しそまきりんごさんのクチコミ(19ページ)全7,916件

パセオウエストのレストラン街の中でも、パセオ開館とともに営業開始したという老舗のお店で、昭和の雰囲気漂う店内、メニュー、味わいと、年齢の高い人にとっては懐かしさを感じられるお店です。
古くなって飽きられるというよりは、懐かしく安心感の持てる雰囲気のため、固定客もいるのか、混雑とはいかないものの意外とお客さんが入っているお店です。
ところが、2022年9月30日、北海道新幹線の札幌駅延伸工事に伴うパセオ自体の閉館に伴い、サンローゼも閉店するそうです。
最終日が近づくにつれ、お客さんも増えてきているようでした。

改装したてなのか、トイレが新しくてきれいで、設備や機能も最新のものが取り入れられているようでした。岩見沢S.A.は、道央自動車道を札幌から旭川方面に分岐し、野幌P.A.の次の2番目の休憩所で、お店、レストラン、トイレがあります。旭川方面に行くのにトイレに寄っておきたいなら、札幌を出てそんな時間は経っていないものの、周辺のパーキングよりもここのトイレを利用したいです。

なお、他のパーキングと違い、S.A.に入るのに側道が少々登り坂になっています。更にS.A.内に見晴らし台があって、登るとS.A.敷地内が見渡せますが、S.A.外の周囲の風景は森の丘陵地のため、思ったほど見通せる感じでもありませんでした。

また、JR岩見沢駅のホームにもあるお馴染みの馬の彫像がここにも置いてありました。電車と車、両方で、岩見沢は農耕馬による開拓の街であるのをアピールしたいのかもしれません。記念撮影している人もいましたが、その奥には旭川にある上野ファームがデザインを手がけたという小さなガーデンもあって、季節によってはそちらに咲くお花などの方が楽しめるかもしれません。

店舗はコンビニ感覚で利用できますが、北海道のお土産も幾らか置いていました。ソフトクリームもあり、ノーマル、ミックス、カフェオレなどがいただけるようになっていました。

国道5号線沿いと、車でアクセスしやすく、道路沿いには10数台程度が停まれそうな駐車場もあります。果物の店頭販売のほか、果物狩りもやっていて、9月はブドウ狩りの季節。おおよそ8月下旬から10月上旬にかけて狩れるようです。

スーパーで流通しているため、あって当たり前のように感じるかもしれませんが、北海道でブドウの巨峰は、栽培がやや難しい品種。巨峰のブドウ狩りができる農園も限られてきます。

階楽園さんでは巨峰狩りが可能。個人的に他のブドウよりも、格段に食べ応えがあって味も良いため気に入っています。なお、シャインマスカットやシナノパープルは、北海道では更に栽培が難しく、シャインマスカットはやっと仁木の幾つかの農園が栽培にチャレンジを始めたところで、わずかばかり採れたものを店頭販売している農園もありますが、品質もイマイチ安定しないようです。階楽園さんでも店頭販売されていましたが、スーパーでの安売り時の価格に比べると少しお高めな感じでした。

階楽園さんでのブドウ狩りのお値段は、￥800円。仁木のブドウ狩り相場の￥700円より少し上ですが、巨峰狩りができる農園としては、安い方です。北海道では巨峰狩りができるとなると、料金がお高めに設定されてしまい、中には千円を超える農園もありました（その代わり、巨峰系ブドウ各種、食べ放題でしたが…）。

9月下旬の、と或る日に階楽園さんを訪れたところ、狩れるブドウは、ナイヤガラ、アーリースチューベン、ノースレッド、巨峰となっていました。巨峰がお手頃価格で狩れて、国道5号線沿いのアクセスの良さから、仁木のブドウ狩り農園の中では、かなりおススメな方だと思います。ちなみに、国道5号線沿いということは、平地にあることを意味し、仁木の他の幾つかの農園のような畑の傾斜がなく、ブドウを狩りやすいということです。

ぶどう狩りはおおよそ8月下旬～10月上旬。9月下旬の時点で、8品種（バッファロー、デラウェア、ポートランド、サニー・ルージュ、ノースレッド、旅路、キャンベルス、ナイヤガラ）が食べられるとのことで、その他、プルーン3品種もいただけました。なお、巨峰系は無いようでした。9月上旬よりは、狩ることのできる品種数が増えていますが、畑内のエリアによっては、既に狩られて房が無いエリアがあったり、時期的にピークを過ぎて腐ったり、レーズンのようにしおれたりした粒が目につくようになってきている時期でした。

料金は、￥900円（現金のみ）で時間制限なし。仁木町のぶどう狩り相場の￥700円より上ですが、その分、小さいバケツに好きな品種を入れてお持ち帰りができるのが他の農園に比べて特徴的です。

農園は、国道5号線からはやや奥まった場所にあって、JRの線路を越え、小道を入っていったところにあります。ぶどう畑は平地のほか、少し傾斜になったところにも畑があって、奥の方はプルーンのエリアになっていました。こちらの農園は、入園に手指消毒のほか、食べたブドウの皮や種、ヘタなどは、畑などには捨てられず、全て生ごみとして持ち帰らねばならないようになっていました。

ブドウの品種は、デラウェア、バッファローを含め、種があって、サニー・ルージュのみ種無しでした。緑色系では、ポートランドとナイヤガラがあり、ワインで有名な品種のナイヤガラより、ポートランドの方がわずかばかり風味が増しているように感じられました。

季節の花の包装が趣のあるお菓子を販売しています。
椿、アジサイなどがありましたが、9月に訪れたところ、リンドウの花でした。
大きさなどに比して、ちょっとお値段が張りますが、趣向の凝った見栄えのするお土産として良いです。
そのほか、同時期、観月うさぎの絵柄がかわいい羊羹もあり、セット・バラそれぞれで販売していました。

羽田空港の主に日本航空系の航空会社が発着する第一ターミナルの地下フロアにありました。ちょうど京急やモノレールの乗り場へ向かう階で、それらを利用する途中で寄りやすい店舗です。

通常、7時～21時の営業時間のはずですが、コロナの影響か当面、10時～18時と短縮営業で、周辺の他のお店と比べても早くに閉まってしまうので不便と思いきや、閉店間際の時間に訪れたところ、幾つかの商品は割引され、中には半額の割引シールが貼られているものもあって、ついつい余計な買い物をしてしまいました…。

pierは、羽田空港の保安検査の制限区域内外に何店舗かあって、お土産などを売っている店舗です。
今回は、主に日本航空系の航空会社が発着する第1ターミナルの北ウィング、保安検査通過後にあるpier7を利用。
定番の東京ばな奈があったほか、豊島屋の鳩サブレ―を保安検査後のこの段階で手に入れることができました。
豊島屋の店舗と違って鳩サブレ―の代表的な商品しか置いていませんが、出発前ギリギリで思い立った時などに便利でした。

2022年9月現在、新潟発の東京行き最終便は21時36分新潟駅発、23時40分東京駅到着。東京駅では、まだ東海道線も出ていて、東京から各所へと帰ることができます。新潟県内での夜のお祭りを見て帰りましたが、江戸時代から続くお祭りだったので、当時だったら考えられないことだなと感慨深く思いながら帰宅。

ただ、新幹線は料金が高くつきますが、金券ショップを利用したり、または、前もって、列車によって15%、30%などと割引されるえきねっとトクだ値を利用したりすると、支払い方法によってはポイントなども貯まり、幾らか値段を抑えることができます。

また、高速バスを利用すればもっと安く、また、翌朝到着にはなりますが、0時近くまでの遅い時間の用事にも対応できますが、4列ではなく、席の独立した3列狙いなど、車内での快適性や所要時間を考え、スケジュールと照らしてその時々で新幹線・高速バスを選択します。ちなみに、土日の新潟発最終新幹線は、指定席車両では1つの車両のうち、かなりの席が空いていて、快適に過ごすことができました。

札幌から旭川まで普通列車で行けるのは、2022年9月現在、1日に6本（途中、乗り継ぎも含む）。特急で行ける区間のため、途中、乗り継ぎができなくするなど、わざと少なくして特急料金を稼いでいます。

ただ、普通運賃は￥2860円で、所要時間は、利用する便にもよりますが、2時間半から3時間あまり。

並行する高速バス（予約不要・自由席）が、通常料金￥2300円（回数券やクーポン利用で更にお安く）、約2時間（夏期）の上、それぞれの駅前から30分おきに出ています。

また、往復するのであれば、そもそもJRで特急を利用した”Ｓきっぷ”が往復利用できて￥5550円と、普通列車を利用する意味が無くなります。

青春18きっぷなどのフリー切符を利用する場合や、更に旭川から先、エスカレーションがある場合は、普通列車の利用価値が出てくるかもしれませんが、特に北に向かう宗谷本線方面は旭川での普通列車の乗り継ぎが悪くなっていますし、東に向かう石北本線も多くが上川止まりでこれも1日のうちにあまり遠くには行けないようになっています。

見附の道の駅、パティオにいがたに入るセルフサービスのレストランで、道の駅に寄った際の食事に良いですが、営業はランチタイムの10:30～15:30の間となります。
メニューは道の駅にありがちなそば、うどん、ラーメン、カレーなど比較的シンプルなものばかりで、￥390円でいただけるサンキューカレーというのもありました。
サンキューカレーはお値段相応のシンプルな盛り付けでしたが、お吸い物みたいな味噌汁もセットで付いていました。
道の駅にはデイキャンプもできる広い草原があって、窓の近くの席に座って子供が遊ぶ外の開放的な景色を眺めながらいただくと、食事の味が引き立ちます。

北陸自動車道中之島見附インター出口から1、2ｋｍ。国道8号線からも数百ｍ離れた刈谷田川のほとりにある道の駅パティオにいがたに入っているレストランで、営業時間は10:30～15:30。
うどん、そば、ラーメン、カレーのほか、軽食がいただけます。
中でも￥390円のサンキューカレーはお安いですが、内容もシンプル。ただ、お吸い物のような味噌汁も付いてきます。
窓側の席に座ると、道の駅の広々とした草原を眺めながらのんびりと食事ができ、道の駅での休憩の際の利用に良いです。

デイキャンプをしたり、子供たちが遊びまわったりできる広い草原の広場があるほか、建物では農産物販売所や軽食がいたかでるレストランがある道の駅です。

デイキャンプの利用には、建物外の窓口で受付が必要なようです。また、窓口ではレンタサイクルもやっていて、車で道の駅を訪れた際に、そこから自転車を借りて風を切りながら刈谷田川の土手などの周辺散策を楽しむことができますが、レンタサイクルが主目的ならスマホアプリなどの扱いに慣れているのであれば、1、2ｋｍ離れたJR見附駅前にあるレンタサイクルの方が、貸出返却の時間の制約を受けずに、お値段も安く借りることができます。

道の駅の建物にはレストラン&休憩スペース&トイレ、農産物販売コーナーがあります。レストランは10:30～15:30の間営業していて、そば、うどん、ラーメンなどのほか、軽食がいただけます。訪れた時は醤油ラーメンが一番人気ということでしたが、￥390円のサンキューカレーというのがあって、シンプルな盛り付けではありますが、お安くカレーをいただくことができました。

農産物販売コーナーでは地元野菜のほか、長岡のお土産、ロールケーキやシュークリームなどのスイーツ類も販売されていました。五十六カレーが長岡らしいなと思いましたが、イチジクを使った羊羹のイチジク羹も変わっていると思いました。その他、野菜は新鮮なのでしょうが、お値段としては近くにあるPLANT-5見附店の方が、手ごろなお値段で品数豊富にあると思います。

英国風の東屋や池が配され、ガーデニングの花々が咲く庭園ですが、無料で散策できる（協力金￥100円のお願いはあります）ものの、隣にある結婚式場を兼ねたホテルの庭園の延長といった感じもします。ただ、手入れがきちんとされていて、雰囲気は良いです。訪れたのが夏（9月のまだ暑い時期）で、比較的、花が少なめな時期だったこともありますが、ダリアなどの夏の花が咲いていたほか、バラはあだ花みたいなわずかな花と、白いアジサイのアナベルの花は色あせた感じで残っていました。

市内にある遺跡から出土した土器・土器片などが多数展示されていて、確かに歴史の解説もあるものの、解説に比しての出土品の多さから、資料保存館的な役割を持っているような気がします。
ただ、破片ばかりでなく、火焔型土器や土偶の一部などもあって、それなりに見応えもありました。
また、土器のほかに、昔の暮らしの紹介として、今や昔話しでしか出てくることのない機織りの機や1975年まで運行していた越後交通栃尾線の備品などもあって、ちょっとおもしろかったです。

新幹線のみならず在来線も高架化工事を行っていて、工事中は駅入口から改札まで行くのに遠回りしたり、足場が悪かったりして不便です。
駅ビルの商業施設（CoCoLo新潟）も工事に伴い2022年9月25日で幾つかのエリアが閉店していて、駅での買い物などがしばらくは不便になります。
ただ、2022年9月現在、駅ホームの方は完成していて、在来線は全て高架化され、新幹線と並列して発着する様子や、ホーム全体が広い天蓋で覆われた雰囲気がかっこよいです。

言わずと知れた日本最長の川で、下流の大河津分水で河口が寺泊方面と新潟方面に分かれてしまいますが、その手前で眺めると川幅の広いかなりの大河です。
分水手前に与板橋という、見附市と長岡市与板地区を結ぶ橋があって、橋枠の付いたトラス橋ですが、歩道も一方に付いていて、歩道から川面の風景をゆっくり眺めることができました。
与板は直江兼続の居城があったところで、上杉景勝の会津転封の際に廃城になったということで、現在では標高104ｍの山上に曲輪の土塁などが残る深い木立に囲まれた城の形跡が残るのみとなっています。
また、麓の与板歴史民俗資料館（兼続お船ミュージアム・入館料￥300円）を訪れると、直江兼続の生涯が紹介されています。

駅前に24時間利用可能な格安のレンタサイクルがあります。
利用するには、スマホにアプリ（pippa）をダウンロードして、メールアドレス等初期登録後、クレジットカード等で支払いをすればよく、スマホの操作や設定を熟知して、オンライン決済手続きに慣れている人にとっては、ものの10分もあれば全ての手続きができます（うまくいく時はすんなり行きますが、機種ごとの特性や知らないうちに設定されているスマホの設定項目が邪魔していたり、社用Wifiなどガチガチにセキュリティーの効いたWifiを受けていたりする場合など、アナログ人間にとっては摩訶不思議な原因により確認メールが受信できないなどの理由でうまくいかず、設定に時間を要してしまう場合もあります）。

レンタサイクルは、オンラインで手続きを行うため、貸し出しは無人で、駅前に端末の搭載された自転車が並んでいます。2022年9月現在、屋内駐輪場が改修中のため、屋外駐輪場の一角に無造作に野ざらしで並んでいましたが、台数は豊富にありました。利用料金は30分ごとに￥110円ですが、1日券とも言える”デイパス”が￥100円/24時間なので、そちらの方が便利です。オンラインシェアサイクルでは、24時間いつでも貸し出し返却ができて便利だと思いました。

その他、駅には、夏場はエアコンが効いた自販機のある待合室がありますが、コインロッカーは見当たりませんでした。見附駅は、新潟エリアのSuicaの利用駅で、自動改札となっているほか、駅窓口があって、営業時間は朝7時から夜7時まで。窓口に言うと駅のスタンプが押せるそうです。

在来線の高架化工事に伴う新潟駅の改装で、駅ビルCoCoLoの本館・東・中央のエリアが2022年9月25日で閉館となるようです。
そのため、同館に入る店舗では閉店セールをやっていて、中には20%、50％引きの商品のほか、各店で特定の商品が値引き販売されていました。

2022年は9月16日から19日にかけて開催。
都野神社までの与板の市街地を巡る民謡流しや神輿、松明走行などがありますが、一番の見ものは何と言っても2日目・3日目に行われる”登り屋台”です。屋台上で、提灯を掲げた男衆が掛け声をあげ、引き回す様子はとても迫力があります。

2022年のスケジュールでの主な催しは…
9月16日(金)19:30-民謡流し（与板支所前駐車場）
9月17日(土)9:30-みこし渡御、18:30-松明走行（保健センター~都野神社）、19:00-社壇・神楽舞（北新町~都野神社）、19:30-登り屋台（南新町~都野神社）
9月18日(日)8:45-下り屋台（都野神社~南新町）、9:30-例大祭式（都野神社）、11:00-みこし渡御、19:00-社壇・神楽舞（北新町~都野神社）、19:15-登り屋台（南新町~都野神社）
9月19日(月)8:45-下り屋台（都野神社~南新町）

短い時間で祭り一番の見所を押さえるなら、2日目の18時過ぎ～20時過ぎくらいだと思います。松明走行～社壇～登り屋台が都野神社に到着し一段落するまで見られます。
これでいくと、最寄りのJR見附駅までレンタサイクルで戻り（24時間貸し出し・返却可能）、その日のうちに新幹線で東京まで戻ることができます。勿論、タクシーを使えばもっと楽です。
なお、与板～長岡駅、与板～JR越後線小島谷駅の路線バスは19時過ぎ以降、運行を終了しています。また、お祭りによる臨時バスなども出ていないようでした。
見附駅（約11ｋｍ）よりも小島谷駅（約7ｋｍ）の方が駅としては近いですが、借りられる自転車も無く、祭りの後、長岡駅を経て東京駅までその日のうちに戻る列車の便が繋がりません（もっとも、新潟駅まで出て、高速夜行バスを使っても良いですが…）。また、小島谷を使うのでは、良寛さんが越えるのに苦労した峠を、夜、火葬場の横を通って越えるのもイヤですし…。

祭り屋台は3基と、意外と多くはありませんでした。南新町から都野神社への、車通行止めとなっている国道403号線上を進みますが、見物するなら、上町などの屋台が合流する、なるべく都野神社に近い方が人も多くて盛り上がって良いと思います。屋台は神社の手前で止まってしまうので、神社に近すぎない国道沿いや、例えば上町の交差点などは屋台の転向も見られ、屋台を正面から見られるチャンスもあると思います。また、交差点は都野神社に近く、獅子による神楽舞など神社境内で行われる催しも見に行きやすいです。獅子舞は、社壇が境内に到着すると本殿を一周し、その後、本殿正面で舞われます。境内では5、6店舗程の露店が立ち、ちょっとした食べ物がつまめるほか、射的などでも遊べて、子供たちがチャレンジしていました。

直江兼続ゆかりの与板城の麓にあり、直江兼続に関する展示がありますが、主に生涯の出来事を記した年表が展示され、飾られている鎧兜はレプリカであるなど、主要なゆかりの品は全て転封先の米沢に行ってしまったのかなという感じがしました。ただ、自分としては大河ドラマ”天地人”を見た訳でもなく、直江兼続について詳しく知っている訳でもないので、或る意味、彼の生い立ちなどを知ることができて新鮮でした。
2階には与板城と本与板城の小さなジオラマもあったので、これから城跡を訪れる場合や、城跡を訪れた後の振り返りに良いです。2階はその他、半分がサッポロビール創業の立役者、中川清兵衛の紹介コーナーとなっていて、遠く離れた札幌のサッポロビール博物館を訪れた際の比較に面白いと思います。札幌の方では、事業としてのサッポロビールの紹介がされていましたが、与板の方では、中川清兵衛のかかわりを中心に、密航から始まり、ボーイでの修行生活、開拓使への招聘、お雇い外国人のドイツ人とのビール対決、利尻島堤防工事での破産に至る彼のドラマチックな人生が紹介されていました。
入館料は￥300円です。与板十五夜まつりの時に訪れましたが、特に無料開放などはされていませんでした。