琉球熱さんのクチコミ(97ページ)全3,995件

個人的な印象では、三溪園と言えば三重塔とこの合掌造り。
ダムで水没する前に三渓園に移築されたというこの家は、白川郷などと同様の合掌造りで、重要文化財に指定されています。
中に入ることができ、当時の豪農の生活を垣間見ることができ興味深いです。
欄間の凝った装飾や部屋の配置、水場の配置などなど、訪問した時はボランティアの説明も聞けて、これもまたとても興味深いものでした。
屋根裏（２階）には当時の農具が陳列されています。照明が暗すぎて細部がよく見えないのが残念です。

三溪園敷地内の小高い丘に建つ三重塔で、苑内のほぼどこからも見え、シンボル的存在です。
燈明寺はもともと京都にあった日蓮宗の寺院（現在は廃寺）で、この塔ははるばる京都から移築されたもの。
関東最古の塔でもあります。
正面入り口から入り、大池越しの丘の上に建つ姿が大変絵になります。

横谷峡のピークは紅葉だとか。
なぜかせっかくの再訪も冬季、誰もいない遊歩道を、氷柱群と雪景色を楽しみました。
この時期は足元はチェーンスパイク等の滑り止めがあった方が安心です。

見事な氷柱は川の対岸。遊歩道脇にある氷柱群は、旅館が仕込んだ人為的なものです。

冬季は人が少ないので、最深部の王滝までは安易に行くと危険でしょう。

いつも行く時期が悪いのか、いつ行っても閑散。
湖畔の店も営業しているのを見たことがなく、どうも印象が悪いです。
冬季は湖面が全面凍結し、氷上ドライブができるとのことですが、それを見たことも無し。周辺の店はほとんどクローズしています。
湖畔からの景観も決して良くありません。

冬よりも夏の方が活気、景観ともに良いのではないかと思います。

蓼科湖と称していますが、池と呼ぶ方がふさわしいくらい小さいです。
もともとは農業用水の溜池として造られた人造湖だそうで、湖畔は白樺の林にかこまれ、周回の散策路もあり、のんびり風景を眺めながら過ごすのに適していると言えるでしょう。
南側からは蓼科山や北横岳が見え、なかなか良い景色です。
冬はスケートリンクになると聞きましたが、冬季に数回訪れていますが、未確認です。

女神湖のそば、店舗が並ぶ小さな通りの一番端にある喫茶店です。
この通りは冬季休業の店が多い中、数少ない営業店でもあり、ログハウス風の店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとコーヒーが飲めます。
店内は手作りの革小物が置いてあり、聞けばご主人の作だとか。
老齢のご夫婦の人柄が感じられる店です。

横浜駅から東口地下街ポルタに向かうエスカレーターの入口。
ほとんど気付く人がいないという、悲しすぎるオブジェです。
「三塔」であることは見上げなければわかりません。

歩きながら見上げるのは危険です。
立ち止れば、非常に人通りの多い通路、後ろからどつかれること請け合いです。

というわけで、せっかく造ったのですが全く注目されないオブジェ。
意外と良くできてるんですが…

外国人墓地の真ん前の角地にあります。
以前は何もない場所でした。唐突感は否めません。
正面の階段の上には古い石造りの建物･･･と思いきや、敷地としては隣の「横浜地方気象台」でした。完全な“借景”ですね(笑)

わざわざ作った目的は？　何をしようとしているのか？　「ブラフ××」と称された洋館及び遺構は、このエリアに沢山あり、またここに造る理由は？

様々な疑問がわく場所です。

外国人墓地の目の前、こじんまりとした庭の片隅に、小さいながら洒落た風情の洋館。これが山手資料館です。外装がとてもセンスが良く、街並みに合っています。
館の外に配された乳母車、水栓などもアンティークな雰囲気がいっぱいです。
今回は敢えてモノクロで撮影してみました。

縞枯山の麓に建つ、通年営業の山小屋です。
北八ヶ岳ロープウェイで冬季でも簡単にアクセスできます。
縞枯山・北横岳・雨池へのベースになるほか、バックカントリースキーの講習も行っています。
坪庭を周回し、または縞枯山を下山し、この青い三角屋根が見えてくるとホッとします。

言わずと知れたオジサンの聖地、新橋を象徴する場所です。
街頭インタビューでも頻繁に登場するこの広場は、意外にイベントも多く、夕方ともなれば人であふれます。
今の時期はやはりクリスマスのイルミネーション。あのＳＬもクリスマスバージョンです。
音楽が流れ、電飾の色が変化、ＳＬからは煙も出ます(笑)　運転手は当然サンタクロース。
この時期だけは足を止めて写真を撮る人も多くなります。

2度目の利用となりましたが、今回の印象では、前回のコメントを大幅に修正せざるを得ません。
前回とは異なり、2階の壁面に沿った座席。ステージのちょうど真横です。フルオーケストラを「横」から見るというのも興味深いものがあり、座席位置に不満はないのですが、何せ狭すぎる！
幅もさることながら前にはほとんどスペースがなく、出入りの窮屈さ・座席の窮屈さは、公演の優劣を吹き飛ばすほど不快です。

最近のホールでこれほどまでに劣悪な座席配置は見たことがありません。
正面以外の座席ならば、遠慮した方が良さそうです。

蓼科湖畔の手打ち蕎麦屋。店の外観も良く、店内の雰囲気も悪くありません。
窓側の席は座敷だけ。テーブル席も欲しいところ。
蕎麦はざると決めていますが、店の人の薦めもあって「おろしそば」を注文。大根おろしで食べる蕎麦と言うのも新鮮でした。
辛味の少ない大根おろしに醤油を少々、これに蕎麦をつけて食べる。おろしがなくなったら普通にそばつゆで食べるというものです。
蕎麦はコシがあっておいしく、おろしもめんつゆもそばに合っていました。

京浜急行品川駅ガード下のラーメンコーナー「品達」に入居する店。
予備知識もなく入りましたが、そこそこ混んでいるということはそれなりに有名店なのでしょう。
とろみのある味噌豚骨のスープに、博多ラーメンを思い起こさせる細麺。
好みが分かれる所でしょうが、「品達」の立地の悪さや価格を考えると、わざわざ足を運ぶほどのこともないと個人的には思います。

始発に乗るために駅近でなるべく安い宿･･･でヒット。
確かに蒲田駅からは近くて良いのですが、夜になってからの風紀を考えると「立地が良い」と言えるかどうか･･･。
周辺の猥雑さとは不釣り合いなエントランスが救いでしょうか。
部屋も風呂も狭いです。クローゼットとも言えないハンガースペース、これまた極狭で二人分のジャケットを架けたらいっぱい。シングルなら仕方ないとしても、2人用の部屋ならもう少し配慮が欲しいところ。
ビジネスのシングル利用以外、用途は見当たりません。

運慶展の見学で訪問。
ＪＲ上野駅から公園内を通ってすぐ。大きな敷地に７つほどの建物が点在しています。
運慶展のような企画もの（特別展示）は一番奥の『平成館』で開催されることが多いようですが、どの建物もさすが国立、荘厳で立派です。
運慶展、それはそれは見事な展示でした。国宝級の作品が手を触れることができる近さでじっくり見学できるという稀少な機会。展示の仕方（ex.照明など）もさすがの一言。

特に企画展がなくても（常設展だけでも）、本館、東洋館、表慶館、黒田記念館、法隆寺宝物館と見て周るには一日では周りきれないでしょう。

北八ヶ岳ロープウェイで一気に山頂駅まで。目の前に雪景色が広がります。
無雪期は火山地帯特有の奇観が広がりますが、雪の季節になれば一面銀世界。
火山岩と高山植物の景観は冬場はありませんが、両側にそびえる北横岳と縞枯山の景観は、無雪期とは違った美しいものです。
園路は整備されていますが、それなりの坂もあるので、普通のスニーカー等では少々厳しいかも。チェーンスパイクなどがあった方が安心です。
また、場所柄かなり風が吹くので、晴天であっても防寒はしっかりと。

横谷峡にある温泉旅館。古さはあるものの、手入れ清掃は行き届いています。
偶然かもしれませんが、案内された部屋は掘りごたつのある１２畳の広い部屋。おかげで非常に快適に過ごせました。その分、暖房が利きにくく、この点だけが残念でした。
大浴場は男女入れ替え制ですが、どちらも内湯と露天があり気持ちが良いです。貸切露天は鉄分の多い茶褐色の湯、体の芯まで温まります。
ただ、２つの貸切り露天は板壁一つで区切られているので、隣の音が丸聞こえ。
食事は一見豪華ですが、料理の説明もなく地のものも少なく、感動が少ないのは残念。

館内設備として、カラオケスナックやラーメンコーナーがあり、この辺のセンスは一昔前です。

部屋も良く、温泉も良く、しかしながら手放しで称賛できないという、何とも悩ましい宿でした。

アクセスは決して良くありません。横浜駅・桜木町駅・山手駅からバスが出ていますが、山て以外は意外に時間がかかります。また、平日と休日ではルートが異なり、平日だと「三溪園入口」まで、休日は駐車場まで。
起伏を活かした園内は、池や小川があり、古式豊かな家屋・邸宅が点在しています。
四季を通じて花の名所でもあり、シーズン中の週末は相応に混雑します。

港町ヨコハマの遺構であるはずのこの施設も、すっかりありふれた商業施設。
折々に開催されるイベントも、基本はモノを売ることを目的にしたものが多く、今一つ魅力に欠けます。
この時期、お決まりのクリスマスイルミネーションが行われており、それなりの雰囲気はありますが、飲食物の露店が並んだだけで（それもかなり割高）面白くありません。
以前は外国のクリスマスグッズなども売られていたと記憶していますが、今年はたまたまなのか、その類の店はほんの一握りでした。