2019.07 夏の青森！（７）バスと鉄道を乗り継ぎ、龍飛岬から青森へ戻ってきた

2019/07/13 - 2019/07/16

龍飛岬の観光も終えたことですし、8時間ぶりに青森駅へ戻ることにしましょう。外ヶ浜町営バスとJR津軽線を乗り継いで、青森駅へと戻ります。

2019/10/11投稿

エリア 津軽半島(青森)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

足ガタガタになりながらもなんとか乗車できた外ヶ浜町営バスで、龍飛から三厩駅へ戻ります。

龍飛崎 自然・景勝地

朝に乗ってたお客さんと大体同じかな？
やはり龍飛で2,3時間観光して帰るパターンが多いんでしょうか。

なんかでっかい碑？　モニュメント？

そういえば、太宰治ゆかりの旅館だったという観光案内所、行きそびれたなあ……。

海沿いの漁港をつなぎつつ走ります。

12時頃に三厩駅へ到着～。

ありがとうございました～。

外ヶ浜町営バス 乗り物

さて、列車までじかんがあるので、三厩駅の北においてある車両を見に来ました。

マルタイっていうんですっけ？　

調べてみるとバラストを固く敷き直す事業用車両ってことでいいのかな（めっちゃ大雑把なので間違ってるかも）。

なんでこんな北の最果ての終着駅においてあるんでしょうかねえ。線路から外して。

さて、駅に戻ってきました。

三厩駅 駅

そろそろ折り返しの列車が到着するはず。ホームに行って待ちますか。

列車が到着～。って結構降りて来ますねえ。外国のお客さんもいるみたい。

とりあえず座席を確保して……。

待合室に貼ってあったこの周辺のバス・鉄道路線時刻表。
龍飛にきやがれ！！

で、その龍飛にきやがれ！！　にも載っている今別町巡回バスがやってきました。

1253発のバスですね。奥津軽いまべつ駅行き。
とまる本数は相変わらず少ないとは言え、今やこの地方の新幹線駅として交通網の中核です。

さて、それではそろそろ列車に戻りましょうか。

側面のサポは　青森ー三厩
そう、この列車は蟹田での乗り換えなしに青森直通なのです。

三厩駅 駅

こんな本州北端の最果て路線を走るオンボロ気動車にも、英語の路線図が掲示。インバウンド対応はすっかり当たり前ですね。いつから英語の路線図載せるようになったのかな。案外昔からかもしれませんが。

ああ、やはり国鉄型気動車のボックスシートはいいわあ。旅情的に。

三厩からしばらく海沿いに走って……。

津軽浜名駅。

津軽浜名駅 駅

ローカルな感じ。

津軽浜名駅 駅

緑がいっぱい。龍飛崎でもそうでしたが、「緑生い茂る夏！」って感じですね。

今別駅 駅

稲もすくすく育てよ～。
青森県ということは、青天の霹靂だったりするのでしょうか。

新幹線の高架をくぐり……。

津軽二股駅に到着。って結構ここで降りるのね……龍飛崎や、それこそ朝の津軽線でも見かけたような人たちの中から10人くらい降りていきました。

津軽二股駅 駅

ここからどこに向かうのかな。次のはやぶさ15号で北海道へ？　それとも、路線バスのあらま号で津軽鉄道津軽中里駅へ？　どちらにしても、待ち時間1時間くらいありますけど、食事休憩を兼ねれば丁度いいかもしれませんね。

道の駅 いまべつ 道の駅

立派な奥津軽いまべつ駅を眺めつつ……。

奥津軽いまべつ駅 駅

こちらも昼食タイム。ファミマのおにぎりにアンパンです。

大平駅。

大平駅 駅

こちらには現役のマルタイが停車中。

あの緑の屋根の建物が大平駅の駅舎、というか待合室。

せっかく窓が開く列車なので、ちょっとあけてみましょう。

新中小国信号場を通過中。

ATC開放！

お、あの標識（？）は

ここが現在のJR東日本とJR北海道の境界なんですね。いや、昔からそうだったのかな？

かつての境界・中小国駅を通り

中小国駅 駅

蟹田へ戻ってきました。

蟹田駅 駅

このカニ、いいわあ。

蟹田を出ると、また少しだけ海沿いを走り……。

蟹田から先は、平坦な地形の中を小さな駅に淡々と止まりながら青森に向けて進んでいきます。

瀬辺地駅 駅

やっぱし津軽半島、家多いよなあ。青森市や弘前市も近いですし、便利なのかな。

郷沢駅

郷沢駅 駅

ああ、あの向う側に見える高架が新幹線だな。

蓬田駅 駅

蓬田駅

蓬田駅 駅

蓬田村農協農業倉庫！

行きにしばらく停車した中沢駅

中沢駅 駅

うしろがた駅。

ここはなかなか新しい駅舎です。

後潟駅 駅

左堰駅 駅

奥内駅 駅

下りの三厩駅行きの気動車と行き違い。これから一日ほど、あちらの編成が蟹田ー三厩を行き来するのですね。

奥内駅駅舎。
出っ張った改札口の表記が目に入ってきます。

さあ、そろそろ終点青森。駅に止まるごとにお客さんが増えてきました。

ようこそ　　あおもりへ

りんごがお出迎え。

こうして青森駅へ到着！
そしてここで気づいたけれども、去年の9月に乗車した弘前行きの気動車列車。あれって津軽線運用後に弘前の車庫への回送を兼ねた運用だったのね。五能線との共通運用っぽいし……。

青森駅 駅

朝5時過ぎに起床し、6時15分発の津軽線始発電車で青森駅を出発してから8時間弱……。龍飛崎の観光を終え、青森駅に戻ってきました。

秋田色の701系が並ぶ青森駅ホーム。さあて、ここからまた移動開始です。