2012正月、モロッコ王国旅行記(1/49)：1月5日：モロッコに向けて出発、関西国際空港からドーハ国際空港へ

2012/01/05 - 2012/01/13

夕刻に名古屋駅をバスで出発し、関西国際空港に向かいました。カタールのドーハ国際空港とチュニジアを経由して、モロッコのカサブランカ国際空港に向かうアフリカ旅行です。(ウィキペディア)

エリア ドーハ(カタール)

関西国際空港のターミナルビル内の光景です。まだ正月気分が抜けきらない1月5日です。途中、バスでの休憩で立ち寄ったドライブインは、遅い時間のためでもありましたが、殆んど閉まっていました。(同上)

途中のドライブインが閉まっていても、関西国際空港はフル稼働です。と言っても、今日は木曜日、正月休暇の帰省ラッシュ、帰国ラッシュからは外れていました。両替店は、閉まっていましたが、手持ちのドルとユーロもありましたから、当座は両替での支障はありませんでした。

南団体受付カウンターでEチケットを受け取りました。旅行の催行は、沖縄が拠点のジャン＊ツアーですが、受付は大手のトラピッ＊＊が代行していました。チケットの発券が済んだ後での撮影です。カタールのドーハ空港までと、ドーハ空港から目的地・モロッコのカサブランカまでの2枚が発券されました。希望した通り、通路側の席が確保できました。

搭乗手続きが済んだのが夜の10時10分過ぎ、出発は日付線を越えた6日の0時20分ですから、まだ2時間ほどあります。出国手続きの前にターミナルビル内を散策することにしました。ここは北出発ゲートの入口です。

名古屋駅を出発した航空会社予約のバスが、関西国際空港に到着した場所は、国際線の出発ロビーがある4階でした。この場所も4階です。2、3階にレストランとショップが記された案内看板がありましたので、そちらに移動することにしました。

案内標識に表示されていた、北ウィングのエスカレーターです。3階まで下って、4階を見上げた光景です。セイコーの時計は22時15分当たりを指しています。今日の出発は、日付線が代わってからです。

出発ゲートや出発時刻が時々変わることがありますから、時々電光表示板を確認することにしています。QR803便の出発ゲートは変更がありませんでしたが、出発時刻が15分早まり、0時05分となりました。

関西国際空港の3階のショッピング街の光景です。閑散としていました。殆んどのお店がシャッターを下ろしていましたので、早々にお店が開いていそうな2階に向かうことにしました。

3階から2階に降りる時、エスカレーターの上からの撮影です。人通りがありませんでしたから、ゆっくりと撮影できました。行き交ったのは制服の警備員さんと掃除の方達だけでした。

2階のロビー光景です。2階には国内線の到着と出発ロビーがありますから、3階に比べますと、多少、多少ながら人の姿がありました。それでも広い2階ロビーですから、閑散としていました。

軽く飲めるお店が開いているかどうか、のれん街にも立寄りました。そののれん街の暖簾の光景です。のれん街は国内線の出発と到着エリアがある2階に位置します。暖簾越しに、明かりが点いたお店が見えていました。

のれん街のお店は、ほとんどが閉まっていました。夜の10時半、客足が少なくなった時刻のためでしょう。そんな中でも入口近くのお店は開いていました。残念ながら、軽く飲めるお店ではなく、食事主体のお店でした。

以前に立寄ったことがあるお店です。ソバがメインのお店ですが、残念ながらお店じまいの時刻になっていました。ここですと、飯田の地酒の日本酒が飲めますし、美味しい蕎麦も楽しめます。

結局は通路の明かりは灯っていましたが、お店の明りが落ちて、閑散とした飲食店街の光景でした。ここでのお店探しは諦めて、別の場所に向かうことにしました。時間つぶしに、軽く飲めるスタンド探しです。

オープンカフェ―風のスタンドが見付かりました。食事は名古屋駅で買ったサンドイッチなどで済ませましたから、飲み物だけを注文しました。グラスはワイン用ではありませんが、辛口の白ワインです。シャルドネだったようです。摘みはミックス・ナッツにしました。

白ワインだけでは、もの足りませんでしたから、今度は赤ワインを注文しました。いずれも量は少ないですから、飲み過ぎの心配はありません。ライトボディの赤ワインでした。シラーズか、カベルネ・ソービニヨン当たりのハウスワインのようです。

軽くワインを飲んだ関西空港内のお店の周りの光景です。タックスフリーの表示があった、萬(よろず)屋さんの店舗の前でした。そろそろ出発ゲート付近への移動です。シャトル利用になります。

搭乗ゲートに向かう無人運航の電車内の光景です。乗車したのは私一人でした。『シャトルは3分間隔で自動運行』と紹介されていました。関西空港では、『ウイングシャトル』と呼ばれているようです。

同じく、シャトル内の光景です。先端駅と中間駅往きがあり、それぞれ折り返し運転をしています。1番搭乗口までは中間駅往きに乗車、1駅だけです。ウイングシャトルは、ターミナルビルの北ウイングを走る路線と、南ウイングを走る路線の2系統があります。

中間駅でシャトルを下りて撮影した空港内の案内図です。出発ゲートが記されていました。中間駅は2番と3番ゲートの近くにあり、1番ゲートはその隣です。それにしてもカラフルな案内表示です。

搭乗ゲートに向かう途中の光景です。金屏風を背景にした人形が飾ってありました。その題は『書き方』、3人のお子さんが習字をする構図です。左から纏めて読みますと、『旅の明日・関空から・雲の上』になりました。

1番の出発ゲートの光景です。カタール航空のQR803便が0時20分から、05分に変更になったことも表示されていました。ただ今の時刻は5日の23時29分、もう少しで搭乗開始になりそうです。

時刻は1月5日の23時45分頃です。電光表示盤にあった表示は、日付けが代わって6日の0時05分発でしたから、間もなく出発です。カタール航空のエアバスの機内光景です。これまではエミレーツ航空の利用が多く、カタール航空はあまり利用したことがありません。

アラビア文字表示のフライト表示画面ですが、英語表示画面もありました。ただ今の時刻は日本時間の方で6日の8時25分頃、残りのフライトが3時間ほどになりました。インド北部を越えて、パキスタンとアフガニスタンの国境の上空辺りです。

同時刻の画面をいくつか紹介します。飛行している場所は、アフガニスタンの首都、カブールのすぐ南です。右下にはパキスタンの首都のイスラマバードが表示されています。左が南方向の画面表示のようです。

このフライト画面では、南が下側に表示されているようでした。現在位置の左側にアフガニスタンの首都のカブールが、右側にパキスタンの首都のイスラマバードが表示されています。

英語表示でのフライト経路図の画面です。左側に目的地のカタールのドーハ国際空港が表示されていました。韓国上空から黄海を西方向に渡った後は、北京上空を飛行していました。

右上に数字での説明画面が出ました。目的地のカタールまでのフライトの残時間は3時間7分、到着予定の現地時刻は5時31分です。当初は5時50分の予定でしたから、20分ほど早くなりました。15分ほど関西国際空港での出発が早くなったのが一番の要因でしょう。

関西国際空港を飛び立ち、8時間半ほどの飛行経路の表示です。韓国上空を通過した後は、ずっと中国上空のフライトでした。中国上空のフライトを終える辺りで南下を始めました。

座席の前の画面ですから、自由に画面を選択することが出来ました。カタールのドーハ国際空港に降り立つ前に、空港の案内画面にも目を通しました。昨年2月のシリア、ヨルダン旅行の際に立ち寄り、市内見学をしました。