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  • もっとも資料的価値のある北前船の寄港地は、ココかも

    投稿日 2024年02月20日

    豊町御手洗重要伝統的建造物群保存地区 大崎下島・豊島・下蒲刈島

    総合評価:5.0

    「北前船の寄港地」が、日本海から瀬戸内へと点在していますが
    私達が知る限り、おそらくココが「最も良く保存」され
    「当時の存在意義も大きかった」港町です。

    呉駅の観光案内所で情報を得て
    「サイクリングルートの下見」的に訪れることを決めた、「とびしま海道」の先端部にあたるこのエリア。
    自転車ルートとしては、しまなみの島や今治へとフェリーがあるぞ、などと調べを進めるなか、
    全国を旅する中で夫婦そろって興味を持つに至ったテーマが「北前船」。なので、
    観光ガイドに入っている、この文字。。。見落とすわけには行きません。

    呉の町からバイパスを30分ほど車で走ると「とびしま海道」の入り口である、有料の大橋。
    そして、そこから島伝いに30分。ココ「御手洗地区」へと、まっすぐ向かいました。

    同地を訪れ、街歩きを始める前に、まず、観光案内所で話を聞いたのですが
    一番気になっていたのが「御手洗地区の対岸の島からが、愛媛県」
    という、この位置関係。

    「安芸と、伊予のさかい目にある町だから、関所としても機能したのかな?」
    などとテキトーに予想していたのですが。。。
    なんと、案内所のおばさま、おじさま方からの第一声が「そもそもココは伊予なのよ」
    でした。
    秀吉さんが半ば無理やり安芸に併合するまで、西どなりの「豊島」と、この「大崎下島」は、伊予だったの。お金が儲かりそうだから?なのか、秀吉さんが、無理やり安芸に藩替えをしちゃったのよ。と。。

    今はココまであるいは、もう一つ先の島(ココだけ愛媛県)まで橋を伝って移動できる「とびしま海道」ですが、エリア内の資料館などを見ていても2008年に「豊島大橋」ができるまで、以前の「伊予と安芸」の地域境のとおり、豊島の手前で陸上交通は途切れたままだったのだ、とか。

    もう、こういう話、大好物なんですよ(笑)

    そして、北前船の寄港地について、良く出てくる「風待ち、潮待ちの港」という単語。
    ですが、実は、日本海側の寄港地は、事実上「風待ち」の港であって「潮待ち」ということは、めったにありません。

    瀬戸内海は、太平洋と接続している場所が、西端と東端にある
    いわば「巨大な塩水湖」です。
    太平洋から押し寄せる上り潮と、太平洋へと流れ出る下り潮が
    一日のうち、4回、大潮、小潮などの差こそあれ、「必ず」発生する。
    この「潮の流れを利用して、安定した海運が可能」であるからこそ
    こうやって「潮待ち」をする価値がある。わけです。
    超省力海運。ですよね。

    「潮待ちの港」としては、ポニョの町「鞆の浦」の方が、先に有名になっちゃった。
    ということを否定するつもりはありません。が
    鞆の浦が、福山の城下から、ほど近い距離にあるのに対して
    ここ「御手洗」の町は、「海からのアクセス以外、あり得ない」島の「大都会」

    村上水軍による「水先案内」によって、安全な航海が約束された、このエリア。
    時間もかかり、風の運任せの要素がより強い「地廻り(本土の港ホッピング)航路」を使わない、大多数の「瀬戸内の海運」を担当する船が、ココに寄港し
    「来たときと同じ向きに、潮が動き始めるタイミング」を待ち、
    また、瀬戸内で3箇所だけが許された「米を貯めるだけでなく売買も可能」な港として、大いに栄えたことでしょう。

    古い寺社の石垣が「昔の海岸線」で、そこから海側へと、幕府、藩の許可を得て埋め立てが行われる。その結果、ブラタモリで出てくるような「海岸線があったところで折れ曲がる路地」とかも散見されるし
    それらを遡って確認できる地図資料もちゃんと残っている。展示されている。

    さらには「日本ではほぼココだけ」という「伊能忠敬が測地をしているところを絵図にして残してある」なんてもの、まあ、大興奮できちゃう資料。

    街なかを散策していると、白い土壁が印象的な、古い木造の住居の路地に面したところに、それぞれ「18◯◯年ごろの建築と見られる」なんて木札が、軒並みかかってて、それにもびっくり。
    江戸期、この狭いエリアに4軒もの遊郭が競うように営業していた、ということでもわかるように、ここは「とても豊かな街」だったことは確実。。。なのですが
    2008年になるまで「船でしかアクセスできない」場所だったことが幸いして、平成の世になるまで、バブルの開発から取り残され
    また、昭和の後半、明らかに「稼げない地」としての(福山市のベッドタウンたり得た鞆の浦とは対照的)時代を送ったこともあって、広島や大阪で一旗揚げた子孫が居ても「御手洗の実家を建て替える」ということが、ほとんど起きなかった。のだそうで。

    そこへ、平成3(1991)年。台風19号によって大規模な高潮被害が発生し、国レベルの「調査」が入ります。1年前に、広島の大学教授によって、その資料的価値が公になって居た、とは言うものの、町並みを修復保存するようなお金は、どこにも無い。。。
    はずだったものがココで「歴史的な資料価値がある港町が、台風の被害を受け、復旧、復興を補助されるべき場所」としてクローズアップ。されたのです。
    3年後。平成6(1994)年に「重要伝統的建造物群保存地区」として国から選定を受けるに至ります。
    時期的、時代的に、最高のときに、選定が成されたと、思います。台風さまさまデス。

    そして、きっちりと国のお金を使って、調査、復旧、町並みの保存が始まり、そして、2008年に「豊島大橋」が架橋されて、車でのアクセスが可能に。ようやく「観光」が御手洗の街を潤す、その土台が完成しました。

    隣接する「しまなみ海道」の隆盛に、「とびしま海道」というネーミングで、全域の観光振興も始まり今に至ります。
    ここ「御手洗」は、「今、日本人が目指すべき観光地」として、もっとクローズアップされるべき。です。

    訪れるみなさまには、是非、観光案内所でしっかりと歴史をひもとく話、ストーリーを聞き、その後、点在する資料館で、自ら、その内容を補完し、深く味わっていただければ、と思います。

    今回、御手洗にはランチを含め、4時間半の滞在でしたが、ぜんぜん、、足りませんでした(笑)

    次回、なんなら、「今治」から海路を伝って御手洗に入る。など、そう言う楽しみ方もしてみたい。と思っています。案内所のおばちゃんも「今でこそ呉方面に行くけど、橋がかかるまで「買い物は、今治に行くのが当たり前だった」って話です。
    今でも、この島、この地区は、広島県にあっても「伊予の一部」なのかもしれません。

    旅行時期
    2024年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    とびしま海道の、ほぼ先っちょです。
    人混みの少なさ:
    3.0
    週末は、東西2個所の駐車場が混雑することも。
    バリアフリー:
    3.0
    エレベータはなくても、昇降椅子のある施設もあり。

  • ビジネス利用でない限り、何としてでも「海側」に泊まりたい。

    投稿日 2016年09月24日

    蒲郡クラシックホテル 蒲郡

    総合評価:4.5

    2年前に箱根の富士屋ホテルに宿泊して憶えてしまった「クラシックホテル」のもつ「宿泊そのものが楽しい」旅行をするために、こちらのホテルを選びました。
    少し特殊な状況で、祝日と、翌日の平日に有給休暇を取得しての、一泊二日。しかも、2日目に小さいながらも台風がやってくる予定で、青空の下での旅行は望み薄。でも、せっかくなので楽しみたい。
    そんな私達が考えだしたのが「小さな、クラシックホテルでの滞在そのものを楽しむ」という選択肢でした。
    そして、天気予報ともにらめっこをし、自動車移動での距離なども勘案して、選んだのが、東海地方の沿岸部。そして、ホテル一覧から見つけたのが、こちらの「蒲郡クラシックホテル」でした。

    正直、宿泊を決めた段階でも「蒲郡ってどこ?」「岡崎と、豊橋の間。。。ああ。」という状態。蒲郡市民のみなさま、ホテルのみなさま、ごめんなさい!

    が。。。。。
    んが!!!

    眼前に、人道橋を伴った「島」を有する、昭和9年建築の、洋風ホテル。
    写真でも、なかなかいい感じでしたし、期待はしておりましたが
    それでも「甘く見てました!」

    急坂を自動車で登り、小さな車寄せにアクセスするだけで
    もう、クラシックホテルの魅力が爆発!
    眼前に近づくまで、見えなかった本館の建物が
    見上げるような、でも、決して威圧しない高さで見えてきて

    自動車が1台止まったら、それでおしまいの広さ。
    自家用車など考えられなかった時代に作られたことが、すぐにわかる
    まさに、これぞ「クラシックホテル」です!

    最近、ひざを痛めた妻を、まずはここで降ろし、すぐ下のパーキングに駐車。
    チェックイン開始の15時直後に、部屋に入らせてもらいまいした。

    客席は2階と、3階。より景色のよい3階の海側の部屋からは
    芝生と日本庭園を挟んで、小さな島と橋。そして
    対岸が霞む程度の広さの湾。「絶妙」とは、まさにこの景色です。

    「絶景」ではなく「絶妙」

    目をみはるほどでもなく、でも、いつまで見ていても飽きない景色。
    ちょうど風が丘に当たる位置なので、10羽ほどにもなる鳶が
    くるりくるりと舞い続ける光景も、飽きさせません。

    が。部屋でのんびりし続けてばかりも居られません。
    こちらの2階ラウンジは、景色とともに、紅茶が有名。

    4時過ぎに、おじゃまさせていただいたのですが、
    人気の「ケーキ」は、既に売り切れ。
    (ケーキの予約もできるそうです。惜しかった!)

    でも、限定数の設けられている「ロイヤルミルクティー」は
    注文させていただくことができました。

    通常は「カフェオレ一択」な、私(夫)なんですが。。。。
    「なんだ!この、ミルクティー!」
    本当に、本当に、香しく、優しく、美味しい。。。
    一口含み、飲み込む。。。。カップを置けない。もう一口(笑)

    ちょうど、二杯分くらいをポットで供されるのですが、
    一気飲みしてしまわないよう、必死で我慢です。
    ええ、まちがいなく、生涯ナンバーワンのミルクティーでした。
    これで1300円。この景色。調度。はっきり言って「安い!」

    夕食は、玄関から30秒ほど坂を下ったところにある、小さな
    その名も「六角堂」。もちろん、六角の、瓦葺の庵でいただきました。

    大きな鉄板と、それを半円状に囲む私達のテーブルの間には
    サーブ係さんが動くためのスペースが設けられていて
    いわゆる「ベニハナ」スタイルの「コックが直接サーブ」するのとは
    少し異なる、ホテルらしい「サービス」が待つ空間。

    今から思うと、サービス係の方が、必ず「前」から
    お酒も、お水も、お料理も提供するスタイルでの食事。
    以外と他では経験することが少ないのかも。と、今になって思います。

    鉄板料理は、どれも奇をてらうものではなく、演出もおとなしめ。
    ですが、このホテルには、このくらいがちょうど良いと思います。
    宿泊客より、地元のお食事利用の方が少し多いくらいのバランス。
    すごくいい感じです。愛されてるなぁ、、、クラシックホテル。

    男性で「腹八分目、強」、女性なら「食べきれないかも」な量。
    大満足な時間を過ごさせてもらいました。

    オマケ情報。あくまでも個人の感想ですが、フルーツを用いたデザート。
    「地元名産の紅茶」よりも「絶妙な煎れ具合のコーヒー」の方が
    3倍、4倍、相性の素晴らしい取り合わせでした。
    コーヒー好きな方は、雰囲気に流されず、コーヒーを選択されることを、オススメします。

    そんじょそこらの洋風料理店より、こちらのコーヒー。間違いなく美味しい!
    (おそらく作りおきじゃなく、都度、一杯ずつ煎れておられると思います)


    翌朝は、お待ちかねの朝食。
    平日とあって、順番争いは発生しませんでしたが
    3組限定な、二人掛けの「海に向かった席」は
    想像どおり、プレミアムな朝ごはんに最適ですね。

    和洋から選べるなか、私たちは二人共、洋食をチョイス。
    旨い。旨いっす。スクランブルエッグが美味しいのが特に気に入りました!

    ただし、コーヒーは昨日の六角堂の方が、圧勝かなぁ。
    こちらは、おそらく、コーヒーメーカーで作ったものだったかと。


    オマケ情報。
    売店で売ってた、えびせん「海老おどり」。
    丸いピンクのせんべいが、個包装されずに10枚ほど入っているのですが
    これまで食べた、えびせんの中で「一番旨い!」っす。
    税別500円。。。。安い! と、 思います。


    そして、宿泊されない方でも、こちらのホテルの2階ラウンジでの
    紅茶タイム、是非、オススメしたいです。本当に美味しい!!!
    おすすめですよ!!!

    旅行時期
    2016年09月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    20,000円未満
    アクセス:
    3.5
    駅からの送迎もあります。
    コストパフォーマンス:
    4.5
    「島のある景色」を、この価格で手に入れられる幸運を甘く観てはダメですよ♪
    客室:
    4.5
    良い意味で古い設備と、広い客室。そして何と言っても「島のある海」の景色が最高です。
    接客対応:
    3.5
    小規模なこともあり、目の届きやすい接客に好感を持てます
    風呂:
    4.5
    大浴場はありませんが「ユニットバスではない」居心地の良さがすばらしい。
    食事・ドリンク:
    5.0
    バリアフリー:
    2.0
    残念ながら、階段が多いことは否めませんが、だからと言って安易な改修は魅力半減。きっと段差は従業員さんが助けてくれます!

  • 久賀島を、二人乗り電気自動車で、ほぼ一周♪

    投稿日 2016年04月08日

    久賀島 五島列島

    総合評価:5.0

    福江島の近く。北東に浮かぶこの「久賀島(ひさかじま)」は
    歴史的に貴重な教会が残っていることもあって、ツアーでも訪れることができます。

    が、その最も有名な教会は、陸上からのアクセスが困難なため
    多くのツアーが「船で海からアクセス」して、教会だけを見て終わり。

    という形を取っていると聞きます。
    が、そんな島旅は、面白くない。。。。。

    と、思っていろいろ調べていた、2015年GWの私達。
    現地で手に入れたパンフレットのなかに見つけたのが、この
    超小型電気自動車を用いた社会実験「こモビ」ちゃん。
    http://www.city.goto.nagasaki.jp/contents/special/index081.php#03

    通常時もタクシーを運行している会社が、この社会実験を請け負っていて
    モニター・アンケートに回答する代わりに、利用料は無料。でした。

    ※要注意※
    五島市のWebサイトによると、2016年1月で終わるとの記述も。
    継続しているか、あるいは有料化されていないかどうか、
    お手数ですが、必ず、直接、確認してください。
    ただし、仮に有料化されてでも残っていたら、これは「買い!」です♪
    ※※※※

    前日までに「久賀タクシー」に電話して予約を取り
    間に合うように、港から定期船で久賀島へ。

    急峻な坂と、海沿いの細い道の走破が必要な、島内のルートは
    ちょっと自転車には、荷が重いのです。。。かなり。

    しかし、小さいながらも小中学校を持ち、しっかりと人の生活の匂いがするこの久賀島。
    短い時間ではありましたが、ぐるっと車で回ることができたのは、楽しい思い出です。

    島の北から東岸へと南下する教会へのルートは、本当に狭く、
    離合を考えるとこの小さな電気自動車でないと、ちと怖いくらい。
    そのぶん、景色も最高なんですよ♪

    なんだかんだと、半日はかかってしまう「久賀島」観光ですが
    せっかく五島までやってきて、こういう可愛い島をパスしちゃうのはもったいない!

    是非、訪問先として、検討してみてはいかがでしょうか!

    旅行時期
    2016年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    モビリティが今も使えるか、必ず確認を!
    景観:
    5.0
    人混みの少なさ:
    5.0
    バリアフリー:
    1.0
    階段あり、悪路あり、山道あり(笑)

  • 自動車教習所で「馬に癒された!」

    投稿日 2016年04月08日

    五島自動車学校 五島列島

    総合評価:4.5

    「島へ免許を取りに行く:星野博美著」という書籍で、この教習所のことを知りました。
    あまりのユニークさに、GWの旅行で五島を訪れると決まった瞬間、第一位の訪問希望先になったのがココです。

    田舎の教習所の例に漏れずほぼ全寮制の教習所なのですが、この自動車学校の特徴は「乗馬施設が併設されている」ことでして
    なんと「在学中、空いた時間は乗馬し放題」(さらに、全員に短時間の乗馬の義務があるのだとか(笑)

    当日は、朝ごはんを食べ、天気も良いことから、まっすぐここを目指しました。
    路上教習に出ると、青く美しい五島の海が眼前に広がる。という、素晴らしいロケーションの中
    ちょっと古びた校舎が、なんとも良い雰囲気をかもし出しています。

    校門の脇にある駐車スペースにレンタカーを停め、コースの端っこを通って校舎に向かいます。

    連休中でも、日曜日以外は教習の行われている学校ですので、そーーーっと
    「ごめんくださ~い。馬が居る、と聞いてやって来ました」と伝えると。

    「ようこそ、ようこそ。裏が乗馬コースになっています。」と、大歓迎(*´∀`)

    校舎の裏口から敷地内の建物の隙間を抜けると、そこには本当に
    白い柵と、乗馬をしている人の姿が!

    立派な厩舎と、屋外にも小さな柵があり、見渡すだけで3頭以上のお馬さんが!
    小さなヤギや、トラクターにはネコと犬も居て、既ににもう癒やされまくり。

    教習生が下馬するタイミングを見計らって
    おそらく専業であろう、飼育、調教担当の厩務員さんに「こんにちわ」と
    馬に会いたくてココに来たことを説明すると、、、またも大歓迎!

    厩舎の中や、放牧中の馬たちを、次々と紹介してくださいました。
    単なるおじゃま虫の私達にも、馬とふれあうチャンスまでいただき
    気が付くと、訪問してから1時間半もの時間が経っていました。

    もちろん、五島(福江島)には、もっともっとたくさんの見どころがありますので
    全ての人におすすめ、などと言うつもりは毛頭ありませんけれど
    おそらく日本でも、いや、世界でも稀な、馬のいる自動車学校。

    良かったら、訪れてみてはいかがでしょう。

    旅行時期
    2015年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    自動車がないと、ちょっと辛いです
    人混みの少なさ:
    5.0
    観光地じゃないので、誰も来ません(笑)
    バリアフリー:
    1.0
    乗馬エリアは、屋外で、未舗装です。
    見ごたえ:
    4.0
    本当に立派な乗馬施設があります。可愛い馬たちに出会えますよ

  • 日本の木造建築技術を香しい木の香りと共に実感しよう!

    投稿日 2014年10月06日

    竹中大工道具館 神戸

    総合評価:4.5

    2014年10月4日。以前あった県庁近くから、新神戸駅から南東に徒歩3分(少し上り坂あり)に、移設オープンした、竹中工務店による私設の博物館です。
    移転前は、良くあるビルに併設されるようなスタイルでしたが、新しい館は、竹中の私邸があったという新幹線駅から近い住宅地に建設されました。
    地上一階はエントランスのみ。展示は吹き抜け構造の地下二階、一階にゆったりと配置されており、
    実物大の唐招提寺の建築の一部を筆頭に、館内に数限りなく展示される「木」からの香りが、入館した瞬間から私達の心を暖かく包んでくれる建物です。

    展示内容は
    「大工道具」という側面からの丁寧な展示
    「建造物、工作物」についての丁寧な展示
    「木材」そのものについての、実感を伴う展示

    そして、その多くが「液晶タッチパネルに表示される動画」
    によって、じっくりと解説されており
    また、動画も「日本語、英語、ハングル、中国語」に対応と
    外国人観光客にも十分、楽しんでもらえる内容になっていました。

    当然ながら「神戸ならでわ」の博物館ではないのですが
    「ここ以外ではなかなかこれだけの日本建築についての知識は得られない」
    というが言える施設だと思います。

    海外から来て、あるいは日本国内であちこちを巡って
    当然のように目にする「和の建造物群」が、どのような技術をもって
    今の姿を見せてくれているのかを知ることは
    日本観光の大きな道しるべになるものだと思います。

    海外から日本観光にやってくる外国人の方が
    その滞在期間の前半のうちに、ここを訪れるとするならば
    きっと歴史的建造物に向かい合うとき、より満足度が高くなるものと思います。

    「この博物館に行くために旅行を企画する」だけの意味がある
    と言い切りたい、そんな魅力的な施設です。

    なお。気に入った場合には結構な時間を要する博物館です。
    3時間かかった。と言われても、私は驚きません。
    できれば、時間のゆとりを持って、ご訪問ください。

    旅行時期
    2014年10月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    5.0
    新幹線新神戸駅から徒歩5分
    コストパフォーマンス:
    4.5
    この内容で500円はかなり安い
    人混みの少なさ:
    4.5
    それほど混雑する敷設では無いと思います
    展示内容:
    5.0
    「大工」という切り口で日本の建築技術を丁寧に
    バリアフリー:
    4.5
    周囲が傾斜地であることを除けば館内はほぼOK

  • 夜のバイキングは地元産品がGood!

    投稿日 2014年08月18日

    大町温泉郷 黒部観光ホテル 青木湖・大町温泉

    総合評価:3.0

    直前予約Webサイトにて、大量キャンセルに伴う特価プランを利用した際のレポートなので、特に安価だった宿泊費については、★3つとし、事実上評価していません。

    公共交通機関を利用してのアクセスで、アルペンルートの路線バスにて到着。バス停寸前にホテルの玄関が見え、バス停からも徒歩1分ほど。安心して到着できました。

    案内されたのは、別館の1階。上の階と異なり遠くは見えませんが、窓から見えるのは信州らしい木立の林。けっこういい感じでした。

    お風呂は大浴場。日付が代わり、朝風呂の際には男女が入れ替わるのですが、夜の男風呂、朝の女風呂だった方が際立って広く、洗い場はもちろん、屋根付きの露天風呂の快適性が天と地ほど異なっていました。
    夜、入浴して物足りなかった方は、ちょっと早起きして、是非、違うお風呂を使いましょう。

    食事は、夕食、朝食ともにバイキング。
    朝は「まあ、こんなもんだろう」というトコロ。

    夜は、牛のステーキがウリ、となっておりました。赤身の柔らかい牛肉で、悪くは無かったのです。また、他にも地元の料理も例えば「ソースかつ丼」などを好きなサイズで作れるなど工夫も凝らされており、お子様向けの料理も多くありますので、世代を限らず上手に選べば十分に楽しめる内容でした。
    ただ、コストダウンのため仕方ないとは言うものの、業務スーパーで手に入る料理も散見されるので、オトナとしてはそれらを避けるのも、一つの選択肢かなあ。

    そんな中「ああ、このホテル(食べ放題)にしてよかった」と思えたのは
    1.レタス
    2.ブルーベリー
    です。

    レタスのシャキシャキとした新鮮な味わい。
    もちろん、普通の旅館でも、料理店でも食べることはできますが
    「好きなだけ、おかわりして食べて良い」というのは嬉しかったです。
    ただ、例によってドレッシングは「業務スーパー」タイプなので
    私としては、同じ卓にあった「塩」を振りかけて、皿の端っこに
    キュウリ用に準備された「味噌」を乗せて、それでいただきました。うーん美味!

    この季節ならでわのフルーツ、ブルーベリー。
    いくら地元とは言え、そんなには安くないと思うのですが
    巨大なボウルにバーンと盛りつけてあり、スプーンですくい放題!
    ヨーグルトがあれば完璧なのですが、無いものは仕方ない、と
    同じコーナーに用意されたソフトクリームの上にトッピング。
    (というか、ブルーベリーの下敷きにソフト(笑)

    お酒を飲みながらのお食事でしたが、このデザートは美味しくて
    おかわりしてしまいました!

    やっぱり、信州では信州の「産品」をいただくのが良いですね。

    旅行時期
    2014年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    3.0
    アルペンルートの路線バスを利用しました。バス停から徒歩1分と便利な場所でした。(到着時、バスから見える宿です)
    コストパフォーマンス:
    3.0
    ワケあり特価につき、評価しません。個人的には星4つです。
    客室:
    3.5
    古き良き、昭和のホテル。ですが、十分に広く、トイレが快適なので気持よく滞在しました。
    接客対応:
    3.5
    客室案内、レストラン応対も含め、柔らかく気持ち良い接客でした。
    風呂:
    3.5
    2つの大浴場の大きさが大きく異なります。朝、夜でチェンジしますので両方を是非利用してください。
    食事・ドリンク:
    3.0
    バイキング料理なので、基本的には「可もなく不可もなし」ですが。
    バリアフリー:
    3.0
    古い建物ですが、けっこう段差は少なかったように思います。

  • 最前列に座れないのなら、実は最後列が楽しいよ。

    投稿日 2014年08月18日

    関電トンネル電気バス 大町

    総合評価:4.5

    JR西日本が発売している「立山黒部アルペンきっぷ」を利用しました。
    松本(信濃大町)と富山から自宅近辺までの特急指定往復と、
    大町から富山までの交通機関については「乗り放題」のチケットがついて、とってもお得なプラン。

    私達は、信濃大町から17:10の最終バスで「大町温泉郷」を一泊経由し、朝一番ではなく7時台のバスで扇沢のステーションに到着しました。
    あいにくの天候(じわじわと台風が接近)ということもあり、トロリーバスには行列ゼロで乗車できる幸運に恵まれました。(実は朝一番はけっこう混雑していたとのこと)

    乗車前に待合スペースでトロリーバスの歴史紹介資料などを見て過ごし、駅員さんの楽しいおしゃべりを聞きながら待ち時間の10分はあっという間に経過しました。
    行列中に笹の葉に包んだマス寿司を駅員さんから購入し、行動食に。これがまたすこぶる美味でした。オススメです。

    トロリーバスは、一番前の車両に乗車することができたのですが、前方の席はけっこういっぱい。
    というわけで、最後列の5人席を選んで座りました。
    ザックを背後に置けるので、それが選んだ主たる目的ではありますが、後方の景色が見放題、というのが実は大当たりでした。

    扇沢の駅を出てしばらくは、屋外を走行するトロリーバス。
    最後列から振り向くと、次のトロリーバスがとても良く見え、けっこう良い写真が撮影できました。
    トンネルに入っても、後ろからやって来るバスを含めて、トンネルの様子がエエ感じに撮影できましたよ。

    後ろ向きの写真なんて、「反対から来るバスから見た、最前列の写真」と一緒ですから!(笑)

    旅行時期
    2014年08月
    コストパフォーマンス:
    4.5
    JRの立山黒部アルペンきっぷを利用。とってもお得でした。
    人混みの少なさ:
    3.0
    偶然ですが、空いてました。ヘタすると2時間以上待つそうです。
    バリアフリー:
    1.0
    乗り場へのアクセス:
    3.0
    路線バスを利用しました。降りて階段登ればのりばでした。
    車窓:
    4.0
    景色は見えませんが、トンネルは趣があって好き!

  • 駅すぐで、1,000未満の、美味しい海鮮定食!

    投稿日 2014年08月18日

    徳島市

    総合評価:4.5

    阿波踊り見物で訪れた徳島で、到着早々お昼ごはんを食べようと駅の近くで見つけたお店。
    ちょっと高そうな店構えだったのですが、店頭にランチの案内が出ており、価格もちゃんと表示されていたので、安心して入店できました。

    夫婦二人で、ともに850円だった「カツオのたたき」と「カツオのあぶり」の定食を注文。
    小鉢2つと、ご飯、味噌汁、そしてメイン料理のセットで、量的にも満足。

    そして、何と言ってもカツオが旨い! 高知で食ってもおそらく高レベル。
    「たたき」には(当然)すだちが添えられ、レタスやミョウガと一緒に食べるそれは
    高知のものとは、趣を少し異にしますが、まぎれもない「たたき」です。

    もうひとつの「わさび醤油で召し上がっていただきます」という説明があった
    「あぶり」の方に添えられていたのは、淡い緑色の薄い野菜(?)
    細かい穴の開いた、不思議な食材なのですが、この風味がカツオにドンピシャ。
    タタキの方を選んだ妻も「どっちか一品と言えばあぶりかな」と言うほど。


    いつでもある。というわけではありませんが、もしもこのメニューに遭遇したら
    次回も是非、食べたいなあ。。。「カツオのあぶり」

    旅行時期
    2014年08月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    バスターミナルから、東へ一方通行を入ってすぐ。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    このレベルの鮮魚の定食が900円未満なのは驚き!
    サービス:
    4.5
    材料についての質問にも、しっかり答えてくださいました。
    雰囲気:
    4.5
    落ち着いた雰囲気の店内。カウンターでも快適でした。
    料理・味:
    5.0
    ズバリ、美味しいお店です。
    バリアフリー:
    1.5
    玄関までに階段あり。
    観光客向け度:
    4.5
    メインストリートではありませんが、駅から近く、店頭にお値段も表示されており、安心して利用できます。

  • 阿波踊り「特価」でさえ無ければ。。。。

    投稿日 2014年08月18日

    ウィークリー徳島 徳島市

    総合評価:2.0

    思い立って阿波踊りを見に行くための宿泊場所を探し、偶然、空きがあったこの部屋を予約しました。
    通常の倍ほどの価格、一人8,500円でしたが、正直「泊まれるだけでラッキー」なので、なんとも。。。。

    部屋の清掃も行き届いていますし、駅からの距離も「タクシーで800円台」と許容範囲。
    すぐ北の太い道路に出れば、コンビニも徒歩3分ですし、イタリア料理店や居酒屋もすぐ近くにあり、食事にも困りませんでした。

    また、チェックインは、建物一階の薬局が受付で、お店のお母さんが部屋まで案内してくださいます。
    古い建物ですし、設備も古いのですが、室内の清掃はキチンとされていて悪くは無いです。
    ただ、シーツはおそらく業者が洗濯してますが、タオルケットやお風呂のタオルは、おそらくお母さんが洗濯してくださってるのかなあ。。。柄も不揃いでした。
    ちょっと「親戚の家に泊まる感覚。かも。

    なお、個人的には「部屋の入り口周辺」の乱雑さ加減が、「イヤだなあ」のレベルでした。
    分別され、ごみの日を待っているゴミ袋が多数。また、シーツが入っているとおぼしき袋も大量に、部屋を出たあたりに積み上げられた状態だったのです。

    もともと、ウィークリーとして建設され、運用されているところへ、短期利用者として割り込んでいる立場なので、偉そうなことは言えないのかも知れませんが
    やはり他の宿泊施設と比較すると、この欠点は相当大きいような気がします。

    利用される方は、その辺りも覚悟の上で予約されることをおすすめします。

    旅行時期
    2014年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    2.5
    駅からタクシーで900円弱。最寄りのバス停は本数少ないですが、徳島大学前バス停なら、本数も多いです。
    コストパフォーマンス:
    3.0
    通常価格なら「納得価格」ですが、阿波踊り期間の価格では「泊まって後悔」
    客室:
    2.0
    部屋そのものは古いながらきちんと掃除されているのですが、一歩部屋を出ると回収される前のゴミとシーツ袋が散乱一歩手前。「見ないよう」にしました
    接客対応:
    3.5
    管理人でもある薬局のお母さんが丁寧に案内してくださいます。
    風呂:
    2.5
    設備の古さは仕方ないです。
    バリアフリー:
    1.0
    2階は階段のみ、一階も通路に段差があり、住民の持ち物が置いてありました。

  • たま駅長も良いけど、たま電車が最高!是非、鉄道で来よう!

    投稿日 2014年05月31日

    貴志駅 岩出・紀の川

    総合評価:5.0

    和歌山への旅行は自動車で訪れる方(家族連れは仕方ないか。。。)が多く
    ここ貴志駅へのアクセスにも自動車を使われる方が相当数おられます。
    自動車で来てもたまグッズを買ったりして、十分にお金は落としておられるので
    ローカル線である貴志川線を存続させる一助になっていることは間違いないのですが。
    そんなことより何よりも、私は声を大にして言いたい!

    「たま電車に乗らないなんて、あなた達は大損してますよ!!!!!!!」

    みなさまご存知の通り、ここ貴志川線は南海電鉄から切り捨てられたローカル線。
    放っておけば大赤字で廃線になって当たり前。

    そんな鉄道を救ったのが、たま駅長の力であることは間違いありません。
    が、そんなたま駅長にも当然寿命はあるわけで、
    既に古希を迎えた2014年春。駅長としてのお勤めは平日の週4日。

    私達の訪問も土曜日だったのですが、週末には
    二代目駅長の「ニタマ」がそのお勤めを立派に果たしています。

    なので、貴志駅にさえ訪問すれば
    ねこ駅長はいるし、グッズも買えるし、駅舎も可愛いし
    着ぐるみも居て記念写真もバッチリだし。。。
    なので「ねこ駅長のいる貴志駅」だけでも観光は成立します。

    んが。。。。

    2006年のいちご電車、2007年のおもちゃ電車に続き
    2009年に満を持してデビューした「たま電車」

    既に5年を経過し、目新しさはもう薄れたか。。。と、思いきや
    初めて乗った私達にとって、この電車の可愛さと来たら、
    ごめんなさい。実物には出会ってませんけれど、
    恐らく、たま本人(本ネコ?)よりも、ずっと素敵な体験ができる電車です。

    貴志川線そのものは、言っちゃあ悪いんですが、よくあるローカル線。
    しかも、そこそこ住宅もあるため、景色も大したことは無いんです。

    でもね、このたま電車。本当に、本当に、本当~に。
    スミからスミまで、何もかもが、上質にデザインされているんです。
    椅子ひとつとっても、素晴らしくバラエティに富んだ形、色、布。

    板張りの床、サンシェード、のれん(!?)、料金表に至るまで
    何もかも、なにもかもが、「たま」であり「ネコ」。

    たま自身が「和ネコ」の代表格である「三毛猫」だったこと。
    こうやって、デザインとしてちりばめたときに
    その素晴らしさは、終点から終点まで乗り続け
    30分の間、触れつづけても飽きないものに昇華されているんです。

    繰り返しになります。是非、自動車を降り、鉄道である貴志川線を
    たま電車に乗って、楽しんで欲しいです。

    小さなお子様には「靴を脱ぎ窓際に立って、景色を眺める専用シート」
    なんて言うものまで用意されているなど、魅力もたっぷり。

    和歌山駅から貴志までの往復料金より20円安い「乗り放題きっぷ」で
    往復だけでも1時間。貴志駅で「駅長と出会い」「お土産を買い」
    「駅舎前で着ぐるみさんと写真を撮り」
    そして、たま駅長誕生のエピソードや、社長からの辞令などを見せてもらい。

    さらに意外(失礼!)にも、駅に併設された「カフェ」が良いんです。
    電車に負けず、凝った内装にも楽しませてもらえるだけでなく
    名産のいちごを使った紅茶や、地元ショップ渾身のスイーツが、
    立派なカフェの一品として成立する、「美味」!

    私達が訪れた時は、貴志駅から和歌山へ戻るときに「たま電車」
    を利用したのですが、そのために折り返しの貴志駅で必要だった
    待ち時間は1時間と8分。

    全然、長くなかったのです、この時間が。
    駅周辺を見て回る、などということはせず
    ただ、ひたすら、駅で過ごすだけの時間が。

    正直「たま駅長も、そろそろお年だし、今のうちに一度行っておこう」
    などという、舐めた態度で訪問を決めた、ここ貴志川線。

    「ごめんなさい!」

    です。ここは、そんな、おまけの観光地ではありませんでした。
    「和歌山に行くなら、はずせない目的地!」です。

    なお、車内や駅を含め、外国人観光客さんも、いっぱい。
    そして、みな、ものすごく楽しんでおられました。
    うーん、なんてすごい。これぞ「クール・ジャパン」ですね。
    輸出なんてできっこない。

    「味わいたければ、日本においで!」です。

    旅行時期
    2014年05月
    施設の快適度:
    5.0
    貴志駅の待合室、兼カフェ。実は旨い!
    バリアフリー:
    3.0
    和歌山駅を含め、階段がついて回ります

  • 伊勢市駅の海側ですが、わざわざ行く価値のある「あんこ屋」さんです!

    投稿日 2014年05月09日

    伊勢製餡所 伊勢神宮

    総合評価:4.5

    伊勢市駅のマイナーな方の出口と言える、近鉄の改札口。ここを出て、伊勢シティホテルアネックスに向かう途中にある、小さなお店です。
    本業は小売ではなく卸なのですが、イチゲンのお客さんにも快く100gから、極上のアンコを安価に分けてくださるステキなお店です。
    24枚(12セット分)の丸いモナカ皮が300円。そして、グラム65~85円各種の餡を、必要なだけ注文可能です。
    ただし、これも卸だからこそですが、アンコは「ビニール袋」に入って提供されます。でも、だからこそ味わえる無添加の極上アンコの幸せ。おススメはモナカの皮(24枚)を2つと、お好きなアンコを200g。しめて800円弱。これで24個のミニモナカを自分で作って、サクサクと頂けます。
    伊勢では珍しくない「謹上品」の一つですけれど、だからこそココの餡子はホンマモンです。甘さ控えめで香りは高い。
    お土産で、1000円未満で、これだけの満足感を得られるものは、めったにありません。(消費できる期間が短いので、自分みやげと、それに準じる対象者へのお土産に限りますよ!)

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.5
    伊勢市駅の「近鉄改札」から徒歩2分!
    お買い得度:
    5.0
    この値段を高いと行ったらバチがあたります
    サービス:
    4.5
    わずか100gから、各種のアンコを分けてくれます
    品揃え:
    5.0
    アンコをさることながら、ぱりぱりのモナカの皮も美味い!
    バリアフリー:
    3.5
    入口に階段あり。とは言え、店内に入れなくても買い物は充分に可能ですよ。

  • 伊勢市駅と宇治山田駅の両方に徒歩5分。併設レストランもGoodですよ

    投稿日 2014年05月04日

    伊勢シティホテルアネックス 伊勢神宮

    総合評価:4.0

    伊勢市駅の「近鉄の改札口」から、徒歩3分。
    とても優れた立地のホテルです。

    また、スマホの地図などを利用することが無難ですが
    お隣の宇治山田駅からも近く
    例えば内宮から路線バスで戻った時には
    宇治山田駅で下車して、最短ルートを歩く事で
    バスが次の停留所に到着するころにはホテルに到着できちゃいます。

    すぐ隣に午後10時までのスーパーがありますが
    人気のお店らしく、遅い時間にはお惣菜は、ほぼゼロ。
    その点だけは要注意かな?

    お食事については、建物一階にある和食レストランは
    地元の方が会食に使う姿を良く見かけ
    「ちゃんとした」レストランだと思います。
    一泊二食のプランを選択しても間違いないと思いますし
    素泊まりでも「面倒だから、ホテル内で食事」として
    充分に満足していただけると思います。

    私達は宿泊にセットだった朝食をいただきました。
    最近流行の「朝食ビュフェ」ではなく
    「洋食」「和食」「お粥」から、前夜のうちにセレクトし
    受け取った食券をレストランで渡すスタイル。
    なんですが、この朝ご飯が、美味しいんです。

    また、すぐ近くのホテルにも複数のレストランが入っており
    雨などで遠出がためらわれるシチュエーションでも、安心。

    「ちゃんと」してるんです。宿泊される方には
    是非「朝食つき」をおススメします。

    なお、私達は朝6時にタクシーを呼んでもらい
    内宮の早朝参拝を済ませてから路線バスでホテルに戻り
    その後、朝食をいただきました。

    内宮まではタクシーで10分の距離で
    約2000円。(消費税8% 迎車100円込み)
    帰りは宇治山田駅でバス下車。です。


    オマケのアドバイス。
    このホテルのように「近鉄側改札」が便利な宿に
    電車移動で宿泊される方は、近鉄のフリー切符類を持っていると
    そのきっぷを使って伊勢市駅の構内通路を使えます。
    これは内宮方面との移動で、ものすごく便利でしたよ!

    旅行時期
    2014年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    4.5
    内宮から戻るバスでは宇治山田下車が正解です!
    コストパフォーマンス:
    5.0
    この場所、この設備でこの価格はびっくりです!
    客室:
    3.5
    良くある「居抜き」のホテルとわかる作りですが、清潔で快適です。
    接客対応:
    4.0
    丁寧で親切な応対で、気持ちよく滞在できました。
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    4.5
    朝食をいただきました。美味しいです! 午前7時開始、9時30分ラストオーダーです。
    バリアフリー:
    3.5

  • カフェも、ブラッスリーも素晴らしい。きっとレストランも。

    投稿日 2014年05月03日

    ボン・ヴィヴァン 伊勢神宮

    総合評価:4.5

    伊勢詣りの際、2日連続で夫婦でお昼に利用させていただきました。
    お手軽フレンチの「ブラッスリー」では(1500円台のランチもありますが)

    あまりに美味しそうだったので、3500円(プラス消費税)の
    ひとつは、松阪牛ミニステーキとお魚料理のワンプレートランチ。
    もうひとつは、プリフィクスのランチでブイヤベースを選択。


    シェフが懇意にされている酪農家さんから仕入れるという松阪肉は
    味わって食べられるよう、薄めのミディアムステーキとして提供され
    それだけではなく、海の幸(当日は一本釣りのスズキのグリル)、
    さらに小さな前菜の盛り合わせが皿一杯に並び、どれも美味しいし

    プリフィクスのランチでは、美味しく香ばしいトマトの前菜から感動し
    ブイヤベースはあえて磯臭さを残しながら、スープは一口ごとに
    思わず唸ってしまうすばらしいもの。

    確かに3500円は安くないけれど、この内容なら大納得です。

    また、翌日利用させてもらった
    道路を挟んで外宮と反対側にあるカフェ部門も
    限られた品数とは言え、ちゃんとした食メニューと
    ワインや、エスプレッソを核としたコーヒー、
    ポットで複数人数がシェアできる料金体系を持つ紅茶など
    とってもステキなお店でした。

    次回、お伊勢さんに来ても、きっとここを訪問こと間違い無し。
    建物もオシャレだし、楽しんでいただけると思います。

    旅行時期
    2014年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    4,000円未満 
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    5.0
    バリアフリー:
    4.5
    観光客向け度:
    3.5

  • 都井岬から車で2時間弱。でも、行って良かった!大正解!

    投稿日 2014年01月15日

    内之浦宇宙空間観測所 大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属)

    総合評価:5.0

    元々は、旅程に組んで居なかったのですが、
    都井岬で野生馬をたっぷりと見たあと
    宿泊地である霧島温泉に移動する間に

    レンタカーをぶっ飛ばして、ロケットセンターを訪れました。


    都井岬で昼ごはんを食べ、現地を出発したのが13時40分。
    そこからほぼノンストップでここへ到着したのは15時20分。


    それでも、やって来て、大正解でした。

    ここでは最初にゲートで受付を済ませ、
    入館証を車のフロントグラスに貼り付けます。

    受付でもらった場内地図に従って、ぐいぐいと坂を登り
    敷地の頂上にあるパラボラアンテナから、見学をスタート。

    施設全体が見渡せ、どんどん気持ちが盛り上がってきます。

    実は、ゲートをくぐったときから、車内のBGMは、
    カーナビにBluetoothで接続したiPhoneで
    「作曲者:冬木透」と絞り込んだワンダバが。。。。


    坂を下り、曲がった道を進み、木々の間から見えてくる打ち上げ施設。
    うおおおお!!!!

    気分はウルトラ!!!

    ま、そんなわけで、とっても楽しい、施設なんですよ。ココ。


    頂上から、どんどん下って、あの映画、はやぶさにも出てきた
    「ロケット発射台」で興奮は最高潮に。


    最後に、東大宇宙研時代からの展示物が地層のように展示された
    資料館も、実は見どころ満載。。。。
    (か、どうかは、世代にもよるかなあ)


    個人的には、ウルトラセブンの時代に
    「最先端の科学設備として扱われていただろう、管制設備」
    が、直接さわれるあたりは、大感動。でした。


    旅行時期
    2014年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    1.5
    人混みの少なさ:
    4.5
    バリアフリー:
    1.5
    広い敷地を、車であちこち見て回るのは大丈夫ですが、資料館は、全階段でした、
    見ごたえ:
    5.0

  • 混雑時の「ウラワザ駐車場」としても。。。。。便利!

    投稿日 2014年01月15日

    桜の馬場 城彩苑 熊本市

    総合評価:4.0

    1月2日の午後。お城の駐車場が満車だった場合に
    ウラワザとして使えたらラッキー、と思って、現地入りしました。

    案の定、お城に到着する前、バスセンターの近くから
    道路に自動車があふれているような状態。

    こんな事態に備え、ココ「桜の馬場 城彩苑」を
    第一の目的地として、カーナビに登録しておいたのです。

    最短距離でのアクセスではなく、少し手前から
    大きく西へ回り込むようにして接近。

    施設前のガードマンに、指さしで
    「ココの施設の駐車場に入りたい」と示して
    駐車場の入口ゲートに進みますと。。。。。

    なんと、「空車」です。待ち時間ゼロ。


    「頬当御門」との間にシャトルバスも運行され
    まさに「熊本城とセット」の施設。

    徒歩でも、櫨方門は城彩苑の目の前ですので
    南側から天守閣に近づいていき
    西へ抜けて出発点に戻るのに、とても便利。

    もちろん、熊本県内の産品を買うためにも
    ここの施設の品ぞろえは素晴らしいものがあります。


    なお、素晴らしい演舞で有名な
    「熊本城おもてなし武将隊」のステージが
    午前11時30分からこの場内で行われますので
    ちょうどその時間に滞在される方は、是非、それもお楽しみください。

    旅行時期
    2014年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.5
    熊本城の「表入口」まで、すぐ!
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    4.5
    見ごたえ:
    3.0
    観光客向け施設ですが、県内の産品がいっぱい!

  • 一日一便の「よりみちクルーズ」を見逃すな!

    投稿日 2014年01月15日

    桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 鹿児島市

    総合評価:5.0

    日本で最も多くの旅客、車を運んでいて
    しかも24時間運行という、まさに「市民の足」でもある
    このフェリー。

    桜島に観光で訪れる方の過半数が利用されることと思います。
    片道一人150円。乗船時間わずか15分。
    (その15分に食べるうどんがまた名物だそうですが)

    が、さすがは「足」として機能するだけあって
    旅情とは程遠い船旅であるのも、また事実。


    そんな桜島フェリーが、一日一便。
    午前11時05分鹿児島発で運行しているのが、このクルーズ。
    約1時間かけて、湾内を遠回りして桜島に向かう便。

    車で乗る場合も、一般の車列とはまったく異なり
    岸壁すれすれを進むと、専用の車だまりがあります。
    お兄さんに車検証で長さを示し、切符を購入。
    車は通常と同額。人間だけ350円増しの一人500円。
    他のフェリーとは異なる、隣の船着き場から、乗船します。
    (自動車は10時30分に桟橋到着が推奨)

    出港すると、まっすぐ進む他のフェリーと違い
    すぐに右へと大きく進路を変えます。
    空気が住んでいれば指宿方面や、霧島連山まで見えるとか。
    私達は残念ながら、それはかないませんでしたが


    普通のフェリーからは見えない確度からの桜島の姿や
    イギリス海軍との戦いのために設けられた台場跡など
    思った以上に濃い、船旅を味わうことが可能です。

    1日1本という点は不便ですが
    この時間で無理のない方には、是非おススメしたい移動手段です!

    なお、ハイシーズンの土日には、予約がベターだそうです。
    大人気なんですね!

    旅行時期
    2013年12月
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.5
    ハイシーズンは満員札止めもあるそうですが(大晦日はガラガラでした)
    バリアフリー:
    5.0
    乗り場へのアクセス:
    4.0
    車窓:
    5.0

  • 登場予定時刻の後に行くと。。。。。大変!

    投稿日 2014年01月15日

    くまモンスクエア 熊本市

    総合評価:4.5

    熊本の繁華街。「鶴屋デパート東館」の一階に
    この施設はあります。

    熊本駅前でレンタカーを借りたあと、鹿児島方面に移動する前に
    くまモンスクエアに、レンタカーで立ち寄りました。

    デパートの駐車場だけでなく、周囲にも立体駐車場が多く
    車を停めるのに苦労はしませんでした。

    唯一、不覚を取ったのが「くまモンの人気のすごさ」を
    みくびっていたこと(笑)

    ダイヤの制約もあり、11時から30分の執務(ショー)タイムに
    15分ほど遅れての現地到着でしたが

    スクエアの中はもちろん、その前にも人垣ができているような状態。
    「あの辺にくまモン居るのかなあ」と見えるような見えないような。

    でも、係員さんによると、11時30になったら、スクエア内の人たちと
    写真撮影タイムをしたあと、そこの壁沿いに退出しますので
    そちらで待っていてください。とのこと。

    言われた通りに待っていると、11時40分ころに、くまモン登場!
    ばっちり、抱きつけるくらいの距離を、ゆっくりと歩いて来てくれました。
    ええ、そうです。抱きつきましたとも(笑)

    出待ちでの遭遇の後も、ガラ空きになったスクエアに入り
    机に座るぬいぐるみくまモンと写真撮影をしたり

    各種のお土産を購入したり
    くまモンの顔が描かれたカフェラテを購入したり、と色々楽しめます。

    いやあ、満足、満足。

    くまモンが「嫌いじゃない」人、みなさんにおススメしたいスポットですね!

    旅行時期
    2014年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.5
    電停も近く、駐車場も豊富
    人混みの少なさ:
    1.0
    人ごみというより「ぎゅうぎゅう」です
    バリアフリー:
    5.0
    建物、施設、ともにバリアフリーです。
    見ごたえ:
    4.0
    執務室に入れなかったひとも、出待ちすれば確実に!

  • 温泉よし、接客よし、旅情よし。

    投稿日 2014年01月15日

    民宿 みちや荘 霧島温泉郷

    総合評価:4.0

    1月2日の朝に、霧島神宮にお参りする拠点として
    元旦の夜に宿泊させていただきました。


    他のクチコミサイトなどでも評判の「金魚水槽のあるお風呂」は
    決して広いとは言えないのですが、泉質は抜群で
    夜にも朝にも、とっても良いお風呂をいただきました。

    お部屋は、年季の入った内装ではありましたが
    掃除の行きとどいたお部屋で、とても快適。

    ただ、偶然あたった部屋が「ベッドの洋室」だったのですけれど
    最近のホテルに慣れた体には、柔らかすぎるクッションが
    決して快適ではなかったことを申し添えさせていただきます。
    (二つのうち片一方が特に柔らかかったので体重の軽い奥さんがそちらに)

    お料理は「お正月スペシャル」ということで
    ちょっと豪華な内容でしたが、みな丁寧で美味しいものばかり。
    評判の「地鶏の刺身」が抜群に旨かったこと、

    そして、4合瓶で供される焼酎は、ほぼ酒屋価格。
    いやあ、良いお宿でした。

    実は夜の到着が、ご飯提供ギリギリの午後7時。
    朝の出発が、朝一番にご飯を食べて直後に出立と
    滞在時間がとても短かったのが、ちょっと残念で

    とても楽しく、色々とお話させていただいたことを憶えています。

    是非、また、ゆっくりとお邪魔させていただきたいお宿です。

    旅行時期
    2014年01月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    3.0
    郵便局からもう少し登った道路沿いです。
    コストパフォーマンス:
    3.5
    霧島温泉郷で、この価格はありがたい!
    客室:
    3.0
    洋室のベッドがちょっとフワフワ過ぎるかな〜
    接客対応:
    4.0
    にこやかに、楽しい接客をしていただきました。
    風呂:
    4.5
    食事・ドリンク:
    4.0
    バリアフリー:
    1.0
    部屋が階段を上がった2階なので、こんな得点に。。。

  • ちょっと惜しい、かな。。。。

    投稿日 2014年01月15日

    民宿 星の栖 大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属)

    総合評価:2.5

    大晦日に、一泊二食つきで宿泊できる宿をこの周辺で探していたところ、
    直前キャンセルがあったとのことで幸運にも宿泊することができました。

    朝食は、おせち気分の味わえるスペシャルな内容で
    夕食も食べきるのが困難なほどの黒豚しゃぶしゃぶを中心とした美味しい料理。

    建物、設備も、民宿というよりはペンションと呼んだ方が良いほどに
    広々として、きれいな建物だったことが印象的でした。



    ただ、残念だったのは、もう少し「泊る人の目線」で
    色々と配慮してもらえれば良かったかな。という点です。

    通常なら徒歩1分の温泉施設が利用できるところ
    大晦日で早じまいしてしまっていたため、別の温泉施設を紹介されたのですが
    夕食を食べ終わった後、「どうやって行けばよいですか?」と質問すると
    手書きの分かりやすい地図を示してくださいました。

    「どれくらいの距離ですか?」と尋ねると、車で5分ほどです。
    との回答が。。。

    偶然、この夜はお酒を飲まずに夕食を頂いたのですが
    これは私達にとっては、滅多に無い事態でした。
    (おそらく、食事のときに「お酒をください」と言えば
     何の迷いもなく提供されたであろう雰囲気の奨め方もされました)

    もし、晩ごはんで飲んでたら、お風呂に入れないトコロだった。。。
    と、思った時点で、なんだか、どうでも良くなって
    お風呂に行くのをやめてしまいました(笑)
    国道沿いにある、そこそこ良さげな温泉施設だったのですけれど。



    そして、朝ごはん。
    部屋にある宿泊の手引きには「午前7時~8時」と明記されていました。
    (チェックイン時、夕食時など、口頭での案内は無し)

    が、朝7時過ぎに食堂(天井の高く、広いリビング)に行くと
    まだ、鍵が掛かっていて、何も並んでいない。
    チャイムを鳴らすと「朝ごはん、まだなんです。8時くらいになります」と
    悪びれることなく、案内されました。

    私達はこの日、
    うま年の元旦に、都井岬の野生馬を見に行く予定にしていて
    実は、できるだけ早く出発、したかったんです。
    確かに「何時に出発したい」と要求していなかったのは事実ですが
    宿泊案内に「朝7時から朝食」と書いてあれば、
    「じゃあ朝8時にはご飯を食べて出立できるな」と思うのが人情ですよね。

    おかげで、想定していた時刻から、まる1時間も遅く
    出発する羽目になってしまいました。


    あと、もう1点。
    トイレも素晴らしい設備なのですが、ここで使われている
    「感知式の電気」の感度が、実態に合ってない。のです。

    おそらく「普通に用を足す状態では、検知されない」様子で
    (天井が一般家庭よりもだいぶ高い設計のためか?)
    「スイッチを入れると、それに呼応して点灯」するが
    その後10秒ほどで(トイレに居るのに)勝手に消灯してしまう。
    という状態でした。

    入室して、天井に向かって手をブンブン振り回した場合だけ
    退室するまで、電気が消えない、という状況を作り出せました(笑)


    私達は大人なので笑いごとで済むのですが
    (他の家族の)子供たちは、大騒ぎでした。

    トイレに行く時には必ず二人セットで行って
    電気が消えた瞬間に、外で待ってる一人がスイッチをパチパチさせる
    という方法で、トイレの電気と「格闘」していたのです。




    お風呂については
    「食事のときにお酒を飲んでも、歩いて行けますか?」と質問しておけば良かったし
    なにより「徒歩圏の風呂が開いてたら何の問題もない」ことでした。

    朝食については
    「明日の朝、8時に出発するつもりですが、朝ごはんは何時ですか」と
    夜の間に聞いておけば、覚悟できていて、おそらく平気だったでしょう。

    トイレについては
    「私達は大人なので、大した問題にはならなかった」ことなのですが。。。

    でも、そいういうことを、客人の方が配慮しなければならない
    ってのは、どうなんでしょうね。。。。と、思ってしまうのです。

    設備はもっとボロくても。
    食事に高価な食材は使っていなくても。
    それでも気持ちよく宿泊できる宿ってのは、一杯あるわけで。

    ホンのひと手間だったり、ホンのひと言の案内だったり。
    そういうもので、宿の居心地というのは劇的に良くなるものだと思います。


    他には。。。。。

    朝ご飯のとき、「今日は都井岬に行きます」と言うお話をしたときに
    「あそこは入場料がかかりますから、びっくりしないでください」と
    警告(?)してくださいました。

    どんなに取られるのかと思って行ったら、
    たった「車1台あたり400円」の馬の保護育成協力金。でした。

    同じ伝えられるにしても「お金取られるからびっくりしないで」と聞くのと
    「馬たちために、協力金を集めてるらしいから気持ちよく払ってね」と聞くのと。

    どっちが「楽しく観光」できるでしょう。ってことです。
    だって。私達は「楽しく観光」しに来ているのですから。



    脱サラしての民宿経営、大変だとは思います。
    確かに志布志は、田舎なのかも知れません。

    が、是非、志布志の良いところ、周辺の良いところを一杯体験し
    「田舎だけど、素敵な、大好きな志布志へようこそ!」と
    そう言う気持ち一杯に、接客していただけますことを、切に願います。

    なにより、私達は、この大隅地方、けっこう気に入りましたよ。

    苦言の多いクチコミになってしまいましたが
    良く読んでいただければ、普通に宿泊される方には
    何の問題も無いであろうことも、読みとっていただけるのではないかと思います。


    最後に。以上の内容を書き込みながら
    宿に直接メールした方が。。。とも思ったのですが
    どう探しても、宿に直接送るメールアドレスが見つかりませんでした。

    このクチコミを、宿のご主人が見ていて。。。。くださった方が嬉しいなあ。

    旅行時期
    2014年01月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    3.0
    接客対応:
    2.0
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    3.5

  • 「徒歩5分の居酒屋で地元食材の夕食を」というプランが秀逸

    投稿日 2014年01月15日

    グリーンリッチホテル鹿児島天文館 鹿児島市

    総合評価:4.0

    私達が予約したのは「鹿児島グルメ!名物料理7品・特産品を満喫できる!!」というプランでした。

    朝食は他のグリーンリッチ同様、ロビーで「オリジナル料理を含む、ビュッフェ」で、内容的には充分満足できるもの。

    そして、部屋も他の系列ホテル同様、つぶれたホテルの内装などを綺麗に仕立て直したスタイルですが、狭くなく、気持ちよく利用できました。

    もともと繁華街にあるので「晩ごはんを食べる飲食店を探す」ことに困難さは皆無なのですが
    それにも増して、徒歩5分の居酒屋さんとホテルが契約を結び
    設定されている「名物料理」セット宿泊プランは、その内容が秀逸でした。

    なにより「流行っていない居酒屋と組んでいる」のではなく
    地元のお客さんで混雑する、人気のある店だったのが印象的で
    しかも、宿泊費との差額だけでは考えられないほどの料理の数、量、
    そして「地元の料理」が美味しく食べられるプランでした。


    呑み放題プランもありますが、焼酎のラインアップも充実のこのお店。
    よほどの「のんべえ」で無い限り、飲み放題ではなく、
    お酒は別途、有償セレクトがおススメじゃないかな。(高く無いですし)

    なお、私達が利用した「7品」というプランは、今はもう無い模様。
    そのときどき、居酒屋さんとの話し合いで、プランも変わるようです。
    (ちなみに「九十九」という店でした。私達のときは)

    次回、鹿児島に宿泊するときにも(ビジネスホテル系なら)
    他に浮気せず、この宿を決めうちしても良いと感じています。

    旅行時期
    2013年12月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    4.5
    客室:
    3.5
    接客対応:
    4.0
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    4.5
    九十九の晩飯、旨いです。お得です。朝食も充分に良い。
    バリアフリー:
    4.0

せらおさん

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