RON3さんのクチコミ(165ページ)全4,333件

戊辰戦争で自刃した白虎隊十九士の墓や、それにまつわる白虎隊記念館などがあるので有名です。
今回は、それ以外で興味深く見学したのは、「さざえ堂」です。300年以上前に建造された御堂ですが、特殊な二重のらせん構造になっているスロープがあります。

そこへ行く途中にある個人のお屋敷の表札を見てびっくり！「飯盛」でした。広大な敷地はどうも全て「飯盛」という名字の山主の方が所有していらっしゃるんですね。

江戸時代の宿場町の面影を偲ばせる地区として、妻籠宿・奈良井宿に次いで3番目に、1981年（昭和56年）に重要伝統的建造物群保存地区の指定を国から受けています。
興味が湧いて、立ち寄ってみました。
自動車は地区内には入れず、駐車場に止めて、徒歩での散策になります。
茅葺き屋根の民家では、地元の名産エゴマを使った『じゅうねん味噌』、『しんごろう』、手打ちそば、小物のお土産品等を販売するお店が並びます。
突き当たりの長くて急な階段を登ると、子安観音があります。緩やかな女坂もあります。
観音堂の脇の小径からは、大内宿の全体が見晴らせてとても良い景色で、写真撮影の一番のお薦めスポットです。

ワンマン列車の会津鉄道の駅で、茅葺き屋根の駅舎が非常に珍しいです。
駅舎内には、囲炉裏があって、駅カフェもあります。コーヒー300円、甘酒100円はそれぞれ熱いのと冷たいのがあります。
お土産の売店、観光パンフレットもあります。
駅舎は古いのに、トイレは最新型ウォシュレットで、快適です。

郷土料理の『しんごろう』は、硬めに炊いたご飯を半分つぶしてから握って串に刺して炭火で焼きます。じゅうねん（エゴマのこと）をすりつぶして味噌、砂糖を混ぜた味噌だれを塗って、炭火で焼いたものです。
炭火焼き独特の香ばしさがあって、甘辛い味噌だれが食欲をそそります。結構食べ応えもあります。
1本200円は安い！

１６００年代に、会津城下の名妓いつき太夫が花見の時に、この付近で兇徒に殺害されてしまい、弟の法師が姉の霊を慰めるために桜を植えたという由来があります。
この太夫桜は２代目だそうですが、高さ13ｍ、周囲5.5ｍもある江戸彼岸桜です。
白虎隊記念館の隣に植わっています。

駐車場からさざえ堂に向かう路地を半分ほど登ったところにあります。
若松藩、新撰組、白虎隊、会津関係の著名人に関する資料や作品が、１万２千点展示されています。これらの歴史に興味がある人にお薦めです。

入館料は４００円ですが「高速道路出来た人は割引します（自己申告）」と書いてあります。それが一番面白かったです。

道路からさざえ堂に向かう路地との角にある、さほど大きくはない資料館ですが、会津若松藩校、新撰組、白虎隊などに関する資料が５０００点展示されています。
白虎隊に強い関心のある人は必見です。入館料は３００円です。
もう少し上にある「白虎隊記念館」とは別なので、間違わないように！

泉質は炭酸水素塩泉で、源泉温度が約40℃と低く、ぬる湯として知られています。ダムの上から見ると、本当にダムの真下にあって、万一の時は･･･と考えてしまいますが、大丈夫ですよね。
日中温泉の歴史は古く、1813年の開湯とされていますが、日中ダムの建設で温泉はダムに沈んで一度は途絶えてしまいました。1993年（平成5年）に新源泉を掘り当てて、再開しました。

全て十割わりそばの手打ちで、コシがあって、噛むとポキポキする感じ、と言うと大げさですね。
『蕎庵セット』（880円）は、もりそばと、古代米が入ったいなり寿司２個のセットで、質と量とも大満足でした。
『おろしそば』（820円）は冷たいそばに大根おろしと薬味ネギが乗っていて、冷たく冷えたそばとつゆがのど越しが良かったです。
ちゃんとそば湯も出してくれます。

テレビ「はなまるマーケット」で紹介された銘菓『最上川あわゆき』（130円）も売店にあります。
生クリームとちゃ豆のずんだを、メレンゲで作ったスポンジでサンドしたお菓子です。軽やかな口当たりと、上品な甘さです。
ずんだの他に、あんこ、和栗、と合計３種類があります。
食事コーナーでは、おそばの「蕎せい庵」は、石臼引き手打ちそばが手ごろな価格で食べられて、とても美味しいです。

上山温泉街からは離れていて、国道13号線を越えて、エコーライン沿いにあります。
上山名物「天ぷら中華」（800円）が食べられます。ラーメンの上に山野菜などの天ぷらがのっています。天ぷら以外にも具だくさんで、かなりボリュームがあります。
他にも「味噌ラーメン」（700円）もお薦めです。やはり具だくさんで、豚肉、キャベツ、ニンジン、山菜などがのっています。熟成させたコクのあるスープですが、後味はサッパリしています。

ミズバショウの群生地が2ヶ所あります。
県道14号線から細い道をちょっと上ると車を止めることが出来るスペースがあります。
そこから左に15分くらい歩くと西北側ミズバショウの群生地があります。5月上旬が一番の見頃です。沼の反対側、東南側にももう１ヶ所群生地があります。
沼の畔に綺麗な東屋があるので、そこで持参したコーヒーやお茶菓子などをいただくのが最高の贅沢です。

喫茶店ですが、蔵王温泉に来ると必ずと言って良いほど、ここで『稲花餅（いがもち）』を買います。手作りで、午後には売り切れてしまいます。
『稲花餅』は、小さなお餅の中にこしあんが入っていて、お餅の上に黄色く着色した餅米が数粒のっています。３個ずつ笹の葉に挟まっていて、それが５枚入っていて、７００円。去年から１００円値上がりしていました。

１６年くらい前に出来た綺麗な日帰り入浴施設で、入浴料は700円です。
源泉100％掛け流しの硫黄泉はにごり湯で、殺菌力が強く、皮膚炎などもすぐに治ります。露天風呂も気持ちが良いです。
食事もおそばが人気です。その温泉を使った、無料の足湯所が、駐車場の奥にあります。屋根はないので、天気の悪い日は楽しめないです。

「丹野こんにゃく店」で、今回は『こんにゃく餅』を食べましたが、磯辺餅風で美味しかったです。餅米にこんにゃくを混ぜ込んであって、もっちり感がしながら、カロリーが少なくて、ヘルシーです。
隣の売店では、『ラ・フランス・ソフト』（３３０円）が売られていて、濃厚なソフトクリームにラフランスの味がしっかり加わっていて、とても美味しかったです。

このSAのｽﾅｯｸｺｰﾅｰで、何度か『凍天（しみてん）』という郷土の手作りおやつを食べました。今回はその姉妹版『ぷち天ソフトクリーム・キャラメルソース』（３３０円）ができたので、試しました。
凍天（甘みのある草餅）の小さなだんごが５つカップに入っていて、その上に、ソフトクリームと、キャラメルソースがかかっています。いろいろな味の変化を楽しめて美味しかったです。

炭火で焼いている焼きだんごが美味しかったです。餅米としんこを混ぜて作ったおもちのだんごを3個串に刺して、炭火で焼いて、「じゅうねん味噌」を塗ってあります。じゅうねん味噌とは、エゴマの入った甘辛の味噌のことで、甘辛い味が何にでも合います。炭火で焼いた香ばしさと、エゴマ味噌の甘辛い味がとても合います。
江戸中期の風情のある建物のこの店では、裏で民宿もやっています。1泊2食で7500円から泊まれます。

渓流の見晴らせる展望台付き露天風呂温泉「みはらしの湯」は、源泉掛け流しで温泉が良いばかりか、見晴らしが良くて、なおさら気持ちが良いです。泉質は、単純温泉で弱アルカリ性低張性高温泉で肌に良く、源泉の温度は57度以上あります。
日帰り入浴で、500円で入れました。会津鉄道湯野上温泉駅の隣で、徒歩２分です。次の列車を待つ間に入れます。

「ずわい蟹付きプラン」で6000円以下で泊まれて、非常に安かったです。
部屋も14畳和室に広縁付きで、ゆったりしていました。
露天風呂はありませんが、温泉に24時間好きな時に入れました。ただし、引き湯で、循環ろ過、消毒剤使用なので、源泉掛け流しではありません。でも、肌がツルツルする良い温泉でした。

濁り湯の硫黄泉はもちろん源泉掛け流しで、２４時間自由に入れました。露天岩風呂も雰囲気が良かったです。
夕食時にはグラスワインが１杯ついていて、お料理も地元の食材や多くの山菜を活かしながら、芋煮などの郷土料理も含めて、丁寧に調理されていて、美味しかったです。
どのスタッフも親切で、気持ち良く過ごせました。女将さん曰く、「部屋数も多くなく、気配りが出来る範囲でやっていますから」と謙虚に言っていました。