2019/07/13 - 2019/07/16
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旅行最終日は昼の飛行機で帰るわけですが、ここで問題が。下北半島にせっかく車で来たというのに、本州最北端の大間崎に行ってない! 帰りの飛行機が昼なので逆算すると……。こうして早朝から下北半島ドライブすることになりました。途中ショートカットしつつも下北半島の西側を半周です。
2019/11/18投稿
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
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朝四時に起きて、早朝にせっかくなので温泉にも入り、4時半にチェックアウト!
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普段からここまで朝ちゃんと起きれたらいいのですがねえ。この3日間毎日、早朝から移動してばっかりですよ。
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薬研温泉の民宿あすなろ。お世話になりました。
民宿あすなろ 宿・ホテル
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時刻は4時40分。さあ、まずは大間崎へ向かいますよ。
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ここから国道279号線で大間へ。
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海沿いの道
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下風呂温泉郷を通過。ちょっと興味ありますが、宿の薬研温泉に入ってきたところなので、というかまだ朝の5時なので……。
下風呂温泉海峡の湯 温泉
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大間まで8km、仏ヶ浦まで47km!
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海沿いを走る快走路ですねえ。ほんと。
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ちょっと路端に車を止めて、海を眺めてみましょうか。
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うーん、やっぱし海はいいですねえ。こう思ってしまうのは海無し県で育ち、暮らしているからかしら。
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ちょっと古めの標識。大間崎5km。
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そういや今更だけど、廃線跡とか未成線跡とかまったく気にしていなかったなあ。
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ここを右か。もうすぐかな。
ちゃんと道路標識にも「本州最北端」と書かれています。 -
国道から離れて街中の道路へ。どうやら大間崎はこのへんぽいぞ。
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到着したはいいけど……車どこ停めたらいいんだ?時刻は朝の5時だし……、適当な空き地に停めさせてもらいましょう。
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おそらく本州最北端の観光案内所。立派そうです。営業時間外で中入れないけど。
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下北かるた巡り~
弁天島にゴメが舞う
津軽半島大間崎 -
おお、いい空模様。
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さてそれでは……
祝、本州最北端到達!
有名なマグロ一本釣り像の前でパシャリ!大間崎 自然・景勝地
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こゝ本州最北端の地
大間埼灯台 名所・史跡
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こうして時折雲の合間から晴れ間が見えてくれるので気持ちいいです。
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地面にはあちこちの最○端が描かれています。
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行ったことのあるところから、知らなかったところまで。色々あるなあ。そして写真の片隅に写っている大間崎灯台。
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なんか歌の碑がありますねえ。なになに……え、めっちゃ暗いやん。青森県知事なに書いてるの!? と思ったところで、手前に「石川啄木」って書いてあることに気づきました。ああ、納得。てっきり県知事が読んだのかと(汗)。
大間崎 自然・景勝地
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あちらが大間崎灯台。灯台は大間崎からさらに先に浮かぶ弁天島にあるのですね。
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しかし、力強い像だなあ。この像、1998年に建立されたんですか。結構最近なんだな。この角度からみると、マグロの顔がなんか和むわー。
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改めて大間崎の看板(?)に、一本釣りの像に。向こうには灯台が。
大間崎 自然・景勝地
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しかし、かなり先端まで道路が走っている岬ですよね。ここ。それも行き止まりとかじゃなくて、海沿いにグルっとまわってるし。
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本州最北端の観光案内所の建物に、いくつか看板があったので読んでいきまh装花。
ブラキストン線とは……昔々、イギリスからやってきたブラキストンさんが、津軽海峡を挟んで動物分布が違うことを発券。この境界線をブラキストン線として提唱しましたとさ。……ってことでしょうか。
しかし、津軽海峡って20kmしか距離がないのか。 -
なるほど、たしかに北海道と本州って生息する生物が完全に違うものなあ。津軽海峡が20kmしかないのなら、ヒグマあたりなら北海道から泳いで渡ってきそうだもの。でも、この北の海で潮の流れの速い海峡だから、分断されているんだろうなあ。
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あの沖合に浮かぶ弁天島にはブラキストン線が当てはまらない、っていうのはなかなか面白いですねえ。
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本州北海道連絡橋! いやあ、夢のある話ですねえ。
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大間町探求
北海道の名付け親・松浦武四郎や日本地図を作った伊能忠敬なども大間を訪れていたのですね。あと、さっきの歌を詠んでた石川啄木は弁天島へ渡ったのか。吉村昭も大間町のマグロ漁を舞台にした小説を書いてるんですねえ。 -
「私の青空」調べてみると2000年代初めの連続テレビ小説とのこと。結構最近じゃん。と思った私はやはり平成の人間なんでしょうかね……。まあ当時小学生だし連続テレビ小説見てなかったので、全然覚えていないのですが。
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連続テレビ小説の舞台にもなったことがあるようです。
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さあ、やはり大間といえば、マグロでしょう。なになに……へえ、マグロってサバ科なんだ。時速64-90kmくらいで泳ぐけれども、時速160kmの記録の記録もあり。全長2-4m。いやあやっぱすごいなあ。
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そんなマグロの一本釣り。さぞかし迫力あるんでしょうねえ。一時期、大間でマグロが獲れなかった時期もあったのか。
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ああいうのを見るとマグロを食べていきたくなるのですけど、値段とか漁のシーズンかだとか以前の問題として、今は朝の5時半なのよね……。
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仕方ない、大間町ガイドを眺めたらそろそろ出発しましょう。午前5時36分、大間崎出発です。
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しばらく海沿いに走って……
大間港 名所・史跡
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そのまま大間の街中を。結構家が多いなあ。さすがは大間町になっているだけある。
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さて、仏ヶ浦の方にすぐに向かわずに町中を走ってきたのは……。
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こちらに来たかったからなのです。大間フェリーターミナル。あの津軽海峡フェリーに乗れば海上国道279号となり、津軽海峡を渡って函館へ……。今回はすぐに引き返すだけですが、次回はここから海峡を渡りたいものです。もちろん、マグロも頂いてですねえ。
津軽海峡 フェリー大間フェリーターミナル 乗り物
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それではここからはこれまで走ってきた(大間崎あたりでは外れたけど)国道279号から離れ、国道338号を走っていくことになります。
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これはこちらの道路も快適に走れるかな~
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と思ったんですけど。
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段々道が険しく……。
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入り江になると坂を降って海のすぐ横を走ったり、
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かと思えば、高度を上げて海岸線をショートカットしたり。
海沿いの入り組んだ道あるあるですね。 -
あまり車も走っていないし、アップダウンや車窓の変化を含め、運転していて楽しいのですが、これは時間かかりそうだな。
佐井村の集落などを走り抜け、仏ヶ浦を目指します。本当は海峡ミュージアムなんかも気になるところなんだけれども。 -
よし、次の目的地、仏ヶ浦まであと11km!
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うん? お、あれは!!
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お猿さんじゃあないですか!
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下北半島のニホンザルは、日本最北どころか世界最北! いやあ、会えて良かった。
もっとも、地元の方にとっては農作物に被害をもたらす厄介者と化しているのかもしれませんが……。 -
大間崎を出て1時間弱。
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仏ヶ浦展望台にて停車しましょう。
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あ、さっきも見た下北かるた巡りの看板ですよ。
仏ヶ浦は
極楽の磯
羅漢、如来が立ち並ぶ -
それでは展望台登ってみましょう。おお、見える見える。
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なるほど、岩が立ち並んでいますねえ。あそこまであと少し!
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よし仏ヶ浦駐車場はこっちだ。
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なるほど、国道は仏ヶ浦から離れているのね。駐車場へと斜面を下ります。
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駐車場に到着! 朝の6時半、誰もいない!
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そして、駐車場から仏ヶ浦まで、思ったよりも離れてそう!
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仏ヶ浦休憩所。完全に閉鎖されてるやん。自販機は生きてるっぽいけど。
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飛行機の時間とこの先の行程を考えると行くのやめようかなと一瞬思いましたが、さすがにここまで来てそれはないよね。
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一昨日の龍飛岬といい、なんか階段を走ってばかりな気がするぞ。
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えっちらおっちら。
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さあ、下りてきたぞ~。
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仏ヶ浦到着(今度こそ)!
おお、静かな入り江に岩がドドンとそびえ立ってますねえ。 -
なるほど、
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これは迫力あるなあ。
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ああ、
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海が澄んでいる……。
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いいですねえ。静かだ。
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道路の線形が昨日走ってきた下北半島東側とは違い険しかったことからわかってましたけど、こうして眺めると切り立った険しい地形ですね。
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桟橋をあるいて海側へ。入り江にはボートが一艘。
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穏やかな海。
仏ヶ浦 自然・景勝地
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ああ、雨とかじゃなくてよかったなあ。
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雲で若干隠され気味ですが、あの向こう側に見える陸地が、津軽半島に北海道かな。
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おお、よく見ると津軽海峡フェリー! これはさっきの船か?
いや、地図で航路を見るとあれは青森函館航路ですねえ。 -
そういえば、これまで津軽海峡を船で渡る際には毎回夜行便だったので、景色を見ながら渡ったことはないんだよなあ。次回は日中に渡ってみるのも楽しいかも。
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駐車場には車が全然なかった仏ヶ浦ですが、降りてきてみると意外にも人の姿が。船に乗って漁されているんですね。
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あと、船をつけられるように岸壁が整備されているのも意外でした。観光船が寄港できるようにかな? 陸地にあるのはお堂? それともお社?
どっちも似たようなものか(暴論)。 -
それぞれの岩に〇〇羅漢やら??菩薩など名前がついているかと思うのですが、
仏ヶ浦 自然・景勝地
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そこまで調べることもなく、ただぼんやりと岩と海を眺めておりました。仏教詳しくないし。
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なんの碑だろう。
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こっちも行けるのかな。
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うん岩があるだけだな(そらそうか)。
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さて、そろそろ上がりましょうか。
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せっせと階段を登ってきまして駐車場へ。
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30分ほどいたことになるのかな。
なんだかんだ言って、まだ7時半。いつもならいやいや職場へ向かい出す頃でしょうか。 -
それではそろそろ仏ヶ浦を出発しましょう。
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海岸から離れて、山中を走っていって。
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本当はこのまま下北半島を一周したいのですが……。ちょっとそれをやって観光もすると飛行機の時間に間に合わなくなるのでショートカットします。ああ、最初の予定通りに夕方の飛行機が取れてたらなあ。
というわけで青森県道253号線へ。さようなら海峡ライン。 -
もうすぐ道の駅みたいですね。さっき仏ヶ浦でぶらぶらしていたばかりですが、せっかくだから寄っていこうかな。
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トンネル? いや、スノーシェルターかな。
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道の駅かわうち湖に到着。
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レイクハウスなる施設が道の駅になったのかな。
道の駅 かわうち湖 道の駅
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薬研から佐井村に抜ける道路、通行止めなんだなあ。
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鈴を振る、か。
道の駅 かわうち湖 道の駅
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時間が時間だから無理だろうと思っていたのですが、施設の前に置いてあったので駅スタンプを押すことができました。カエルさん!
道の駅 かわうち湖 道の駅
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ダム湖であるかわうち湖を横に走っていきます。
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かわうち湖を作っている川内ダム。
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ダムがあるとつい車を停めて見物してしまうのは、ダムマニアの性? いや、私なんてたまにダムカードをもらう程度の、ひよっこでございますが。
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この川内ダムでもダムカードを配布しているんですが、配布時間が朝の9時からなんですよね。残念。初・青森県ダムカード収集はできませんでした。
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ふむ、川内まで20km、恐山だと61kmか……。
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下北半島を南北に横断するかもしかライン、県道46号線に合流。
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このへんが川内町の中心部かな?
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ショートカットして国道338号線にもどってきました。脇野沢あたりはまたいつか……。
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海沿いに国道を走り……。
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むつまで12km、恐山まで23km、ついでに三沢までは106km。
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むつ市街。というよりも大湊到着! と言われたほうがすんなりわかるな。地図見てみると、むつ市街地は結構広がっているんですね。その端っこである大湊は旧海軍北の拠点、そして現在も海上自衛隊基地がある街。
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大湊警備府~大湊基地に関するちょっとした資料館もあるようで興味ありましたが、案の定時間がなくなったのでパス……。基地の前にヘリコプターなどが数機展示されているのが見えました。ちょっと興味あったんだけど、機体は昨日三沢で見たしなあ。空自と海自なので、三沢にはなかった掃海ヘリなんかが展示されているとは思うのですが。
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大湊のスポットは残念ながらパスして、恐山へ向かうため県道4号線へ向かいます。
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昨晩行こうかと思ったものの断念した釜臥山展望台はここを左折とのこと。次に行くときはここからの夜景を眺めてみたいなあ。
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恐山と書かれたゲートも超え、宇曽利山湖までやってきました。ここを右に曲がると、山を超えて昨日宿泊した薬研に向かうわけですが。
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真っすぐ進んで宇曽利山湖へ。
宇曽利山湖 自然・景勝地
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宇曽利山湖を眺められたら、異境恐山は間もなく。
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温泉の、硫黄の匂いが。
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ようし、恐山に到着!
恐山 自然・景勝地
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時刻は8時43分。
朝、薬研温泉を出発したのが4時40分ですから、それから4時間。走行距離はこの朝で353kmになりました。ちなみに仏ヶ浦からは90分、72km。さあ恐山に寄っていきましょう。
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