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ドイツの世界遺産の一つ、大司教の宮殿であるレジデンツの紹介です。画家のティエポロが描いた、世界最大のフレスコ画などで有名な建物内部の撮影は、残念ながら禁止されていました。こちらは、補遺の絵葉書で紹介します。

2010秋、独・仏・瑞3カ国旅行記(6/39):11月10日(5):ヴュルツブルク・レジデンツ

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2010/11/09 - 2010/11/16

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旅人のくまさん

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ドイツの世界遺産の一つ、大司教の宮殿であるレジデンツの紹介です。画家のティエポロが描いた、世界最大のフレスコ画などで有名な建物内部の撮影は、残念ながら禁止されていました。こちらは、補遺の絵葉書で紹介します。

交通手段
観光バス

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  • レジデンツに向けて移動途中、街角で見かけた花です。ゼラニウムの花でしょうか。鮮やかな朱色の花です。

    レジデンツに向けて移動途中、街角で見かけた花です。ゼラニウムの花でしょうか。鮮やかな朱色の花です。

  • 同じ花壇で咲いていた花です。こちらもゼラニウムの花のようです。可愛らしいピンクの花です。ゼラニウムは、フウロソウ科の多年草で、テンジクアオイの別名を持ちます。

    同じ花壇で咲いていた花です。こちらもゼラニウムの花のようです。可愛らしいピンクの花です。ゼラニウムは、フウロソウ科の多年草で、テンジクアオイの別名を持ちます。

  • レジデンツの見学の前に見学した、キリアン大聖堂です。高い尖塔が四つあり、その内の二つです。1945年3月16日の空襲によって、ヴュルツブルクのドームは瓦礫の山となり、貴重な装飾品や調度品が失われました。

    レジデンツの見学の前に見学した、キリアン大聖堂です。高い尖塔が四つあり、その内の二つです。1945年3月16日の空襲によって、ヴュルツブルクのドームは瓦礫の山となり、貴重な装飾品や調度品が失われました。

  • キリアン大聖堂の壁面の光景です。中央に、バラ窓らしいものが見えます。瓦礫の山となった大聖堂の外装の修復には1967年までかかり、内装はオリジナルそのままの復旧は断念されました。その結果、現代風にアレンジした内装は、1989年に完成しました。

    キリアン大聖堂の壁面の光景です。中央に、バラ窓らしいものが見えます。瓦礫の山となった大聖堂の外装の修復には1967年までかかり、内装はオリジナルそのままの復旧は断念されました。その結果、現代風にアレンジした内装は、1989年に完成しました。

  • 少しはみ出しましたが、レジデンツ側から眺めたキリアン大聖堂の全景です。地図もなく、太陽も出ていませんから、方向感覚はまるで駄目です。

    少しはみ出しましたが、レジデンツ側から眺めたキリアン大聖堂の全景です。地図もなく、太陽も出ていませんから、方向感覚はまるで駄目です。

  • キリアン大聖堂の尖塔のアップです。先端の三角形の緑色の部分は銅葺のようです。その下は六角形でしょうか。全体的にシャープなイメージがする建築です。

    キリアン大聖堂の尖塔のアップです。先端の三角形の緑色の部分は銅葺のようです。その下は六角形でしょうか。全体的にシャープなイメージがする建築です。

  • 街角の花壇で咲いていた、名前が分からなかった紫色の小花です。黄葉を終えた落葉が降り注いでいました。

    街角の花壇で咲いていた、名前が分からなかった紫色の小花です。黄葉を終えた落葉が降り注いでいました。

  • 一輪だけ咲いていた紫色の花です。ミヤコワスレ(都忘れ)の花でしょうか。キク科の植物で、野春菊(ノシュンギク)や東菊(アズマギク)の別名があります。写真のピントは合いませんでした。<br /><br />

    一輪だけ咲いていた紫色の花です。ミヤコワスレ(都忘れ)の花でしょうか。キク科の植物で、野春菊(ノシュンギク)や東菊(アズマギク)の別名があります。写真のピントは合いませんでした。

  • レジデンツの周りの街角光景です。全体的には、ブラウン系等の色で統一されていいました。高さも、4、5階建が多かったようです。

    レジデンツの周りの街角光景です。全体的には、ブラウン系等の色で統一されていいました。高さも、4、5階建が多かったようです。

  • 同じく、レジデンツの周りの街角光景です。金属製の手擦りのベランダがあった建物光景です。落着いた雰囲気の建物ですが、新しい造りでした。

    同じく、レジデンツの周りの街角光景です。金属製の手擦りのベランダがあった建物光景です。落着いた雰囲気の建物ですが、新しい造りでした。

  • 世界遺産のレジデンツへの到着です。石畳の広場の左横にあったポールです。左右対象の場所に建っていました。見張り台のようなものがありますから、モニュメントではないようです。

    世界遺産のレジデンツへの到着です。石畳の広場の左横にあったポールです。左右対象の場所に建っていました。見張り台のようなものがありますから、モニュメントではないようです。

  • レジデンツの正面建物です。1981年に、『ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場』として世界文化遺産に登録されました。

    レジデンツの正面建物です。1981年に、『ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場』として世界文化遺産に登録されました。

  • 同じくレジデンツの建物光景です。残念ながら、内部の写真撮影は禁止されていました。18世紀に建設された、バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿です。バルタザール・ノイマンの設計により建てられました。

    同じくレジデンツの建物光景です。残念ながら、内部の写真撮影は禁止されていました。18世紀に建設された、バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿です。バルタザール・ノイマンの設計により建てられました。

  • レジデンツの周りの建物光景です。詳しいことは分かりませんが、レジデンツの施設の一部かも知れません。

    レジデンツの周りの建物光景です。詳しいことは分かりませんが、レジデンツの施設の一部かも知れません。

  • レジデンツの屋根の上の光景です。シルエットになった飾り物と、ひときわ高い旗の光景です。屋根の上の飾りものは人物像、旗はドイツ国旗です。

    レジデンツの屋根の上の光景です。シルエットになった飾り物と、ひときわ高い旗の光景です。屋根の上の飾りものは人物像、旗はドイツ国旗です。

  • レジデンツの前の広場から眺めた、キリアン大聖堂方面の光景です。左手のキリアン大聖堂を含め、いくつもの尖塔の姿がありました。

    レジデンツの前の広場から眺めた、キリアン大聖堂方面の光景です。左手のキリアン大聖堂を含め、いくつもの尖塔の姿がありました。

  • レジデンツの正面に向かって、右手方面の光景です。低い建物が続いていました。の建物を凌駕する樹木が背後にありました。

    レジデンツの正面に向かって、右手方面の光景です。低い建物が続いていました。の建物を凌駕する樹木が背後にありました。

  • レジデンツの正面光景です。レジデンツは、かのボナパルト・ナポレオンが、『ヨーロッパで一番美しい司教宮殿』と賞賛した建物です。

    レジデンツの正面光景です。レジデンツは、かのボナパルト・ナポレオンが、『ヨーロッパで一番美しい司教宮殿』と賞賛した建物です。

  • 広場にあるフランコニア噴水の光景です。女神フランコニアを中心に、周りにヴュルツブルク所縁の三人の像が取り囲みます。

    広場にあるフランコニア噴水の光景です。女神フランコニアを中心に、周りにヴュルツブルク所縁の三人の像が取り囲みます。

  • 中央に立つ、女神フランコニア像のアップです。手に持っている旗は、ヴュルツブルクの市旗です。この像はブロンズ製です。

    中央に立つ、女神フランコニア像のアップです。手に持っている旗は、ヴュルツブルクの市旗です。この像はブロンズ製です。

  • 女神フランコニアのブロンズ像の足元にある石像の紹介です。右手をあごに当てたポーズの、宮廷恋愛歌人、フォーゲルワイデ(1170年頃-1230年頃)の像です。この地で没しました。

    女神フランコニアのブロンズ像の足元にある石像の紹介です。右手をあごに当てたポーズの、宮廷恋愛歌人、フォーゲルワイデ(1170年頃-1230年頃)の像です。この地で没しました。

  • 次の石像は、ヴュルツブルク市長も務めた彫刻家リーメンシュナイダー(1460年頃-1531年)の像です。1924年のドイツ農民戦争の際、元市長として戦争に加担したとして逮捕され、利き腕をへし折られました。このため、再び彫刻家として活躍ができなくなり、失意の内に生涯を終えたとされます。

    次の石像は、ヴュルツブルク市長も務めた彫刻家リーメンシュナイダー(1460年頃-1531年)の像です。1924年のドイツ農民戦争の際、元市長として戦争に加担したとして逮捕され、利き腕をへし折られました。このため、再び彫刻家として活躍ができなくなり、失意の内に生涯を終えたとされます。

  • 最後の石像の紹介は、画家のグリューネヴァルト(1470/1475年頃-1528年)の像です。グリューネヴァルトの呼び方は後年のもので、本名はマティス・ゴートハルト・ナイトハルトです。末期ゴシック画家と位置付けられます。

    最後の石像の紹介は、画家のグリューネヴァルト(1470/1475年頃-1528年)の像です。グリューネヴァルトの呼び方は後年のもので、本名はマティス・ゴートハルト・ナイトハルトです。末期ゴシック画家と位置付けられます。

  • 三体の石像の間にあった噴水の光景です。水は出ていませんでしたが、その痕跡と思われる赤いシミがありました。鉄分を多く含んだ水でしょうか。

    三体の石像の間にあった噴水の光景です。水は出ていませんでしたが、その痕跡と思われる赤いシミがありました。鉄分を多く含んだ水でしょうか。

  • 広場にあるフランコニア噴水の背後から眺めた、レジデンツの周りの建物光景です。高らかに旗を掲げる、女神フランコニア像です。

    広場にあるフランコニア噴水の背後から眺めた、レジデンツの周りの建物光景です。高らかに旗を掲げる、女神フランコニア像です。

  • 世界文化遺産に指定されている、レジデンツの建物光景に戻ります。外観から見ると、ヨーロッパで多く見かける伝統的な建物光景ですが、圧巻は内装光景です。ナポレオンが絶賛した気持ちが伝わってくるようでした。

    世界文化遺産に指定されている、レジデンツの建物光景に戻ります。外観から見ると、ヨーロッパで多く見かける伝統的な建物光景ですが、圧巻は内装光景です。ナポレオンが絶賛した気持ちが伝わってくるようでした。

  • 同じ場所からの撮影です。今度はカメラアングルを縦にしての撮影です。内部の撮影が禁止されていることを知っていましたので、入場する前に、出来る限りの撮影です。

    同じ場所からの撮影です。今度はカメラアングルを縦にしての撮影です。内部の撮影が禁止されていることを知っていましたので、入場する前に、出来る限りの撮影です。

  • レジデンツの正面に向かって、左手方面の建物光景です。眼間で判断すれば、どちらかと言えば、控え目でシックな建物です。

    レジデンツの正面に向かって、左手方面の建物光景です。眼間で判断すれば、どちらかと言えば、控え目でシックな建物です。

  • レジデンツに入場する前に、もう一度、キリアン大聖堂方面に向かっての撮影です。見学の始めの頃に降っていた雨は、すっかり上がりました。

    レジデンツに入場する前に、もう一度、キリアン大聖堂方面に向かっての撮影です。見学の始めの頃に降っていた雨は、すっかり上がりました。

  • レジデンツ側から眺めた広場の光景です。『ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場』として世界遺産に登録されていますから、この広場も世界遺産に含まれるようです。

    レジデンツ側から眺めた広場の光景です。『ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場』として世界遺産に登録されていますから、この広場も世界遺産に含まれるようです。

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