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<2019年ドイツの初秋:メルヘン街道と木組み建築街道の旅><br />期間:2019年9月18日(水)~10月03日 (木) <br />(14泊+機中1泊=15泊16日間の旅)<br /><br /><メルヘン街道と木組み建築街道の旅><br />10月03日 (木) メルヘン街道と木組み建築街道の旅・帰国の御挨拶<br />9月18日(水)①5年ぶりのブレーメンにクタクタで到着。<br />9月19日(木)②友人夫妻と行くブレーマーハーフェン観光。<br />9月19日(木)③ブレーメンの名物店“猫のカフェ”で夕食。<br />9月20日(金)④オルデンブルク大公家の夏の別荘ラシュテーデ城を訪ねる。<br />9月20日(金)⑤オルデンブルク大公家の居城は時代が変わって今は博物館<br />9月21日(土)⑥クロッペンブルク博物館村に見事な大農家がある。<br />9月21日(土)⑦ローマ軍団とゲルマンの古戦場”トイトブルクの森”<br />9月22日(日)⑧平和条約締結の町オスナブリュックは歴史が一杯。<br />9月22日(日)⑨オスナブリュックの石造建築や面白い立像のある泉。<br />9月22日(日)⑩オスナブリュック警察はナチス国家でどのような役割を果たしたのか?<br />9月23日(月)⑪美しい木組みの家並みが見られるミンデンとリンテルン旧市街<br />9月23日(月)⑫石造破風や木組みの家並み豊かなレムゴー、この旅初の古城ホテル ブロムベルク城に2泊。<br />9月24日(火)⑬実に壮麗なリッペ侯国のデトモルト宮殿を訪ねる。<br />9月24日(火)⑭画家たちが愛した美しい木組みの家並みと泊まりたかったシュヴァーレンベルク城<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク城下の旧市庁舎・部分<br /><br /><br />

2019年ドイツのメルヘン街道と木組み建築街道の旅:⑭画家たちが愛した美しい木組みの家並みと泊まりたかったシュヴァーレンベルク城

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2019/09/18 - 2019/10/03

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jijidaruma

jijidarumaさん

<2019年ドイツの初秋:メルヘン街道と木組み建築街道の旅>
期間:2019年9月18日(水)~10月03日 (木)
(14泊+機中1泊=15泊16日間の旅)

<メルヘン街道と木組み建築街道の旅>
10月03日 (木) メルヘン街道と木組み建築街道の旅・帰国の御挨拶
9月18日(水)①5年ぶりのブレーメンにクタクタで到着。
9月19日(木)②友人夫妻と行くブレーマーハーフェン観光。
9月19日(木)③ブレーメンの名物店“猫のカフェ”で夕食。
9月20日(金)④オルデンブルク大公家の夏の別荘ラシュテーデ城を訪ねる。
9月20日(金)⑤オルデンブルク大公家の居城は時代が変わって今は博物館
9月21日(土)⑥クロッペンブルク博物館村に見事な大農家がある。
9月21日(土)⑦ローマ軍団とゲルマンの古戦場”トイトブルクの森”
9月22日(日)⑧平和条約締結の町オスナブリュックは歴史が一杯。
9月22日(日)⑨オスナブリュックの石造建築や面白い立像のある泉。
9月22日(日)⑩オスナブリュック警察はナチス国家でどのような役割を果たしたのか?
9月23日(月)⑪美しい木組みの家並みが見られるミンデンとリンテルン旧市街
9月23日(月)⑫石造破風や木組みの家並み豊かなレムゴー、この旅初の古城ホテル ブロムベルク城に2泊。
9月24日(火)⑬実に壮麗なリッペ侯国のデトモルト宮殿を訪ねる。
9月24日(火)⑭画家たちが愛した美しい木組みの家並みと泊まりたかったシュヴァーレンベルク城

写真はシュヴァーレンベルク城下の旧市庁舎・部分


旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 9月24日(火) 61km 、朝方霧・曇りのち晴れ、13℃~17℃(ブロムベルク近郊の観光)<br /><br />Detmoldデトモルト13:40 =>L823・B239・L ? 24 km Schiederシーダー・Burg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城と木組みの家並みの町14:20~15:50 =>L ?・B239・B253 17km Blombergブロムベルク16:15、<br /><br />写真はシュヴァーレンベルクの近郊図

    9月24日(火) 61km 、朝方霧・曇りのち晴れ、13℃~17℃(ブロムベルク近郊の観光)

    Detmoldデトモルト13:40 =>L823・B239・L ? 24 km Schiederシーダー・Burg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城と木組みの家並みの町14:20~15:50 =>L ?・B239・B253 17km Blombergブロムベルク16:15、

    写真はシュヴァーレンベルクの近郊図

  • Detmoldデトモルトから、次の町は24 km先になる Schiederシーダー・Schwalenbergシュヴァーレンベルクだが、ここでは第一番に町の上、丘の上に立っているBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城に行ってみたかった。<br /><br />着いてみると意外に木組みの家並みの小さな町が気に入った。<br />先にシュヴァーレンベルク城を見てから、町を巡ることにした。<br /><br />写真はSchwalenbergシュヴァーレンベルク:高台のシュヴァーレンベルク城と城を仰ぐ、画家たちが愛したシュヴァーレンベルクの木組みの家並み、絵画的で可愛らしい町を眼下に望むようにたつ古城。

    Detmoldデトモルトから、次の町は24 km先になる Schiederシーダー・Schwalenbergシュヴァーレンベルクだが、ここでは第一番に町の上、丘の上に立っているBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城に行ってみたかった。

    着いてみると意外に木組みの家並みの小さな町が気に入った。
    先にシュヴァーレンベルク城を見てから、町を巡ることにした。

    写真はSchwalenbergシュヴァーレンベルク:高台のシュヴァーレンベルク城と城を仰ぐ、画家たちが愛したシュヴァーレンベルクの木組みの家並み、絵画的で可愛らしい町を眼下に望むようにたつ古城。

  • <Schieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルク><br />14:20~15:50<br /><br />訪ねてみたいBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城は丘の上にある古城で、町の人に聞いてみると、2つの道があるが、ここからすぐ目の前の小道は近いが急な山道、もう一つは遠回りだが広い道で上りやすいと言う。<br />そこで、シュヴァーレンベルクの町の入口の駐車場に車を置いて、遠回りの道を歩いて上り始めた。<br /><br />写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城のロゴ

    <Schieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルク>
    14:20~15:50

    訪ねてみたいBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城は丘の上にある古城で、町の人に聞いてみると、2つの道があるが、ここからすぐ目の前の小道は近いが急な山道、もう一つは遠回りだが広い道で上りやすいと言う。
    そこで、シュヴァーレンベルクの町の入口の駐車場に車を置いて、遠回りの道を歩いて上り始めた。

    写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城のロゴ

  • 20分ほどかけて道路と平行した山道を途中休み休みしながら歩いた。<br />途中で失敗したと思った。広い舗装された道があり、頂上に行くと広い駐車場まであったからだ。<br />これなら車で上がれば、あっという間に着いたはずだ。<br />思ったのは後の祭りだったが!<br /><br />写真は遠回りの道を上ったシュヴァーレンベルク城、広い駐車場の先に城が見える。

    20分ほどかけて道路と平行した山道を途中休み休みしながら歩いた。
    途中で失敗したと思った。広い舗装された道があり、頂上に行くと広い駐車場まであったからだ。
    これなら車で上がれば、あっという間に着いたはずだ。
    思ったのは後の祭りだったが!

    写真は遠回りの道を上ったシュヴァーレンベルク城、広い駐車場の先に城が見える。

  • ≪訪ねてみたかったBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城≫<br />14:40~14:55<br />D-32816 Schieder-Schwalenberg / Weser、Zur Burg 2  <br /><br />絵画的で可愛らしい町を眼下に望むように立つのが、古城ホテル シュヴァーレンベルク城である。1970年代の後半に一度訪れたが、宿泊したわけではないから、記録に残っていない。<br />古い資料では2星・全15室なのだが、現在営業を停止していると知っていた。<br /><br />城郭はセール中だと聞いていたが、訪ねた城を改装中の親方に聞くと、<br />「あと半年で改装も終わる。この城はFerienwohnungen休暇施設になるが、眺望の良さそうなカフェ・レストランは既にオープン(今日火曜日は休み)している」と言っていた。<br />夏時間は水~木13時から19時、金~土は12時から22時、日は11時半から21時だった。<br /><br />何度か、この辺りを巡っていたから、古城ホテル好きとしては古城ホテルが健在であった時に宿泊すれば良かったと思ったものだ。これも後の祭り!<br /><br />写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:ホテルだった本城は休暇施設に改装中です。

    ≪訪ねてみたかったBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城≫
    14:40~14:55
    D-32816 Schieder-Schwalenberg / Weser、Zur Burg 2  

    絵画的で可愛らしい町を眼下に望むように立つのが、古城ホテル シュヴァーレンベルク城である。1970年代の後半に一度訪れたが、宿泊したわけではないから、記録に残っていない。
    古い資料では2星・全15室なのだが、現在営業を停止していると知っていた。

    城郭はセール中だと聞いていたが、訪ねた城を改装中の親方に聞くと、
    「あと半年で改装も終わる。この城はFerienwohnungen休暇施設になるが、眺望の良さそうなカフェ・レストランは既にオープン(今日火曜日は休み)している」と言っていた。
    夏時間は水~木13時から19時、金~土は12時から22時、日は11時半から21時だった。

    何度か、この辺りを巡っていたから、古城ホテル好きとしては古城ホテルが健在であった時に宿泊すれば良かったと思ったものだ。これも後の祭り!

    写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:ホテルだった本城は休暇施設に改装中です。

  • <シュヴァーレンベルク城の歴史><br />シュヴァーレンベルク城は1228年~1231年にGraf von Schwalenbergシュヴァーレンベルク伯・Volkwin III.フォルクヴィン3世によって築城された。<br />シュヴァーレンベルク城は15世紀に様々な領主たちのものになり、後に、リッペ家(リッペ侯国)の傍系の居城になりました。 <br />1627~28年には後期ルネッサンス様式に改築され、当時の城館の一部が保存されています。<br /><br />写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:ホテルだった本城の佇まい

    イチオシ

    <シュヴァーレンベルク城の歴史>
    シュヴァーレンベルク城は1228年~1231年にGraf von Schwalenbergシュヴァーレンベルク伯・Volkwin III.フォルクヴィン3世によって築城された。
    シュヴァーレンベルク城は15世紀に様々な領主たちのものになり、後に、リッペ家(リッペ侯国)の傍系の居城になりました。 
    1627~28年には後期ルネッサンス様式に改築され、当時の城館の一部が保存されています。

    写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:ホテルだった本城の佇まい

  • 20世紀初頭の1911年から1913年にかけてリニューアルされ、1938年から1945年の間、シュヴァーレンベルク城は母子療養所として使用され、その後も1962年まで孤児院として使用されている。<br /><br />写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:俯瞰・・・左下は眺望の良さそうなカフェ・レストラン

    20世紀初頭の1911年から1913年にかけてリニューアルされ、1938年から1945年の間、シュヴァーレンベルク城は母子療養所として使用され、その後も1962年まで孤児院として使用されている。

    写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:俯瞰・・・左下は眺望の良さそうなカフェ・レストラン

  • 1960年代になって、城郭は改装され、古城ホテルになった。<br />60年を経過して、また経営上の判断で休暇施設としたことになる。<br /><br />写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:俯瞰の春の景観はなかなか良い。

    1960年代になって、城郭は改装され、古城ホテルになった。
    60年を経過して、また経営上の判断で休暇施設としたことになる。

    写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:俯瞰の春の景観はなかなか良い。

  • 写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:城から見る秋の景観

    写真はBurg Schwalenbergシュヴァーレンベルク城:城から見る秋の景観

  • *Schieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルクの紋章は 向かって右上から左下への銀色(白)の斜め波帯が、赤地と青地に2分割している。赤地部分には金色(黄色)の 8つ突起がある星と写実的なツバメがあり、青地部分には金色(黄色)の冠がある。 <br /><br />ツバメと星はシュヴァーレンベルク伯の紋章に由来する。シュヴァーレンベルク伯の紋章ではSchwalbeツバメ が家門名を示し、Stern星 はHaus Sternbergシュテルンベルク家(ボヘミアの貴族で紋章も金色の8つ突起がある星、ボヘミア王にもなっている一族)との血縁関係に基づく。<br /><br />青地に描かれた冠は、リッペ家の夏の居城であるシーダー城を象徴している。<br />両地色の間の白い波帯はEmmerエンマー川(全長62km、ヴェーザー川の支流)を象徴している。 <br /><br />写真はWappen_von_Schieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルクの紋章

    *Schieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルクの紋章は 向かって右上から左下への銀色(白)の斜め波帯が、赤地と青地に2分割している。赤地部分には金色(黄色)の 8つ突起がある星と写実的なツバメがあり、青地部分には金色(黄色)の冠がある。

    ツバメと星はシュヴァーレンベルク伯の紋章に由来する。シュヴァーレンベルク伯の紋章ではSchwalbeツバメ が家門名を示し、Stern星 はHaus Sternbergシュテルンベルク家(ボヘミアの貴族で紋章も金色の8つ突起がある星、ボヘミア王にもなっている一族)との血縁関係に基づく。

    青地に描かれた冠は、リッペ家の夏の居城であるシーダー城を象徴している。
    両地色の間の白い波帯はEmmerエンマー川(全長62km、ヴェーザー川の支流)を象徴している。

    写真はWappen_von_Schieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルクの紋章

  • 写真は1868年頃のシュヴァーレンベルクの様子

    写真は1868年頃のシュヴァーレンベルクの様子

  • メルヘン街道北部の保養地Bad Pyrmontバート・ピールモントから南に約15kmのシーダー・シュヴァーレンベルクの町は人口8.5千人である。<br /><br />その一地区のシュヴァーレンベルクは1.7千人と村のようなものだ。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:古い絵葉書

    メルヘン街道北部の保養地Bad Pyrmontバート・ピールモントから南に約15kmのシーダー・シュヴァーレンベルクの町は人口8.5千人である。

    その一地区のシュヴァーレンベルクは1.7千人と村のようなものだ。

    写真はシュヴァーレンベルク:古い絵葉書

  • 丘の上から村通りへの入口である駐車場に戻り、保存状態の良い木組み建築の家並みが見られるAlte Torstrasseアルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)、Marktstrasseマルクト通り、Brauergildestrasseブラウアーギルダー通り、Papenwinkelパペンヴィンケル(隅・角土)、Neue Torstrasseノイエ・トアーシュトラーセ(新しい門通り)を行く。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:町の案内図

    丘の上から村通りへの入口である駐車場に戻り、保存状態の良い木組み建築の家並みが見られるAlte Torstrasseアルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)、Marktstrasseマルクト通り、Brauergildestrasseブラウアーギルダー通り、Papenwinkelパペンヴィンケル(隅・角土)、Neue Torstrasseノイエ・トアーシュトラーセ(新しい門通り)を行く。

    写真はシュヴァーレンベルク:町の案内図

  • 楽しみなことに、シュヴァーレンベルクは数多くの木組み建築の家が立ち並び、「木組み建築の家の村」と言っても良いでしょう。<br /><br />その最も古いものは 16世紀に建設されたもので、いくつかの家屋は現在でも、ヴェーザー地方に典型的な(Landkreis Holzmindenホルツミンデン郡のSollingゾリングで産出する赤い色をした砂岩)薄い砂岩製の屋根にしている。 <br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Kuenstlerklause芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」・Alte Torstrasse(アルテ・トアーシュトラーセ) 古い門通り14番地

    イチオシ

    楽しみなことに、シュヴァーレンベルクは数多くの木組み建築の家が立ち並び、「木組み建築の家の村」と言っても良いでしょう。

    その最も古いものは 16世紀に建設されたもので、いくつかの家屋は現在でも、ヴェーザー地方に典型的な(Landkreis Holzmindenホルツミンデン郡のSollingゾリングで産出する赤い色をした砂岩)薄い砂岩製の屋根にしている。

    写真はシュヴァーレンベルク:Kuenstlerklause芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」・Alte Torstrasse(アルテ・トアーシュトラーセ) 古い門通り14番地

  • シュヴァーレンベルク「木組み建築の家の村」歩く順序で、<br /><br />①Kuenstlerklause芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」:<br />アルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)14番地。<br /><br />この建物は最初に見ただけに壁絵にちょっと意外な感じがあった。音楽に合わせてダンスをしている男女、乗馬姿の紳士、旗を先頭に行進している様な、一寸奇抜に思える壁絵が目立つ家が左手に立っていたからだ。<br /><br />後から芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」という名を知れば、意外性はないのだが。<br />この家の歴史は17世紀頃の農家で、18世紀にガストホテルになった。<br />1931年、画家Friedrich Eickeフリードリヒ・アイケがファザードに壁絵を描いた。その後、芸術家や観光客のたまり場になったと云う。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:古い門通りにある芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」・拡大

    シュヴァーレンベルク「木組み建築の家の村」歩く順序で、

    ①Kuenstlerklause芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」:
    アルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)14番地。

    この建物は最初に見ただけに壁絵にちょっと意外な感じがあった。音楽に合わせてダンスをしている男女、乗馬姿の紳士、旗を先頭に行進している様な、一寸奇抜に思える壁絵が目立つ家が左手に立っていたからだ。

    後から芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」という名を知れば、意外性はないのだが。
    この家の歴史は17世紀頃の農家で、18世紀にガストホテルになった。
    1931年、画家Friedrich Eickeフリードリヒ・アイケがファザードに壁絵を描いた。その後、芸術家や観光客のたまり場になったと云う。

    写真はシュヴァーレンベルク:古い門通りにある芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」・拡大

  • 次は左右の像で、2つはガチョウ番の娘、美しきシュヴァーレンベルクの娘。<br /><br />②Gaenselieselガチョウ番の娘リーゼルの泉:<br />ゲッティンゲンの「Gaenselieselガチョウ番の娘リーゼルの泉」のように見える、ガチョウを抱くGaensemagdガチョウ番の娘像だ。同じ名前で呼んでいるからこの村にも新しく作ったものだろう。村の泉に相応しいかもしれない。<br /><br />伝説・Die Sage:Die Gaensemagd「がちょう番の娘」もドイツ各地にある。<br />https://4travel.jp/travelogue/11613551/<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:ガチョウ番の娘像<br /><br />

    イチオシ

    次は左右の像で、2つはガチョウ番の娘、美しきシュヴァーレンベルクの娘。

    ②Gaenselieselガチョウ番の娘リーゼルの泉:
    ゲッティンゲンの「Gaenselieselガチョウ番の娘リーゼルの泉」のように見える、ガチョウを抱くGaensemagdガチョウ番の娘像だ。同じ名前で呼んでいるからこの村にも新しく作ったものだろう。村の泉に相応しいかもしれない。

    伝説・Die Sage:Die Gaensemagd「がちょう番の娘」もドイツ各地にある。
    https://4travel.jp/travelogue/11613551/

    写真はシュヴァーレンベルク:ガチョウ番の娘像

  • アーチ門の間、左に見えるのは美しきシュヴァーレンベルクの娘の像と中央に制作者ヤコブ・ヴェーデルの住居?・・・記念館のようで傍に彼の胸像があった・<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地

    アーチ門の間、左に見えるのは美しきシュヴァーレンベルクの娘の像と中央に制作者ヤコブ・ヴェーデルの住居?・・・記念館のようで傍に彼の胸像があった・

    写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地

  • ③Die Schoene Schwalenbergerin美しきシュヴァーレンベルクの娘の像:<br />美しいシュヴァーレンベルクの娘をモチーフにJakob Wedelヤコブ・ヴェーデル(1931年~2014年、ロシ系ドイツ人Bildhauer彫刻家でシュヴァーレンベルク在住)が作成した彫像。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地にある美しきシュヴァーレンベルクの娘

    ③Die Schoene Schwalenbergerin美しきシュヴァーレンベルクの娘の像:
    美しいシュヴァーレンベルクの娘をモチーフにJakob Wedelヤコブ・ヴェーデル(1931年~2014年、ロシ系ドイツ人Bildhauer彫刻家でシュヴァーレンベルク在住)が作成した彫像。

    写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地にある美しきシュヴァーレンベルクの娘

  • 写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地にある美しきシュヴァーレンベルクの娘(拡大版)

    写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地にある美しきシュヴァーレンベルクの娘(拡大版)

  • 写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地にある<br />Bueste-Jakob-Wedel制作者ヤコブ・ヴェーデルの胸像

    写真はシュヴァーレンベルク:Alte Torstrasse 8古い門通り8番地にある
    Bueste-Jakob-Wedel制作者ヤコブ・ヴェーデルの胸像

  • 写真はシュヴァーレンベルク:Kuenstlerklause芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」傍の説明用看板・Alte Torstrasse 14古い門通り14番地

    写真はシュヴァーレンベルク:Kuenstlerklause芸術家たちの「隠れ家(たまり場)」傍の説明用看板・Alte Torstrasse 14古い門通り14番地

  • ガチョウ番の娘リーゼルの泉と美しきシュヴァーレンベルクの娘の像のあたりに色鮮やかな「Torbogen アーチ門」が立っていた。<br />この村の創立が1231年、1981年に750周年を迎えた記念に、このTorbogenアーチ門が建立されたと書かれてある。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:アルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)とマルクト通りの間に立っている煌びやかなTorbogen アーチ門

    ガチョウ番の娘リーゼルの泉と美しきシュヴァーレンベルクの娘の像のあたりに色鮮やかな「Torbogen アーチ門」が立っていた。
    この村の創立が1231年、1981年に750周年を迎えた記念に、このTorbogenアーチ門が建立されたと書かれてある。

    写真はシュヴァーレンベルク:アルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)とマルクト通りの間に立っている煌びやかなTorbogen アーチ門

  • 写真はシュヴァーレンベルク:マルクト通り・・・中央に庁舎

    写真はシュヴァーレンベルク:マルクト通り・・・中央に庁舎

  • ④シュヴァーレンベルク庁舎:マルクト通り7番地<br />模様も美しいシュヴァーレンベルク庁舎(後述)     <br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Rathaus庁舎正面

    ④シュヴァーレンベルク庁舎:マルクト通り7番地
    模様も美しいシュヴァーレンベルク庁舎(後述)     

    写真はシュヴァーレンベルク:Rathaus庁舎正面

  • ⑤Cafe zur Roseカフェ・ローゼ:Brauergildestrasse 5ブラウアーギルダー通り5番地<br /><br />Dielenhausディエレンハウスはドイツのニーダーザクセン州の各地で見られる家で、ルネサンス風に豊かに彫刻された玄関やバルコンが特徴だ。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:カフェ・ローゼ・ブラウアーギルダー通り5番地<br />

    ⑤Cafe zur Roseカフェ・ローゼ:Brauergildestrasse 5ブラウアーギルダー通り5番地

    Dielenhausディエレンハウスはドイツのニーダーザクセン州の各地で見られる家で、ルネサンス風に豊かに彫刻された玄関やバルコンが特徴だ。

    写真はシュヴァーレンベルク:カフェ・ローゼ・ブラウアーギルダー通り5番地

  • この家は1611年の建築、かつて屋根裏付きの2階建て居酒屋であったようだ。<br />今は食事も供するカフェらしいが、この日は建物前でコーヒーを飲む家族が見られた。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Cafe zur Roseカフェ・ローゼの模様も美しい。

    この家は1611年の建築、かつて屋根裏付きの2階建て居酒屋であったようだ。
    今は食事も供するカフェらしいが、この日は建物前でコーヒーを飲む家族が見られた。

    写真はシュヴァーレンベルク:Cafe zur Roseカフェ・ローゼの模様も美しい。

  • ⑥Wohn‐Wirtschaftshaus住居兼店舗:パペンヴィンケル(隅・角土)2番地 <br /><br />この村の奥まった一帯をWinkelヴィンケル(隅・角土)と呼ぶそうだが、1591年、メンゲルゼン家が住居兼店舗として建てた。その後、住居部分の一部が嵐で壊れたと云う。<br />この辺にはプロテスタントの牧師の館(1694年)が12番地に、10番地に1786年に建てられた農家は1987年以降、芸術家の宿舎や集会場に利用しているらしい。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Papenwinkel_2パペンヴィンケル(隅・角土)2番地

    ⑥Wohn‐Wirtschaftshaus住居兼店舗:パペンヴィンケル(隅・角土)2番地

    この村の奥まった一帯をWinkelヴィンケル(隅・角土)と呼ぶそうだが、1591年、メンゲルゼン家が住居兼店舗として建てた。その後、住居部分の一部が嵐で壊れたと云う。
    この辺にはプロテスタントの牧師の館(1694年)が12番地に、10番地に1786年に建てられた農家は1987年以降、芸術家の宿舎や集会場に利用しているらしい。

    写真はシュヴァーレンベルク:Papenwinkel_2パペンヴィンケル(隅・角土)2番地

  • ⑦Dielenhausディエレンハウス:マルクト通り32番地 <br /><br />この木組みの家(18世紀の終わり頃)は母屋を中央に、前面に左右対称に作られたAuslucht 出窓のような形(Utlucht)を大きくした部分が実に印象的で、豪壮な感じがある。<br />この種の木組みの家は珍しく、村で他に見ていない。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:ディエレンハウス(右手の家)・Marktstrasse 32マルクト通り32番地 <br />

    ⑦Dielenhausディエレンハウス:マルクト通り32番地

    この木組みの家(18世紀の終わり頃)は母屋を中央に、前面に左右対称に作られたAuslucht 出窓のような形(Utlucht)を大きくした部分が実に印象的で、豪壮な感じがある。
    この種の木組みの家は珍しく、村で他に見ていない。

    写真はシュヴァーレンベルク:ディエレンハウス(右手の家)・Marktstrasse 32マルクト通り32番地

  • <Die Malerstadt Schwalenberg画家の街シュヴァーレンベルク><br /><br />シュヴァーレンベルクの「画家の街」や芸術家コロニーとしての長い伝統は19世紀の初めにまで遡る。ここは近代性が刻み込まれた大都市から離れ、印象派風の風景画を描く際の隠し味となる風景の美しさ、静寂なハーモニー、卓越した明朗さを備えた小都市であった。<br />デュッセルドルフやベルリンといった大都市から画家たちがシュヴァーレンベルクを訪れ、この周辺で野外制作を行った。<br />彼らがこの地で制作した作品を大都市で展示することで、シュヴァーレンベルクの評判は高まり、やがて「画家の街」や「画家コロニー」と呼ばれるようになった。1920年代にシュヴァーレンベルクの宿屋は芸術家のたまり場となった。<br /><br />・・・・・<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Weine im Polhof<br />Polhof 3 番地、ポルホーフのワイン屋さん

    <Die Malerstadt Schwalenberg画家の街シュヴァーレンベルク>

    シュヴァーレンベルクの「画家の街」や芸術家コロニーとしての長い伝統は19世紀の初めにまで遡る。ここは近代性が刻み込まれた大都市から離れ、印象派風の風景画を描く際の隠し味となる風景の美しさ、静寂なハーモニー、卓越した明朗さを備えた小都市であった。
    デュッセルドルフやベルリンといった大都市から画家たちがシュヴァーレンベルクを訪れ、この周辺で野外制作を行った。
    彼らがこの地で制作した作品を大都市で展示することで、シュヴァーレンベルクの評判は高まり、やがて「画家の街」や「画家コロニー」と呼ばれるようになった。1920年代にシュヴァーレンベルクの宿屋は芸術家のたまり場となった。

    ・・・・・

    写真はシュヴァーレンベルク:Weine im Polhof
    Polhof 3 番地、ポルホーフのワイン屋さん

  • ⑧Hotel Schwalenberger Malkastenホテル シュワレンベルガー 絵具箱:<br />ノイエ・トルシュトラーセ(新しい門通り) 1 &amp; 3番地<br /><br />3星・全35室。「絵具箱」のホテル名の如く、ホテルの壁に画家たちが登場し、描かれた一寸漫画チックな絵は楽しく、見た目にも好ましいホテルだった。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Gasthof Schwalenberger Malkastenホテル シュワレンベルガー 絵具箱の壁絵 Neue Torstrasse 1-3ノイエ・トアーシュトラーセ(新しい門通り)1-3番地

    ⑧Hotel Schwalenberger Malkastenホテル シュワレンベルガー 絵具箱:
    ノイエ・トルシュトラーセ(新しい門通り) 1 & 3番地

    3星・全35室。「絵具箱」のホテル名の如く、ホテルの壁に画家たちが登場し、描かれた一寸漫画チックな絵は楽しく、見た目にも好ましいホテルだった。

    写真はシュヴァーレンベルク:Gasthof Schwalenberger Malkastenホテル シュワレンベルガー 絵具箱の壁絵 Neue Torstrasse 1-3ノイエ・トアーシュトラーセ(新しい門通り)1-3番地

  • 写真はシュヴァーレンベルク:Hotel Schwalenberger Malkastenホテル シュワレンベルガー 絵具箱の壁絵

    写真はシュヴァーレンベルク:Hotel Schwalenberger Malkastenホテル シュワレンベルガー 絵具箱の壁絵

  • 写真はメルヘン街道図・・・中央左の丸円にSchieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルクがある。

    写真はメルヘン街道図・・・中央左の丸円にSchieder-Schwalenbergシーダー・シュヴァーレンベルクがある。

  • ⑨Volkwinbrunnenフォルクヴィン伯の泉:<br /><br />マルクト通りで広場のようになった場所にあった。<br /><br />「フォルクヴィン伯の泉」の伝説により、メルヘン街道のメンバーに参加できたらしい。<br />伝説を記念して、1950年代に写真にあるような姿で「フォルクヴィン伯の泉」が画家Friedrich Eickeフリードリヒ・アイケにより、村の中心部に建てられている。<br /><br />ご参考:<br />番外編:伝説・シュヴァーレンベルク城とフォルクヴィン伯の泉 <br />https://4travel.jp/travelogue/11537668<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:伝説のフォルクヴィン伯の泉

    ⑨Volkwinbrunnenフォルクヴィン伯の泉:

    マルクト通りで広場のようになった場所にあった。

    「フォルクヴィン伯の泉」の伝説により、メルヘン街道のメンバーに参加できたらしい。
    伝説を記念して、1950年代に写真にあるような姿で「フォルクヴィン伯の泉」が画家Friedrich Eickeフリードリヒ・アイケにより、村の中心部に建てられている。

    ご参考:
    番外編:伝説・シュヴァーレンベルク城とフォルクヴィン伯の泉 
    https://4travel.jp/travelogue/11537668

    写真はシュヴァーレンベルク:伝説のフォルクヴィン伯の泉

  • ⑩Loewenapothekeレーヴェン(ライオン)薬局:<br />ブラウアーギルダー通り21番地 <br /><br />1767年と表示されたライオン薬局は古典的な玄関ドアーがある素朴な感じのTraufenhausひさし(のき)ある木組みの家である。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:Brauergildestrasse21ブラウアーギルダー通り21番地のレーヴェン薬局

    ⑩Loewenapothekeレーヴェン(ライオン)薬局:
    ブラウアーギルダー通り21番地

    1767年と表示されたライオン薬局は古典的な玄関ドアーがある素朴な感じのTraufenhausひさし(のき)ある木組みの家である。

    写真はシュヴァーレンベルク:Brauergildestrasse21ブラウアーギルダー通り21番地のレーヴェン薬局

  • この小さな地区の最も重要な建造物は木組み建築であるシュヴァーレンベルク庁舎である。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    この小さな地区の最も重要な建造物は木組み建築であるシュヴァーレンベルク庁舎である。

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • ラートハウスによく見られるが、1階に公共の商業用広間がある3階建て、その切妻付き真ん中部分は1579年に建設された。<br /><br />左の増築部分は1603年にヴェーザールネサンス様式で建造され、暖房施設のある会議室が保存されている。右側の王冠を持った彫像も見られる建物は1906年に大規模な増築がなされたが、様式上は古い建物の装飾を引き継いでいる。<br /><br />元の建物の木材を残しているが、そこにはたいへん豊かな彫刻が見られる。増築した右側の軒側にある庁舎広間は①のフリードリヒ・アイケによる絵で飾られているそうだ。<br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる<br />

    ラートハウスによく見られるが、1階に公共の商業用広間がある3階建て、その切妻付き真ん中部分は1579年に建設された。

    左の増築部分は1603年にヴェーザールネサンス様式で建造され、暖房施設のある会議室が保存されている。右側の王冠を持った彫像も見られる建物は1906年に大規模な増築がなされたが、様式上は古い建物の装飾を引き継いでいる。

    元の建物の木材を残しているが、そこにはたいへん豊かな彫刻が見られる。増築した右側の軒側にある庁舎広間は①のフリードリヒ・アイケによる絵で飾られているそうだ。

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 出入り口の門内に交通局、図書館、ギャラリーの表示が見えて、庁舎ならではと思った。 <br /><br />写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    出入り口の門内に交通局、図書館、ギャラリーの表示が見えて、庁舎ならではと思った。

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    イチオシ

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

    イチオシ

    写真はシュヴァーレンベルク:庁舎には見事な模様と彫刻が見られる

  • 写真はシュヴァーレンベルク:アルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)とマルクト通りの間に立っている煌びやかなTorbogen アーチ門から、駐車場に向かう。

    写真はシュヴァーレンベルク:アルテ・トアーシュトラーセ(古い門通り)とマルクト通りの間に立っている煌びやかなTorbogen アーチ門から、駐車場に向かう。

  • Schloss Schieder シーダー城はリッペ伯ルドルフの夏の居館として1703年から1706年に建設され、1918年までリッペ君主の夏の宮殿であった。<br />広さ 17 ha のイギリス式風景庭園(城館庭園)は1914年に一般公開された。南側には、かつてのバロック様式の庭園構造を見ることができる。 <br />時間が無くて、ここは訪れていない。<br /><br />写真はリッペ家の夏の宮殿であったSchloss Schieder シーダー城と庭園<br /><br />歩き疲れた。車内に戻って、御菓子などを食べて小休止した。<br /><br />この日はデトモルト、シュヴァーレンベルクの町が魅力的で時間を使ったので、予定していたデトモルトから7.2 km先の<br /> Hermannsdenkmalヘルマン記念碑や更に9.8 km、<br /> Hornホルン・Externsteineエクステルンシュタイネを、<br />またシュヴァーレンベルクから39kmにあるウェーザー川畔のBodenwerderボーデンヴェルダーの町、<br />そこから引き返しブロムベルクに戻る途中のBad Pyrmontバート・ピールモントなどの観光地は結局断念してしまった。<br /><br />計画に元々無理があったという事になる。<br />

    Schloss Schieder シーダー城はリッペ伯ルドルフの夏の居館として1703年から1706年に建設され、1918年までリッペ君主の夏の宮殿であった。
    広さ 17 ha のイギリス式風景庭園(城館庭園)は1914年に一般公開された。南側には、かつてのバロック様式の庭園構造を見ることができる。
    時間が無くて、ここは訪れていない。

    写真はリッペ家の夏の宮殿であったSchloss Schieder シーダー城と庭園

    歩き疲れた。車内に戻って、御菓子などを食べて小休止した。

    この日はデトモルト、シュヴァーレンベルクの町が魅力的で時間を使ったので、予定していたデトモルトから7.2 km先の
    Hermannsdenkmalヘルマン記念碑や更に9.8 km、
    Hornホルン・Externsteineエクステルンシュタイネを、
    またシュヴァーレンベルクから39kmにあるウェーザー川畔のBodenwerderボーデンヴェルダーの町、
    そこから引き返しブロムベルクに戻る途中のBad Pyrmontバート・ピールモントなどの観光地は結局断念してしまった。

    計画に元々無理があったという事になる。

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