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スイス2日目となる13日目はエンガディン地方で過ごす1日。<br />加盟のホテルに2連泊以上すれば貸与されるエンガディンカード(ベルグバーネン・インクルーシブ)を利用すれば、サンモリッツ周辺の鉄道・バス・ロープウェイなどが無料で乗り放題となるのです。<br /><br />前編は、コルヴァッチと並ぶエンガディン地方の代表的展望台「ディアヴォレッツァ」を訪れます。

ユーレイルパス6カ国鉄道旅2015 / 13日目(6/22)前編

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2015/06/22 - 2015/06/22

44位(同エリア573件中)

キートン

キートンさん

スイス2日目となる13日目はエンガディン地方で過ごす1日。
加盟のホテルに2連泊以上すれば貸与されるエンガディンカード(ベルグバーネン・インクルーシブ)を利用すれば、サンモリッツ周辺の鉄道・バス・ロープウェイなどが無料で乗り放題となるのです。

前編は、コルヴァッチと並ぶエンガディン地方の代表的展望台「ディアヴォレッツァ」を訪れます。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道
航空会社
中国国際航空
旅行の手配内容
個別手配
  • ホテルの朝食は7:00から食べることができた。

    ホテルの朝食は7:00から食べることができた。

  • 一番乗りの朝食は気分いいね。

    一番乗りの朝食は気分いいね。

  • 今日はたくさん歩くので、モリモリ食うのだ。

    今日はたくさん歩くので、モリモリ食うのだ。

  • 昨日チェックインの時に貸与されたエンガディンカード(ベルグバーネン・インクルーシブ)。<br /><br />サンモリッツ周辺の鉄道・バス・ロープウェイなどが無料で乗り放題となるありがたいカード。<br />加盟のホテルに2連泊以上すれば貸与されるので、宿泊代が多少高くても連泊する価値がある。<br />チェックアウトの時にカードを返すというシステム。

    昨日チェックインの時に貸与されたエンガディンカード(ベルグバーネン・インクルーシブ)。

    サンモリッツ周辺の鉄道・バス・ロープウェイなどが無料で乗り放題となるありがたいカード。
    加盟のホテルに2連泊以上すれば貸与されるので、宿泊代が多少高くても連泊する価値がある。
    チェックアウトの時にカードを返すというシステム。

  • 7:50頃ホテルを出発。<br /><br />心配していた天気だが、今のところ青空が広がっている。

    7:50頃ホテルを出発。

    心配していた天気だが、今のところ青空が広がっている。

  • ポントレジーナ8:08発のティラーノ行きの列車でベルニナ・ディアヴォレッツァまで移動する。

    ポントレジーナ8:08発のティラーノ行きの列車でベルニナ・ディアヴォレッツァまで移動する。

  • モルテラッチの駅近くで渡る川は、「モルテラッチ氷河」から流れてくる川だ。<br /><br />この川沿いにモルテラッチ氷河までの往復は2時間弱の手頃なハイキングコースとして人気がある。

    モルテラッチの駅近くで渡る川は、「モルテラッチ氷河」から流れてくる川だ。

    この川沿いにモルテラッチ氷河までの往復は2時間弱の手頃なハイキングコースとして人気がある。

  • モルテラッチの駅を過ぎると鉄道は高度を上げていき、谷筋の奥に「モルテラッチ氷河」がちらっと見える。

    モルテラッチの駅を過ぎると鉄道は高度を上げていき、谷筋の奥に「モルテラッチ氷河」がちらっと見える。

  • ポントレジーナを出て20分でベルニナ・ディアヴォレッツァに到着。<br /><br />青空が広がっているものの、ロープウェイの山頂駅の方は雲がかかっているように見える。

    ポントレジーナを出て20分でベルニナ・ディアヴォレッツァに到着。

    青空が広がっているものの、ロープウェイの山頂駅の方は雲がかかっているように見える。

  • ロープウェイの乗り場は鉄道駅のすぐ近く。<br /><br />標高2093mのベルニナ・ディアヴォレッツァから標高2978mのディアヴォレッツァまで、880m以上の標高差を運んでくれる。<br /><br />エンガディンカードで料金は無料。

    ロープウェイの乗り場は鉄道駅のすぐ近く。

    標高2093mのベルニナ・ディアヴォレッツァから標高2978mのディアヴォレッツァまで、880m以上の標高差を運んでくれる。

    エンガディンカードで料金は無料。

  • 8:30発の始発のロープウェイはどうやら私が一番乗りらしい。<br /><br />すぐ後から日本人のツアー客が乗ってきて車内は日本人で独占状態となった。

    8:30発の始発のロープウェイはどうやら私が一番乗りらしい。

    すぐ後から日本人のツアー客が乗ってきて車内は日本人で独占状態となった。

    ディアボレッツアのロープウェー その他の交通機関

  • 動き出したロープウェイはどんどん高度を上げるにしたがって雲に近づいていくような雰囲気だ。

    動き出したロープウェイはどんどん高度を上げるにしたがって雲に近づいていくような雰囲気だ。

  • ありゃりゃ、ホントに雲の中に突入していくことになるとは・・・

    ありゃりゃ、ホントに雲の中に突入していくことになるとは・・・

  • 眼下のディアヴォレッツァ湖を過ぎていく。

    眼下のディアヴォレッツァ湖を過ぎていく。

  • もうすぐディアヴォレッツァ駅という頃、雲の中から飛び出した。<br /><br />俄然、期待が高まる。<br /><br />ちなみに左下はスキーのコースになっているらしく、圧雪車によるグルーミングあとが見られる。

    もうすぐディアヴォレッツァ駅という頃、雲の中から飛び出した。

    俄然、期待が高まる。

    ちなみに左下はスキーのコースになっているらしく、圧雪車によるグルーミングあとが見られる。

  • ロープウェイは12〜13分の乗車でディアヴォレッツァ駅に到着。<br /><br />ディアヴォレッツァは雲も多いが上空は青空が広がっていた。<br /><br />昨日のピラトゥスのリベンジだ!

    ロープウェイは12〜13分の乗車でディアヴォレッツァ駅に到着。

    ディアヴォレッツァは雲も多いが上空は青空が広がっていた。

    昨日のピラトゥスのリベンジだ!

  • 目の前に標高4000m近い峰々が並ぶ。<br /><br />アイガー北壁やマッターホルンのようなインパクトはないが、いかにも「ヨーロッパの屋根」を感じさせる穏やかな山岳風景だ。

    目の前に標高4000m近い峰々が並ぶ。

    アイガー北壁やマッターホルンのようなインパクトはないが、いかにも「ヨーロッパの屋根」を感じさせる穏やかな山岳風景だ。

    ディアヴォレッツァ展望台 山・渓谷

  • ディアヴォレッツァの展望台はただ今日本人の独占状態。

    ディアヴォレッツァの展望台はただ今日本人の独占状態。

  • やや左の山頂は標高3900mの「ピッツ・パリュ」、右端は標高3922mの「ヴェラヴィスタ」。<br /><br />夏のシーズンが始まったばかりなので、残雪が多く白銀の世界である。

    やや左の山頂は標高3900mの「ピッツ・パリュ」、右端は標高3922mの「ヴェラヴィスタ」。

    夏のシーズンが始まったばかりなので、残雪が多く白銀の世界である。

  • 足元を右に横切っていくのは「ペルス氷河」。<br /><br />ちょっと顔を出している山頂は、ベルニナアルプスの最高峰である標高4049mの「ピッツ・ベルニナ」だ。<br />ヨーロッパアルプスで最も東に位置する4000m峰である。

    足元を右に横切っていくのは「ペルス氷河」。

    ちょっと顔を出している山頂は、ベルニナアルプスの最高峰である標高4049mの「ピッツ・ベルニナ」だ。
    ヨーロッパアルプスで最も東に位置する4000m峰である。

  • ディアヴォレッツァの展望台の南側に小高い場所があったので上ってみた。<br /><br />手前の黒い頂は標高3146mの「ピッツ・トロヴァト」、そのすぐ右に標高3602mの「ピッツ・カンブレナ」、さらに右に3つのピークが並ぶ「ピッツ・パリュ」。

    ディアヴォレッツァの展望台の南側に小高い場所があったので上ってみた。

    手前の黒い頂は標高3146mの「ピッツ・トロヴァト」、そのすぐ右に標高3602mの「ピッツ・カンブレナ」、さらに右に3つのピークが並ぶ「ピッツ・パリュ」。

  • ディアヴォレッツァのロープウェイ駅とレストラン。

    ディアヴォレッツァのロープウェイ駅とレストラン。

  • 雲が移動し、左の「ヴェラヴィスタ」と「ピッツ・ベルニナ」との間に標高3869mの「クラスト・アギッツァ」も見えてきた。<br /><br />空の青、雲と雪の白、岩肌の褐色とコントラストが鮮やかだ。

    イチオシ

    雲が移動し、左の「ヴェラヴィスタ」と「ピッツ・ベルニナ」との間に標高3869mの「クラスト・アギッツァ」も見えてきた。

    空の青、雲と雪の白、岩肌の褐色とコントラストが鮮やかだ。

  • ちょっとマッターホルンっぽい山頂の「クラスト・アギッツァ」は小さいながらも意外と目立つ存在である。

    ちょっとマッターホルンっぽい山頂の「クラスト・アギッツァ」は小さいながらも意外と目立つ存在である。

  • コントラストの強い風景をモノクロで。

    コントラストの強い風景をモノクロで。

  • たいして意味はないがジオラマモードで。

    たいして意味はないがジオラマモードで。

  • 目の前を右に横切っていく「ペルス氷河」はやがて「モルテラッチ氷河」と合流して流れていく。

    目の前を右に横切っていく「ペルス氷河」はやがて「モルテラッチ氷河」と合流して流れていく。

  • 「ピッツ・ベルニナ」の中腹から流れ出す「「モルテラッチ氷河」は全長約7kmでエンガディン地方最大の氷河である。。

    「ピッツ・ベルニナ」の中腹から流れ出す「「モルテラッチ氷河」は全長約7kmでエンガディン地方最大の氷河である。。

  • レストランの窓はディアヴォレッツァの山岳風景を映す鏡と化している。

    イチオシ

    レストランの窓はディアヴォレッツァの山岳風景を映す鏡と化している。

  • ディアヴォレッツァに到着して30分ほど経つと、次のロープウェイで上ってきた観光客が現れ始めた。

    ディアヴォレッツァに到着して30分ほど経つと、次のロープウェイで上ってきた観光客が現れ始めた。

  • と思ったら、日本人団体ツアー客がぞろぞろ現れた。<br /><br />朝のディアヴォレッツァは日本人率高し。<br />ただ今観光客の9割以上が日本人という状況。<br /><br />この旅で日本人率が高いと思ったのはモン・サン・ミッシェルくらいで、他の観光地は日本人より韓国人、そして圧倒的に中国人が多い印象だった。<br /><br />日本人は山好きで朝早くから行動するという特徴があるのかな?

    イチオシ

    と思ったら、日本人団体ツアー客がぞろぞろ現れた。

    朝のディアヴォレッツァは日本人率高し。
    ただ今観光客の9割以上が日本人という状況。

    この旅で日本人率が高いと思ったのはモン・サン・ミッシェルくらいで、他の観光地は日本人より韓国人、そして圧倒的に中国人が多い印象だった。

    日本人は山好きで朝早くから行動するという特徴があるのかな?

  • ますます雲は少なくなりつつあるが、9:30発のロープウェイで下山することにした。<br /><br />天気予報では微妙な感じだったが、ここでこの天気は上出来だ。

    ますます雲は少なくなりつつあるが、9:30発のロープウェイで下山することにした。

    天気予報では微妙な感じだったが、ここでこの天気は上出来だ。

  • 下りのロープウェイからはディアヴォレッツァ湖の全容が見えた。

    下りのロープウェイからはディアヴォレッツァ湖の全容が見えた。

  • 山頂付近に雲がかかっているが、ベルニナ・ディアヴォレッツァ方向の視界は良好。

    山頂付近に雲がかかっているが、ベルニナ・ディアヴォレッツァ方向の視界は良好。

  • はたらくおじさん発見。<br /><br />鉄塔のメンテナンスの高所作業は大変そうだが、ロープウェイが通ると手を振って応えてくれた。

    はたらくおじさん発見。

    鉄塔のメンテナンスの高所作業は大変そうだが、ロープウェイが通ると手を振って応えてくれた。

  • ベルニナ・ディアヴォレッツァから見たディアヴォレッツァの方は結構雲がかかっていた。<br />展望台ではよくあそこまで晴れてくれたものだ。

    ベルニナ・ディアヴォレッツァから見たディアヴォレッツァの方は結構雲がかかっていた。
    展望台ではよくあそこまで晴れてくれたものだ。

  • サンモリッツ行きの列車の時刻まで40分くらいあるので、ベルニナ・ディアヴォレッツァ付近をぶらついた。

    サンモリッツ行きの列車の時刻まで40分くらいあるので、ベルニナ・ディアヴォレッツァ付近をぶらついた。

  • ティラーノ行きの列車が通過して行く。

    ティラーノ行きの列車が通過して行く。

  • ベルニナ・ディアヴォレッツァの鉄道駅。<br /><br />向こうに見えるロープウェイの駅までは約100mほどの距離。<br /><br />10:30の列車でサンモリッツへと向かう。

    ベルニナ・ディアヴォレッツァの鉄道駅。

    向こうに見えるロープウェイの駅までは約100mほどの距離。

    10:30の列車でサンモリッツへと向かう。

  • サンモリッツ行きの列車から見えた「モルテラッチ氷河」。

    サンモリッツ行きの列車から見えた「モルテラッチ氷河」。

  • 線路沿いに流れていた川は、モルテラッチ駅の近くで滝となって落ちている。

    線路沿いに流れていた川は、モルテラッチ駅の近くで滝となって落ちている。

  • ワン公が散歩する小路。

    ワン公が散歩する小路。

  • ポントレジーナを過ぎ、チェレリーナの街が見えるとサンモリッツはもうすぐ。

    ポントレジーナを過ぎ、チェレリーナの街が見えるとサンモリッツはもうすぐ。

  • 11:11サンモリッツに到着。<br /><br />箱根登山鉄道は鉄道線の開業時にこのベルニナ線を参考にしたことが縁で、1979年にレーティッシュ鉄道と箱根登山鉄道は姉妹鉄道提携を結んだ。<br /><br />「箱根登山鉄道」と書かれた車両がベルニナ線を走る一方で、「ベルニナ号」と命名された車両が箱根登山鉄道を走っているという。

    11:11サンモリッツに到着。

    箱根登山鉄道は鉄道線の開業時にこのベルニナ線を参考にしたことが縁で、1979年にレーティッシュ鉄道と箱根登山鉄道は姉妹鉄道提携を結んだ。

    「箱根登山鉄道」と書かれた車両がベルニナ線を走る一方で、「ベルニナ号」と命名された車両が箱根登山鉄道を走っているという。

    サン モリッツ駅

  • サンモリッツからは、バスとロープウェイを乗り継いでムルテールまで行き、ポントレジーナまでの長いハイキングに挑戦する。

    サンモリッツからは、バスとロープウェイを乗り継いでムルテールまで行き、ポントレジーナまでの長いハイキングに挑戦する。

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