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3日目 2019年9月28日(土) 曇り、時々雨<br /><br />・ピークディストリクトには大自然の中に魅力的な小さな村や街が数多くあり、カースルトン、アシュフォード、ベイクウェルもそれらの一つ。コッツウォルズほど有名でないため、外国人特に東洋人の観光客は皆無で、周りは全てイギリス人だった。<br />・アシュフォードは古い石造りにカラフルなドアと白い窓枠の家が並ぶ小さな村で、川にかかる古い石橋はコッツウォルズのボートン・オン・ザ・ウォーターを見るようだった。ベイクウェルは茶色の石を使った建物が並び、雨の中ではためくユニオンジャックはこれぞイギリスという重厚な雰囲気だった。モンサルトレイルで時間を取ったので、ゆっくり紅茶を飲みながら名物のベイクウェル・プディングを味わう計画が流れた。<br /><br />****************************************************************<br />【旅程】   <br />  9/26 関空→アムステルダム経由→マンチェスター→カースルトン(泊)<br />  9/27 カースルトン滞在(泊)<br />★ 9/28 カースルトン→ベイクウェル…モンサルヘッド…アシュフォード…ベイクウェル→ハドンホール→クロムフォード(泊)<br />  9/29 クロムフォード→リーズ→ソルティア→ハワース(泊)<br />  9/30 ハワース→スキップトン(泊)<br /> 10/01 マラム→ランカスター→ウィンダミア(泊)<br /> 10/02 ヨークシャーデイルズ日帰りツアー→ウィンダミア(泊)<br /> 10/03 ボウネス→ニアソーリー…ホークスヘッド…ターンハウズ…コニストン→アンブルサイド(泊)<br /> 10/04 湖水地方山越え「ハイアドベンチャー」日帰りツアー→アンブルサイド(泊)<br /> 10/05 スケルウィズ ブリッジ…スレーターブリッジ…アンブルサイド→グラスミア…ライダルマウント→チェスター(泊)<br /> 10/06 チェスター→リヴァプール(泊)<br /> 10/07 ストラトフォード・アポン・エイボン→チッピングカムデン(泊)<br /> 10/08 ブロードウェイ…スノースヒル…スタントン→ウィンチカム→バートン・オン・ザ・ウォーター(泊)<br /> 10/09 ロウアースローター…アッパースローター→ノースリーチ→バイブリー→サイレンセスター(泊)<br /> 10/10 ブラッドフォード・オン・エイボン→バース(泊)<br /> 10/11 日帰りツアー(ストーンヘンジ→ソールズベリー→レイコック→カースルクーム)→ブリストル(泊)<br /> 10/12 ブリストル→アムステルダム経由→機中(泊)<br /> 10/13 →関空<br />

秋のイングランド カントリーサイドを歩く.5 ピークディストリクト(3)アシュフォードとベイクウェル

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2019/09/28 - 2019/09/28

30位(同エリア337件中)

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2019/09/28

  • 15:15 バスでハドンホールに向かう。

この旅行記スケジュールを元に

3日目 2019年9月28日(土) 曇り、時々雨

・ピークディストリクトには大自然の中に魅力的な小さな村や街が数多くあり、カースルトン、アシュフォード、ベイクウェルもそれらの一つ。コッツウォルズほど有名でないため、外国人特に東洋人の観光客は皆無で、周りは全てイギリス人だった。
・アシュフォードは古い石造りにカラフルなドアと白い窓枠の家が並ぶ小さな村で、川にかかる古い石橋はコッツウォルズのボートン・オン・ザ・ウォーターを見るようだった。ベイクウェルは茶色の石を使った建物が並び、雨の中ではためくユニオンジャックはこれぞイギリスという重厚な雰囲気だった。モンサルトレイルで時間を取ったので、ゆっくり紅茶を飲みながら名物のベイクウェル・プディングを味わう計画が流れた。

****************************************************************
【旅程】   
  9/26 関空→アムステルダム経由→マンチェスター→カースルトン(泊)
  9/27 カースルトン滞在(泊)
★ 9/28 カースルトン→ベイクウェル…モンサルヘッド…アシュフォード…ベイクウェル→ハドンホール→クロムフォード(泊)
  9/29 クロムフォード→リーズ→ソルティア→ハワース(泊)
  9/30 ハワース→スキップトン(泊)
 10/01 マラム→ランカスター→ウィンダミア(泊)
 10/02 ヨークシャーデイルズ日帰りツアー→ウィンダミア(泊)
 10/03 ボウネス→ニアソーリー…ホークスヘッド…ターンハウズ…コニストン→アンブルサイド(泊)
 10/04 湖水地方山越え「ハイアドベンチャー」日帰りツアー→アンブルサイド(泊)
 10/05 スケルウィズ ブリッジ…スレーターブリッジ…アンブルサイド→グラスミア…ライダルマウント→チェスター(泊)
 10/06 チェスター→リヴァプール(泊)
 10/07 ストラトフォード・アポン・エイボン→チッピングカムデン(泊)
 10/08 ブロードウェイ…スノースヒル…スタントン→ウィンチカム→バートン・オン・ザ・ウォーター(泊)
 10/09 ロウアースローター…アッパースローター→ノースリーチ→バイブリー→サイレンセスター(泊)
 10/10 ブラッドフォード・オン・エイボン→バース(泊)
 10/11 日帰りツアー(ストーンヘンジ→ソールズベリー→レイコック→カースルクーム)→ブリストル(泊)
 10/12 ブリストル→アムステルダム経由→機中(泊)
 10/13 →関空

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  •  13:20 モンサルヘッドからフットパスを歩いてアシュフォードに下りてきました。相変わらず降ったりやんだりで、カメラのレンズに水滴が付きます。

     13:20 モンサルヘッドからフットパスを歩いてアシュフォードに下りてきました。相変わらず降ったりやんだりで、カメラのレンズに水滴が付きます。

  •  アシュフォードはベイクウェルの西4kmにある人口500人余りの小さな村。

     アシュフォードはベイクウェルの西4kmにある人口500人余りの小さな村。

  •  村の中心に向かう途中の重厚な石造りの家。屋根にはお馴染みのチムニーポット。

     村の中心に向かう途中の重厚な石造りの家。屋根にはお馴染みのチムニーポット。

  •  このお宅は急勾配の切妻屋根と屋根付きのアーチを持つ玄関。イギリスの田舎の家のイメージにぴったり。

     このお宅は急勾配の切妻屋根と屋根付きのアーチを持つ玄関。イギリスの田舎の家のイメージにぴったり。

  •  アシュフォードを知ったのはKomoriさんの旅のブログ。この中でピークディストリクトの数ある魅力的な町や村の中から選ぶとすれば、カースルトン、ベイクウェル、アシュフォードの3つを上げられていました。<br /><br />Komoriさんの旅のブログはここ→ http://komori3.holy.jp/A45_1.htm<br /><br />

     アシュフォードを知ったのはKomoriさんの旅のブログ。この中でピークディストリクトの数ある魅力的な町や村の中から選ぶとすれば、カースルトン、ベイクウェル、アシュフォードの3つを上げられていました。

    Komoriさんの旅のブログはここ→ http://komori3.holy.jp/A45_1.htm

  •  小さなグリーンのドアと白い窓とが可愛い。

     小さなグリーンのドアと白い窓とが可愛い。

  •  小さな広場に出ました。昔ここで羊の取引市が立っていました。

     小さな広場に出ました。昔ここで羊の取引市が立っていました。

  •  広場の道路わきに村の教会

     広場の道路わきに村の教会

  •  墓碑の中にはケルトのハイクロスも。

     墓碑の中にはケルトのハイクロスも。

  •  広場の南にはワイ川。村の人が談笑しています。

     広場の南にはワイ川。村の人が談笑しています。

  •  ワイ川にかかる石橋は「シープウォッシュ・ブリッジ」と呼ばれています。

     ワイ川にかかる石橋は「シープウォッシュ・ブリッジ」と呼ばれています。

  •  17世紀、石橋の近くでヒツジが集められ、ワイ川で洗われたのち選別されて買われていったことに由来しているそうです(Komoriさんの旅のブログより)。

    イチオシ

     17世紀、石橋の近くでヒツジが集められ、ワイ川で洗われたのち選別されて買われていったことに由来しているそうです(Komoriさんの旅のブログより)。

  •  アシュフォードの正式名称はアシュフォード・イン・ザ・ウォーター。コッツウォルズの有名なボートン・オン・ザ・ウォーターと名前も風景も似てますが、ここは観光とは無縁の静かな村です。

     アシュフォードの正式名称はアシュフォード・イン・ザ・ウォーター。コッツウォルズの有名なボートン・オン・ザ・ウォーターと名前も風景も似てますが、ここは観光とは無縁の静かな村です。

  •  ワイ川の南50mにはA6が走っていますが、車の音は全く聞こえません。

     ワイ川の南50mにはA6が走っていますが、車の音は全く聞こえません。

  •  村のメインストリートにB&Bを兼ねたパブが1軒。イギリスにはどんな小さな村にもこのようなパブが1軒はあります。

     村のメインストリートにB&Bを兼ねたパブが1軒。イギリスにはどんな小さな村にもこのようなパブが1軒はあります。

  •  家の数は少ないがゆったりして瀟洒です。

     家の数は少ないがゆったりして瀟洒です。

  •  よく手入れされた前庭。

     よく手入れされた前庭。

  •  どの家もドアと窓が可愛い。

    イチオシ

     どの家もドアと窓が可愛い。

  •  バラの季節はさぞ美しかろう。

     バラの季節はさぞ美しかろう。

  •  村はすぐ終わり、再びワイ川のほとりに出ました。<br /> 

    イチオシ

    地図を見る

     村はすぐ終わり、再びワイ川のほとりに出ました。
     

  •  川はゆったりとベイクウェルに向かって流れます。

     川はゆったりとベイクウェルに向かって流れます。

  •  川に沿って気持ちのいいフットパスを歩きながらベイクウェルへ。

     川に沿って気持ちのいいフットパスを歩きながらベイクウェルへ。

  •  堤は日本の川でよく見るブロックの護岸は見られず、自然のまま。岸や浅瀬にたまった流木片やプラゴミ等も一切見られない。「ごみ類を絶対に川に流さない」という環境意識がすべての国民に徹底しているようです。

     堤は日本の川でよく見るブロックの護岸は見られず、自然のまま。岸や浅瀬にたまった流木片やプラゴミ等も一切見られない。「ごみ類を絶対に川に流さない」という環境意識がすべての国民に徹底しているようです。

  •  川は途中で小さな滝になって流れる。

     川は途中で小さな滝になって流れる。

  •  アシュフォードから川沿いに35分。ここまで来ればベイクウェルはすぐ。

     アシュフォードから川沿いに35分。ここまで来ればベイクウェルはすぐ。

  •  ワイ川の流れもこの辺りはゆったり。

     ワイ川の流れもこの辺りはゆったり。

  •  ワイ川から外れて街の中へ

     ワイ川から外れて街の中へ

  •  14:20 ベイクウェルの中心に戻ってきました。雨の中を歩いたため1時間遅れです。

     14:20 ベイクウェルの中心に戻ってきました。雨の中を歩いたため1時間遅れです。

  •  ベイクウェルは人口は4000人足らずいですが、バクストンとマトロックを結ぶ幹線道路にあり、この辺りでは大きいマーケットタウンです。

     ベイクウェルは人口は4000人足らずいですが、バクストンとマトロックを結ぶ幹線道路にあり、この辺りでは大きいマーケットタウンです。

  •  高台に美しい教会が見えたので行ってみました。高い尖塔と周囲に無造作に立つ墓石群が印象的で、物音ひとつしません。

     高台に美しい教会が見えたので行ってみました。高い尖塔と周囲に無造作に立つ墓石群が印象的で、物音ひとつしません。

  •  少し街を歩いてみます。イギリスでよく見かける赤い電話ボックス

     少し街を歩いてみます。イギリスでよく見かける赤い電話ボックス

  •  RED LION に WHITE LION。この名前のインやパブはイギリス全土に一体いくつあるだろう。

     RED LION に WHITE LION。この名前のインやパブはイギリス全土に一体いくつあるだろう。

  •  街はどの建物も同じ茶色の石造り。雨の中でしっとりと落ち着いた雰囲気。

     街はどの建物も同じ茶色の石造り。雨の中でしっとりと落ち着いた雰囲気。

  •  雨の中ではためくユニオンジャック。とても風情がある街でした。

    イチオシ

     雨の中ではためくユニオンジャック。とても風情がある街でした。

  •  ちょっと路地に入ってみます。

     ちょっと路地に入ってみます。

  •  雰囲気あるティールーム。入って名物ベイクウェル・プッディングを食べながらゆっくりお茶を飲みたいが、バスの時間が迫っています。

     雰囲気あるティールーム。入って名物ベイクウェル・プッディングを食べながらゆっくりお茶を飲みたいが、バスの時間が迫っています。

  •  お茶がだめならせめて買っていこう。ということで観光案内所で聞いたベイクウェル・プッディングの元祖を名乗るもう1軒の店を探しています。

     お茶がだめならせめて買っていこう。ということで観光案内所で聞いたベイクウェル・プッディングの元祖を名乗るもう1軒の店を探しています。

  •  それがここ。この店ではベイクウェル・タルトと呼んでいます。

     それがここ。この店ではベイクウェル・タルトと呼んでいます。

    ベイクウェル タルト ショップ & コーヒーハウス スイーツ

    ベイクウェル プディング、もう一軒の元祖 by 万歩計さん
  •  パイ生地にジャムを塗り卵と砂糖で焼いたお菓子です。1個買いました。

     パイ生地にジャムを塗り卵と砂糖で焼いたお菓子です。1個買いました。

  •  15:15 この先からバスに乗ってハドンホールに向かいます。

     15:15 この先からバスに乗ってハドンホールに向かいます。

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