
2019/09/29 - 2019/09/30
2位(同エリア43件中)
万歩計さん
この旅行記のスケジュール
2019/09/29
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電車での移動
17:12 ハワースへの玄関口キースリー駅に到着
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バスでの移動
キースリーバスセンターからハワースへ
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ハワースのオールド・ホワイト・ライオンにチェックイン
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村を少し散策
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村のパブ
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この旅行記スケジュールを元に
4~5日目 2019年9月29日(日)~30日(月) 雨のち晴れ
・ハワースは典型的な北イングランドの小さな村。石畳の両側に並ぶダークブラウンの石造りの街並みは重厚で、ドイツやフランスの田舎の可愛らしい街並みと一味も二味も異なる。人気の観光地だが、日帰りの人が多いのか夜はとても静かで、パブに集まる人は殆どが顔見知りの村人のようだ。
・ハワースは英国文学史に残るブロンテ姉妹が生まれ育った村。せめてもの予備知識として旅行前に「嵐が丘」を読んでみた。孤児ヒースクリフと引き取られた家の娘キャサリンのほのかな愛と破局、その後のヒースクリフの世代をまたいだ復讐劇。登場人物がいずれも極端な個性の持ち主で、激しい愛憎が絡むストーリーは読んでいて正直疲れた。作者ブロンテ・エミリーがこの小説を書いたのは20代半ば。あどけない表情の残る娘に、何故このようなストーリーが生まれたか不思議でならない。そのヒントは村の周囲に広がるムーア(荒地)にあると言う。明日、そのムーアを歩く。
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【旅程】
9/26 関空→アムステルダム経由→マンチェスター→カースルトン(泊)
9/27 カースルトン滞在(泊)
9/28 カースルトン→ベイクウェル…モンサルヘッド…アシュフォード…ベイクウェル→ハドンホール→クロムフォード(泊)
★ 9/29 クロムフォード→リーズ→ソルティア→ハワース(泊)
★ 9/30 ハワース→スキップトン(泊)
10/01 マラム→ランカスター→ウィンダミア(泊)
10/02 ヨークシャーデイルズ日帰りツアー→ウィンダミア(泊)
10/03 ボウネス→ニアソーリー…ホークスヘッド…ターンハウズ…コニストン→アンブルサイド(泊)
10/04 湖水地方山越え「ハイアドベンチャー」日帰りツアー→アンブルサイド(泊)
10/05 スケルウィズ ブリッジ…スレーターブリッジ…アンブルサイド→グラスミア…ライダルマウント→チェスター(泊)
10/06 チェスター→リヴァプール(泊)
10/07 ストラトフォード・アポン・エイボン→チッピングカムデン(泊)
10/08 ブロードウェイ…スノースヒル…スタントン→ウィンチカム→バートン・オン・ザ・ウォーター(泊)
10/09 ロウアースローター…アッパースローター→ノースリーチ→バイブリー→サイレンセスター(泊)
10/10 ブラッドフォード・オン・エイボン→バース(泊)
10/11 日帰りツアー(ストーンヘンジ→ソールズベリー→レイコック→カースルクーム)→ブリストル(泊)
10/12 ブリストル→アムステルダム経由→機中(泊)
10/13 →関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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17:12 ハワースへの玄関口キースリー駅に到着。
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ここからハワースの先のオクセンホープまでの25kmを、蒸気機関車の保存鉄道が走ります。
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しかし蒸気機関車の運転は土、日の昼間の数本のみ。あと5時間ほど早ければ乗れたのですが。写真だけ撮ってハワースまではバスを利用します。
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キースリー駅を出ると雨が上がっていました。
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キースリー駅から徒歩10分、街の中心にあるバスセンターへ。
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この街もかっては羊毛工業が盛んでしたが、当時の工場は現在住宅や倉庫として使われています。
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バスセンターからハワースへはこのブロンテバスで。本数が多く便利です。
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キースリーを出て南へ走ること20分、
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17:52 ハワース村の入口で下車
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ハワースは人口2700人程度の小さな村ですが、「嵐が丘」や「ジェーン・エア」等の作品で、イギリス文学史に偉大な足跡を残したブロンテ姉妹が生まれ育った村です。
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このため多くの観光客が訪れ、ホテルやパブも多くあります。
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イチオシ
メインストリートの石畳の両側にチョコレート色の家並が続きます。イギリスの田舎では17:00を過ぎると殆どの店は閉店し、開いているのはパブくらい。
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村の中央のフリース・イン。宿泊候補の一つでした。
フリースイン ホテル
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ハワースは坂の村。目指すホテルは坂を上った先です。
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振り返るとかなりの急勾配
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坂を上った場所に建つパリッシュ教会にはブロンテ一族が眠っています。明日見学します。
ハワース パリッシュ チャーチ 寺院・教会
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教会の横はブラック・ブル。ブロンテ姉妹の兄弟パトリック・ブランウェルが通った歴史あるプブ。
ブラック ブル バー
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イチオシ
今夜の宿オールド・ホワイト・ライオンは教会のすぐ先でした。18世紀の建物を使った村一番のホテルですが、料金は朝食付きで£62とリーズナブル。
ジ オールド ホワイト ライオン ホテル ホテル
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狭い階段を上って2階へ。
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部屋は狭いけど一人には十分。
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小さな窓を開けると、
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歩いてきた通りが見えます。
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小腹が空いたので日本から持ってきたカップ麺を食べます。熱湯で2回ほどふやかしたらいい具合になりました。ワインのミニボトルは機内でもらったもの。
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ホテルを見て回ります。イギリスらしい重厚なラウンジ。
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歴史を感じるバンケットルーム。
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ついでに1階のパブを覗きました。この時刻お客はカウンターに数人。
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食事もできます。
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19:00 夕食を求めて外出。
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その前に周囲を少し歩きます。
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蔦が赤く染まりかけている。
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パリッシュ教会。
ハワース パリッシュ チャーチ 寺院・教会
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教会の横のパブ、ブラック・ブルに入ります。
ブラック ブル バー
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ガイドブックにある通り、兄弟パトリック・ブランウェルが描いたブロンテ姉妹の肖像画が壁に掛かっています。
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長女シャーロット、次女エミリー、三女アン。絵の順番は不明。
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やや静かな雰囲気。食事オーダーは終わったとのことで、カウンターでビールを1杯飲んで店を出ました。
ブラック ブル バー
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次はキングス・アームズ。中から賑やかな音楽が聞こえてきます。
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陽気にやってます。この店員さんは若き日のポールマッカートニーに似てる。
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ブロンテ姉妹の末娘アンの名を冠した地ビールを注文
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毎晩このパブに通っているという村の老婦人。談笑したが半分も通じていないと思う。
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地元の音楽愛好家。ビートルズをリクエストしたら「Let's It Be」を歌ってくれた。
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イチオシ
結局夕食はホテルのパブで。
ジ オールド ホワイト ライオン ホテル ホテル
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熱々のシチューにマッシュポテト。温まりました。
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9月30日。今日はイギリスに来て初めて晴れの予報。嵐が丘の舞台になったムーアを歩く予定なので何より。晴れやかな気持ちでバンケットルームへ。
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カースルトンのB&Bに比べ、豪快さを欠くイングリッシュブレックファースト。まぁ、他に色々頂いたので満腹ですが。
ジ オールド ホワイト ライオン ホテル ホテル
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朝のうちにもう少し街を歩きます。ホテルの斜め前は昨夜入ったパブ「キングス・アームズ」。この名前の店もイギリスには多い。
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17世紀に遡る歴史あるパブで、ブロンテ一家との係わりも深かったようです。
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早朝の石畳は誰も歩いていません。現在の気温は3℃。
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茶色の石で造られた長屋風の家並み
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道に面した部分はこんなですが、
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裏に回ると広いバックヤードがあります。
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ホテルの前の石畳の道はしっとり濡れているが、間もなく日が照る予報。
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パリッシュ教会と昨夜入ったブラック・ブル
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嵐が丘の舞台になったムーアはここからフットパスが伸びています。
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キングス・アームズの横から路地に入り、
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教会の墓地に行ってみます。
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ブロンテ一族の墓。
ハワース パリッシュ チャーチ 寺院・教会
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静かな墓地には古い墓石が多数立っています。
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パリッシュ教会。「嵐が丘」の中でも村の教会として度々登場しまし。
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塔の屋根にイングランド国旗。空が明るくなってきました。
ハワース パリッシュ チャーチ 寺院・教会
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歴史を感じる教会内部
ハワース パリッシュ チャーチ 寺院・教会
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アーチのある側廊
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アメリカから寄贈されたステンドグラス
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後陣のステンドグラス
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後陣
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洗礼盤。ブロンテ姉妹が眠る地下納骨堂の場所がわからないので係員に聞いたら案内してくれました。
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「嵐が丘」を書いた次女エミリー、「ジェーン・エア」を書いた長女シャーロット。三女のアンは北ヨークシャーの街スカーボロに眠っているそうです。
ハワース パリッシュ チャーチ 寺院・教会
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シャーロットの詩。上手く訳そうとしたが無理。
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姉妹の父親パトリックはこの教会で牧師をしていました。
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パトリックが使った聖書や当時の記録。
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パリッシュ教会を更に進むとブロンテ姉妹が住んでいた家。
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現在はブロンテ博物館になっていますがまだ閉まっています。
ブロンテ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ムーア歩きから帰って入場することにしました。
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ブロンテ博物館の先からブロンテカントリーのムーア歩きのフットパスが始まります。
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ここでいったんホテルに戻り、観光案内所(現在閉鎖され同じ建物のショップが代行)でムーア歩きの地図を貰いました。
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ブロンテ滝までの周遊は8kmで2時間半、その先のトップ・ウィズンズまで行くと10kmで3時間半。13:00から14:00には戻ってこれそうです。
ブロンテカントリーのムーア歩きの旅行記はここ
→ https://4travel.jp/travelogue/11584189 -
13:30 ムーア歩きから戻ってブロンテ博物館にやってきました。1779年にジョージアン様式で建てられたこの建物に、ブロンテ一家は1820年から41年間住んでいました。
ブロンテ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場料はシニア割引で7ポンド。日本語のパンフレットもありました。以下、部屋の説明はこのパンフレットを参照しましたが、場所の間違いがあるかもしれません。
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父ブロンテ師の書斎。師はここで主に教区の仕事をしていました。
ブロンテ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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書斎の片隅の小さなピアノは子供たちのもので、よくエミリーが引いていたそうです。
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小さな食堂と台所
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シャーロットの夫、ニコルズ師の書斎。
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当時の衣装。姉妹はこんな服を着て周囲のムーアを歩いていたのでしょう。
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姉妹や家族の肖像画
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姉妹の書簡や使ったペン
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シャーロットの部屋
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元々ブロンテ夫人の寝室でしたが、1821年に夫人がなくなると夫人の姉エリザベス・ブランウェルが姉妹の世話をしました。姉妹はこの部屋で叔母から針仕事や家事を習ったそうです。
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この部屋は何だったか?
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子供部屋、後にエミリーの寝室。
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エミリーはこのベッドで30才の若さで亡くなっています。当時は水や衛生状態が非常に悪かったため夭逝が多かったそうです。
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ブロンテ師の寝室
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エミリーのライティングデスク。姉妹はデスクとは名ばかりの小さな板の上で小説を書いていたそうです。
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部屋から中庭に出ると三姉妹の小さなブロンズ像
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博物館を出てホテルで荷物を受取り、バスでキースリーに向かいました。
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ハワースからのバスがキースリー駅の直前に珍しく大渋滞に遭遇。スキップトン行きの列車を一本逃しました。
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15:33 キースリー駅を出発
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この旅行記へのコメント (4)
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- コットングラスさん 2020/05/03 18:22:19
- 懐かしいです
- こんにちは
万歩計さん
2006年8月にヒースのエリカ属の植物の咲く荒れ地をハイキングした後にハワースの
ブロンテ博物館を訪問しました。
この頃は個人旅行でなく、団体旅行だったので、ゆっくりと時間が取れなかったので
今回あらためて博物館の内容を詳しく知ることが出来ました。
この後もウィンダミア、グラスミア、バイブリー、チェスターなど訪問した先も多いので楽しみにしています。
コットングラス
- 万歩計さん からの返信 2020/05/03 21:48:44
- Re: 懐かしいです
- コットングラスさん 、こんばんわ。
ヒースの咲くムーアを歩かれたのですね。さぞ、美しかったでしょう。
今回は9月末だったのでヒースはほとんど終わっていました。しかし風が音を立てる荒涼としたムーアは、「嵐が丘」の世界を感じるのに十分でした。
幸い天気が良かったので難なく歩けましたが、霧や雨で見通しが悪かったら下手をすると遭難する危険もあります。何せ荒漠として目印になるものがなく、道や道標も十分とは言えません。途中であった人も数名だけでした。ホテルでも天気が悪かったらムーア歩きをしないよう、きつく言われました。
ムーア歩きは次の旅行記で紹介する予定です。よければまた見てください。
コットングラスさんの旅行記で紅葉の涸沢の夢を膨らませています。来年秋に行けるといいなぁ。
万歩計
-
- pedaruさん 2020/05/02 15:25:41
- 最高の旅
- 万歩計さん こんにちは
地元の人たちとの交流、いいですねぇ、彼らも東洋の片隅の国からやってきた、得体の知れない紳士ですが、万歩計さんの人柄を見抜いて、親しく接しててくれたのですね。
名作のふるさと、嵐が丘の舞台、あるいは作者のふるさと、これを訪ねる旅も興をそそりますね。巡礼の旅といい、最高の旅真っ最中、うらやましい!
pedaru
- 万歩計さん からの返信 2020/05/02 18:10:11
- Re: 最高の旅
-
pedaruさん、こんにちわ。
いつもコメント、ありがとうございます。
ハワースはいい村でした。重厚な石造りの建物が並ぶ無人の石畳を歩いていくと、晩秋の京都嵯峨野の外れを歩いているようでした。北イングランドの村は青空の下で見るより、このような雨雲の下で見るほうがイギリスらしい重厚さが際立ちます。
パブを2軒はしごしましたが、現地の人の言葉を殆ど聞き取れません。英語が母国語でない国では単語中心で話してくれるので何とか想像できますが、英語圏では単語と単語の間に挟まる「むにゃむにゃ」が理解できないです。まあ、得意の曖昧スマイルで受け答えしましたが。
万歩計
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フリースイン
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