2019/09/18 - 2019/10/03
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jijidarumaさん
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<2019年ドイツの初秋:メルヘン街道と木組み建築街道の旅>
期間:2019年9月18日(水)~10月03日 (木)
(14泊+機中1泊=15泊16日間の旅)
<メルヘン街道と木組み建築街道の旅>
10月03日 (木) メルヘン街道と木組み建築街道の旅・帰国の御挨拶
9月18日(水)①5年ぶりのブレーメンにクタクタで到着。
9月19日(木)②友人夫妻と行くブレーマーハーフェン観光。
9月19日(木)③ブレーメンの名物店“猫のカフェ”で夕食。
9月20日(金)④オルデンブルク大公家の夏の別荘ラシュテーデ城を訪ねる。
9月20日(金)⑤オルデンブルク大公家の居城は時代が変わって今は博物館
9月21日(土)⑥クロッペンブルク博物館村に見事な大農家がある。
9月21日(土)⑦ローマ軍団とゲルマンの古戦場”トイトブルクの森”
9月22日(日)⑧平和条約締結の町オスナブリュックは歴史が一杯。
9月22日(日)⑨オスナブリュックの石造建築や面白い立像のある泉。
9月22日(日)⑩オスナブリュック警察はナチス国家でどのような役割を果たしたのか?
9月23日(月)⑪美しい木組みの家並みが見られるミンデンとリンテルン旧市街
9月23日(月)⑫石造破風や木組みの家並み豊かなレムゴー、この旅初の古城ホテル ブロムベルク城に2泊。
9月24日(火)⑬実に壮麗なリッペ侯国のデトモルト宮殿を訪ねる。
9月24日(火)⑭画家たちが愛した美しい木組みの家並みと泊まりたかったシュヴァーレンベルク城
9月24日(火)⑮ブロムベルクには古城や伝説、美しい木組みの家並みがある。
9月25日(水)⑯英国王となったハノーファー王家ゆかりの町へ
9月25日(水)⑰ツェレに英国王ジョージ1世の王妃ドロテアが32年間幽閉された話が残る。
9月26日(木)⑱ツェレの旧市庁舎、市教会の侯爵家の霊廟、ボーマン博物館を見る。
9月26日(木)⑲ツェレの美しい木組み建築の家並みに満足満足!
9月27日(金)⑳女流詩人ロスヴィータ のガンデルスハイム、美しい木組みの家並みのアインベック。
9月27日(金)21ハン・ミュンデンは木組みのホテル「鉄ヒゲ博士」に泊まる。
9月28日(土)22ハン・ミュンデンのお気に入りはヴェーザー記念碑
9月28日(土)23メルヘン街道の代表はいばら姫とラプンツェル(髪長姫)の古城でしょう。
9月29日(日)24ヘッセン方伯妃エリザベートが余生を過ごしたささやかな別荘は美しい宮殿に変っていた。
9月29日(日)25カッセルの壮大な「水の芸術」大噴水ショーを鑑賞してみませんか!
写真はカッセルの壮大な「水の芸術」Wasserspieleヴァッサーシュピール大噴水ショーの場面・・・ヘラクレス像の足元から水が流れ出し、カスカーデン(人口の階段状の滝)を順次流れて行く。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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9月29日(日) 79km 、 晴れ時々曇り、14℃~18℃
Caldenカルデン11:45出発 =>L3217・L3298・K5 10 km Kasselカッセル・Bergpark Wilhelmshoeheベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエで大噴水を見る12:00~16:20 =>K5・L3298・B251・L3220 ・L3215・B450・L3218 69 km Zueschenチュッシェン・Schloss Garvensburg 古城ホテル ガルフェンスブルク城17:40到着。
写真はWappen von Kasselカッセルの紋章:
青地に銀の斜め帯。右上に6枚、左下に7枚の、斜めに配置された銀の三つ葉のクローバー。
市の象徴であるクローバーの葉は14世紀にはすでに使われていた。
斜め帯はカッセルがフルダ川沿いに発展した事を意味する。
なぜ13枚のクローバーの葉が描かれているかは、歴史的にはっきりとはしておらず、クローバーの葉の意味自体もよく分かっていない。 -
ヴィルヘルムスタール宮殿の駐車場で15分ほど休憩し、Caldenカルデンを11:45に出発し、次の目的地に向かう。
凡そ10 km でKasselカッセルのBergpark Wilhelmshoeheベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエの駐車場に12時到着した。
(駐車料金はEuro7。但し、駐車券の半券で噴水のスタート時点の山上までバスNo.23に無料乗車が出来る。なお、自力で途中まで登ったので使用せず)
もっとも計画では山上のHerkulesヘラクレスの像(Grosse Kaskaden大きな人工の階段状の滝)の駐車場に車を置くつもりだった。
そこは海抜527mの高さになり、水はそこから下るから、私共も水と一緒に下る事になる。それでまた上に登るのもどうかなと思い、Schloss Wilhelmshoeheヴィルヘルムスヘーエ城近くの駐車場に停めてしまったわけだ。
ここは海抜280mぐらいになる。
写真はカッセルのベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ、1800年頃の絵 -
イチオシ
<Kasselカッセル>
カッセルはヘッセン州の北部の大学都市で、フランクフルト・アム・マイン、ヴィースバーデン(州都)に次ぐヘッセン州第3位の都市(人口201千人)である。
カッセルは歴史上、1277年から1866年までヘッセン・カッセル方伯家の首都であったことがある。
フルダ川の両岸に広がるカッセルは噴水ショー(Wasserspieleヴァッサーシュピール)や、1955年から 4、5年ごとに開催される芸術祭ドクメンタ(現代美術展)で知られている。
このためカッセルは1999年3月から「documenta-Stadtドクメンタ・シュタット」と公式に称している。
写真はカッセル:Schloss Wilhelmshoeheヴィルヘルムスヘーエ城(遠望の写真のみで、入館はしなかった)
参考:Schloss Wilhelmshoeheヴィルヘルムスヘーエ城
カッセルのベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエには、18世紀後期の歴史的建造物であるヴィルヘルムスヘーエ城がある。
ヴィルヘルムスヘーエ城の中央翼は古代コレクションとアルテ・マイスター絵画館(古の巨匠絵画館)に充てられている。この絵画館は主にフランドルやオランダのバロック絵画を所蔵している。
たとえば、レンブラントの「ヤコブの祝福」、フランス・ハルス、ルーベンスなどである。その他に古いドイツ絵画(アルブレヒト・アルトドルファー、アルブレヒト・デューラー)、イタリア絵画、スペイン絵画もある。ヴィルヘルムスヘーエ城 城・宮殿
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イチオシ
ヴィルヘルムスヘーエ城公園はヨーロッパ一の山地公園で、標高527m、敷地は総面積240haと広大なものとなっている。
2013年にユネスコの世界文化遺産に登録された。
<カッセルのBergpark Wilhelmshoeheベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ>
「Wasserspielekunstヴァッサーシュピールクンスト大噴水芸術」は12:00~16:20、見学は無料である。
カッセル市内西部のHabichtswaldハービヒツヴァルトにあるBergpark Wilhelmshoeheベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ(山岳公園の総面積240ha)に300年という歴史を誇る「大噴水芸術」を作り上げた事は世界的によく知られている。
園内にはSchloss Wilhelmshoeheヴィルヘルムスヘーエ城、Loewenburgレーヴェンブルク城、カッセルの象徴的建造物であるHerkulesヘルクレス像がある。
このベルクパルクは1700年頃、ヘッセン・カッセルLandgraf方伯カールの下でバロック庭園として設けられた。その後、18世紀から19世紀に一部がイギリス式の風景庭園に造り替えられた。
写真はカッセル:ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエの秋の景観・・・下から見ると実に小さいヘラクレスの像(実際は8mの高さ、その下に大きな人工の階段状の滝がある)になってしまうが・・・。 -
見応えのあるカッセルの噴水ショーは夏期(2019年5月1日~10月3日)には週に水、日の2回と祭日(開始14時半~16時頃終了)に行われる。
従い、前日のカルデンからこの時間までに到着できれば、見ることは可能なのだ。
それで今日は高低差231mを利用した水の流れと見事な大噴水を見にここにやって来た。
もう何十年ぶりに見ることになるので、記憶も定かではない。
再び見ない内にいつの間にかユネスコ遺産にも指定(2013年)されてしまった。
写真はカッセル:水の流れに沿って、結構勾配のある道を登って行く。 -
12時、駐車場からともかく登り出す。
ヴィルヘルムスヘーエ城を左に見て、まず広い庭園を横切り、水の流れの最終地点であるGrosse Fontaene(グローセフォンテーネ)大噴水の池から12時半に右手の道を上がる。
この地点で海抜289m、気温14℃と寒くはなく、歩き出すと直ぐに息が切れ、登りの坂道になるともう大変だった。いやに年齢を感じる瞬間なのだ。
写真はカッセル:ヴィルヘルムスヘーエ城と市街地の遠望・・・大噴水の池が下に見え、その先はヴィルヘルムスヘーエ城とカッセル市街地 -
イチオシ
12時45分、Plutogrotte(プルートグロッテ)冥王(冥府を司る神)の洞窟に至り、たかだか70mを上がったが小休止してしまう。
ここから大噴水の池が下に見え、その先はヴィルヘルムスヘーエ城とカッセル市街地を一望した。少しかすんでいるのが残念。
上を見ると遠くにヘラクレスの像の建物が見える。
日頃あまり歩かぬ身には結構身体に刺激を与えるようで、汗が猛烈に出て来る。
かつてベルギーの古城の庭園歩きで汗をかき風邪をひいた体験があるので、用心して家内の麻のストール(香港駐在時の古い土産品)を背中に入れて歩いた。(これが丁度汗を遮断して良いのだ。最近の旅では重宝して度々お世話になったのだ)
写真はカッセル:Plutogrotte(プルートグロッテ)冥王(冥府を司る神)の洞窟 -
また更に歩みだしていくと、12時50分、Teufelsbruecke(トイフェルスブルッケ)悪魔の橋(海抜357m)を写真に撮る。ここは早かったが比較的楽な坂だったのだろう。
行程の丁度半分ぐらいの所にあり、ここでまた小休止し、汗をぬぐう。
写真はカッセル:Teufelsbruecke(トイフェルスブルッケ)悪魔の橋(海抜357m) -
この地点から向かって左手にSteinhoefer Wasserfall(シュタインホーファーヴァッサーフォール)シュタインホーファーの滝があるが、そちらに回らずにヘラクレスの像に向かって、中央の草原を行く方が早道と思い、草原の中を行く。
写真はカッセル:このような地図が登り道に立つ。 -
そしてまた右の道を登り、喘ぎながらトイレ!トイレ!と急ぎ、13時05分にNeptunbassin(ネプチューンバーシン)海神ネプチューンの池にようやくたどり着いた。駐車場から1時間弱かかった。
海神ネプチューンの池から頂上まで続く水の流れ、造られた大規模なカスケード(多段式の滝)はこの山地公園の目玉となった。
海神ネプチューンの池は海抜420mの地点で、ヘラクレスの像まで標高差100mを上がるだけになった。
・・・がここで、十分と思った。
つまり、大事な!小用のことだが、トイレは登りだしたSchloss Wilhelmshoeheヴィルヘルムスヘーエ城近くと、ヘラクレスの像のある頂上、それにレストラン・カスカーデンの3ヶ所しかないので、途中、大いに焦ったのだ。
何とか間に合ってやれやれ!と・・・。
写真はカッセル:Neptunbassin(ネプチューンバーシン)海神ネプチューンの池(海抜420m) -
トイレのあるレストラン・カスカーデン、もちろんレストラン内のお客には室内に、その他の方はこの建物の裏手にトイレがあった。
写真はカッセル:レストランKaskadenwirtschaft Grischaeferカスカーデン・ヴィルトシャフト・グリシェーファー のBiergartenビアガーデン -
<(昼食):Kaskadenwirtschaft Grischaeferカスカーデン(人工の階段状の滝)・ヴィルトシャフト・グリシェーファー のBiergartenビアガーデン>
D-34131 Kassel、Schlosspark 22、
営業時間(4月~11月中旬):火~日の12時から18時。
13:15~14:15、チップ込みEuro33=4,154円
折からの急な雨で一軒あるレストランに入ろうとしたが、予約客でいっぱいだったので、こちらの庭先にあるビアガーデンで昼食を取った。
写真はカッセル:美味しいかったリゾット -
席は若い3人のイタリア女性のグループに相席をお願いして座ることができた。ラッキーです。
まだ噴水のスタート時間14:30まで時間があったので、この旅で食べられなかったリゾットEuro13.5X2を注文し、ゆっくりココアEuro3を飲んだ。
リゾットはとても美味かった。
写真はカッセル:美味しいかったリゾット -
昼食が終わる頃には雨も止んだ。少し明るさも出てきた。青空になると、噴水も映えるのだが。そろそろ大噴水ショーの開始時間が近づいた。
写真はカッセル:汗をかいて雨で身体も冷えたので暖かいココアを飲んだ。 -
カッセルの街を見下ろす山の広大な斜面に、この公園は広がっている。
カール伯爵によって1689年から建設が始まり、その後19世紀に到るまで拡張されていったと云う。
18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパにおける専制君主の富と権力をまさに象徴した庭園は水の高さが50mを超える大噴水や、渓流、滝、池、水路など、水を利用してデザインされた造形が特徴で、そのユニークさは他に例がないそうだ。
写真はカッセル:海抜420mの海神ネプチューンの池にも人が集まりだした。
人々は頂上近くか、中途の海神ネプチューンの池、若しくはフィナーレを迎える大噴水の池で大噴水ショーの見物をするようだ。 -
ギリシャ神話に出てくる英雄ヘラクレス像は山の頂上に立っている。この銅像は約8mの高さ、1717年に現在の位置に置かれた。
頂上にそびえる高さ70mのヘラクレス像の塔は近代の巨大彫刻の中では技術的にも芸術的にももっとも優れているとか。
写真はザバブルク城:忘れな草 -
<「水の芸術」大噴水ショーの見物>
ヘラクレス像(塔)の足元から水が流れ出し、カスカーデン(人口の階段状の滝)、シュタインホーファー滝、悪魔の橋、水道橋、大噴水の順に水が流れ下って行くのだと云う。
2.3kmの距離を、噴水の水が流れ始めるスタートから各地点に至る時間は以下のようだ。
14:30 Uhr14時半・・Beginn unterhalb des Herkulesヘラクレスの像の下部から水が少しずつ吹き出て、流れ出し始める。
幾つもの階段を水が両脇まで浸しつつ下ってくる。(海抜520m)
写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート・・・14:30ヘラクレスの像の下部から水が出てKaskaden階段状の滝を下る。 -
写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート
ヴィルヘルムスヘーエ丘陵公園 広場・公園
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショーのスタート
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14:39 Uhr・・Neptunbassin(ネプチューンバーシン)海神ネプチューンの池に9分後には滝のようになって池に水が落ちだすのだ。
(ヘラクレスの像から100m下となる海抜420mの地点)
ここに昼食を取ったKaskadenwirtschaft Grischaeferカスカーデン・ヴィルトシャフト・グリシェーファーのレストランがある。
私共は頂上まで行かずに、ここで水の到来を待っていた。
写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショー・海神ネプチューンの池には9分後に到達した。 -
イチオシ
ヘラクレスの像の下から両側の石段脇に多くの人が並び、水と共に下に動き出す。ネプチューンの池にも先ほどから人々が集まり、カメラを片手に水の落下を写し始めた。
写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショー・海神ネプチューンの池には9分後に到達した。 -
更に大噴水の池に向かって、水が流れて行くから、人々も此処から動き出す。私共もそれにつられて下に向かった。やはり下に歩くのは体も気分も実に楽だ!
写真はカッセル:大噴水の池に向かって、水が流れて行く様子はこのようなもの・・・中間に海神ネプチューンの池、その先にヴィルヘルムスヘーエ城と市街地が遠望できる。 -
15:05 Uhr15時5分・・Steinhoefer Wasserfall(シュタインホーファーヴァッサーフォール)1793年に滝を作った技術者Karl Steinhoefer の名を付けシュタインホーファーの滝と呼んだ。(海抜390m)
この地点は登りと同様、見ずに先を急いだ。
写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショー・・・14:50冥王の洞窟の上にある貯水池からヘラクレスの像を遠望 -
15:20 Uhr15時20分・・Teufelsbruecke(トイフェルスブルッケ)悪魔の橋(海抜357m)
15:30 Uhr15時30分・・Aquaedukt(アクアエドゥクト)1792年、ローマの水道橋の遺跡を模したもので30mの高さもあり、その上から水が落ちる様子はすごいらしい。(海抜320m)
写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショー・・・Aquaedukt(アクアエドゥクト)15:05ローマの水道橋はまだ水がちょろちょろ -
写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショー・・・Aquaedukt(アクアエドゥクト)15:05ローマの水道橋はまだ水がちょろちょろ
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショー・・・Aquaedukt(アクアエドゥクト)ローマの水道橋は水がいたるとこんな風になる。
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写真はカッセル:「水の芸術」大噴水ショー・・・私共も大噴水の池に到着したがまだ大噴水の気配が無い。水圧がかかるまで今少しだ。
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15:45 Uhr15時45分・・Grosse Fontaenenteich (グローセフォンテーネンタイヒ) 大噴水の池に達して、水圧のかかった水は吹き上がり始めてた。
もうこちらは上から降りてきた人々や、ここで待ち構えて吹き上がる一瞬を見ようとする人々で一杯になっていた。
写真はカッセル:Grosse Fontaene(グローセフォンテーネ)大噴水の池。「水の芸術」最後の一頑張りである大噴水の噴き上げ -
巨大な大噴水は1701年にイタリアの建築家ジョバンニ・フランチェスコ・グエルニエロによって造られました。
75万リットル以上の水が、ヘラクレス像から大噴水池まで2.3kmを下り、丘の高低差による水圧を利用することによって高さ52mまで水を噴き上げる姿を「水の芸術」と呼んでいる。
写真はカッセル:大噴水の池・大噴水の噴き上げ -
大噴水の池では15:45=>15:51にかけて、大噴水になって50mをこす高さまで吹き上がった。このシステムには1,200 m?の水量が必要だと云う。
(bis ca. 16 Uhr・・16時ころまで:海抜289m)
写真はカッセル:大噴水の池・大噴水の噴き上げ -
写真はカッセル:大噴水の池・大噴水の噴き上げ・・・人々は散会し始めていく。
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イチオシ
写真はカッセル:大噴水の池・大噴水の噴き上げは水の高さが50mを超えて高々と
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「水の芸術」のクライマックスは今、ヴィルヘルムスヘーエ城を背景に大噴水を撮る人、大噴水とヘラクレスの像をバックに撮る人と様々で、私共もカメラ片手にこの一瞬の為に待っていたから、皆さん同様にシャッターを切ったものです。
写真はカッセル:ヘラクレス像、Grosse Fontaene大噴水の池・大噴水の噴き上げ
・・・大噴水とヘラクレスの像をバックに撮る -
写真はカッセル:大噴水の池・噴き上げが終わった後は水の流れもよわい。
ヴィルヘルムスヘーエの大噴水に満足して駐車場に戻ると、もう車も少なくなっていた。カッセル市民の皆さんは慣れているのだろう。
元々は「平和の町」を意味する Friedeslar に由来すると云うFritzlarフリッツラーの再訪には時間が無く諦め、Zueschenチュッシェン・Schloss Garvensburg 古城ホテル ガルフェンスブルク城をナビに入れて、16:20に駐車場から出発した。
ガルフェンスブルク城は初めての宿泊だが、以前、フリッツラーの観光をした際、この城の案内板を見たことがある。
その記憶もあり、何回かホテルとメールのやり取りをして決めたのだ。 -
<Zueschenチュッシェン>
フリッツラーの郊外北西、エーダー川に沿って1,000人ほどの村チュッシェンがある。
主産業は木材業、観光というが、村中にはこれといったものはない。
但し、この村には宿泊する古城ホテル ガルフェンスブルク城があるのでやって来たわけだ。
ただ、後述するように、迂回路で四苦八苦したので、この村を見ることはなかった。
(見所)
・Historischer Ortskern mit Fachwerkheusern木組みの家並みがある中心地
・Teile der Stadtmauer mit zwei Wachtuermen2つの見張り塔と部分的残った市城壁
・Schloss Garvensburg (19. Jh.) ガーヴェンスブルク城 (19世紀、 Obertor 13)
・Flussbruecke ueber die Elbe (18. Jh.) エルベ川にかかる橋(18世紀)
チュッシェン近くになり、ガルフェンスブルク城に行く道が見つかった。所がUmleitung迂回路の指示が立っていた。不安に思ったが、まだ行けるかと進んでみると、道の真ん中に進入禁止の柵がある。一台の車が後から来て、戻って行った。
私もやむなく元の道B450に戻り、Bad Emstalバート・エムスタールの道を取った。少し暗くなってきたので気になりながら、前に進むといつまでたっても、迂回路の指示の看板が出てこない。間違ったかといったん元に戻りつつ左右の道を見てみるが、全く交通標識が見当たらない。
こうなると、ナビはどうしようもないのだ。
写真はカッセルからZueschenチュッシェンへの道 -
それでもう一度エムスタールに向かう。途中のエムスタールの一地区Riedeリーデで村中に入る道を行くと、偶々一台の対向車が来た。若い男女が乗っていて、車を寄せて聞いてみると、「この道はホテルにはいけない。もう少し行ったMerxhausenメルクスハウゼン(バート・エムスタールの住民300名の一地区、同名の修道院がある)があるから、そこから行けるはずだ」と、親切に教えてくれた。
ただ、メルクスハウゼンの発音が分かりにくく何度か聞いてしまう。この地区の名前はあまり見たことも聞いたことも無い。頭で描いたカタカナの名前とドイツ語の名前が一致していたわけではないが、あれだと思える名を道標に発見、しかもそこに迂回路の交通標識があった。
実にこの時はホッとしたものだ。Schloss Garvensburg 古城ホテル ガルフェンスブルク城に17:40到着。古城ホテルの入口傍に工事の標識があったから、本来の道は完全に封鎖されていたことになる。
カッセルからは30km・40分の予定だったが、69km・80分とほぼ倍も走ってしまった。まだ着かない!と相当ストレスを感じたものだ。
*9月29日(日)~9月30日(月)(1泊2日)
≪Schloss Garvensburg 古城ホテル ガルフェンスブルク城≫
Hotel . Cafe . Restaurant
D-34560 Fritzlar/Zueschen 、Obertor 13 .
Tel : +49 (0) 5622-798230 、Fax : -798239
http://www.garvensburg.de/
全14室。3階Paradies mit Turmzimmer塔内の円型の小部屋を含むパラダイス(天国の意味)の部屋 Du/WC Euro110(朝食込み)=13,313円。浴用ガウン、水0.5Lのガス入りの水一本のサービスがあった。このホテルとは直接、メール交信して予約した。
チェックイン 14時、チェックアウト 11時。月・火はレストランが休み、週末は終業時間が17時なのでチェックイン時間には要注意である。
カッセルの南30kmに位置する。
この城はかつて19世紀の初めまで、Herren von Meysenbug マイゼンブクの騎士領主家が保有していた。城の東側に見られるマイゼンブク家の4つの紋章は1500~1600年代のものである。1810年にこの家系が途絶えると、産業資本家のWilhelm Garvensヴィルヘルム・ガルフェンスが手に入れ、1894~1898年にかけて新しく改造されたものである。
城の名も彼の名を付けたものだ。1908年、英国風庭園を備えた狩猟館風なヴィラにした。このガルフェンス家は1970年代まで、城主としてここに住んだ。その後、広告代理業およびコンサルティング会社が、この城をホテル・レストランとして開業した。
従業員の小母さんが「古城ホテルは2019年の年末で営業を終ってしまう」と嘆いていたのが耳に残っている。
写真はZueschenチュッシェン・Schloss Garvensburg 古城ホテル ガルフェンスブルク城:美しい城館(私共の部屋は左手の塔を含む3階の部屋)ホテル -
レセプションの小母さんも私共から全く連絡がないので、大変心配していたらしい。何しろ、今晩の御客は私共二人だけだったからだ。
時間までに(一般的に18時)たどり着けねば、予約もキャンセルされ、夕食にもありつけない恐れもあった。
城内(ホテル内)に入ると直ぐに階段があり、2階に上がるとレストラン「暖炉の大広間」がある。3階Paradiesパラダイス(天国の意味)の部屋はレストランの左に階段があり、上って行くと、写真中央上部の場に至る。そこにパラダイス(天国の意味)の部屋がある。
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:城内レストラン「暖炉の大広間」 -
何処かの町の資料を見ていたら、こんな格言があった。
Sprichwort:vom Regen in die Traufe kommen(雨が軒に入ってくる!?)
格言:一難去って、また一難。(雨を避けて軒下に入ったのに、また吹き込んだ雨に濡れる)
ともあれ、人生でもママある話だが、ここでは「一難(迂回路)去って、また一難(時間に間に合わずに泊まれない)」、老齢になった身にはご勘弁いただきたいものです。
午前のヴィルヘルムスタール宮殿・庭園の見学、午後にはカッセルの大噴水ショーを見てきたので、さすがに疲れた。少し熱っぽいので慌てる。
とっておきの栄養を入れて30分休憩すると、見事に回復した。
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:3階Paradies mit Turmzimmer塔内の円型の小部屋を含むパラダイス(天国の意味)の部屋はホテル一番の部屋のようだ。 -
古城ホテルではTurmzimmer塔内の部屋に宿泊する事が多い。
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:塔内を利用した円型の小部屋が好ましい -
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:塔内を利用した円型の小部屋
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:塔内の小部屋窓からテラスが見える
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:パラダイス(天国の意味)の部屋には天蓋もあるから結婚式用に準備された部屋だろう。
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:私共のパラダイスの部屋は塔内の小部屋を含む広い部屋で大きな暖炉もある。
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:パラダイスの浴室
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<(夕食):古城ホテル ガルフェンスブルク城・書斎の間>
19:00~20:30
多めのチップEuro7.4込みでEuro90=10,893円
二人だけの宿泊という事で夕食も二人、食事だけのお客も例の迂回路が影響してなのか、今夜は訪れなかった。
城内に入ると直ぐに階段があり、2階に上がるとレストラン「暖炉の大広間」がある。ここは広すぎたからテラス傍の書斎の間をレストランとしたようだ。
二人だけの夕食も古城ホテルではしばしばあったが、ここは落ち着いた空間だ。
花びらがテーブルに飾られていた。ホテル側に言っていないが、私共は今年の9月で丁度結婚50周年、金婚式だったから、こうした演出も良い感じだった。
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:書斎の間での夕食は私共だけ。要するに今夜のホテルの宿泊客は私共だけだ。 -
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:書斎の間での夕食(こちらには翌日の朝食用の下準備がされていたから、明日も此処で朝食を頂くようだ)
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:三方は本棚が囲み、反対側はテラスの窓
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:テーブル傍の本棚を拡大
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:定番のチーズ・パン入りのオニオングラタンスープ
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:肉や野菜入りスープ
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:肉料理はラムのステーキ200グラム(薬味入りバター)で十分!
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:魚料理はグリルしたザンダーフィレ
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イチオシ
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:ワインは(ドイツワイン街道の)プファルツ産エーレンフェルザーの中辛
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:Kaffeeコーヒー
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:Kaffeeコーヒー
夕食が終わると、宿泊費と夕食代を纏めて支払った。勿論カード払いだが、責任者の小母さんは明日が御休みという事で、そう処理したいと申し出があったからだ。
古城ホテルの様子を褒めると、小母さんから何と残念なことに「この城は既に個人所有者に売却されしまい、この年末で営業を終了するのですよ」と聞かされた。
古城ホテル好きとしては何とも言えない気分になった。古城ホテルの経営はやはり難しい。この旅でも苦境で営業停止した古城ホテルを何度か見てしまった。
しかし、この大きな古城を個人でどの様に使用するのだろうか?! -
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:結婚の間(役所の戸籍係に婚姻届けをする場所)、この部屋で結婚の届出が出来る。もちろん、役所の係員が出張って来るが、古城ホテルではこうした事がよく見られる。
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城内に入ると直ぐに階段があり、2階に上がるとレストラン「暖炉の大広間」があるが、最初はここで夕食を頂くと思っていた。確かに2人だけでは広すぎる。
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:城内レストラン「暖炉の大広間」 -
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:城内レストラン「暖炉の大広間」は雰囲気があって好ましいのだが。
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:3階回廊に並ぶ古い絵
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イチオシ
ざっと城内巡りをしてみた。
夕食・朝食に利用した書斎の間、そして天井も高々とした暖炉の大広間も古城然としてとても良かったが、結婚の間(役所の戸籍係に婚姻届けをする場所)、回廊に並ぶ古い絵や、黒光りした天井、立派な柱石、上階や塔に登る回り階段、そこの壁に見られる紋章や模様と天井の壁画、テラスの間(会議・研修場)などなど、とても魅力的であった。
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:暗い城内3階の塔内にパラダイスの部屋がある -
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:3階回廊に並ぶ古い絵
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:2階に下がる、塔の階段は古い時代を感じさせた。
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:塔上に上る階段は古い時代を感じさせた。
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写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:暗い城内3階のパラダイスの部屋の前で。
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この古城の事を知ってから何年かぶりに訪れたわけだが、やはり来て良かったと思った。
正面から見ても、横から見てもなかなかどっしりした構えの古城でした。
写真は古城ホテル ガルフェンスブルク城:夜景
*明日はガルフェンスブルク城を出発し、Melsungen メルズンゲンを経由し、Hotel Schloss Spangenberg古城ホテル シュパンゲンベルク城、Hotel Schloss Romrod古城ホテル ロムロート を訪ね、夕方にGedernゲーデルン・Schlosshotel Gedern古城ホテル ゲーデルン城に至り、宿泊予定だ。
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この旅行記へのコメント (4)
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- M-koku1さん 2020/07/04 00:42:20
- 素晴らしいカスケード!
- jijidaruma様
ヨーロッパには この類の水を利用した庭園が 時々見受けられますが、 このヴィルヘルムスヘーエのヘラクレスの塔から流れ落ちる水の躍動感は、素晴らしいですね! ここはいかにも世界遺産らしい雰囲気の庭だと思いました。
水の流れ落ちるのを追いかけるように
下に移動していくなんて なかなか大変そう。「時間」が、良い写真を撮るための 鍵になるんですね。た~いへん!
ガルフェンスブルグ城の 転売は悲しいですね。でもこのコロナ騒ぎから考えると、絶妙なタイミングで 売り抜けてます。今頃 元オーナーは ホッとしていることでしょう。一度は泊まってみたいような 素敵な古城ホテルでしたね!
さて二週間かかって ジンメルさんの作品を読み終わりました。なかなかハードでした。久しぶりに550ページ以上の それも各ページ上下二段書きの大作を 読みました。おかげで4トラからもご無沙汰気味(^^ゞ
何十年に渡る物語を組み立てる作家の力量に 感服です。
お料理のレセピーは 若い頃ならともかく この歳になっては ちょっとカロリーや バターの使い過ぎなど 参考にすることはできないタイプだったのが 残念でした。
何だか クルーズ船に乗ったら出てきそうとも思いました。
さて私もそろそろ旅行記の続きに取り掛かりましょうか。
最後になりましたが 金婚式おめでとうございます。
Mより
- jijidarumaさん からの返信 2020/07/04 02:04:05
- Re: 素晴らしいカスケード!
- M-koku1さん、
今晩は。いつもありがとうございます。
夜も遅く、朝は早く、何時寝ているのかと心配するぐらいです。
私の方は夜は遅く、朝も遅くでしっかり寝ていますので。
さて、ヴィルヘルムスヘーエの「水の芸術」と称する一連の流れは、山岳公園をうまく利用した、壮大で見事なものでしたね。ほんとに久しぶりの見学は汗をかきながら、楽しみました。ただ、登りは老いた身にはきつかったです。
ドイツ・ライン川の猫城は城主が日本人とか、こちらはホテルの目論見も不可、一般公開もしないようで残念なことです。ドイツ人の怨念(ライン渓谷で最も魅力的な古城を日本人が金に任せて購入した?!から)が邪魔したのでしょうか?
古城ホテル ガルフェンスブルク城の新しい所有者はどんな風に利用するのか気になるところです。しかし、古城ホテルの経営はなかなか難しいようで、私の古城ホテルリストもある面で、栄枯盛衰のリストとなっています。
すごいですね!ジンメルさんの作品をお読み頂いた由、ファンとしては深謝です。最近、私はじっくり読むことが少なくなりましたから、Mさんのように集中して読みこなしてしまうのを聞くと、尊敬してしまいます。
「金婚式」の祝意ありがとうございました!!^^、「喜寿の祝」も3月に娘家族が参集して祝ってもらいましたので、「傘寿(さんじゅ)」、「米寿(べいじゅ)」、「白寿(はくじゅ)」も行けるような気がしてきます(笑)。
我が家は同年で一度に済ませるので便利なのです。
ありがとうございました。
jijidaruma
-
- 万歩計さん 2020/07/01 09:56:25
- 噴水ショー
jijidarumaさん、おはようございます。
ヴィルヘルムスヘーエ城公園の噴水ショーを楽しませていただきました。一気に流れ落ちるのかと思っていましたが、じっくり時間をかけて見せ場、見せ場を作っていくのですね。これだったら移動しながら全体のショーを楽しめます。
万歩計は一昨年11月末に訪れました。噴水ショーを見ることはできませんでしたが、冬枯れの静かな公園をゆっくり散策しました。
https://4travel.jp/travelogue/11455787
万歩計
- jijidarumaさん からの返信 2020/07/01 15:56:11
- Re: 噴水ショー
- 万歩計さん、
今日は。コメントありがとうございました。
広い山岳公園を縦横に利用して創造した「水の芸術」はなかなかでしたね。
かつてはヘラクレスの塔まだ行って、下りましたが、歳を感じた今回は途中の海神ネプチューンの池で、トイレと昼食を理由に妥協しました(苦笑)。
マーそれはそれなりに、この山地公園の目玉、大規模なカスケード(多段式の滝)の様子をじっくり見えて良かったですね。
時間的数字もこの旅行記に書きましたから、旅をされる方は参考になる事でしょう。天気の良い時期に楽しむのが一番でしょう。
貴兄の旅行記も以前拝見しています。冬枯れの静かな公園をゆっくり散策するのも、趣があっていいですね。
それではまた。
jijidaruma
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