2019.07 夏の青森！（15）本州最涯地！　尻屋崎で会う寒立馬。

2019/07/13 - 2019/07/16

青森旅行ということで、八戸からレンタカーを駆って、尻屋崎までやってきました。下北半島の先端に位置するこの岬、龍飛岬と同様に本州最涯（最果て）、端っこの一つと言ってもいいでしょう。
これまで大湊や恐山は行ったことがありますが、そこから先は初訪問。さあ元気な馬たちに会えるかな？

2019/11/03投稿

エリア 下北半島(青森)

朝に八戸を出発して、あちこちと寄り道しながら下北半島を北上すること6時間。16時頃にセメント工場に本州の端っこにある、セメント工場に到着しました。空と海と大地の素晴らしさを実感しようと思って走ってきたら、セメント工場に歓迎されるとは思わなかったよ。

セメント工場を走り抜けて、尻屋崎の入り口へ到着。

入口にある尻屋崎ビジターハウスに寄って行きましょう。

寒立馬といえば、冬の雪の中の写真が有名ですね。冬場はこのアタカという場所にいるようですが、夏は普通に放牧されているようで。

ビジターハウスの中。寒立馬のポスターや写真がいっぱい。

特に展示とかはないかな？

さて、時刻は16時10分。17時に閉まってしまうということなので、あと50分で出なくては。

海沿いの気持ちいい道路。

おお、見えてきました。

絵になるなあ、灯台。

尻屋崎 自然・景勝地

尻屋崎までバスが走っているのですね。一日3本。尻屋崎まで来るのは夏季のみですが。

さて、車を停めて。

灯台の方へ

こちらが走ってきた方向。

灯台の方までやってきましたよ。

岬に来たんだから、先っぽまで行ってみましょ。

他にもお客さんが。私とあちらのお二人くらいかな？

これが本州の端っこ。まあ、最北端は大間崎ですが、道路の行き止まり等、最果て感はこっちが上じゃないかなー。いや、大間崎もまだ行ったことないんですけどね。

尻屋崎 自然・景勝地

天気も雨がやんで良かったよかった。

花咲いてるぞ。

アップで。これなんの花かな。ユリ？（自信なし

尻屋崎灯台！

本州最北端！　と言いたくなるが、そちらは大間崎。

本州最涯！　いいなあこの表現。

砂防林記念碑

なんか石碑がいっぱい。

ここ端っこかぁ。

さて、そろそろ馬さんたちを探しましょうかね。

てくてく歩いて……

おーい、どこにいるのー？

付近を歩き回っても、見当たらぬ……。車に戻ってきてしまいました。

これはこの先にいるのか？　車を走らせ道の続きを行ってみましょう。

この道路、尻屋崎を一周して、尻屋の集落にそして先程のビジターハウスへつながってるんですが……

あれ、尻屋崎のゲートのところまで来ちゃった。この先にはいないはずだから……転回して戻りましょうか。

いたら見落とさにようにゆっくり走りながら戻ります。灯台まで戻ってきちゃった。

灯台から向こうのゲートってそんな距離なかったよなあ。おまけにもうすぐ閉門時間が近づいているからか、反対側のゲートに止まってた軽のバンが距離取りながらこの車追いかけてきてるし……これ、ゲートついたら閉められるやつやん。

ここまで来ておいて、寒立馬に会えないとか……っていた！！

慌てて車を置いて、馬の近くまでやってきました。

お、親子数組かな？

都井岬では御崎馬はハーレム作るって教わったから……

そうするとこれはお父さん馬一頭にお母さんと子どもたちの組が複数？

一頭寝っ転がってるよ。

お、尻尾が。

食ってるなあ。

他の子たちもやってきました。

子馬がやってきたよ。

おお

子馬が甘えてる

尻屋崎 寒立馬 自然・景勝地

仲良く並んで。

ああ、癒やされるなあ。

いつまでも眺めていたかったのですが、ついにバンからクラクション鳴らされてしまいました。まあもう閉門5分前やし……。

じゃあね、寒立馬！

数頭だったけれども会えて良かったなあ。

さーてゲートが見えてきたので……あれ？

ここにめっちゃいるやん（笑）！！　むしろ、数が居すぎて道路を塞ぎ、車が通れないまである。

とりあえず時間なのでゲートを出ましょう。馬を前に途方に暮れていた私に痺れを切らしたのか、バンがするっと前に出てゲートまで先導してくれました。

で、ゲートすぐそばのビジターハウスにまた車を停め、戻ってきました。

ゲートのとこ、こんな解説板あったんや。

特徴、由来、注意！

県の天然記念物なのか。

では早速見ていきましょう。お、足上げてる。

おお、子馬がやってきた。

親子かな？

道の向こう側にもいますなー。

みんな、食ってるなあ。

夏だもんな。草生えてるもんな。

子馬かわいい。

まじかわいい。

私の他にも家族連れが一組、馬を見に来ています。

お顔スリスリ

しかし、この感じだと数を管理しているだけであとは野生のまま……って感じの都井岬・御崎馬よりも、しっかり飼育されている感じなんですね。そりゃ青森で野生のままで育てたら、冬に全滅しちゃうか。

向こうでは飼育員のおっちゃんが、この子なら性格おとなしいから触っても大丈夫だよー、と私のように観光に来ていた家族連れと話しておられました。子供さんたちも、子馬に触れて嬉しそう。

夏だからいっぱい食べろよ～。

やはり近くで見ると、迫力ありますねえ……。

さあ、そろそろ御暇致しましょうか。

そういえば、尻屋の集落に行きそびれたなあ。どんなところか、少し立ち寄っても良かったかも。

時刻は17時10分頃。それでは尻屋崎出発。

ええ、またの出会いを！

最後に、似たような旅行記として、都井岬に行ったときの旅行記をあげておきます。
https://4travel.jp/travelogue/11437243