2012/01/05 - 2012/01/13
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旅人のくまさんさん
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世界文化遺産のマラケシュ旧市街にある、バヒーヤ宮殿紹介の締め括りです。建物ではアラベスク模様と漆喰彫刻の装飾が綺麗でした。宮殿の周りの緑の景色も堪能しました。(ウィキペディア、駐日モロッコ王国大使館・モロッコ)
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バヒーヤ宮殿の紹介の続きです。コウノトリの飛翔光景です。長く伸びた椰子の木の先を過って行きました。嘴が赤いですから、正式にはコウノトリ科のシュバシコウ(朱嘴鸛)と呼ばれる鳥のようです。
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和名のシュバシコウ(朱嘴鸛)は、『赤いクチバシのコウノトリ』の意味とされ、この後も単に『コウノトリ』と呼ぶこととします。足を真っ直ぐに後ろに伸ばした飛翔姿です。
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イチオシ
悠然と上空を過って行きましたが、コウノトリの追っかけはここまでです。シュバシコウは、ドイツ、リトアニアの国鳥とされます。シュバシコウは、日本のコウノトリより一回り小さく、『ヨーロッパ・コウノトリ』とも呼ばれることがあるようです。
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冬木立になった枝の先に実を一杯付けた樹木の光景です。はっきりとは区別できませんが、ハゼなどのウルシ科の植物のようです。
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花の外側が濃いピンク色、内側が薄いピンク色のバラの花です。モロッコの1月ですが、日本では秋薔薇くらいの季節かも知れません。
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薄紫の小花を咲かせた花壇の花です。ハーブの一種、ローズマリーのようです。ローズマリーですと、地中海沿岸地方が原産のシソ科に属する常緑性低木です。乾燥葉は香辛料、花も可食で、水蒸気蒸留法で抽出した精油は、薬として利用されます。
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ハーブの一種、セージによく似た赤い花を咲かせていた植物です。サルビアもセージの近縁種ですから、サルビアの花にもよく似ています。セージもサルビアもアキギリ属全般を指します。また、セージの和名は、ヤクヨウサルビアです。
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バヒーヤ宮殿のメインのアプローチ道路ではなく、底から枝分かれした脇道の光景です。十字路に噴水らしい設備が見えました。
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オレンジ色に熟れた柑橘系の樹木の光景です。現地ガイドさんは葉の形で甘いか酸っぱいか見分けが付くと説明されていました。多分、酸っぱい種類でしょう。
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樹木が重なって面白い光景になった光景です。背後の高い木は、棕櫚のような葉をしたヤシ科の植物のようです。手前の木には、どういった訳か枯れた葉が目立ちました。
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イチオシ
通路脇で行儀よく足を揃えて座っていた猫さんです。毛並みもよく、よく太った体付きでした。小猫さんかも知れません。
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猫さんは1匹だけではありませんでした。多分餌を貰っているのでしょう、生活に困らないので、どの猫さんもゆったりとした動きでした。
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1輪だけ咲いた黄色の花です。エニシダのような雰囲気の植物でした。モロッコには固有種の『ギンヨウエニシダ(銀葉金雀枝)』があるようですが、この植物とは違うようです。
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こちらは、ややオレンジ色がかかった黄色の花です。僅かに咲き残ったブーゲンビリアの花でした。オシロイバナ科ブーゲンビリア属の植物で、和名は『イカダカズラ(筏葛)』です。
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深紅の花を咲かせた植物です。これもブーゲンビリアのようです。こちらも僅かに咲き残った花でした。ブーゲンビリアは、丈夫で長期間開花することから、熱帯各地で親しまれている蔓性の熱帯花木です。
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高い場所に並べられていた鉢の光景です。テラコッタ(素焼き)の鉢に植えられたヤシ類やサボテンは、あまり水遣りがされていないようにもみえました。多分、乾燥に強い植物です。
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大木の根元から、ヤツデ(八つ手)の様な葉が出ていました。『イチジク(無花果)』の葉のようにも見えます。イチジクですと、クワ科イチジク属の落葉高木です。雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢になり、これがいわゆるイチジクの果実とよばれ、古くから食用にされています、
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葉の中央から花が咲いた植物の光景です。日本で知られた同じ形態の植物には、『花筏(はないかだ)』がありますが、これとは別の植物のようでした。
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先ほどまで見学してきたバヒーヤ宮殿の建物出入口の光景です。アラベスク文様の装飾や漆喰芸術は見応えがありました。
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イチオシ
同じく、先ほどまで見学してきたバヒーヤ宮殿の建物出入口付近の光景です。色彩は地味ですが、多様なデザインの装飾で飾られていました。格式の高さを十分に感じさせる入口門の造りでした。
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バヒーヤ宮殿の庭園光景です。多種の植物の姿がありました。右手は少しだけ実が付いたバナナ、左手には柿によく似た実を付けた樹木がありました。右下には、ゴクラクチョウらしい植物も見えました。
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先端はバナナの雄花のようです。私は食したことがありませんが、雄花は生色されるようです。雌花に実が付くと、成長を促進させるため、雄花は切り取られるようです。
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横から眺めた、バヒーヤ宮殿の出入口光景です。モロッコは660年からアラウィー朝時代に入り、途中、フランスによる保護領時代(1912〜1956年)もありましたが、現在はムハンマド6世(1999〜)による独立国家としての王国が継続しています。
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暫くの間、自由行動の時間となりましたので、早めの見学を終えて一休みする人の姿もありました。木陰が恋しい日差しとなりました。
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根元がこぶのようになった古木の光景です。通路からは一段高くなった石で囲われていました。三つ葉の落ち葉が、この樹のもののようです。
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バヒーヤ宮殿側の建物光景です。宮殿の周りには豊富な樹木がありました。その樹にとまる小鳥の姿も見ることができました。
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逆光でシルエットになってしまいましたが、中央付近に鳥の姿が見えます。
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濃いピンクの花を咲かせたブーゲンビリアの大木です。剪定はされていないらしく、自由奔放に枝が伸びていました。
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宮殿の高い塀に沿って、一直線に伸びたアプローチ道路の光景です。その塀の脇には植木も続いていました
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同じく、まっすぐに伸びたアプローチ道路の光景です。左手の宮殿の高い塀は、植木で隠れてしまいました。
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