2015/06/23 - 2015/06/23
51位(同エリア573件中)
キートンさん
スイス3日目となる14日目はエンガディン地方から、スイスの東西交通と南北交通が交わる十字路「アンデルマット」への移動日。
とはいっても、本日の鉄道旅はスイスでも屈指の景勝ルートとして名高い「ベルニナ鉄道」と「グレッシャー・エクスプレス」(氷河急行)の東半分の路線を走ります。
さらに2回のハイキングも予定している盛りだくさんの1日。
前編では、アンデルマットへと向かう乗り換え駅ライヒナウに着くまでです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日もホテルの朝食は1番乗りで7:00からいただいた。
-
しかし外は小雨がぱらつく生憎の天気。
-
7:30頃ホテルを出発したが、ソフトスーツケースを持っているので、このままではハイキングはできない。
ライゼケペックというスイス鉄道の荷物の別送サービスを利用して、身軽になってオスピツィオ・ベルニナからアルプ・グリュムまでハイキングをする予定だった。
しかし雨に濡れながらハイキングするより、ベルニナ線をもう少し先のポスキアーヴォまで往復し、列車の車窓を楽しむ方が良かろうという考えに至った。 -
というわけで、ソフトスーツケースを持ったまま、ポントレジーナ8:08発のティラーノ行きの列車に乗車した。
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昨日乗ったディアヴォレッツァのロープウェイの乗り場を見ながら過ぎて行く頃、雨は小康状態になり、北のサンモリッツ方向に青空がのぞいていた。
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8:40頃、進行方向右手には「ラーゴ・ビアンコ」が広がる。
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「ラーゴ・ビアンコ」の湖岸にある駅「オスピツィオ・ベルニナ」は標高2253mあり、ベルニナ線で最も高い駅である。
「オスピツィオ・ベルニナ」を過ぎて「ラーゴ・ビアンコ」が徐々に北側に見えるようになってきた。
上空は厚い雲に覆われているが、やはり遠くに青空が見えている。 -
「ラーゴ・ビアンコ」に別れを告げると、列車はイタリアへ向けて高度を下げて行き、8:50頃「アルプ・グリュム」に停車した。
この駅での停車時間は長かった。
停車時間中にある考えが浮かび、急きょこの駅で下車した。
ポスキアーヴォまで往復するより、ここで折り返してサンモリッツに早めに戻ってライゼケペックで荷物を別送して、ハイキングを実施するという考えだ。
サンモリッツ方向に晴れ間が見えていたので北から天気が回復していると予想したわけだ。 -
アルプ・グリュム駅の標高は2103m。
ベルニナ線の中でもサンモリッツ〜アルプ・グリュム間が特に山岳風景の美しい区間なので、ここで折り返してサンモリッツに戻る観光客も少なくない。 -
アルプ・グリュムの駅からは、ピッツ・バルナとピッツ・パリュの間から流れる「パリュ氷河」が眺められる。
残念ながら、曇った空の白と雪山や氷河の白が同化して、稜線がわかりにくくなっている。 -
「パリュ氷河」の末端から断崖を流れ落ちている。
昨日行った場所は予想以上に残雪が多いイメージがあったが、それに比べるとここは残雪が少ない気がする。 -
駅からベルニナ線が下って行く南方向には、湖が見えている。
地図で見る限りポスキアーヴォ湖のはずだが、ここから1100m以上の標高差があるにしては意外と近くに見える。 -
イチオシ
サンモリッツ行きの列車が上って来た。
この山岳風景に赤い車両はよく似合う。アルプ グリュム駅 駅
-
アルプ・グリュム9:05発のサンモリッツ行きの列車に乗り、来た路線を戻って行く。
ラーゴ・ビアンコまで戻ると、明らかに来た時よりは青空が広がっていた。 -
ラーゴ・ビアンコを過ぎると「レイ・ネイル」という小さな湖の横を走る。
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山・雲・空が織りなす風景がどんどん良くなってきた。
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イチオシ
晴れへの扉が開いた!
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ベルニナの谷を流れる川。
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ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅付近から東の風景。
昨日ディアヴォレッツァは青空が広がっていたが、この方向は今ひとつの空模様だった。 -
ポントレジーナ付近も2時間前のどんよりとした風景が、爽やかな風景へと変わっていた。
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10:11にサンモリッツ駅に到着し、ソフトスーツケースをライゼケペックでローザンヌの駅まで送る手続きをした。
料金は22スイスフランと予想より高かった。
考えてみればサンモリッツからローザンヌといえばスイスの端から端までの移動に近いし、3日間は追加料金なしで保管してくれることを考えれば高いとはいえないか。
さらにディセンティスからアンデルマットまでのチケットを購入。
スイス国内にはスイスパスを除くユーレイルパスではカバーしていない路線がある。
「グレッシャー・エクスプレス」(氷河急行)のルートのうちディセンティスからツェルマットまでは「マッターホルン・ゴッダルト鉄道」が運営していて、ユーレイルパスではカバーしていない路線である。
ただ、25%オフの適用があるので、アンデルマットまで15.6スイスフランだった。
身軽になってサンモリッツ湖へと出てみたら、すっかり晴天となっていた。 -
いかにも湖畔の山岳リゾートといった風景だ。
湖岸に展望台らしきものも見えている。 -
サンモリッツ湖に対岸の山を映す。
対岸の山の向こうは昨日歩いたロゼック谷がある。 -
イチオシ
南西に見える雪山は標高3159mの「ピッツ・ダ・ラ・マルニャ」か。
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先ほど見えていた展望台に来てみた。
-
イチオシ
上空の雲を映すサンモリッツ湖は絵になる。
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サンモリッツ湖の東にえる山は標高3262mの「ピッツ・ラングアルト」か。
さて、天候も充分回復したのでハイキングでも実施しようか。 -
サンモリッツ11:02発のクール行きの列車で予備のハイキング候補地にしていた場所に移動する。
サン モリッツ駅 駅
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ポントレジーナとサンモリッツが遠ざかる。
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トンネルでひと山越え、11:30過ぎに列車は「プレダ」の駅に到着。
ここが予備のハイキング候補地にしていた場所だ。 -
「プレダ」の駅から線路沿いに下って行く。
道のわきに鉄道工事の様子を伝える案内板があった。 -
右端が標高1789mプレダ駅。
左の方に標高1367mベルギューン駅。
プレダからベルギューンまでのハイキングはアルブラ線の石橋や草原や山麓の街を眺めながら下って行くコース。
「地球の歩き方」にも載っている2時間30分程度のコースで、短時間で済ますなら途中の展望ポイントまで行ってプレダに戻っても良さそうだ。 -
しばらく線路沿いを歩く。
実はすでに前方の雲ゆきが怪しくなっていた。 -
イチオシ
ハイキングコース横の草原は花真っ盛り。
-
しかも色とりどり。
-
とうとう降り出した雨。
山の天気は変わりやすい。
しょうがないので、雨のしのげる線路の下でレインウェアに着替えてハイキングを再開。 -
途中の案内板には風景写真が出ているが、これはどうも航空写真っぽい。
-
急に下って行くコースへと変化した。
この雨ではベルギューンまで歩くよりプレダに戻る公算が強いが、そうなるとあまり長く下るのは避けたいところなのだが・・・ -
12:15頃、ちょっと展望のきくポイントに出た。
ここが「地球の歩き方」に書かれていた「展望ポイント」なのか? -
もしそうなら、ちょっと期待外れだな。
もう少し見下ろす角度であって欲しいところだ。 -
おっと、石橋を列車が通過中!
COOPにはお世話になってます。
特にスイスではね。
でもね、ここは「グレッシャー・エクスプレス」とかの方が似合うんだけどな・・・
だったらちゃんと時刻を調べて来んかい!
ごもっともでございます。 -
試しにもう少し先に進んでみると、鉄道の石橋と渓谷と急な階段が現れた。
好天なら間違いなくこれを下りて行ってベルギューンを目指すところだなのだが、今日は・・・ -
どうやら天は我を見放したようだ。
雨は簡単にやむ気配はない。
衣服や書類が濡れるのも嫌だがカメラに不具合が生じないかが一番心配だ。 -
プレダ駅に戻る途中、サンモリッツ行きの列車が通り過ぎた。
その頃、雨はかなり小雨となっていた。 -
12:45頃にプレダ駅に到着し、次のクール行きの列車が13:30なので、殺風景な駅の待合室で濡れた品々を広げて乾かした。
13:20頃に荷物を整理して外に出てみると、雨はすっかりあがっていて、晴れ間が少し見えていた。
そうなるとはちょっと思っていたけどね。 -
プレダ周辺の地図。
今日は地図で左方向に行って帰って来たが、反対に地図右方向には「パルプオーニャ湖」という湖へのハイキングコースもある。
アンケートでスイス人が選んだ「スイスで一番美しい場所」に選ばれたのが、この「パルプオーニャ湖」だといわれる。
それはわかっているのだが、気分はすでに列車でのんびり車窓を楽しむという方向に向いていた。 -
クール行きの列車に乗ると、すぐに先ほどのハイキングコースを歩くグループが見られた。
良かったね〜、雨があがって。
あんな目に会うのは私ひとりで十分だ。 -
雨が降らなければ歩いていた谷筋を列車から眺めている。
-
ベルギューンの街が見えてきた。
やはりこの谷の街は美しい。
1時間後の列車に乗ることになったとしてもこのコースは歩いてみたかったな。 -
雨上がりの山間の街。
-
谷が開けてくる頃、フィリズールの街が見えてくる。
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14:05頃、ランドヴァッサー橋を通過。
ランドヴァッサー橋 建造物
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空と雲のコントラストが強くなってきた。
-
14:50過ぎ、乗り替え駅のライヒナウに到着。
アンデルマットまで「グレッシャー・エクスプレス」(氷河急行)で知られる絶景路線の旅はまだまだ続く。
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