2010秋、独・仏・瑞3カ国旅行記(23/39)：11月13日(1)：パリ・ホテル界隈の早朝散策、モンパルナスタワーでシャンパン

2010/11/09 - 2010/11/16

昨晩遅く、フランスの新幹線、TGVでパリに到着し、日付変更線が替わる頃にホテルにチェックインしました。ブローニューの森が近い郊外のホテルで2泊です。出発前の時間を利用して、早朝の散策に出掛けました。地下鉄駅まで、歩いて5分程でした。9時にホテルを出発して、最初に向かったのはモンパルナスタワーです。

エリア パリ(フランス)

• 交通手段: 鉄道 観光バス

3泊したパリのホテルの室内光景です。パリ郊外のキリアド・プレステージ・ブローニュです。近くのブローニュの森は、パリの西側に位置し、面積は846万平方メートル、世界最大規模の公園とされます。

3泊したパリのホテルの紹介が続きます。ベッドルームの光景です。大き過ぎるベッドでしたから、真ん中ではなく、端の方を使用しました。3つ星ホテルにしては、まずまずでした。

洗面室の光景です。アメニティも充実していました。お湯の出、排水にも問題がありませんでした。このホテルの部屋数は75室、日本語ページからネット予約もできます。

ホテルの玄関のアプローチ光景です。ブローニュの森までは車で5分、有名なロンシャン競馬場や全仏オープン・テニスが開催されるスタッド・ローラン・ギャロスもあります。

早朝の散策に出発です。地図は持たずに、思いつくままに歩きましたが、一番の目的地は地下鉄駅でした。

大雑把な方向感覚だけで、地下鉄の入口付近までやってきました。5分とはかからない程の距離でした。メトロを表わす『M』の黄色の文字が見えます。

地下鉄のポルト・ド・サン・クルー駅の構内にあったパリ市内の地図です。中央左寄りに見える緑の部分が、ブローニュの森です。この駅は、その下側に位置します。

地下鉄駅構内の乗車券の自動販売機です。こちらは購入した券にお金をチャージするための機械のようです。

並んでいた機械のタッチパネルンのアップです。最初の画面で、英語、スペイン語、ドイツ語とイタリア語のどれかが選択できるように設定されていました。

左手に見えるビニールの屋根がバス停、その右側のスロープを降りても地下鉄駅に通じていました。散り敷いている落葉はプラタナスでした。

早朝の散策を終えて帰り道での撮影です。出掛けた時と比べ、大分明るくなってきました。宿泊したホテルは、この通りの右手にありました。

昨晩遅くホテルにチェックインしましたので、今日はゆっくりと9時の出発でした。出発前のひと時、部屋の中からの中庭の撮影です。ベランダもありました。

同じく、泊まった部屋から眺めた庭の光景です。モミの木とも少し違うような針葉樹です。銀色っぽい葉の色です。

昨晩遅くチェックインしましたから、今朝はゆっくりと9時過ぎにホテルを出発しました。最初に向かったのは、モンパルナスタワーです。その階上からのパリの街並み、モンパルナス墓地方面の光景です。モンパルナスタワーからは、南東方面のパリ14区になります。

モンパルナス墓地のアップ光景です。この墓地には詩人のボードレール、哲学者のサルトルと夫人のボーヴォワール、作家のモーパッサン等が眠ります。

モンパルナスタワーから南方向の市街光景です。左上には、モンパルナス墓地が見えています。右手に見えるのは、南北に走るAv.du Maine通りです。

旅行社で用意して戴いたシャンパンです。モンパルナスタワーからパリ市街を眺めながらの最高の1杯でした。まずは、シャンパングラスを置いて記念撮影です。

モンパルナスタワーから、南西方面の光景です。隣接した場所にモンパルナス駅があります。この駅は、主にフランス西部、南西部方面行の列車の始発駅となります。

モンパルナスタワーから、北東方面の光景です。中央付近に見えているのは、リュクサンブール公園のようです。公園内にはリュクサンブール宮が、直ぐ近くには、ソルボンヌ大学があります。

屋上に林立していたアンテナです。送信アンテナではなく、モンパルナスタワーの事務所などで使われている受信アンテナのようです。

モンパルナスタワーから眺めた北東方面の光景です。写真の一番上の付近にセーヌ川が見えています。その左手方面にルーブル美術館が、右側にはノートルダム寺院が微かに見えているようです。

モンパルナスタワーの眼下の光景です。T字中央に三叉路が見えています。北東方面です。この方角はパリ6区、更に北部のセーヌ河の北側にはルーブル美術館があるパリ2区があります。

モンパルナスタワーの眼下、三叉路方面のアップ光景です。写真の上が東北東方面になります。この方角の反対側が、モンパルナス駅になります。

遠くにエッフェル塔が見えるパリの市街光景です。この方角額は、北西になります。エッフェル塔の芝生の手前には陸軍士官学校があります。遠くには高層ビル街も見えています。

ここまでは、モンパルナスタワーから眺めはエッフェル塔の本物の姿です。若干霞んでいましたが、まずまずの光景でした。

ここからは、モンパルナスタワーの室内に飾ってあった、エッフェル塔の建設当時の写真です。基礎工事が済んで、僅かに立ち上がり始めた時の光景です。左側から右側に時間が進みます。

エッフェル塔の建設当時の写真の紹介が続きます。この写真でも左から順番に時間が進みます。フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造されました。2年2ヵ月という驚異的な速さで建設されましたが、一人の死者も出さなかったとされます。

エッフェル塔の建設当時の最後の写真紹介です。一番右が完成写真です。建設当時の高さは、旗部を含312.3メートル、ニューヨークのクライスラービルが完成するまでは世界一高い建造物でした。なお、現在は放送用アンテナが設置されましたので、324メートルとなりました。

モンパルナスタワーの1階ロビーの光景です。屋上にも登りましたが、強く、寒い風で下から、早々に室内に戻りました。これで、タワーの上からのパリ市内見学はお終いです。

見学を終えて撮影したモンパルナスタワーです。真下から見上げた、高さ210m、59階建ての超高層ビルの光景です。