すぶたさんのクチコミ(115ページ)全3,773件

関西を代表する百貨店です。
海外のお店でも、日本の物産展ではなかなか出店しないお店も、
発の出店になることが多いです。
英国展、イタリア展、フランス展など魅力的な物産展をよく開催しています。
また、バレンタインフェスタでは関西らしく試食も豊富です。
私の大好物の中村藤吉も今までは京都まで買いに行ってましたが、
ここの地下に入ったので助かりました。
また、ワインを飲む日には、
地下のブーランジェリー、モンジュでバケットを買って帰ります。
焼き立てのバケットを好みの厚さに切ってもらいます。

阪神百貨店と併せて大阪に行ったら、行くべき百貨店です。

兼六園の人気スポット徽軫灯籠（ことじとうろう）から
１番遠いところにある山崎山のふもとにあります。
龍が口を開けている姿に似ていることからこの名が付きました。

龍、獅子、虎は昔から天子や英雄の例えとなる力強い動物です。
これらの石はあやかって出世を願って、配置されたものです。
もとは初代藩主前田利家が治めていた七尾城にありましたが、
それを兼六園に移したといわれています。
龍石の背後には名花「龍石の椿」があります。
兼六園には獅子石、虎石もあります。

そう言われれば口を開けている龍（蛇）に見えてきました。

霞ヶ池に浮ぶ蓬莱島にある石塔です。
蓬莱島にある立石が亀の頭、西にある石塔を亀の尾と見立ています。
このことから、蓬莱島は亀甲島とも呼ばれています。
石塔は相輪部分で宝珠の下の九輪は六輪しかありません。
層塔は奇数層であるのが普通ですが、
この塔は八重の塔という珍しい造りになっています。

この石塔は藩政時代には、
今の茶店街の中央にあった内橋亭の露地に据えられていました。
蓬莱島を亀に見立てるために、現地に移されたといわれています。

霞ヶ池のほぼ中央に浮んでいる島です。
別名は亀甲島ともいいます。
霞ヶ池を海に見立ており、海の彼方には蓬莱、方丈、瀛州という
三つの島の神仙島になぞらえたものです。
中国の古い神仙思想からきており、
神仙人が住む理想郷だという伝説からきています。

三島は不老不死や繁栄をもたらすものの象徴となり、
かつて多くの大名庭園に取り入れられています。
そういえば、富士山の別名は蓬莱山とも呼ばれています。

島に上陸することはできませんが、
それがかえって落ち着いた雰囲気になっています。

この松は自然に根が上がっていったのではありません。
十三代藩主の前田斉泰（なりやす)が、
土を盛り上げて若松を植えて、根を深く土で覆って、
成長後に土をのぞいて根をあらわにしたものだと伝えられています。
根は大小40本以上あり、地上２ｍまでせり上がっています。
武士にとって雄々しい姿が気に入られたようですね。
根が上がる姿から出世の御利益もあるそうです。
出世栄達を願う人にもいいと思います。

山崎山のふもとにある芭蕉の句碑です。
松尾芭蕉が元禄２年(1689年)に、
奥の細道行で金沢にきた時に詠んだ句が刻まれています。

｢あかあかと　日はつれなくも　秋の風｣

この句は金沢で披露されていますが、
『おくのほそ道』では金沢から小松に行く途中に吟されたといわれています。

石碑の字はかなり読みにくくなっているのが残念です。

行く前はあまりよく分からなかったのですが、
行ってみると徽軫灯籠（ことじとうろう）と同じくらい気に入りました。
桂坂口から１番遠いところにあります。
早回りや団体ツアーでは回らないかもしれません。

この山崎山はカエデ、トチノキなど落葉広葉樹林が多く植えられています。
秋になると赤や黄に美しく色づくので「紅葉山」とも呼ばれます。
私達が訪問した2014年10月24日には、一部が黄葉していました。
足元にも落ち葉があって旅情を感じました。
眼下には緑が広がって美しかったです。

頂上には東屋があり座って休憩しました。
なんとなく、ゆったりとした気分になれて良かったです。
ぜひ、山崎山にも行って欲しいです。

兼六園というと徽軫灯籠（ことじとうろう）が有名です。
しかし、他にも必須のスポットがたくさんあります。
雁行橋（がんこうばし）（別名：亀甲橋）もそのひとつ。
11枚の赤戸室石を使用しており、
雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどっています。

この説明板を読んでうーん。なるほどと思いました。
紫式部の「源氏物語」で源氏の息子の夕顔の恋の相手は、
頭の中将の娘「雲居の雁」です。
栄華を誇る藤原一族の雁の群れからはみだした娘。
雁が列をなして飛んでいることからきています。

別名は「亀甲橋」です。
これは石の一枚一枚が亀の甲の形をしていることからきています。
この橋を渡ると長生きするとされてきましたが、
残念ながら、現在は石の磨耗が著しいため、通行できなくなっています。

渡ってみたかったです（残念）

霞ケ池からの曲水に架かる橋です。
ちょうど七福神山の正面に架かります。
雪の季節に雪吊りされた松を背景に、
ここで記念撮影をすると良いと思います。
兼六園は庭師の方がいつも綺麗に清掃や、
植物の世話をされているので、美しい庭を鑑賞できます。

近くには雁行橋、千歳橋などがあり、
ゆっくりと回ると気分も和みます。

徽軫灯籠（ことじとうろう）の足元にある橋です。
兼六園のシンボル徽軫灯籠の側なので、橋は見落としがちです。
どうしても徽軫灯籠周辺は混雑しているので、
じっくり観る時間は少ないのが残念です。

しかし、虹橋・霞ケ池・唐崎松・蓬莱島・内橋亭が入った景色は、
日本の美の象徴だと思います。
季節ごとに楽しみたいと思います。

中央に日本武尊像があり、左に石川県戦士尽忠碑を据えています。
明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものです。
銅像の身長は5.5mで兼六園内にそびえ立っています。
明治13年（1880)日本で最初に建てられた銅像といわれています。
両脇に植えられた赤松は「手向松（たむけまつ)」と呼ばれています。
当時、京都の東西両本願寺の門跡から移されたものです。

恵比須、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、
寿老人、布袋の七福神になぞらえた七つの自然そのままの石を配置しています。
この七つの石が仲良く寄り添っているのが七福神に見えることから、
この呼び名がつきました。
石のそばには松があり、特に冬の雪吊りが見事なようです。
小川の前に架かっているのは雪見橋です。

兼六園内の霞ケ池にあるお茶屋さんです。
名物は「加賀あんころ餅」１皿５個入っています。
兼六園に入園して他の茶店でもお団子を食べました。
それで、１人１皿は多いなと友人と話していたら、
１皿にお茶を２人分つけてくれました。
（通常は１皿につき２杯です）

名物の加賀あんころ餅は、餅が柔らかくて餡との相性も良かったです。
池を眺めながらの求刑はゆったりした気分になれました。

兼六園に入園する時、周遊バスの停留所は兼六園下（石川門）です。
ここから１番近い入口は桂坂です。
ここは兼六園のシンボルである
「徽軫灯籠」（ことじとうろう）に１番近いです。
寄観亭は桂坂から入っていすぐのところにあります。
私達はＪＴＢのクーポンがあったので、
お団子と金箔入りのお茶をここで頂きました。
お団子はみたらしや味噌など６種類の味があって美味しかったです。
また、お土産も色々売っています。
ＪＴＢのクーポンを出した人は商品によっては値引きもありました。
店員さんの愛想がよくて気持ち良く買物出来ました。

冬の雪吊りで有名な黒松です。
13代藩主の前田斉泰が、
琵琶湖湖畔の唐崎から種子を取り寄せて実生から育てました。
枝は霞ケ池の上まではみ出しています。
近くに徽軫灯籠（ことじとうろう）があるので、
周囲は混雑しています。
近くにある曲水も素敵です。

兼六園には瓢池（ひさごいけ）と霞ケ池があります。
その霞ケ池は小川となって兼六園内を流れています。
兼六園に潤いと変化を与えています。
曲がりくねった小川なので、「曲水」と呼ばれています。
「曲水」は日本画や着物にも好まれる模様です。
曲水にいくつもの橋がかかり、素敵な風景を作っています。
また、桜や紅葉、躑躅や杜若などがきれいに咲く季節は
特に素晴らしいです。

江戸時代に作られた日本に現存する最古の噴水だそうです。
噴水より高い位置にある霞ケ池から水を引いています。
コーヒーを淹れる時に使われる
サイフォンの原理を利用しているそうです。

もちろん、現在の噴水と比べるとシンプルですが、
周囲の緑との対比ですっきりとシンプルな美しさがあります。

今回の旅行では中でお茶とケーキは頂きませんでした。
ＪＴＢの北陸パスで金沢スイーツクーポンを利用して、
ドーナツをいただきました。
あっさりとした味で美味しかったです。
また、YUKIZURIの特別ヴァージョンを兼六園で購入しました。
私は甘酸っぱい味が好きなので、美味しかったです。
次は石川県立美術館に行こうと思っているので、
ここでケーキとお茶を楽しみたいと思います。

金沢旅行でよく頂くお土産に不室屋さんの「宝の麩」です。
お麩の中に具が入ったお味噌汁やお澄まし汁です。
甘いものが苦手な方には特にぴったりです。
カレースープも新発売になったようで、
若い人や子供が喜ぶだろうなと思いました。
実際、旅行から帰ってから食べてみましたが、
お麩がカレースープを吸って美味しかったです。
軽いし日持ちもするのでお土産にどうぞ！

金沢土産に加賀麩の車麩を買いました。
車麩は厚さも枚数も色々ありました。
すき焼きに入れて楽しんでいます。
もっちりしたお麩に味がしみ込んで美味しいです。
カラフルな生麩もありますよ。
本店はひがし茶屋街から道路を渡った方にあるので、
ＪＲ金沢百番街「あんと」にあるお店が便利だと思います。