グラナダ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
コルドバの観光が終わってコルドバ駅から列車でアンテクエラ・サンタ・アナまで移動して、レンフェのバスに乗り換えてグラナダに向かいます。今回の旅で唯一のバス移動です。20年前はアンダルシアはすべてバス移動だったので、今回は列車にしたのですが、バスの方が景色の変化は楽しかったかもしれません。ただ各地の観光地やレストランを予約しての旅だったので、時間が正確で事前に予約できる列車にして正解だったと思います。帰国時に出会った日本人の方はバス会社のストライキや遅延で目的地に夜中の2時に着いたり大変だったそうです。列車移動の我々には知る由もありませんが、大掛かりなストライキだったようでかなり大変だったそうです。バスはグラナダ駅に時刻表通りの18:25に到着しました。すぐに駅前からタクシーに乗ってホテルへ移動してチェックインします。翌日にしようかと思っていた「日本語情報センター」の営業時間に間に合うので急いで行くことにしました。翌日のフラメンコのチケットの受け取りと料金の支払いです。同時にいろいろレストランなどの情報も教えていただきました。その後はタクシーの車窓から見えた中華料理店で晩御飯を食べてグラナダの夜散歩を楽しみました。

復讐と再挑戦。リベンジ・スペイン(26)コルドバから列車とバスを乗り継いでグラナダへ移動して、中華料理店を探して夜の街歩き。

12いいね!

2018/05/01 - 2018/05/01

565位(同エリア1550件中)

kojikoji

kojikojiさん

コルドバの観光が終わってコルドバ駅から列車でアンテクエラ・サンタ・アナまで移動して、レンフェのバスに乗り換えてグラナダに向かいます。今回の旅で唯一のバス移動です。20年前はアンダルシアはすべてバス移動だったので、今回は列車にしたのですが、バスの方が景色の変化は楽しかったかもしれません。ただ各地の観光地やレストランを予約しての旅だったので、時間が正確で事前に予約できる列車にして正解だったと思います。帰国時に出会った日本人の方はバス会社のストライキや遅延で目的地に夜中の2時に着いたり大変だったそうです。列車移動の我々には知る由もありませんが、大掛かりなストライキだったようでかなり大変だったそうです。バスはグラナダ駅に時刻表通りの18:25に到着しました。すぐに駅前からタクシーに乗ってホテルへ移動してチェックインします。翌日にしようかと思っていた「日本語情報センター」の営業時間に間に合うので急いで行くことにしました。翌日のフラメンコのチケットの受け取りと料金の支払いです。同時にいろいろレストランなどの情報も教えていただきました。その後はタクシーの車窓から見えた中華料理店で晩御飯を食べてグラナダの夜散歩を楽しみました。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • 「ホテル・メスキータ」でタクシーを呼んでもらいコルドバ駅まで移動しました。メスキータの周りにはタクシー乗り場が無いので呼んでもらうしかありません。10.9ユーロで快適な移動です。

    「ホテル・メスキータ」でタクシーを呼んでもらいコルドバ駅まで移動しました。メスキータの周りにはタクシー乗り場が無いので呼んでもらうしかありません。10.9ユーロで快適な移動です。

  • 20年前もこの駅舎だったと思いますが全く記憶がありません。バルセロナからマドリッドを経由する夜行列車で、コルドバ駅には午前5時ころの到着だったので真っ暗でした。

    20年前もこの駅舎だったと思いますが全く記憶がありません。バルセロナからマドリッドを経由する夜行列車で、コルドバ駅には午前5時ころの到着だったので真っ暗でした。

  • 建物自体が巨大な置時計のように見えます。

    建物自体が巨大な置時計のように見えます。

  • 駅の構内は夕方のこの時間帯はとても混んでいました。列車の切符は出発の前に全部買い求めておいたので良かったです。切符売り場は長蛇の列でした。

    駅の構内は夕方のこの時間帯はとても混んでいました。列車の切符は出発の前に全部買い求めておいたので良かったです。切符売り場は長蛇の列でした。

  • 荷物が少しづつ増えていきます。マドリッドに戻るまでは移動があるので抑えているつもりだったのですが。

    荷物が少しづつ増えていきます。マドリッドに戻るまでは移動があるので抑えているつもりだったのですが。

  • 20年前の旅ではバルセロナを夜7時に出たセビリア行きの夜行列車は朝5時過ぎにコルドバに着きました。本当は夜11時過ぎの列車が良かったのですが、すでに売り切れていました。コルドバ駅で降りたわずかな乗客も迎えに来た家族や恋人と共に真暗な街に消えていき、1人取り残されて途方に暮れたことを思い出しました。

    20年前の旅ではバルセロナを夜7時に出たセビリア行きの夜行列車は朝5時過ぎにコルドバに着きました。本当は夜11時過ぎの列車が良かったのですが、すでに売り切れていました。コルドバ駅で降りたわずかな乗客も迎えに来た家族や恋人と共に真暗な街に消えていき、1人取り残されて途方に暮れたことを思い出しました。

  • 午後4時になって改札が始まりました。

    午後4時になって改札が始まりました。

  • コルドバ駅を16:19発のマラガ行の列車でアンテクエラ・サンタ・アナという駅で降りて、RENFEのバスに乗り換えてグラナダに向かいます。これはグラナダへ行く鉄道工事による代替えだったようですが、2018年には工事は終わっているはずでした。

    コルドバ駅を16:19発のマラガ行の列車でアンテクエラ・サンタ・アナという駅で降りて、RENFEのバスに乗り換えてグラナダに向かいます。これはグラナダへ行く鉄道工事による代替えだったようですが、2018年には工事は終わっているはずでした。

  • セビリア発のマラガ行きであれば空いていると思ったのですが、マドリッドから来た列車だったので混雑していました。荷物は何とか隣の車両に置くことが出来ました。

    セビリア発のマラガ行きであれば空いていると思ったのですが、マドリッドから来た列車だったので混雑していました。荷物は何とか隣の車両に置くことが出来ました。

  • コルドバの市内では晴れたり土砂降りになったりという日でしたが、車窓の風景はずっと晴れていました。

    コルドバの市内では晴れたり土砂降りになったりという日でしたが、車窓の風景はずっと晴れていました。

  • 延々と平原が続いています。

    延々と平原が続いています。

  • たまに丘陵地があると大聖堂とその周りに小さな町がありました。イタリアの小さな山岳都市を巡る旅をしていた頃を思い出します。

    たまに丘陵地があると大聖堂とその周りに小さな町がありました。イタリアの小さな山岳都市を巡る旅をしていた頃を思い出します。

  • こういった風景は日本では見ることが出来ないですからね。

    こういった風景は日本では見ることが出来ないですからね。

  • マドリッド発マラガ行きの列車はこんな具合に満席でした。

    マドリッド発マラガ行きの列車はこんな具合に満席でした。

  • そして30分ほどで目的の駅に到着です。

    そして30分ほどで目的の駅に到着です。

  • 16:51にアンテクァラ・サンタ・アナ駅に到着しました。駅の周りは一面のオリーブ畑でそれ以外何もありません、

    16:51にアンテクァラ・サンタ・アナ駅に到着しました。駅の周りは一面のオリーブ畑でそれ以外何もありません、

  • ここで降りたのは30人くらいだったと思います。降りた全員はバスに乗り換えるので人数の見当がつきます。

    ここで降りたのは30人くらいだったと思います。降りた全員はバスに乗り換えるので人数の見当がつきます。

  • しかし何も無いところです。

    しかし何も無いところです。

  • 駅前にはバスが1台停まっているだけです。このバスに乗るのだろうという事も分かります。

    駅前にはバスが1台停まっているだけです。このバスに乗るのだろうという事も分かります。

  • バスの荷物置き場に自分でトランクを置いて乗り込みます。チケットのチェックは特にありませんでした。グラナダに行く乗客以外はこの駅にはいません。

    バスの荷物置き場に自分でトランクを置いて乗り込みます。チケットのチェックは特にありませんでした。グラナダに行く乗客以外はこの駅にはいません。

  • 駅舎もこんな具合でバスか列車が到着しないと閑散としているようです。列車に合わせてバスがグラナダまで運行しています。

    駅舎もこんな具合でバスか列車が到着しないと閑散としているようです。列車に合わせてバスがグラナダまで運行しています。

  • 前の方が人気があるようで、後ろは空いています。新しいバスなのでレンフェの列車の席と比べても遜色ない感じです。

    前の方が人気があるようで、後ろは空いています。新しいバスなのでレンフェの列車の席と比べても遜色ない感じです。

  • 16:51に列車が到着して17:10に出発です。

    16:51に列車が到着して17:10に出発です。

  • グラナダまで1時間15分のバス旅行です。20年前にアンダルシアを旅した時はコルドバからグラナダ、グラナダからマラガ経由でアルへシラス、ジブラルタルに寄ってタリファからモロッコのタンジールに渡り、戻ってからカディス、へレス・デラ・フロンテーラ、セビリアまでをバスで移動しました。

    グラナダまで1時間15分のバス旅行です。20年前にアンダルシアを旅した時はコルドバからグラナダ、グラナダからマラガ経由でアルへシラス、ジブラルタルに寄ってタリファからモロッコのタンジールに渡り、戻ってからカディス、へレス・デラ・フロンテーラ、セビリアまでをバスで移動しました。

  • バスの旅の方が生活に密着したところを通るので車窓を眺めていても楽しかった記憶があります。

    バスの旅の方が生活に密着したところを通るので車窓を眺めていても楽しかった記憶があります。

  • ただこのサンタ・アナとグラナダの間は高速道路を直行するので列車に近い風景でした。

    ただこのサンタ・アナとグラナダの間は高速道路を直行するので列車に近い風景でした。

  • でも天気も良く岩山が現れたりと変化があったのでそれなりに楽しめます。この路線は右側の席に座った方が良いと思います。

    でも天気も良く岩山が現れたりと変化があったのでそれなりに楽しめます。この路線は右側の席に座った方が良いと思います。

  • どこまでも続くオリーブの木。

    どこまでも続くオリーブの木。

  • シエラネバダの山並みが見えてくるとグラナダが近いと感じさせます。

    シエラネバダの山並みが見えてくるとグラナダが近いと感じさせます。

  • 5月だというのに雪を頂いているのも見えます。実は20年前にグラナダに来た時はシエラネバダの山並みの存在を全く感じていませんでした。写真を見返しても天候のせいで山が見えなかったのもあると思います。日本に帰ってきて何かの写真でアルハンブラ宮殿の背景に山並みを見て驚いたことがありますが今回は期待できます。

    5月だというのに雪を頂いているのも見えます。実は20年前にグラナダに来た時はシエラネバダの山並みの存在を全く感じていませんでした。写真を見返しても天候のせいで山が見えなかったのもあると思います。日本に帰ってきて何かの写真でアルハンブラ宮殿の背景に山並みを見て驚いたことがありますが今回は期待できます。

  • 時間ぴったりにグラナダ駅に到着しました。駅舎を見てちょっと胸が痛みました。コルドバからグラナダへ移動するバスで知り合った日本人の女の子2人連れと市内でばったり再会し、一緒に行動して最後に列車でグラナダを離れる2人に「駅まで見送りに行くよ。」なんて言っておきながらホテルで昼寝していて寝過ごしてしまったのでした。20年遅れてグラナダ駅に始めて来ました。

    時間ぴったりにグラナダ駅に到着しました。駅舎を見てちょっと胸が痛みました。コルドバからグラナダへ移動するバスで知り合った日本人の女の子2人連れと市内でばったり再会し、一緒に行動して最後に列車でグラナダを離れる2人に「駅まで見送りに行くよ。」なんて言っておきながらホテルで昼寝していて寝過ごしてしまったのでした。20年遅れてグラナダ駅に始めて来ました。

  • 駅で荷物を降ろして、そのまま横のタクシー乗り場へ向かい、ホテルまで送ってもらいます。駅から市庁舎の裏の「NHグラナダ・セントロ」まで9ユーロでした。グラナダでは中華を食べたかったのでタクシーの車窓の左を妻が、右を私が睨みながら店を探しての到着です。

    駅で荷物を降ろして、そのまま横のタクシー乗り場へ向かい、ホテルまで送ってもらいます。駅から市庁舎の裏の「NHグラナダ・セントロ」まで9ユーロでした。グラナダでは中華を食べたかったのでタクシーの車窓の左を妻が、右を私が睨みながら店を探しての到着です。

  • アゴダでホテルの予約をしていたのですが、直前になって部屋のランクが上で値段も安い案内が来たのでスタンダードをキャンセルして、キャンセル不可だけど安いスーペリアを予約し直しました。そのとき慌てていて宿泊人数を1名で予約してしまいました。キャンセル不可なのでシマッタと思い、ホテルへ直接メールしてその旨を伝えると数時間で「問題ありませんが、朝食の料金だけかかります。」との優しいお言葉でした。

    アゴダでホテルの予約をしていたのですが、直前になって部屋のランクが上で値段も安い案内が来たのでスタンダードをキャンセルして、キャンセル不可だけど安いスーペリアを予約し直しました。そのとき慌てていて宿泊人数を1名で予約してしまいました。キャンセル不可なのでシマッタと思い、ホテルへ直接メールしてその旨を伝えると数時間で「問題ありませんが、朝食の料金だけかかります。」との優しいお言葉でした。

  • という事で当初の料金より安い金額で泊まれたスーペリアの部屋です。ちょっと無駄な感じの長い廊下があります。

    という事で当初の料金より安い金額で泊まれたスーペリアの部屋です。ちょっと無駄な感じの長い廊下があります。

  • 廊下の突き当りにバスルームがあります。NHホテルチェーンのバスルームはシンプルなのですが、スーペリアは大理石貼りの豪華な内装です。大きな窓までついています。

    廊下の突き当りにバスルームがあります。NHホテルチェーンのバスルームはシンプルなのですが、スーペリアは大理石貼りの豪華な内装です。大きな窓までついています。

  • そして大きなバスタブまであります。お湯もたっぷり出るので最高でした。パネルヒーターも夜間は熱くなるので洗濯物を乾かすのにも便利でした。

    そして大きなバスタブまであります。お湯もたっぷり出るので最高でした。パネルヒーターも夜間は熱くなるので洗濯物を乾かすのにも便利でした。

  • そして広めのベットルームは内装もシックで落ち着いた雰囲気です。

    そして広めのベットルームは内装もシックで落ち着いた雰囲気です。

  • クローゼットも大きくて使いやすい部屋でした。

    クローゼットも大きくて使いやすい部屋でした。

  • ホテルからほんの2~3分のところにある「日本語情報センター」に向かいました。ここに翌日の晩のフラメンコの予約を入れていました。直接予約しても同じ金額なので、それならば現地で頑張っている日本人の方を応援したくなるのは人情でしょう。いろいろ情報もいただけたので助かりました。所長の石谷(いしがい)さんは不在でしたが、翌日の晩はツアーバスの出る広場まで確認に来られました。センターは午後8時までですが、午後9時30分にバスに乗るところまで見送りに来られました。2カ月前にアルハンブラ宮殿のチケットの予約をしようとしたらすでに完売で、対策を考えていろいろ調べているうちにここのHPにたどり着きました。グラナダカード経由でチケットは取れましたが、それもダメな場合はこちらに相談するのが良いと思います。<br />グラナダ日本語情報センター http://www.jp-spain.com/

    ホテルからほんの2~3分のところにある「日本語情報センター」に向かいました。ここに翌日の晩のフラメンコの予約を入れていました。直接予約しても同じ金額なので、それならば現地で頑張っている日本人の方を応援したくなるのは人情でしょう。いろいろ情報もいただけたので助かりました。所長の石谷(いしがい)さんは不在でしたが、翌日の晩はツアーバスの出る広場まで確認に来られました。センターは午後8時までですが、午後9時30分にバスに乗るところまで見送りに来られました。2カ月前にアルハンブラ宮殿のチケットの予約をしようとしたらすでに完売で、対策を考えていろいろ調べているうちにここのHPにたどり着きました。グラナダカード経由でチケットは取れましたが、それもダメな場合はこちらに相談するのが良いと思います。
    グラナダ日本語情報センター http://www.jp-spain.com/

  • まだ明るいですが午後8時を過ぎたので特に観光は出来ません。翌朝のアルハンブラバスの乗場と夜のツアーバスの乗場でもある「イサベル・カトリカ広場」に行ってみます。

    まだ明るいですが午後8時を過ぎたので特に観光は出来ません。翌朝のアルハンブラバスの乗場と夜のツアーバスの乗場でもある「イサベル・カトリカ広場」に行ってみます。

  • 「イサベル・カトリカ広場」の中心に建つイザベル女王とコロンブスの像です。彫刻家マリアーノ・ベンリエールの作品で1892年にローマで造られたそうです。

    「イサベル・カトリカ広場」の中心に建つイザベル女王とコロンブスの像です。彫刻家マリアーノ・ベンリエールの作品で1892年にローマで造られたそうです。

  • コロンブスは1486年5月1日にコルドバでカトリック両王に謁見した後に援助を待つことになります。1492年にはグラナダが陥落してレコンキスタが終了します。その間にもコロンブスは弟のバルトロメをイギリスのヘンリー7世やフランスのシャルル8世の元に差し向けています。レコンキスタの終了で財政的に余裕が出来たのとルイス・デ・サンタンヘルの助言もあり、イザベルは夫のフェルナンド2世を説き伏せます。その時に諦めたコロンブスはフランスに向けて出発していましたが、グラナダから15キロほど先のピノス・プエンテ村の橋の上で女王の伝令から援助の伝令を聞きます。

    コロンブスは1486年5月1日にコルドバでカトリック両王に謁見した後に援助を待つことになります。1492年にはグラナダが陥落してレコンキスタが終了します。その間にもコロンブスは弟のバルトロメをイギリスのヘンリー7世やフランスのシャルル8世の元に差し向けています。レコンキスタの終了で財政的に余裕が出来たのとルイス・デ・サンタンヘルの助言もあり、イザベルは夫のフェルナンド2世を説き伏せます。その時に諦めたコロンブスはフランスに向けて出発していましたが、グラナダから15キロほど先のピノス・プエンテ村の橋の上で女王の伝令から援助の伝令を聞きます。

  • 今回の旅では順序はバラバラですが、コロンブスが最初にカトリック両王に謁見したコルドバのアルカサルに行き、ここグラナダの広場で像を見て、新大陸を発見した広告に行ったバルセロナの王の広場の階段にも行きました。特に印象深かったのは1486年にコルドバで謁見した同じ5月1日に像を見たことでしょうか。

    今回の旅では順序はバラバラですが、コロンブスが最初にカトリック両王に謁見したコルドバのアルカサルに行き、ここグラナダの広場で像を見て、新大陸を発見した広告に行ったバルセロナの王の広場の階段にも行きました。特に印象深かったのは1486年にコルドバで謁見した同じ5月1日に像を見たことでしょうか。

  • スペイン語でザクロはグラナダ(granada)です。なのでザクロが町のシンボルになっています。車止めやモザイクやレリーフなどいたるところになどザクロがモチーフになっています。この陶器のザクロ欲しかったけど、いくつか買わないと可愛らしくないのと、たくさん買うには値段が可愛くないので止めました。

    スペイン語でザクロはグラナダ(granada)です。なのでザクロが町のシンボルになっています。車止めやモザイクやレリーフなどいたるところになどザクロがモチーフになっています。この陶器のザクロ欲しかったけど、いくつか買わないと可愛らしくないのと、たくさん買うには値段が可愛くないので止めました。

  • 大聖堂の周りをブラブラ歩いてみます。フレーバーのついたお茶や香辛料を売っている店がいくつかありましたが、買うには至りませんでした。

    大聖堂の周りをブラブラ歩いてみます。フレーバーのついたお茶や香辛料を売っている店がいくつかありましたが、買うには至りませんでした。

  • 大聖堂の周りがギリギリまで周囲の建物が迫っているので引いた姿の写真は撮りにくいです。

    大聖堂の周りがギリギリまで周囲の建物が迫っているので引いた姿の写真は撮りにくいです。

  • 午後9時近くでもまだこの明るさです。コルドバで昼過ぎまで歩きまわっていましたが、また街が変わるとじっとしていられない損な性格です。

    午後9時近くでもまだこの明るさです。コルドバで昼過ぎまで歩きまわっていましたが、また街が変わるとじっとしていられない損な性格です。

  • 唯一広場から大聖堂の姿を見ることが出来ます。ここの見学は明日になります。

    唯一広場から大聖堂の姿を見ることが出来ます。ここの見学は明日になります。

  • 周囲のお土産物屋さんはまだ開いていました。買ったのは絵葉書だけですが。

    周囲のお土産物屋さんはまだ開いていました。買ったのは絵葉書だけですが。

  • 昔この辺りに古い建物に入ったアンティーク店があって、アンダルシアの17世紀の古地図を買ったことがありました。以前は探していなくてもそのような店に出くわすような鼻が効いたのですが最近はダメですね。もう無くなってしまったのか見つけることは出来ませんでした。

    昔この辺りに古い建物に入ったアンティーク店があって、アンダルシアの17世紀の古地図を買ったことがありました。以前は探していなくてもそのような店に出くわすような鼻が効いたのですが最近はダメですね。もう無くなってしまったのか見つけることは出来ませんでした。

  • 晩御飯はグラナダ駅方面へ少し歩いた脇道にある「東星酒楼(Estrella Oriental)」という中華料理店にしました。駅からのタクシーの車窓から見つけてあった店です。

    晩御飯はグラナダ駅方面へ少し歩いた脇道にある「東星酒楼(Estrella Oriental)」という中華料理店にしました。駅からのタクシーの車窓から見つけてあった店です。

  • この店にはアルハンブラ レセルバ1925が置いてあったので迷わず選択しました。他のビールに比べると少し高いのですが、色を見ても分かる通り少し濃厚でコクがあります。ここまでバルセロナからずっとスッキリ系のビールばかりだったので五臓六腑に沁み渡るような気がします。絶対に中華料理に合うと思いました。<br />

    この店にはアルハンブラ レセルバ1925が置いてあったので迷わず選択しました。他のビールに比べると少し高いのですが、色を見ても分かる通り少し濃厚でコクがあります。ここまでバルセロナからずっとスッキリ系のビールばかりだったので五臓六腑に沁み渡るような気がします。絶対に中華料理に合うと思いました。

  • まずは酸辣湯ですがちょっと違った感じのスープです。確かに酸っぱくて唐辛子の辛さもあるのですが酢の味がしません。でも酸辣湯と思わなければ美味しいスープです。地球の歩き方にも載っていない店ですが、日本人のお客さんが2組くらいいらっしゃいました。ネットで検索したらトリップアドバイザーでグラナダの中華料理店3位で出てきました。便利な世の中になったものです。

    まずは酸辣湯ですがちょっと違った感じのスープです。確かに酸っぱくて唐辛子の辛さもあるのですが酢の味がしません。でも酸辣湯と思わなければ美味しいスープです。地球の歩き方にも載っていない店ですが、日本人のお客さんが2組くらいいらっしゃいました。ネットで検索したらトリップアドバイザーでグラナダの中華料理店3位で出てきました。便利な世の中になったものです。

  • パラッパラッの海老チャーハンは安心のお味です。東京を出て1週間が過ぎて中華が食べたくてたまらない体になっていました。

    パラッパラッの海老チャーハンは安心のお味です。東京を出て1週間が過ぎて中華が食べたくてたまらない体になっていました。

  • そしてレモンチキンです。酸辣湯とこのレモンチキンは海外の中華料理店で必ず注文するメニューです。この店のチキンもクリスピーで美味しかったです。

    そしてレモンチキンです。酸辣湯とこのレモンチキンは海外の中華料理店で必ず注文するメニューです。この店のチキンもクリスピーで美味しかったです。

  • メニューにはなかったけれど、店のお姉さんにお願いして作ってもらった青菜炒め。

    メニューにはなかったけれど、店のお姉さんにお願いして作ってもらった青菜炒め。

  • 後から追加で注文したエビと卵炒めはもっとふわっを炒めるのかと思いましたが、やっぱりトルティージャの国でしたね。

    後から追加で注文したエビと卵炒めはもっとふわっを炒めるのかと思いましたが、やっぱりトルティージャの国でしたね。

  • 注文したもの全部が美味しく大満足の晩御飯でした。心なしか元気が湧いてきた気がします。<br />

    注文したもの全部が美味しく大満足の晩御飯でした。心なしか元気が湧いてきた気がします。

  • 今までいろいろな国のいろいろな都市で中華を食べてきましたがNo,1はロッテルダムの香港酒楼ですね。ここを越える店にはまだ出会えていません。この店の近くには中国系の小さなスーパーマーケットがあり、そこで部屋飲み用にビールや水を買ってからホテルに戻ります。東洋人が経営している店は他の店より必ず安いので助かります。

    今までいろいろな国のいろいろな都市で中華を食べてきましたがNo,1はロッテルダムの香港酒楼ですね。ここを越える店にはまだ出会えていません。この店の近くには中国系の小さなスーパーマーケットがあり、そこで部屋飲み用にビールや水を買ってからホテルに戻ります。東洋人が経営している店は他の店より必ず安いので助かります。

  • 帰り道にあったお菓子屋さんで見掛けた「ピオノノ」というお菓子です。グラナダに到着する前にグラナダ空港を過ぎましたが、サンタフェという地区のお菓子だそうです。

    帰り道にあったお菓子屋さんで見掛けた「ピオノノ」というお菓子です。グラナダに到着する前にグラナダ空港を過ぎましたが、サンタフェという地区のお菓子だそうです。

  • Pionono(ピオノノ)の名前の由来は、その昔、グラナダをローマ法王ピオ9世が訪問した事を記念して作られ、法王の名をつけて献上されたという話を聞きました。リキュールを沁み込ませたスポンジケーキでクリームを巻いた小さいロールケーキを立てて、カスタードクリームを乗せてカラメルソースをかけたような感じです。程よい甘さで2~3個いっぺんに食べられそうです。1個1ユーロもしないのも嬉しいです。ホテルへ持ち帰りにしました。

    Pionono(ピオノノ)の名前の由来は、その昔、グラナダをローマ法王ピオ9世が訪問した事を記念して作られ、法王の名をつけて献上されたという話を聞きました。リキュールを沁み込ませたスポンジケーキでクリームを巻いた小さいロールケーキを立てて、カスタードクリームを乗せてカラメルソースをかけたような感じです。程よい甘さで2~3個いっぺんに食べられそうです。1個1ユーロもしないのも嬉しいです。ホテルへ持ち帰りにしました。

  • 大聖堂の横のオフォシオス通りを抜けて近道します。

    大聖堂の横のオフォシオス通りを抜けて近道します。

  • 午後11時近くでこんな明るさでした。以前に比べて通りは明るくなり、怪しい雰囲気は無くなりました。

    午後11時近くでこんな明るさでした。以前に比べて通りは明るくなり、怪しい雰囲気は無くなりました。

  • マドラーザ宮(Palacio de la Madraza)というバロック様式の建物がきれいでした。

    マドラーザ宮(Palacio de la Madraza)というバロック様式の建物がきれいでした。

  • レリーフのデザイン画面白かったです。左右の天使は怒ったような表情で、中央の紋章もカスティーリャとレオンに囲まれた赤ん坊のような両王のレリーフが可愛らしいです。

    レリーフのデザイン画面白かったです。左右の天使は怒ったような表情で、中央の紋章もカスティーリャとレオンに囲まれた赤ん坊のような両王のレリーフが可愛らしいです。

  • 床の敷石がグラナダ、ザクロのデザインでした。

    床の敷石がグラナダ、ザクロのデザインでした。

  • 大聖堂の前の広場では「クルス・デ・マヨ」の準備が進んでいました。コルドバでは5月1日まででしたが、グラナダでは翌日5月2日からのようでした。

    大聖堂の前の広場では「クルス・デ・マヨ」の準備が進んでいました。コルドバでは5月1日まででしたが、グラナダでは翌日5月2日からのようでした。

  • 大聖堂もライトアップされてきれいでした。

    大聖堂もライトアップされてきれいでした。

  • 「ビブランブラ広場」までやってきました。ここにもクルス・デ・マヨの十字架が飾られています。広場の中央には「巨人の噴水(Fuente de los Gigantes)」が置かれてあります。4体の巨人が大きな水盤を支えて上の段には繁栄と肥沃を表す女性像、その上には天使の像と最上段には三叉の矛をかざしたネプチューンの姿があります。噴水は17世紀後半にアウグスティアン・カルザドス修道院のために造られたものです。

    「ビブランブラ広場」までやってきました。ここにもクルス・デ・マヨの十字架が飾られています。広場の中央には「巨人の噴水(Fuente de los Gigantes)」が置かれてあります。4体の巨人が大きな水盤を支えて上の段には繁栄と肥沃を表す女性像、その上には天使の像と最上段には三叉の矛をかざしたネプチューンの姿があります。噴水は17世紀後半にアウグスティアン・カルザドス修道院のために造られたものです。

  • ホテルまで戻ってきました。NHホテルグループなのでもっとモダンな建物かと思っていましたが、元々はお屋敷だったようです。左側には地元客でにぎわうバルがありますが、朝食はここでいただきます。

    ホテルまで戻ってきました。NHホテルグループなのでもっとモダンな建物かと思っていましたが、元々はお屋敷だったようです。左側には地元客でにぎわうバルがありますが、朝食はここでいただきます。

  • 入り口はシンプルですが。

    入り口はシンプルですが。

  • その中には大きな吹き抜けがあります。朝食以外で他のお客に出会うことはありませんでしたが表通りから一本中に入っているのでとても静かでした。

    その中には大きな吹き抜けがあります。朝食以外で他のお客に出会うことはありませんでしたが表通りから一本中に入っているのでとても静かでした。

  • 部屋に戻ってお茶を飲みながら買ってきたピオノノをいただきます。さっぱりした甘さでリキュールが効いていて美味しかったです。いろいろな店で作っているので店によって味も違うのでしょう。

    部屋に戻ってお茶を飲みながら買ってきたピオノノをいただきます。さっぱりした甘さでリキュールが効いていて美味しかったです。いろいろな店で作っているので店によって味も違うのでしょう。

  • コルドバで買ったタイルを部屋に飾っておきました。

    コルドバで買ったタイルを部屋に飾っておきました。

  • ゆっくりバスタブに浸かった後はアルハンブラビールで乾杯です。スペインではこのタイプのスクリュータイプの栓のビールの大瓶が多かったのですが、飲みきれないときに便利でした。早朝にコルドバのメスキータから始まった1日はグラナダの夜中の散歩で終わりました。明日はアルハンブラ宮殿の見学です。

    ゆっくりバスタブに浸かった後はアルハンブラビールで乾杯です。スペインではこのタイプのスクリュータイプの栓のビールの大瓶が多かったのですが、飲みきれないときに便利でした。早朝にコルドバのメスキータから始まった1日はグラナダの夜中の散歩で終わりました。明日はアルハンブラ宮殿の見学です。

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