅葉の季節とか。

維持管理してくださってる方に感謝です！！

途中見つけた春日神社。

お昼はこちら。

つるめん。

周辺のランチで評判がよかったので

選びました。

彩あんかけ。

色々具材が入っていて

おいしかったです。

移動して、松尾大社へ。

柄杓がいらないようになっていました。

コロナ対策。

今年は丑年ですね。

早くコロナが収束して

世界中の人が心穏やかに過ごせるように

なりますように。

福引券付きの豆が売られていたので、

即購入！

どこで福引ができるのかなーと思ってたら、

なんと！！

福引ができるのは節分当日だけ。。

その日は来れない。。

全然「幸運」じゃないんですけどー

鈴虫寺へ。

何も調べずに行きましたが、

ちょうどお説法の始まる時間に到着しました！

鈴虫が一年中鳴く部屋で、お説法を聞きます。

普段は部屋がいっぱいになるようですが、

コロナ禍で、自然にディスタンスが保てるぐらいの人数でした。

いつもは、お茶も出していただけるのですが、

コロナ対策で、お茶は控えてるとのことでした。

わらじを履いたお地蔵さんが

家まで願いを叶えに来てくれます。

なので、最初に住所と名前を言います。

京都市内が一望できます。

京都タワーが見えました。

地蔵院へ。

かの有名な一休さんが、

生まれてから6歳まで過ごしたとのこと。

一休さんって実在を考えたことなかった。。

1394年、後小松天皇の皇子として生まれたそう。

ひっそり静かな感じ。

人も少ないです。

本堂。

お茶室。

窓がステキ。

猪目窓。

細川ガラシャの絵がありました。