RON3さんのクチコミ(167ページ)全4,333件

地元嬬恋産のそばを石で挽いて、手打ちの味わいをしっかり堪能できます。
メニューは「きのこそば」「深山蕎麦」「山菜天ぷら蕎麦」などがあります。
冷たいおそばと温かいおそばの合い盛りをいただきました。ありふれた表現ですが、のど越しが良くて、コシがあって、蕎麦の風味がしっかり味わえて、美味しかったです。つゆは江戸前のやや濃いめです。

四万温泉の中でも特に歴史の古い宿のひとつで、「たむらの森」として10万坪を有する、大規模な老舗宿です。
フロントのある建物は大きな茅葺き屋根の立派な建物です。中の梁も今では手に入らないような大木がふんだんに使われていて、とても魅力的な老舗宿です。
日帰り入浴をしました。お風呂は「温泉三昧」の名のとおり、6種類のお風呂があって、全て源泉掛け流しです。敷地が広いだけあってそれぞれが離れていて、移動が大変ですが、そのひとつひとつが実に丁寧な作りで趣を大切に作られています。特に気に入ったのは露天風呂「森のこだま」で、露天風呂の正面に川がまるで小さな滝のように落ち込んで行く様子を眺めながら、お湯に浸かっていられる、贅沢なお風呂です。

名前の通り河原にあるので、川の水量が多ければあふれて浴場にも入りそうで、昔、台風で大水が出た時に埋没したそうです。
石造りの浴場で、階段を下りると男女別の入口があります。中に入ると脱衣所があって、すぐに浴室がつながっています。
外気が寒い日だったので、お湯に浸かると、よく身体が温まって、なかなか良い温泉だと実感できました。

館内のリフォームをして施設は快適になって、運営も町営が観光協会に変わって、サービスも民間の良さを積極的に出しています。
夕食の「上州麦豚しゃぶ鍋」や「山菜キノコ釜飯」と、朝食の「一夜干しの鮎」は、とても美味しかったです。
大浴場と、四万川が見下ろせる露天岩風呂も清潔でしたし、深夜も何時でも入れて嬉しかったです。
浴場前に源泉が出る蛇口もあるので飲むことができます。

高温ですが、飲むと適温に感じるのはどうしてだろう、不思議です。
飲用寺は2倍に希釈するようにと、注意書きがあります。
持参したペットボトルに入れて、少しずつ飲みました。硫酸塩泉で無味無臭なので、飲みやすいです。
国民宿舎ゆずりは荘の前に東屋があって、その中に飲泉所の蛇口を囲むように足湯もあります。

コーヒー、紅茶などの飲み物や、あんみつ、あげまん等が食べられる甘味屋です。
お店の前に無料足湯所があって、足湯に浸りながらお茶をすることが出来ます。
お薦めは「豆乳サンデー」（500円）で、豆乳アイスに、きな粉と黒蜜がかかっていて、とてもヘルシーで、思っていたより結構サッパリしていて良いです。

施設は新しくて清潔な、無料の共同浴場です。檜と黒御影石をふんだんに使った浴室です。トイレも温水洗浄機能付き便座でした。
周辺の普通の家にはお風呂がない家が多いそうで、地元住民の共同浴場で、当番制で掃除当番があるそうです。日中だけ観光客も無料で入れますが、感謝しつつマナーを守って入りたいですね。

滝の落差は約４０ｍあって、水が幾筋もの白い流れに分かれて広がっています。周囲は自然だけで、静かに滝の水の音を聞きながらオゾン浴をするだけでも、気持が和みます。
駐車場から徒歩40分くらいかかります。途中いたるところに「熊が出ました。注意してください！」の掲示板があります。鈴などを身につけて、常に音を出しながら歩いて行けば大丈夫です。ただし、鹿や野鳥なども逃げてしまうのが、残念ではあります。

単層の寄せ棟造りで、茅葺き屋根の三間四方のお堂と、手前に少し小ぶりの「お籠もり堂」というお堂が並んでいます。
本堂は1598年（慶長3年）建立、お籠もり堂は1614年建立で、国の重要文化財に指定されています。
お籠もり堂は、昔、四万温泉に来た湯治客がここで、7日間とか籠もってお経を読んだりして心身を清めてから湯治をしたらしいです。

「鹿覗キセキノ湯」で有名な老舗旅館ですが、四万温泉発祥の湯を含めて、湯量が豊富な４つの源泉をブレンドした源泉が楽しめます。温泉場は「鹿覗きの湯」「岩魚の湯」「山女魚の湯」の３つがあります。それぞれが清潔な施設で、雰囲気もあって、気持ち良く楽しめました。
母屋と、温泉場との間の通路に、薬王寺があります。そこで湧き出ている「御霊水」は中風、無病息災、身体健全に御利益があると言われています。のど越しが良く美味しい水でした。

四万川ダムは、平成11年に、水力発電を主目的に、四万川の最上流部分をせき止めて、完成した、比較的新しいダムです。
ダムの真下にある日向見公園から見上げると、アーチの形がとても美しいです。
四万川の一番上流になるので、透明で綺麗な水をたたえた奥四万湖の色が本当に綺麗なコバルトブルーで、美しいです。
四万川ダムの上の湖畔に、四万川ダムについての理解を深めてもらうことを目的にした「四万せせらぎ資料館」と、それに併設された町営日帰り入浴施設「こしきの湯」もありますが、両方とも4月～11月のみの営業で、冬季は閉鎖されます。

1999年に水力発電を主目的に建設された四万川ダムによって、四万川がせき止められてできた、比較的新しい湖です。
四万温泉郷の一番奥にあって、四万川の最上流部分になるので、水の色が本当に綺麗なコバルトブルーで、その色の濃さがとても美しいです。
奥四万湖の畔には、四万川ダムの理解を深めるための施設「四万せせらぎ資料館」と、それに併設された町営日帰り入浴施設「こしきの湯」もあります。ただし、4月～11月のみの営業です。

四万温泉のそば屋さんは全て手打ちそばで、美味しいお店が数軒ありますが、ここも評判が良いです。
特にここはもともと豆腐屋だったので、おそばを待つ間に是非豆腐田楽をいただくのがお薦めです。綺麗な水の精か大豆の香りがしっかり味わえます。
おそばはコシがあって、量も多いし、満足感があります。そばつゆは江戸前で、やや濃い口になっています。 

稲つつみ山は、古代より「土地の神」「稲の神」「田の神」と敬われていました。その山より流れ出る四万川は神の恵みによる川と考えられていました。神の支配する神域と見なされてその神を祀っているのが稲裏（いなつつみ）神社です。
稲裏神社からも登山道の入口があります。山頂への途中、水晶山へ向かう登山道も枝分かれします。

四万温泉郷の一番奥にある宿です。国の重要文化財「日向見薬師堂」を部屋の窓から、すぐ目の前に見えます。四万温泉発祥の地「御夢想の湯」も、部屋から右手に見えます。
自家源泉掛け流しのお風呂は、浴室と露天岩風呂があります。夏場は、川を渡った露天風呂「河鹿の湯」にも入れます。
食事は部屋食で、「上州麦豚の味噌仕立て鍋」などの田舎料理がホッとします。布団には、昔懐かしい豆炭あんかを入れておいてくれて、気持ち良く眠れました。

お薦めは『手作りﾍﾞｲｸﾄﾞﾁｰｽﾞｹｰｷｾｯﾄ』（700円）で、ﾁｰｽﾞｹｰｷとｺｰﾋｰか紅茶のｾｯﾄです。手作りｹｰｷが美味しくて、お得なｾｯﾄ。
ここの駐車場は広くて、ここに駐めて、約50ｍほど離れたところにある「四万の甌穴」を見に行けます。
また、駐車場のﾃﾝﾄで『やまぶし茸』のお茶を販売しているおじさんが、来る人来る人にそのお茶をすすめながら、「甌穴」は夏が涼しくて最高だよ」と言っていました。

群馬県各地に道祖神があります。パワースポットとしてお薦めなのは、四万の甌穴の近くにある道祖神です。大きな岩を丸ごと大木の根が包んでいて、その真上にすっと立っている樹に、御利益がありそうな気がしてきます。

川底の石が、流れる川の水で岩をすり鉢状にくり抜いてできた、珍しい現象です。
直径が５ｍから８ｍ位のすり鉢が８個くらいあります。水深が深いところは、水の色がコバルトブルーの色が濃くなってとても綺麗です。水そのものが澄んで綺麗な証拠でもあるのでしょう。
国道３５３号線沿いに、喫茶店「森のｶﾌｪKISEKI」の広い駐車場もあるので、そこに駐めて行くと便利です。

300年以上の歴史のある四万温泉の中でも積善館本館が、ｱﾆﾒ『千と千尋の神隠し』のﾓﾃﾞﾙになったということで、国道353号線で四万温泉の手前で、その音楽『いつも何度でも』のﾒﾛﾃﾞｨが鳴ります。
時速４０ｋｍで走行するとﾀｲﾔが良く響きます。

川幅が狭くなって流れが激しくなったり、川幅が広くなって、ゆったり流れるところもあります。いずれも川の水は透明で、澄んだ水と、水深が深くてコバルトブルーに見えるところもあります。
周囲の自然とマッチしています。木々が新緑で青々としている時も、雪で白くなっている時も、川の水との対比が綺麗です。
中之条ダムや四万川ダムなどで、水力発電にも利用されています。