旅猫さんのクチコミ(18ページ)全1,124件

鎌先温泉の最奥にある老舗の宿。
旅籠の風情が残る本館と比較的新しい本館からなっています。
泊まったのは別館のほうです。
滞在中は、宿の方にとても丁寧な応対をしていただきましたし、朝、靴が温められていたのは、寒い季節には嬉しい心遣いでした。
部屋以外の館内には、心地よい音楽が流れて癒されます。
温泉は二つの泉質があり、浴室の場所が異なっています。
開湯以来の薬湯と呼ばれる湯は、無色透明でしたが、なかなか良い湯です。
ただ、近くの他の宿は茶褐色の湯で、そちらのほうが良い湯だったので残念でした。
食事は、部屋まで迎えに来てくれ、本館の個室へ案内されました。
料理は、焼き物と鍋物が選択できるなど悪くありませんでしたが、全体的に少なめで、味自体も感動するほどでは無かったです。
朝食には、白石名物の温麺があり、これは美味しかった。
本館は、現在、宿泊用には使われていないようでしたが、館内の見学は自由で、文化財に登録されている建物を拝見できます。
なお、最寄りの白石駅からのバスは平日のみの運行ですが、白石駅と白石蔵王駅までの送迎がありました。

鞆の浦温泉の宿ホテル鴎風亭が経営する宿の一つで、今年８月に開業したばかりの宿。
元は船の櫓を作っていた商家の建物を改装したもので、前は潮待ち茶屋として営業していたところです。
外観は町家そのものですが、中へ入ると一階はカフェバーになっていて、その奥と二階が宿になっていて、それぞれ二部屋ずつあります。
今回は、一人でも宿泊の出来る二階の部屋を予約しました。
通されたのは２０２号室『ＴＯＫＩ』。
一番狭い部屋ですが、それでも３３㎡ほどあります。
広めのリビングベッドルームと自動湯張りのバス付でした。
土壁と太い梁が露出した天井など、古民家の風情の中に、お洒落な空間が同居しています。
防音性は無いの、階下の話し声が聴こえたりするのと、ドアの鍵が下の方にあり、いちいちしゃがまないと鍵が使えないのが難点でした。
朝食付きでしたが、洋食で品数は少なかったです。
また、チェックインはホテル鴎風亭で行う必要があり、そこから宿の車での送迎となります。
なお、宿泊客は、ホテル鴎風亭と景勝館の温泉に入ることができます。

福山駅の高架下にある居酒屋です。
歩き疲れて店を探す気にもなれず、宿からすぐのところにあったので入りました。
店構えはチェーン店のようです。
品書きには、思ったよりも地元の名物がありました。
でも、一番気に入ったのは、熟成鶏の燻製です。
お酒にもよく合い、これはおすすめです。
地酒は、数種類あり、そこそこ楽しめました。
店を探すのが面倒な時などに手軽に利用できます。

福山駅の外れにあり、名は体を表していませんでした。
館内は見事に部屋だけで、わずかに自動販売機があるだけです。
食事どころがないので、素泊まりのみ。
部屋も狭く、ビジネスホテルそのものでした。
駅の外れにあるため、周辺に店などはほとんどありません。
宿泊料金が日によって大きく変動するため、注意が必要です。
利用したシングルルームは、平日5,700円ですが、利用した日は土曜日と言うことで11,000円。
ちょっとした温泉旅館に泊まれる料金ですが、素泊まり。
急な旅だったので諦めましたが、かなりがっかりでした。

三宅島空港は、港や役場のある阿古地区の反対側にある坪田地区にあります。
近くには蕎麦屋が一軒あるほかは何も無く、空港自体にも店などの施設はありません。
交通も不便で、村営バスがありますが、便数も少なく利用は難しいです。
2019年11月現在、調布飛行場との間を、季節により２～４往復運行されており、就航率も約９５％（2018年）と非常に高く、こちらは非常に便利です。

三宅島の阿古地区にあるラーメン屋。
港からは少し離れていて、村の臨時庁舎のすぐ近くにありました。
店内は思ったよりも広く、小上りとテーブル席があります。
お品書きは、ラーメン類と炒飯の単品とセットがほとんど。
食べたのはラーメンですが、見た目は東京ラーメンのような具と澄んだスープ。
味もあっさりとしていて美味しかったです。
三宅島では、地元の人はほとんど自宅で食事をするので、利用者は観光や仕事で訪れる人が多いようです。

三宅島の主峰雄山を間近に望む展望台で、そこからは伊豆七島がすべて見渡すことができます。
訪れた時は、残念ながら八丈島が見えませんでしたが、大島、利島、新島、式根島、神津島、御蔵島が綺麗に望めました。
展望台の周囲は、昭和58年(1983)と平成12年(2000)の噴火により荒涼とした風景になっていて、遮るものも無く、訪れた時は、立っているのがやっとのような暴風が吹き荒れていました。
それでも、展望台からの眺めは素晴らしいの一言ですので、三宅島に訪れたら、必ず立ち寄って欲しいところです。

三宅島への出張の際に利用しました。
港のある阿古地区にあり、村役場の臨時庁舎に近い場所です。
空港のある坪田地区とは反対側になりますが、車での送迎が可能です。
古くからある宿で、釣り人の利用が多いそうです。
それでも、中はとても綺麗で居心地は悪くありません。
利用した和室は、風呂やトイレなどが共用でしたが、バストイレ付きの洋室などもあるそうです。
食事は島なので魚料理でしたが、どれも美味しかったです。
外には、ウッドデッキや夕日の見える展望デッキなどもあるそうですが、泊まった時は暴風雨で外には出られませんでした。
宿の方も気さくで、三宅島を訪れることがあれば、また泊まりたいと思います。

伊香保温泉の石段街からさらに坂を下った住宅街の中に佇む宿です。
江戸時代末期創業の老舗で、黄金の湯が配湯されている９軒の宿の一つです。
茶褐色の湯が掛け流しで注がれ、湯船も広めでとても良かったです。
露天風呂もありましたが、こちらは温泉ではない沸かし湯でした。
建物や部屋の古さは否めませんが、居心地は悪くありませんでした。
宿の方も気さくで、応対も丁寧なのが印象的でした。
難点は、伊香保の中心から離れていることと、料理にこれと言った特徴が無いことです。
なお、温泉街のバス停への送迎がありました。

この宿は、道後温泉の中心に位置し、道後温泉駅や道後温泉本館、道後公園にも近く、場所的には申し分ありませんでした。
部屋は７．５畳の和室を取りましたが、一人で泊るには問題ない広さです。
ただ、布団は少し小さ目でした。
掛け流しを謳う温泉大浴場は小奇麗ですが、温泉自体は本館の泉質とは違っている感じがします。
宿の階下にはイタリアンレストランが入っていて、宿の食堂にもなっていました。
世界一にも輝いたという本格的なピザが自慢で、宿泊客は部屋に出前もしてくれます。
食べてみましたが、確かに美味しかったです。
朝食は和定食にしましたが、悪くなかったです。

一戸駅近くにある小さな食堂です。
建物は新しく、店内の小奇麗でした。
お品書きには、ご飯の部と麺類の部があり、ご飯部には、炒飯、親子丼、カレーライスなどが、麺類の部には、中華そば、焼きそば、かしわそばなどがあります。
中華そばを食べましたが、少し麺が柔らかいくらいで、なかなか美味しかったです。
なお、営業時間は１１時から１７時までで、夜はやっていません。
定休日は日曜日ですが、１，１１，２１日の場合は営業するそうです。
御所野遺跡を訪れる際の昼食に便利です。

2020年春に開業する休暇村の宿です。
2019年の11月30日までは、『休暇村安曇野 Bed&Breakfast』として営業。
朝食付きのプランのみで、週末も含め、宿泊料金は8,000円均一となっています。
その朝食は、休暇村の基本的なバイキングかと思ったら、夕食並みのメニューで驚きました。
現在は和室がありますが、来春以降は洋室と和洋室のみとなります。
また、プレオープン期間中は穂高駅への送迎もありません。
中房温泉行きのバスがすぐ近くの温泉公園北口バス停を通りますが、本数が少ない上に、11月4日までの運行となっています。
タクシーを利用するのが便利で、料金は2,000円程度でした。
なお、来春より、名称が「休暇村リトリート安曇野ホテル」となります。

大湯温泉街の荒瀬地区にある食事処です。
集落の中にある小奇麗な居酒屋と言った佇まいで、地元の人の利用が多いようです。
お品書きには、寿司や蕎麦のほか、揚げ物、焼物などがありました。
残念だったのは、日本酒の種類が少なかったこと。
地酒をいただきたかったのですが、ほとんどありませんでした。
でも、居心地の良い店でした。

日奈久温泉の中心に立つ老舗の宿です。
木造三階建ての本館の姿が渋く、とても印象的です。
館内は木の温もりが感じられ、とても居心地が良かったです。
その本館の三階に泊まりましたが、古さは感じられるものの小奇麗でした。
至る所に職人の技が光る意匠が見られ、館内を散策するだけでも楽しめます。
食事は朝食だけでしたが、どれも美味しくいただけました。
宿の方の対応も丁寧で、また訪れたくなる宿でした。

鹿児島市街地の背後に聳える城山に建つホテル。
桜島と錦江湾を望む眺望の良さで知られます。
露天風呂から望む桜島も有名で、一度泊まってみたいと思っていました。
そう考えてから四半世紀経ち、ようやく訪れることができましたが、露天風呂はアジア系の外国人が鈴なりで風情も何もなく、かなりがっかり。
ただ、内湯は広いので悪くはなかったです。
館内には、麦酒工房やベーカリーなどもあり、麦酒は大浴場前のドリンクバーで飲むことができます。
鹿児島中央駅からはバスもありますが、あまり便利とは言い難いので、タクシー（1,200円弱）を利用することをお勧めします。

指宿にある休暇村で、施設内に砂蒸しがあります。
宿にいながらにして砂蒸しが体験できるのでとても便利でした。
夕食では、鹿児島らしく焼酎の呑み放題があり、1,500円で90分楽しめます。
この日は11種類ありました。
宿は指宿中心街から離れた魚見岳の麓にありますが、指宿駅からの送迎があります。

指宿駅の西口にある蕎麦屋です。
店内はちょっとお洒落な感じで、居心地は悪くなかったです。
お品書きには、蕎麦の他、うどんもありました。
昼食時は、とんかつ膳や天丼などのご飯ものもあります。
夜は、一品料理などもあり、焼酎などのお酒と楽しむこともできるようです。
指宿駅周辺は、思いのほか食事処が少ないので、困った時には便利です。

ＪＲ指宿枕崎線の指宿駅の一つ鹿児島中央駅寄りにある無人駅です。
観光列車は停車しませんが、快速列車は停まり、ほぼ１時間に一本は列車が来ます。
駅前には何もありませんが、駅から１０分ほどのところに、島津の殿様が入ったと言う殿様湯跡や湯権現神社、揖宿神社などの見どころがあります。
また、殿様湯は共同湯として営業しており、立ち寄り湯におすすめです。

ＪＲ二月田駅から徒歩１０分ほどの場所にある二月田温泉殿様湯の建物の背後に残されている島津藩主の湯船の跡です。
天保二年(1831)、第２７代当主島津斉興が温泉行館をこの地に移してから、藩主御用達の温泉となったそうです。
現在は、湯船の基礎などの一部が残っているだけですが、美しいタイルなども残っていて、往時に思いを馳せるには十分でした。
隣接して共同湯の殿様湯もあり、良質な湯が溢れているのでおすすめです。

霧島温泉郷のひとつ湯之谷温泉の一軒宿で、日帰り入浴で楽しみました。
浴室は木造で、とても趣があります。
湯船は３つあり、一人入ればいっぱいな四角い湯船には、30度の炭酸硫黄泉が、奥の長方形の湯船には白濁した硫黄泉が注がれ、真ん中の湯船には、両方から湯が流れ込み混合泉となっています。
少しひんやりとする炭酸硫黄泉は、入ると体中に泡が付きます。
３つの湯船を順番に何度も入るのが良いらしいので、何回も出たり入ったりして楽しみました。
他に貸切の岩造りの露天風呂がありますが、30分1000円と割高な上、湯船も小さいので、無理に入る必要はないと思います。
なお、宿泊者は無料で入れます。