2012/01/05 - 2012/01/13
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世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥの紹介です。日暮れ時に見学を始め、途中で日暮れになってしまいました。アイト・ベン・ハッドゥは7世紀にベルベル人達が作った村です。今は、僅かな家族か棲んでいません。1987年に世界文化遺産に登録されました。(ウィキペディア、駐日モロッコ王国大使館・モロッコ)
- 交通手段
- 観光バス
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マラケシュからワルザザードの町までの長い行程が続きます。その途中で立ち寄ったのが、世界文化遺産のクサール、アイト・ベン・ハッドゥです。クサールは、北西アフリカのマグリブ地方のオアシス住民の伝統的村落のことです。
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山並だけの光景が続きます。それでも、マラケシュを発って、最初に超えた岩山だらけの光景に比べますと、次第に傾斜がなだらかとなり、緑が増えてきたようです。
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右手に見える山肌は斜面に石が転がり、赤い色をしていました。土砂崩れかと思いましたが、そうではなくて、道路を作った際の掘削土をそのまま崖下に廃棄した跡とお聞きしました。
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目を凝らさないと、分かりませんでしたが、時々山間に建物が見えました。ベルベル人の住居と現地ガイドさんからお聞きしました。この場所には集落が見えました。
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場所が代わりましたが、左手に見える集落のズームアップ光景です。車がたくさん停まっていましたから、鉱物資源の採掘場所だったかも知れません。
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集落ある場所に差し掛かりました。この地方の先住民、ベルベル人が多く住む町のようです。ベルベル人は、東はエジプト西部の砂漠地帯から西はモロッコ全域、南はニジェール川方面まで、サハラ砂漠以北の広い地域に住んでいます。その総人口は1000~1500万人ほどとされます。
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緩やかな丘に築かれた集落の光景です。城壁のような堅固な囲いの建物が見えますが、イスラム教寺院のようです。この写真には写っていませんが、モスクのミナレットもあったかも知れません。
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土の色と見分けがつかないベルベル人の住居です。この場所は、日陰になった場所でしたから、一層周りと同化していました。迷彩服を着た建物のようにも見えました。
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少し離れた場所の別の集落の光景です。自給分くらいは農業生産もできそうな土地に見えます。モロッコの総人口は3250万人(2012年)ほどで、その約50%がベルベル人とされます。
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目的地のアイト・ベン・ハッドゥが近くなってきたようです。イスラム寺院のモスク光景です。この地に多く住むベルベル人の宗教はイスラム教とされます。ベルベル人は、マグレブと呼ばれる北アフリカの広い地域に古くから住み、アフロ・アジア語族のベルベル諸語を母語とする人々の総称です。
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世界文化遺産のクサール、アイト・ベン・ハッドゥと、マレ川で隔てられた対岸の光景です。ここからは、バスを降りて歩いての見学になりました。何とか明るい内に目的地に到着できました。
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マレ川を挟んだ対岸の左手に見える集落が、世界文化遺産のクサール、アイト・ベン・ハッドゥです。クサールとは、部族などのグループで生活する城塞を意味します。世界遺産には、1987年に登録されました。
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橋の上から眺めた、アイト・ベン・ハッドゥの対岸の光景です。城外の家はカスバと呼ばれる一家族用の建物のようです。もともとクサールに住んでいた人達が移り住んだようです。
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同じく、橋の上からの上流方向の光景です。季節によって水量が代わるのでしょうが、今は細い流れがあるだけでした。マレ川の両側だけが耕作地となっています。
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橋の上からの眺めが続きます。世界文化遺産のクサール、アイト・ベン・ハッドゥの光景です。この地のベルベル人の有力な勢力であった、ハッドゥ族が約500年前に築いたとされます。
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マレ川を渡った場所の光景です。屑篭か、ごみ焼却用のドラム缶らしいものに、ユネスコの世界遺産のマークがありました。その左側の『KSAR』の文字がクサールの表記のようです。
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ここからは、アイト・ベン・ハッドゥの城壁の中に入場しての見学です。通路の脇の建物や壁なども守備力を固めるため、高く築かれていました。集落の最上階には、籠城に備えて食料庫が設けられています。
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アイト・ベン・ハッドゥの中の建物光景です。通路に面した1階には窓がなく、換気口のみとされます。この建物も出入口以外には、窓が見当たりません。壁には微かな文様が、扉には青色の装飾がありました。
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アイト・ベン・ハッドゥを取り囲む高い塀の光景です。現在、この中に居住しているのは数家族だけとされますが、かつては、隊商の中継地として栄えたようです。
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アイト・ベン・ハッドゥの中にあった4〜5階建ての大きな建物光景です。隊商交易で潤った時代の名残かも知れません。階上が穀物倉庫のようです。
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現在のアイト・ベン・ハッドゥには、3家族ほどしか居住していないようですが、保存状態がよさそうな建物です。居住されている建物かも知れません。付近にあるホテルをネット検索しましたら、この建物とそっくりの外観のホテルがありましたから、そのホテルのようです。
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アイト・ベン・ハッドゥは、外側を城壁で固めただけでなく、通路も入り組んだ構造として、二重、三重に守備力を固めてあります。城塞として、様々な工夫が凝らされているようでした。
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前方に見える穀物倉庫は、ティグレムト、あるいはアガディールと呼ばれているようです。壁面には装飾が施されていますが、壁には銃眼も開けられています。
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場所を少し変えて眺めた、同じ建物の光景です。ネット情報では、昼間に高台から眺めた景色の中に、この大きさの建物が随所にありました。椰子の樹が、景色の程よいアクセントになりました。
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迷路のように作られた通路の光景です。ここにも通路に面した家の壁には、窓が見当たりませんでした。通路の先には、関所のような門もありました。
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更に入り組んできた迷路の光景です。その迷路の上に渡された木の棒がありました。建物の傾斜防止に支える棒かも知れません。想像をたくましくするなら、危急の際に人が道路を渡るための棒かも知れません。
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この建物は、修復工事前のようです。壁や床が壊れたままになっていました。補修はされていませんが、落下しそうな部分は、危険防止に取り除いてあるようです。
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砂漠の月の光景です。この夜は湿度が高かったのか、朧月になっていました。もし雨になれば、雨の少ない砂漠では、恵みの雨かも知れません。
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この建物には、窓ガラスのようなものがありました。居住者がいるのかもしれません。その窓ガラスにも、頑丈そうな鉄の格子が嵌め込まれていました。
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修復される前の建物光景です。崩れ落ちたらしい屋根や壁の材料が土砂の状態となって積み重なっていました。まるで時間が止まってしまったような廃墟の光景でした。
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