谷中発の寿司店「松寿司」～週末のみ営業している創業80年超の東京前寿司を提供する老舗～

2018/07/21 - 2018/07/21

東京で下町情緒が感じられる観光スポットとして人気のある谷中で一番古い寿司店として知られているのが昭和15年創業の「松寿司」です。現在は三代目が店主として握っていますが、三代目は二代目にあたる父親が亡くなるまでは料理研究家を本業として活躍されていました。お店と料理研究家の活動を両立させるべく、金曜日から日曜日の週末に限定してお店を営業されています。

料理研究家らしく、提供するお寿司は所謂「江戸前」ではなく、「東京前」のお寿司とおつまみです。先代が作り上げた「江戸前」の技術を大事にしながら、自分がおいしいと思うかたちで提供する点に三代目のセンスが感じられます。町のお寿司屋さんに分類されますが、味の方はたしかです。谷根千エリアを観光される方には、ぜひお勧めしたい優良店です。

エリア 谷根千(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

地下鉄千代田線の千駄木駅です。

不忍通りです。

穴子寿司で有名な「すし 乃池」です。

千駄木では有名なお寿司屋さんです。

谷田川通りです。

「すし 乃池」から２，３分歩いた場所に「松寿司」があります。

創業は戦前の昭和１５年です。

価格的には、町のお寿司屋さんです。

お茶です。

おまかせにしました。

ガリです。

小肌です。

町のお寿司屋さんではありますが、現店主は料理研究家の肩書を持つだけあり、お寿司にはこだわりが感じられます。

白身です。お魚は寝かせてあると説明を受けました。

煮切りが付けられています。

鮪の漬けです。

春子です。

鰹です。

サーモンです。

お茶です。

カウンターです。３０分位してから、別のお客さんが入ってきました。

少し炙ったトロです。

かんぴょう巻きです。

お味噌汁です。

追加は、このあたりからだったと思います。

烏賊です。

白身です。

平貝です。

新烏賊です。

穴子です。

ネギトロ巻きです。

麦茶です。

雲丹の手巻きです。

価格のことを考えたら、かなりリーズナブルな内容だったと思います。いろいろ研究されて工夫しているのはたしかなので、コストパフォーマンスはかなりいいと思います。町のお寿司屋さんですが、ワンランク上と感じました。

谷中界隈を散策しました。

古いレコードアルバムのカバーが気になりました。

ここからは谷中銀座です。

土曜日のお昼でしたが、まだまだ人はまばらでした。

メンチカツがおいしいようです。

猫の像です。

直進します。

総菜屋さんです。

かりんとうのお店です。

猫雑貨のお店です。

ハンコ屋です。

イカ焼きのお店です。

トルコ料理のお店です。

ザクロジュースです。トルコで飲みましたが、おいしかったです。

谷中銀座を眺め下ろすこのシーンは、JRのポスターでよく見ます。

JRの線路まで来ました。

幸田露伴旧宅跡です。

幸田露伴旧宅跡に関する説明です。

ねこ関係のお店がまたありました。

わらの籠を扱うお店です。

また坂まで戻ってきました。

お店の名前が気になりました。

かき氷で有名な「ひつみ堂」です。

こちらは「ひみつ堂」の順番待ちです。都内では一位二位を争うかき氷の人気店です。

岡倉天心記念公園です。

公園の奥に岡倉天心を記念した六角堂があります。

六角堂です。

中には入れません。

六角堂の中には、金色の岡倉天心の像があります。

岡倉天心の旧邸がこの場所にあったようです。

レトロな構えの薬局です。

千駄木駅に戻ってきました。