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ドイツ・ロマンティック街道の名所、ノイシュヴァンシュタイン城の紹介です。白銀の世界のクリスマスの時期にも訪れました。

2010秋、独・仏・瑞3カ国旅行記(15/39):11月11日(4):ホーエンシュヴァンガウ城、ノイシュヴァンシュタイン城

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2010/11/09 - 2010/11/16

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旅人のくまさん

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ドイツ・ロマンティック街道の名所、ノイシュヴァンシュタイン城の紹介です。白銀の世界のクリスマスの時期にも訪れました。

交通手段
観光バス

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  • ヴィース教会の見学を終えて、ノイシュヴァンシュタイン城見学の出発地点に到着しました。クリスマス・マーケット巡りの旅行の時にも拠点になったお土産屋さんです。

    ヴィース教会の見学を終えて、ノイシュヴァンシュタイン城見学の出発地点に到着しました。クリスマス・マーケット巡りの旅行の時にも拠点になったお土産屋さんです。

  • そのお土産屋さんの建物光景です。日本人スタッフが揃い、お土産を買うには便利なお店です。出発まで、少し時間がありましたから周りの景色を撮影しました。

    そのお土産屋さんの建物光景です。日本人スタッフが揃い、お土産を買うには便利なお店です。出発まで、少し時間がありましたから周りの景色を撮影しました。

  • お土産屋さんは、ホーエンシュヴァンガウ城が目の前の丘の上に見えます。このお城は、ノイシュヴァンシュタイン城を造ったルートヴィヒ2世(1845-1886年)の父であるマクシミリアン2世(1811-1864年)の居城でした。そのお城の中心部分の建物光景です。

    お土産屋さんは、ホーエンシュヴァンガウ城が目の前の丘の上に見えます。このお城は、ノイシュヴァンシュタイン城を造ったルートヴィヒ2世(1845-1886年)の父であるマクシミリアン2世(1811-1864年)の居城でした。そのお城の中心部分の建物光景です。

  • ホーエンシュヴァンガウ城の光景が続きます。『シュヴァンガウ』という地名は、『白鳥の里』の意味とされます。内部の見学はしたことがありませんが、至る所に中世騎士伝説を描いた壁画が描かれているようです。この幼い時の環境が、後のルートヴィヒ2世に影響を与えたようです。

    ホーエンシュヴァンガウ城の光景が続きます。『シュヴァンガウ』という地名は、『白鳥の里』の意味とされます。内部の見学はしたことがありませんが、至る所に中世騎士伝説を描いた壁画が描かれているようです。この幼い時の環境が、後のルートヴィヒ2世に影響を与えたようです。

  • ホーエンシュヴァンガウ城の右端方面の光景です。この城の前身は、12世紀に建設されたシュヴァンシュタイン城です。廃墟になっていた城を1832年にマクシミリアン2世が買い取り、子である、後のルートヴィヒ2世のために1853年に改築したものです。

    ホーエンシュヴァンガウ城の右端方面の光景です。この城の前身は、12世紀に建設されたシュヴァンシュタイン城です。廃墟になっていた城を1832年にマクシミリアン2世が買い取り、子である、後のルートヴィヒ2世のために1853年に改築したものです。

  • 場所を変えながら撮影した、ホーエンシュヴァンガウ城の光景です。このお城は、リヒャルト・ワーグナーの歌劇、『ローエングリン』で有名な白鳥伝説所縁の地でした。『ローエングリン』は、フランツ・リストの指揮により、1850年8月28日に初演されました。

    場所を変えながら撮影した、ホーエンシュヴァンガウ城の光景です。このお城は、リヒャルト・ワーグナーの歌劇、『ローエングリン』で有名な白鳥伝説所縁の地でした。『ローエングリン』は、フランツ・リストの指揮により、1850年8月28日に初演されました。

  • ホーエンシュヴァンガウ城の尖塔のアップ光景です。古城と呼んでいいかどうか分かりませんが、古城に似合う木立がありました。

    ホーエンシュヴァンガウ城の尖塔のアップ光景です。古城と呼んでいいかどうか分かりませんが、古城に似合う木立がありました。

  • ホーエンシュヴァンガウ城の建築様式は、ネオゴチック式とされます。このお城の紹介は、一旦これでお終いです。あとで、ノイシュヴァンシュタイン城の麓の辺りからも眺めることが出来ました。

    ホーエンシュヴァンガウ城の建築様式は、ネオゴチック式とされます。このお城の紹介は、一旦これでお終いです。あとで、ノイシュヴァンシュタイン城の麓の辺りからも眺めることが出来ました。

  • 麓からノイシュヴァンシュタイン城までの行程は、歩くかバス、もしくはこの馬車利用になります。馬車のスピードは、歩いた場合と、それほど変わりません。馬車の後ろにお土産店が見える位置からの撮影です。

    麓からノイシュヴァンシュタイン城までの行程は、歩くかバス、もしくはこの馬車利用になります。馬車のスピードは、歩いた場合と、それほど変わりません。馬車の後ろにお土産店が見える位置からの撮影です。

  • 出発までは、もう少し時間がありましたから、麓の光景の撮影を続けました。新しい造りですが、中々立派な建物です。鹿かトナカイのような屋根飾りが見えました。

    出発までは、もう少し時間がありましたから、麓の光景の撮影を続けました。新しい造りですが、中々立派な建物です。鹿かトナカイのような屋根飾りが見えました。

  • 周りの景色はシルエットになりましたが、その分、空の青さが際立ちます。歩いてノイシュヴァンシュタイン城まで登る予定でしたが、この時期でもバスが運行していることが分かりました。

    周りの景色はシルエットになりましたが、その分、空の青さが際立ちます。歩いてノイシュヴァンシュタイン城まで登る予定でしたが、この時期でもバスが運行していることが分かりました。

  • 建物自体は豪華ではありませんが、壁の飾りは目を惹きます。2頭のライオンが王冠を持つ、王家の紋章のような格式のある文様です。中央の文字は、バイエルのようですが、全体の文字は読み解いていません。

    建物自体は豪華ではありませんが、壁の飾りは目を惹きます。2頭のライオンが王冠を持つ、王家の紋章のような格式のある文様です。中央の文字は、バイエルのようですが、全体の文字は読み解いていません。

  • 山には雲が懸かっていますが、上空には青空が見えています。やがて、山の雲も消え去りそうな天気具合でした。雲の上は白く輝いています。

    山には雲が懸かっていますが、上空には青空が見えています。やがて、山の雲も消え去りそうな天気具合でした。雲の上は白く輝いています。

  • シルエットになった山の麓付近の光景です。再集合場所となったお土産店の背後、やや右手の光景になります。

    シルエットになった山の麓付近の光景です。再集合場所となったお土産店の背後、やや右手の光景になります。

  • 低い裏山には、それほど雪は積もっていませんでした。木々の根元だけが白くなっていました。木が高く、雪が少ない山の光景です。

    低い裏山には、それほど雪は積もっていませんでした。木々の根元だけが白くなっていました。木が高く、雪が少ない山の光景です。

  • 高い山の頂上付近には、まだ雲が懸かっています。クリスマスまであとひと月ほど、間もなく、一面の雪景色となりそうです。

    高い山の頂上付近には、まだ雲が懸かっています。クリスマスまであとひと月ほど、間もなく、一面の雪景色となりそうです。

  • お土産店の屋根を手前に入れての山の光景です。高い山ほど、雪が深い様子が窺われました。この辺りはまだ低くても、アルプスに続く山のようです。

    お土産店の屋根を手前に入れての山の光景です。高い山ほど、雪が深い様子が窺われました。この辺りはまだ低くても、アルプスに続く山のようです。

  • 同じ場所から撮影した、お土産店より右側方面の光景です。右側には、白壁をバックに、木で造られたユニークな模様がありました。

    同じ場所から撮影した、お土産店より右側方面の光景です。右側には、白壁をバックに、木で造られたユニークな模様がありました。

  • 山等に掛かっていた雲が切れ、素晴らしい青空に代わりました。憑いていたのは、それだけではありませんでした。この時期、既に運休していたバスが利用できたことでした。これで時間短縮と、ノイシュヴァンシュタイン城見学のビューポイント、マリエン橋に立寄ることが出来ます。

    山等に掛かっていた雲が切れ、素晴らしい青空に代わりました。憑いていたのは、それだけではありませんでした。この時期、既に運休していたバスが利用できたことでした。これで時間短縮と、ノイシュヴァンシュタイン城見学のビューポイント、マリエン橋に立寄ることが出来ます。

  • 運良く乗れたバスの終点です。苔生した三角屋根の休憩所が目印でした。ノイシュヴァンシュタイン城より高い場所です。ビューポイントのマリエン橋までは、少し歩くだけです。

    運良く乗れたバスの終点です。苔生した三角屋根の休憩所が目印でした。ノイシュヴァンシュタイン城より高い場所です。ビューポイントのマリエン橋までは、少し歩くだけです。

  • マリエン橋の袂からのノイシュヴァンシュタイン城の光景です。この場所からは、まだ逆光気味でした。この城を造ったルートヴィヒ2世は、中世騎士道に傾倒しました。音楽家のワーグナーを庇護し、彼の創作した楽劇の世界に惹き込まれました。

    マリエン橋の袂からのノイシュヴァンシュタイン城の光景です。この場所からは、まだ逆光気味でした。この城を造ったルートヴィヒ2世は、中世騎士道に傾倒しました。音楽家のワーグナーを庇護し、彼の創作した楽劇の世界に惹き込まれました。

  • 逆光気味でしたが、同じ場所からの撮影が続きます。今度はカメラアングルを横にしての撮影です。この城を造ったルートヴィヒ2世は、この城に100日余り滞在しただけで、幽閉の身となりました。

    逆光気味でしたが、同じ場所からの撮影が続きます。今度はカメラアングルを横にしての撮影です。この城を造ったルートヴィヒ2世は、この城に100日余り滞在しただけで、幽閉の身となりました。

  • ノイシュヴァンシュタイン城の右端方面の光景です。ルートヴィヒ2世はこの城を造るに当たり、ヴァルトブルク城やヴェルサイユ宮殿を目にしたとされます。彼は、『私自身の作品』として城の建築に埋没しました。これが、後の幽閉へと繋がったようです。

    ノイシュヴァンシュタイン城の右端方面の光景です。ルートヴィヒ2世はこの城を造るに当たり、ヴァルトブルク城やヴェルサイユ宮殿を目にしたとされます。彼は、『私自身の作品』として城の建築に埋没しました。これが、後の幽閉へと繋がったようです。

  • マリエン橋の方に撮影場所を移しました。ノイシュヴァンシュタイン城の左端方面の光景です。前にも見学しましたが、『人工の洞窟』等、彼の趣味のためだけに建設され、ドイツの城館に必要な小聖堂や墓地はありません。実用には不向きな城とされます。

    マリエン橋の方に撮影場所を移しました。ノイシュヴァンシュタイン城の左端方面の光景です。前にも見学しましたが、『人工の洞窟』等、彼の趣味のためだけに建設され、ドイツの城館に必要な小聖堂や墓地はありません。実用には不向きな城とされます。

  • マリエン橋の対岸の光景です。白い岩石の絶壁の上に、常緑樹と広葉樹が混じった、自然林らしい林の光景がありました。

    マリエン橋の対岸の光景です。白い岩石の絶壁の上に、常緑樹と広葉樹が混じった、自然林らしい林の光景がありました。

  • マリエン橋の上から見下ろした、かなり深い谷底の光景です。木々の間から川の流れが、僅かに見えました。

    マリエン橋の上から見下ろした、かなり深い谷底の光景です。木々の間から川の流れが、僅かに見えました。

  • マリエン橋の上は、観光客で混雑していました。一番の多かったのは、日本人観光客ではなく、中国人観光客のようでした。韓国人観光客の姿もありました。

    マリエン橋の上は、観光客で混雑していました。一番の多かったのは、日本人観光客ではなく、中国人観光客のようでした。韓国人観光客の姿もありました。

  • マリエン橋の上からの対岸の光景です。切り立った崖でした。この橋は、まるでノイシュヴァンシュタイン城見学のために造られたような橋でした。

    マリエン橋の上からの対岸の光景です。切り立った崖でした。この橋は、まるでノイシュヴァンシュタイン城見学のために造られたような橋でした。

  • 僅かに黄葉が残っていますが、殆んど冬木立となった木々の間から眺めた、川の光景です。マリエン橋は、この川の上に架かっています。

    僅かに黄葉が残っていますが、殆んど冬木立となった木々の間から眺めた、川の光景です。マリエン橋は、この川の上に架かっています。

  • マリエン橋の上から眺めた、ノイシュヴァンシュタイン城の全景です。まるでお伽話の中のような白亜の城です。お城の背景も申し分ありません。

    マリエン橋の上から眺めた、ノイシュヴァンシュタイン城の全景です。まるでお伽話の中のような白亜の城です。お城の背景も申し分ありません。

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