2019/10/03 - 2019/10/03
26位(同エリア556件中)
万歩計さん
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8日目 2019年10月3日(木) 曇り、時々雨
・午前中はウィンダミア湖の対岸にあるニアソーリー村に行き、有名な絵本「ピーターラビット」が生まれた世界を歩いた。作家のビアトリクス・ポターが過ごしたヒルトップは写真撮影が禁止なので、予めボウネスにある「ビアトリクス・ポターの世界」という博物館を訪れた。キャラクターの挿絵は見たことがあるが。絵本のストーリーは知らない。しかし登場する動物たちが人間のように生活している様子から、自然を愛し、そこに生きる動物たちを慈しむポターさんの生きざまが察せられた。
・ニアソーリーは緑の中に白壁とスレート屋根の民家が散見される絵本のような美しい村。ポターは晩年湖水地方の美しい景観を開発から守るため、絵本の売り上げでこの周辺の広大な土地や農場を買い取り、ナショナル・トラストに遺したという。ピーターラビットを生んだこの美しい景観の中を、次の目的地ホークスヘッドまで歩く予定だったが、途中で道が分からなくなり1時間近く村の北側を彷徨ってしまった。結果的にホークスヘッドへの到着が1時間半も遅れた。
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【旅程】
9/26 関空→アムステルダム経由→マンチェスター→カースルトン(泊)
9/27 カースルトン滞在(泊)
9/28 カースルトン→ベイクウェル…モンサルヘッド…アシュフォード…ベイクウェル→ハドンホール→クロムフォード(泊)
9/29 クロムフォード→リーズ→ソルティア→ハワース(泊)
9/30 ハワース→スキップトン(泊)
10/01 マラム→ランカスター→ウィンダミア(泊)
10/02 ヨークシャーデイルズ日帰りツアー→ウィンダミア(泊)
★10/03 ボウネス→ニアソーリー…ホークスヘッド…ターンハウズ…コニストン→アンブルサイド(泊)
10/04 湖水地方山越え「ハイアドベンチャー」日帰りツアー→アンブルサイド(泊)
10/05 スケルウィズ ブリッジ…スレーターブリッジ…アンブルサイド→グラスミア…ライダルマウント→チェスター(泊)
10/06 チェスター→リヴァプール(泊)
10/07 ストラトフォード・アポン・エイボン→チッピングカムデン(泊)
10/08 ブロードウェイ…スノースヒル…スタントン→ウィンチカム→バートン・オン・ザ・ウォーター(泊)
10/09 ロウアースローター…アッパースローター→ノースリーチ→バイブリー→サイレンセスター(泊)
10/10 ブラッドフォード・オン・エイボン→バース(泊)
10/11 日帰りツアー(ストーンヘンジ→ソールズベリー→レイコック→カースルクーム)→ブリストル(泊)
10/12 ブリストル→アムステルダム経由→機中(泊)
10/13 →関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝、ぐっと冷え込みました。天気は曇りで昼頃雨。これなら良しとしましょう。
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B&Bの朝食。今日は紅茶でなくコーヒーに。男の子が運んできてくれました。
Ellerbrook House ホテル
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8:55 B&Bをチェックアウト。ニアソーリーへのフェリーが出るボウネスまで歩きます。
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途中のカソリック教会。外観が丸みを帯びて、これまで見てきた英国国教会とちょっと違う。
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マナーハウス。この重厚感は、ドイツやチェコで見た「可愛い系」より好みです。
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イチオシ
イギリス有数の観光地だけあって、宿泊施設の数も種類もよりどりみどり。
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この辺りがボウネスの中心。
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湖畔に建つ重厚な建物はオールドイングランド・ホテル
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ボウネス・ピアのフェリー乗り場。ニアソーリー方面に行くフェリーの出発時刻は10:40。
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グラスミアとボウネス間を走る路線バス。この路線以外の湖水地方のバスは便数が少ない。
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少し時間があるので近くの「ビアトリクス・ポターの世界」に行きます。ニアソーリーのヒルトップは写真禁止らしいが、ここで物語の世界を再現しているそうです。
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10:00の開館と同時に入場(入場料£6.95)。
ビアトリクス ポターの世界 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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時間がないので紹介ビデオはチラッと見ただけ。
ビアトリクス・ポター(1866-1943)は世界中の子どもたちに読み継がれる絵本「ピーターラビットのおはなし」の著者で、ここはポターの絵本や物語の世界を再現した博物館です。 -
展示を見て回ります。まずはアヒルのお母さん。帽子?の形がイギリスらしい。
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ピーターラビットの名前や姿は知っていますが、絵本や物語を呼んだことはありません。
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物語の一場面?
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ポターさんが住んでいたヒルトップの台所はこんな感じだったのか。
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しかしここでは住人はネズミ。
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洋の東西を問わず、キツネはずるがしこい役柄
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豚の家族
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夜の世界のフクロウ
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ネズミの奥さん。生活感にあふれているのがいい。
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照明にも工夫が凝らされています。
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カエルの家族
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出てきました、ピーターラビットファミリー
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イチオシ
これはピーターのお母さん?
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作者のビアトリクス・ポターさん。晩年のお姿のようです。
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音や光を上手く使って物語の世界がリアルに再現されています。オヤジでも楽しめました。
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逃げ出すピーター
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この髭のお爺さんは確かマグレガーさん。見たことがあります。
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30分の駆け足見学を終えフェリー乗り場に戻りました。フェリーの切符を買って乗り場に向かっていたら、係りの人が追いかけてきます。なんと、クレジットカードを機械に挿入したままだった!
ボウネス ピア 船系
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フェリーはいくつかの路線があります。桟橋の向こうはオールドイングランド・ホテル。
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10:40 出航
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どんよりした北国の空の下、フェリーはかすかな音を立てて静かな湖面を進みます。
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シーズンオフでヨットは湖岸に係留。
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15分で対岸のフェリーハウスに到着。
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ここで待機しているミニバスに乗り換えニアソーリーへ。
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間もなくニアソーリー村が見えてきました。
ニア ソーリー村 散歩・街歩き
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村の周囲は深い緑。
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11:07 ニアソーリーに到着。バスを降りたところにB&B。ポターの童話にも出てくる建物で元々は郵便局。4トラベラーさんの旅行記でもしばしば登場する女性に人気の宿。
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おや、玄関前に座っているのはマグレガーさん。さっき「ビアトリクス・ポターの世界」で見たぞ。
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この季節でも多くの花が咲いていました。
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人の流れについて行った先はヒルトップのチケットオフィス。ヒルトップの室内は写真不可なので入場しません。引き返します。
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チケットオフィス近くのこのホテル(B&B?)、かっこいい。
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ヒルトップに向かう途中。この村の風景もポターの絵本の挿絵に多く描かれているそうです。
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しかし絵本や物語を読んだことがない万歩計には、描かれた場所が分かりません。ヒルトップに行くこの小径も絵本に登場するそうです。
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ヒルトップの入場は時間制、入口には入場を待つ人。万歩計は写真のみ撮って前面の農園に入りました。
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ヒルトップは元々17世紀に建てられた石造りの田舎家。これをポターが買い取り自分の理想の城として作り上げていきました。内部はポターが生前に使っていたそのままに保存され、挿絵のモデルになった場所には絵本が置かれているそうです。
ヒル トップ 建造物
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建物の前面は菜園や果樹園になっています。
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イチオシ
ポターはガーデニングにも精を出し庭に球根、ハーブ、野菜を植え、見事なコテージガーデンを作り上げました。
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イチオシ
ここに来る動物たちを見ながら、童話のイメージを作ったそうです。
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イチオシ
少し村の中を散策します。ウィンダミアに比べて、スレートの外壁に白い漆喰を塗った建物が目立つのもこの村の特徴。
ニア ソーリー村 散歩・街歩き
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世界中からピーターラビットファンが訪れる観光地ですが、土産物店など観光客相手の商売をやってる様子は見られません。
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住民は観光客を意識することなく、ポターが生きた時代の暮らしを淡々と続けているといった印象です。
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生垣の向こうに瀟洒な家
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こんな路地にはピーターラビットが飛び出してきそう。
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11:35 ニアソーリーからホークスヘッドに向かいます。ヒルトップ前のショップでもらった簡単な地図によると、この車道を湖に沿って歩くようになっていますが、
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車道を歩くのは面白くない。途中に「ホークスヘッドへ」と書かれたフットパスがあったので、この道に入りました。
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ポターは晩年湖水地方の美しい景観を開発から守ることに力を注ぎました。彼女は絵本の売り上げで、この周辺の広大な土地や農場を買い取り、ナショナル・トラストに遺しました。
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ここもその一部。美しい湖水地方の自然を満喫できます。
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左手下にエスウェイト湖、車道は湖に沿ってるので方向は間違いない。
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柵を通り、
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道をずんずん上ります。シダ類が紅葉し始めています。
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イチオシ
心が洗われる風景。しかし誰も歩いていない。
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この付近から道が途絶え、方向が分からなくなりました。頼りのGoogleMapは道のない場所の位置を示すのみ。
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それでも「カン」に任せてそのまま進みます。しかしこの「カン」には、これまで何度も煮え湯を飲まされています。
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フットパスのマークを見つけたが行先表示はない。
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柵の向こうに湖。
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柵にはナショナルトラストのマーク、そこにモス・エクレスの表示。
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イチオシ
ポターが「私の湖」と称したモス・エクレスです。
モス エクレス湖 滝・河川・湖
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モス・エクレス
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とうとう雨が降ってきました。泥濘で靴は泥だらけ。
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更に進むと羊の放牧。GoogleMapを見るとホークスヘッドはここからずっと北。しかし北に向かう道がない。
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遂にここから先に進むのを断念。ここでハイカーが来るのを待ちました。
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イチオシ
幸いに間もなくハイカーがやってきました。道を尋ねたら、何とここはニアソーリーの近くでした。
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12:55 一旦ニアソーリー村に戻りました。
ニア ソーリー村 散歩・街歩き
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結局村の北側をぐるっと回って元に戻ってきました。結果的にはポターが愛した美しい自然の中を1時間かけて歩いた、と思えば満足です。
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今度はちゃんと地図にある湖沿いの車道を歩きした。なかなかの景勝ルートです。
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ホークスヘッドの表示。車道といっても車は殆ど通りません。
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羊と目が合った。
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13:39 ホークスヘッドの入口に到着しました。予定より1時間以上の遅れ。
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この旅行記へのコメント (4)
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- pedaruさん 2020/06/02 05:41:30
- 湖水地方
- 万歩計さん おはようございます。
湖水地方はスコットランド旅行の計画のうちに入れていましたが、日数が足りなくて断念した所です。写真を拝見して想像が膨らみました。
ピーターラビットの本を購入したりして期待を高めたりしていました、あの不愛想な、でも可愛いウサギが主人公だなんて、作者も豊かな感性ですね。
クレジットカード、これなくしては旅が続けられませんね、親切な人に助けられましたね。私もやりかねないので、2枚のカードを持っていきます。
重厚な建物、穏やかな優しい風景、心癒される土地ですね。
pedaru
- 万歩計さん からの返信 2020/06/02 13:55:26
- Re: 湖水地方
pedaruさん 、こんにちわ。
今回もコメントを、ありがとうございます。
今回の旅行先の中でも、湖水地方は歩くのには最高の場所でした。観光地からちょっと離れただけで水を打ったように静かな森や渓谷があり、そこには昔ながらの生活を続けている農村が点在し、人々はそこに住む野生動物と共生しています。まさにピーターラビットの世界でした。
ヨーロッパを旅する度に「自分の前世はヨーロッパ人だ」と思うのですが、その先を辿るとイタリア人になったり、ドイツ人になったり、ポーランド人になったりと。しかし今回確信しました。「自分の前世はイギリス人だ!」と。
ドイツやチェコのカラフルで可愛い建物、イタリアやスペインの白い石の建物。どれも素晴らしいのですが、イギリスのチョコレート色の重厚な石造りの建物や、派手さをぐっと抑えた街の景観は格別心に沁みます。それに自然の風景が実に穏やかで優しく、その中をどこまでも歩いていきたい。と考えると「うん、間違いない、前世はイギリス人だ!」
実はこの8月はスコットランドの自然を歩くバックパック旅行を予定していましたが、コロナウイルス禍で1月末に早々に延期しました。以来、ネット情報を見ながらこの計画のブラッシュアップを続けています。
北の果てのオークニー諸島に行くローカルツアーがある、スペイサイドのウィスキー街道を歩こう、スカイ島では最低2日は必要、オーバンではpedaruさんの島めぐりとシーフード。いやいや、それより「ウェストハイランドウェイ」を歩かなければ。ラノック湿原やグレンコーのスリーシスターズを歩くのは昔からの憧れだったし。等々。
来年行けたらいいなぁ。
万歩計
追)クレジットカード忘れ未遂の失敗談2題。いずれも5年前のイタリアです。
ヴェローナで → https://4travel.jp/travelogue/11319796
ヴェネチアで → https://4travel.jp/travelogue/11320135
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- sanaboさん 2020/06/01 22:07:09
- モス・エクレス湖
- 万歩計さん、こんばんは
ボウネスとニアソーリーの様子を懐かしく拝見いたしました。
モス・エクレス湖はポターさんが「私の湖」と称していたと
ガイド本に書かれていたため興味を引かれたのですが
片道30分ほどかかるらしいとのことで諦めたのでした。
思いがけず、万歩計さんの旅行記で拝見できて嬉しかったです。
万歩計さんもホークスヘッドを目指したつもりが思いがけず(!笑)
いらしてしまったようですが、ポターさんが散策されたであろう
フットパスを歩かれ決してお時間の浪費ではなかったように
感じられました。
クレジットカードの件は事なきを得て良かったですね。
sanabo
- 万歩計さん からの返信 2020/06/02 13:19:37
- Re: モス・エクレス湖
sanaboさん 、こんにちわ。
書き込み、ありがとうございます。
ニアソーリーからホークスヘッドに向かうフットパスは「歩き方」の別冊に載ってましたが、今回もバックパック旅行なので持っていきませんでした。イギリスのフットパスには行き先表示があまりありません。イギリス人ハイカーは地図とコンパスを持って歩いています。フットパスを少々舐めていました。しかし、美しい自然の中を歩く気分は最高です。
今回の旅行先の中でも、湖水地方は歩くのには最高の場所でした。観光地からちょっと離れただけで水を打ったように静かな森や渓谷があり、そこには昔ながらの生活を続けている農村が点在し、人々はそこに住む野生動物と共生しています。まさにピーターラビットの世界でした。
ピーターラビットの世界といえば、sanaboさん旅行記を読んで、自分でも絵本を読んでみたくなりました。今日2カ月半ぶりに図書館が開いたので、早速借りてきました。窓口で絵本の場所を尋ねると「どなたが読まれますか?」。「私です。」と答えるのはさすがに恥ずかしく、「孫娘に頼まれて…」と答えて「ピーターラビットのおはなし」を借りました。
今、それを読んだところです。いやー、癒されました。挿絵からも文章からも、ポターさんの暖かさが伝わってきます。ピーターのお父さんはマグレガーさんにパイにされて食べられたのですね。「ビアトリクス・ポターの世界」にあった青いシャツと靴の案山子の意味も知りました。写真に撮っておけばよかった。
この後も「孫娘に頼まれて…」と言って、全冊を読もうと思います。
万歩計
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