琉球熱さんのクチコミ(99ページ)全3,995件

言わずと知れた裏磐梯を代表する紅葉スポットです。
ピーク時は渓谷に架かる橋の両端に警備員が立ち、クルマの駐停車はもちろん、徐行も注意勧告です。
ここは近くのレストハウスの駐車場（無料）に車を置いて徒歩で来るべき場所です。
ところが、今回はピークがやや過ぎたしかも雨模様の日。警備員もおらず、案の定路肩に駐車する無神経な輩がいました。
駐車場から5分もかかりません。路肩に停めて慌ただしく写真を撮って･･･なんてことはせずに、正しい場所に駐車しじっくり鑑賞しましょう。

道の駅にもいろいろな性格のものがありますが、少なくともここは地産品を期待してくるところではありません。
ドライブ途中の一休み、トイレタイムの休息所、といったものです。
売店も小さく、土産物、地産品も（かなりがんばってはいますが）何せ売り場が狭いので限界があります。
また、土湯峠から下ってきた時は、カーブの先に突然進入口が現れるので、入り方には注意が必要です。

昼を食べる所を探して通りすがりに立ち寄った店。
古風な木造の店舗は良い味を出しています。
一見のお客にも妙にサービス精神旺盛で、自家製の漬物やソバの実、不思議なお茶(笑)などなど、次から次に出してくれました。もちろん注文していないもの。
かき揚げの天ざるを食べましたが、蕎麦よりも山菜尽くしのかき揚げの方が美味しい(笑)

「新蕎麦」と謳っていましたが、正直なところ、新蕎麦ならではの香ばしい香りは感じられませんでした。（そばは普通に美味しいです）

それでも、嫌みのない接客サービスは好感が持てます。

浄土平ビジターセンターの隣にある、福島市の施設です。
訪れる人はほとんどいません。
しかし中の展示はけっこう頑張っています。星空観測に適しているのだとか。
観察会等に参加したら、かなり楽しそうです。
天体に興味のある人は是非訪問すべきでしょう。係員、ヒマなので(笑)けっこう話し相手になってくれますよ。

浄土平には食事処、土産物売り場はここしかありません。従って必然的に訪問者ほぼすべてがここに入るため、意外に混んでいます。
一階は土産物売場と小さなイートインコーナー、二階は食堂です。
店の外でも甘酒やコーヒーを販売していました。

浄土平には比較的大きな公衆トイレがありますが、ビジターセンターや天文台にはありません。外の看板では公衆トイレが１ヶ所しかないような書き方をされていますが、実はこのレストハウスにはトイレがあります。

浄土平の自然を紹介する施設です。裏手にはいくつか散策ルートがあり、木道も設置されているので歩きやすいです。
訪問時は晩秋、紅葉もそろそろ終盤と言う時期。当然、湿原の高山植物は全て終わっていたため、収拾すべき情報もあまりありませんでした。夏場こそ利用価値がある施設だと思います。ただし、一切経山へ登る際は、火山性ガスの危険もあるので、ここで情報を仕入れるべきでしょう。
入館すると心地よい木の香りがします。山バッジも販売しています。

磐梯吾妻スカイラインの中間にある、このルート最大の観光スポットです。
レストハウス、ビジターセンターがあり、ここから浄土平湿原の散策、一切経山への登山、吾妻小富士へのトレッキングなど様々な楽しみ方ができます。
火山に囲まれた特徴的な景観です。
駐車場は500円（2017年10月）でした。

磐梯吾妻スカイラインにあるビューポイントです。
山岳地帯で「天狗」と名の付く場所はたいてい景色が良い場所ですが、こちらも然り。
眼下は紅葉の山肌が広がり、視線を上げれば火山特有の荒削りな光景が広がります。
道路際、唐突に現れる標柱とわずかな駐車スペース。そのため通り過ぎてしまうクルマも多いのですが、そろそろ景色が変わってきたなと思うあたりから少しスピードを落として、左手（上りの場合）に注意していれば標柱もすぐ見つけられるし、クルマをちょっと停めることもできるでしょう。

浄土平からすぐ登れる山(？）です。
浄土平の駐車場から登り口があり、10分程度で火口のふちに辿り着きます。そこから眺める景色は猛々しい火山の景観。
火口一周は約一時間。ルート全体がザレ場なので、しっかりした靴を履いていた方が良いでしょう。ヒールやサンダルは危険です。
また、遮蔽物のないところなので、時としてかなりの強風に煽られます。私たちが訪れた時も飛ばされそうなほどの風が吹いていました。
それでも反対側からの景観はまた趣が違いますので、周回してみることをお薦めします。

なお、小富士自体は噴煙を上げていません。火山性ガスの危険はありません。噴煙を上げているのは、お向かいの一切経山です。

土湯温泉という派手さのない温泉街に、こんな素晴らしい宿があるとは。
入口が少々わかりづらく、一度通り過ぎてしまいました。難点を挙げるとすればこれくらい。
こじんまりした旅館だからこそできる「もてなし」は最高に心地よく、地のものを丁寧に調理した料理はどれも絶品。しかも部屋食でていねいに説明をしてくれます。それがまた食事を楽しませてくれる大きな要素でもあり、食材や近隣農家の話まで非常によく勉強している仲居さんはまだ若干24歳！
こんな従業員を育成している宿の経営者にも脱帽。

風呂は貸切りが2ヶ所、大浴場が1ヶ所。今回せっかくなので貸切露天を2つ楽しみました。予約は不要で、空いていればいつでも(24h)利用できるスタイルはとても便利です。
もともと露店風呂付の部屋が用意されているので、貸切りの方は意外に空いています。
どちらも源泉かけ流し。贅沢な入浴タイムを過ごすことができました。

あいにくの雨でしたが、素晴らしい料理と温泉、そして「人」のおかげで、大満足の旅となりました。

自信をもってお薦めできる宿です。

等々力緑地（サッカー場やアリーナのある大規模公園）の一画にある美術館です。
武蔵小杉駅や川崎駅からバス、とアクセスはちょっと面倒です。
それでも、開放的なギャラリー、凝った企画展、常設は石器時代からの歴史展示や漫画（！）・報道など盛りだくさん。
様々なイベント、上映会なども開催されており、意外に遊べる施設です。
常設展は無料で拝観できる点も良し。今回は「ハイチ・アート」展を目的に行きましたが。それでも入場料300円です。
サッカー帰りの親子がふらっと立ち寄ったりしていて、ちょっと贅沢な施設となっています。

北品川商店街の中にある焼き鳥専門店。
宴会用のコース料理はなく、メニューからその都度オーダーする方式です。

とにかく料理（焼き鳥）の味が良く、平日でも大賑わいなので、席だけでも予約しておいた方が良いでしょう。
私たちが行った日も、7時半には満席になり、入店できずに帰る客が結構いました。

数ある焼き鳥の中でも、特にレバーが絶品で、口の中でとろけます。苦手な人も、ここのレバーは大丈夫なのではないでしょうか？

失敗のない店です。

品川駅港南口のＮＴＴデータビル１階にあります。
このビルは２階部分で駅と直結しているので、雨の日も楽です。

意外に周辺にラーメン屋が少ないこともあり、平日のランチ時はいつも行列ができる店です。
鶏ガラ醤油、豚骨醤油2種類のスープと太麺・細麺の組み合わせです。

味の方は可もなく不可もなく、と言うところです。
普通に美味しいラーメン。ランチで混むのはこんな点にありそうです。

いもり池の湖畔に建つレストランです。

外観は驚くほどあっさりしています（建物と言うより看板が淡泊過ぎるかも）が、店内はいもり池越しに妙高山を眺められる格好のビューポイントです（行った日はガスってましたが）。
また、妙高の風景画が沢山飾ってあり、雰囲気は良いです。

隣は妙高ビジターセンターなので、ガイドハイク等で遊んでから一休み、、、などのシチュエーションにぴったりでしょう。

火打山登山の帰りに、麓の日帰り温泉施設がいっぱいだったため、ふらりと立ち寄りました。
結果的にこれが大正解。宿泊客以外で登山の帰りにここまで足を伸ばす人は多くないらしく、貸し切り状態で大浴場で汗を流し体をほぐすことができました。
道路沿いに旅館・ホテル、土産物屋がずらりと並ぶ風景は、どこかレトロで鄙びた風情があります。
３連休の中日、空き室もだいぶあったようですが、ピークはやはり冬なのでしょうか？

新潟県糸魚川市と妙高市にまたがる標高2,462mの百名山です。一帯は「妙高戸隠連山国立公園」になっています。

一般的な登山口は笹ヶ峰。駐車場は上が20台くらい、下が80台くらいでしょうか。
上越妙高駅からこの登山口までバス便がありますが、登山向きではないでしょう。

登山道は良く整備され、危険個所はありません。
北アルプスの山々を見ることができ、高谷池や天狗の庭の風景は大変きれいです。

意外にロングトレイルなので、日帰りならば夜明けとともに、本来は高谷池ヒュッテなどに一泊二日の行程を組んだ方が楽しめると思います。

晴れた日には妙高山が水面に映るようですが、訪れた日は既に夕刻近くで曇天。絶景は望めませんでしたが、靄が立ち始めた光景は、なかなか幻想的でした。

昔はいもりが多く生息していたことからこの名がついたと言われています。
周囲は湿生植物と白樺林、遊歩道も整備されています。

4月下旬～5月上旬にはミズバショウが観られるとのことですが、車を降りてすぐに野生のミズバショウの群生が見られるのは国内でも珍しいそうです。

軽い散歩には良いでしょう。

立地は「いもり池」の脇。幹線道路からのアクセスは良くありません。
クルマで横付けできるビジターセンターというのも妙な感じがしますが、内部は妙高エリアの自然情報でいっぱい。
30分程度のガイドツアーも催行されており、良い学習の場となっています。
周囲に何もないからか、売店が併設されており、らしくありません。
火打山の山小屋で山バッジが売り切れていたため、ここで購入しました。

火打山登山の帰り、日帰り入浴を利用しました。
登山口の近くに日帰り温泉施設がありますが、夕方ともなれば登山客でいっぱい。駐車場にも入れません。
そこで足を伸ばして赤倉温泉まで。目についたこのホテルに予備知識もなく入ったのですが･･･

古いホテルながら、女将も大女将も非常に気持ちの良い接客。風呂はとても広く貸切り。
時間がなく慌ただしい滞在でしたが、大満足の入浴でした。

登山前泊、安いプランだったので仕方ない部分はありますが･･･
宿の方々の接客は良いですし、温泉はちょっとぬめりのある良いお湯でした。
しかし、浴室の窓が開放されていたため、浸かっていないと寒い！内風呂なのに。

また、全体的にみすぼらしい印象が否めません。
ありとあらゆるところに手書きの貼り紙、電源の入っていない便座、蛍光管を抜いた蛍光灯（客室）、宿泊客が少ないからか、消灯された廊下・洗面所・トイレ･･･

ともかく節約したいようなのですが、客商売の宿にあってこれは少々やり過ぎかと。
歯ブラシにいたっては今の時代に「歯磨き粉付き」の靴ブラシのようなものが･･･

料理自慢・家庭料理をうたうのなら、食事の際に簡単な説明があっても良いのでは？

親切なのですが、どこかずれているような印象です。