2015/06/12 - 2015/06/12
6位(同エリア89件中)
キートンさん
今日はフランスで一番人気、世界有数の憧れの世界遺産「モン・サン・ミッシェル」へと向かいます。
しかし「モン・サン・ミッシェル」の近くにもちょっと気になる街があったのです。
その街は「サン・マロ」。
17世紀には海賊の拠点となり、フランス最大の港として栄えた城郭都市。
朝のTGVで行く、ちこょっと寄り道のエクスカーションです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フランスの鉄道駅には通常コインロッカーがない。
おそらくテロ対策のためだと思うが、さすがに一大観光都市パリにはニーズが高いからか、一部の大きな駅にコインロッカーがある。
モンパルナス駅には中2階にコインロッカーがあるが、有人で飛行場にあるようなエックス線の検査機に通す。
ここのコインロッカーは7:00〜23:00の間に出し入れでき、7:00前にオープンするのを待っているところ。 -
小さいタイプのコインロッカーが自分ではうまく閉められなかったので、係員に尋ねたら無駄に大きいロッカーに入れられた。
そのでかいロッカーで9.5ユーロ。
これは1日の料金なので、引き取る時に追加料金を払うことになる。
ちょっと手間取ったので焦ったが、予定通り7:30発のTGVでサン・マロに向かう。 -
TGVは全席指定で、ユーレイルグローバルパスを持っていても追加料金が必要となる。
今回のパスホルダー料金は2,300円だった。
TGVの車両はどうやら新しいものではないようで、1等でもあまり高級感は感じられない。
それには別に不満はないのだが、問題は降り出した雨である。 -
ほぼ定刻の10:45、サン・マロに到着。
やはり、あいにくの天気である。 -
駅から旧市街まで約1.5kmなので歩いて行くつもりだったが、さすがに雨なのでバスで移動した。
運賃は1.25ユーロだったかな?
駅と旧市街を結ぶバス路線は1と2と3の3路線で、いずれもここが折り返しのようなので帰りは迷わず乗れそうだ。 -
雨はさらに激しくなり、一旦右側のインフォメーションに避難した。
サン・マロ14:50発の列車でモン・サン・ミッシェルの最寄り駅ポントルソンに向かう予定だったが、この悪天候なのでそれより少し早い便がないか調べてもらったが、なかった。
インフォで0.3ユーロの地図を入手して、行動計画を考えた。 -
インフォメーション近くの「サン・ヴァンサン門」をくぐると、左手に「サン・マロ博物館」がある。
とりあえず雨をしのげるここを見学するとするか。
入場料は6ユーロ。サン マロ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
城の一部を博物館として利用しているようだ。
海賊の拠点となった街だということで、主にそれに関する展示物となっている。
「博物館」という意味では正直しょぼい展示物といわざるをえないか・・・ -
城郭都市として栄えた頃?のジオラマ。
城壁で囲まれた旧市街が目立つが、それ以外の陸地はほとんど市街化されていない。
この博物館の位置は、城壁で囲まれた旧市街の右下にある城のところ。 -
いかにも「パイレーツ」的な展示物。
ちなみに「だっちゅーの」とはなんら関係ない。 -
海賊船か?
17世紀の英仏海峡では、フランス王から敵国の船を襲う権利を与えられた「コルセール」と呼ばれる合法的な海賊が幅を利かせていたのだ。 -
イチオシ
乗組員が海賊というより兵隊っぽい。
-
城の階段室。
それなり城っぽい。 -
サン・マロの城は「塔」と呼べるほどの高い塔はないが、しいていえばここが塔にあたるところか。
-
その窓から見た旧市街。
それほど高度感はない。 -
さらに細い階段を上ると、屋上っぽいところに出た。
左側は港で、市街地と港の間に市街地を囲む城壁が通っている。
旧市街地の建物は5階建くらいに統一されていて、「サン・ヴァンサン大聖堂」の塔だけがその上に突き出ている。 -
インフォメーションの建物とその向こうに帆をたたんだ帆船が停泊している。
-
北東の方向の城壁の先端。
左側が外海の大西洋。 -
大西洋の方向には、干潮で陸続きになった島が見える。
-
島には旧要塞「Fort National」が見えている。
1689年、ルイ14世のお抱えの軍事建築家ヴォーバンによって築かれたという。 -
その左の方にも旧市街地の向こうにグラン・ベ島が見えている。
-
イチオシ
これも城の一部。
海賊コルセールの拠点となったサン・マロは、英仏海峡を通る外国船からの通行料や略奪で富を築き、フランス最大の港となった。 -
サン・マロでの最大の目的は、旧市街地を囲む城壁歩きだったので、雨が降る中だが城壁に上がってみた。
-
城壁沿いにはところどころに上り口がある。
バックが青空なら映える絵になるのだが・・・ -
城壁から見た旧市街。
城壁を反時計回りに歩いて行く。 -
城壁から見た要塞「Fort National」。
昨日のような好天ならあの要塞も探険していたところだが、幸運は続かない。 -
城壁は海岸から10m以上にほぼ垂直に立ちあがっている。
-
手前がグラン・ベ島、その向こうに小さな要塞が見えているのがペティ・ベ島。
-
海岸沿いに続く城壁。
この旧市街は第二次世界大戦時に街の8割が破壊されたという。
戦後、崩れ落ちた歴史的建造物の石のひとつひとつにナンバーリングして、忠実に復元された。 -
ドブロプニクの城壁を一周して以来、アビラやカルカッソンヌなど城壁に囲まれた街の城壁巡りをしてみたが、立入禁止の区間があったりしてなかなか一周はできなかった。
サン・マロは久しぶりにほぼ一周できるかと思って来たのだが・・・
傘をさしながらではカメラが心配で思うように写真が撮れない。 -
城壁と道路を挟んで、「マイソン・デュ・ケベック」という公園があった。
-
マイソン・デュ・ケベックには城壁から木製の歩道橋で渡れた。
公園から旧市街へと下っていく街並が何気にいい感じ。 -
木製の歩道橋のすぐ近くに浜辺へと出れる門がある。
浜辺にはプールが見えている。 -
さらに城壁を進むと「オランダ砦」が見えてくる。
-
オランダ砦から歩いて来た城壁を振り返って。
-
オランダ砦から歩いて行く城壁の方向。
昨日が好天に恵まれたので贅沢は言わないが、せめてちょっとの間でもやんで欲しいなぁ・・・ -
城壁の南端まで来た。
城壁の約半分を歩いたことになるが、一向にやまない雨についに心が折れた。
この先の城壁は港側になり、風景が単調になるかとも思われるのでもうやめにして、旧市街を歩きながら休憩するところを探すことにした。 -
城壁下から浜辺へ出るところがあったので浜辺側から旧市街を撮ってみた。
-
ヨーロッパの街でよく見かける渡り廊下。
-
街角の適当なカフェを見つけて入った。
13:00過ぎなので昼食タイムにしよう。
カメラも乾かさなきゃ。 -
フランスに来てからフランスらしいものを食べていなかった。
というより、レストランに入るのがこの旅初めてだし。
というわけで、ブルターニュ地方でもあるし注文したのがオニオンのガレットとレモネード。
ガレット 3.5ユーロ、レモネード 3.1ユーロ。
ガレットは良しとして、飲み物高過ぎない? -
食べかけですいませんが、オニオンです。
-
石畳も濡れる街角。
-
サン・ヴァンサン門に向かってトボトボと・・・
サン・マロはちょっと期待していた街だったのだが、残念だ。
この街の海辺の風景は間違いなく青い空が似合う。 -
最後にサン・ヴァンサン大聖堂を見に来た。
てっぺんの十字架が雨でけむって見えないくらい。 -
バスに乗って14:20頃にはサン・マロの駅に帰って来た。
これから14:50発レンヌ行きの列車でドル・ド・ブルターニュまで行く。 -
ドル・ド・ブルターニュでは約20分の待ち合わせ。
ここからモン・サン・ミッシェルの最寄駅ポントルソンまで行く。
サン・マロ駅で見かけた日本人団体客もポントルソンまで行くとのことだが、昨夜モン・サン・ミッシェル泊して今日は自由行動でサン・マロ観光に来たようだ。
その後、モン・サン・ミッシェルから今日中にパリに帰るそうだ。
結構ハードなスケジュールだな。 -
ポントルソンからモン・サン・ミッシェルへのバスは、ガイドブックによると列車の時刻に合わせて発着しているとあったが、40分以上待ち時間があった。
ドル・ド・ブルターニュからポントルソンまで乗った列車が金曜日しか運行していない便だったからかもしれないが・・・
さて、このバスに乗って、いよいよあの超人気の世界遺産を目にすることになる。
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