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porculsさんのクチコミ(9ページ)全392件

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  • 山の上の猫空で、眺めのいい部屋で茶葉料理を食す♪

    投稿日 2021年01月27日

    清泉茶藝本店 四哥の店 台北

    総合評価:4.0

    台北の街中で、遠出せずとも旅行気分が味わえるかな…と訪れてみた猫空は、ロープウェイでくねくねと15分ほどかかって登っていく山の上で、山では茶葉が栽培されているので、茶葉を売る店と茶葉料理を食べられる店が、いくつもあります。「四哥的店」は、ロープウェイの猫空駅から徒歩5分ほどの、山の崖っぷちみたいな場所にあり、1階がお茶屋で2階が食事処なので、眺めのいい部屋で食事が楽しめます。茶葉チャーハンと茶葉の天ぷらを食べましたが、どちらもとても美味しかった!もっと色々食べたかった・・数人で訪れるのがお勧めです。眺めはいいけれど、11月だったのに山の上でも暑かったですが… 

    旅行時期
    2016年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    3.5
    台北の中心地からは、文湖線の終点「動物園」駅から少し歩いて、猫空ロープウェイに乗る(または登山する)、終点の猫空駅で降りて、歩いて5分ほど。
    コストパフォーマンス:
    4.5
    かなり美味しかったし、茶葉料理という現地ならではのメニューで、リーズナブルな価格でした。お勧めです。
    サービス:
    3.5
    まあ普通です。悪くはないけど、良くもない、気になりません。普通です。
    雰囲気:
    4.5
    猫空は山の上で、その山の端の崖っ淵みたいな建物の2階にあるので、素晴らしい眺めを見ながら食事できます。
    料理・味:
    4.0
    チャーハンと茶葉の天ぷらを食べましたが、美味しかったです!他にも食べてみたいメニューがたくさんありました。

  • 眺めのいい廃墟のお城…つわものどもが夢のあと

    投稿日 2021年01月26日

    ヘイスティングズ城 ヘイスティングズ

    総合評価:4.0

    ロンドンから日帰りで、ドラマ(刑事フォイル)のロケ地を見たくて訪れたヘイスティングスで、最初に観光で行ったのがここヘイスティングス城でした。英国南部の海辺の街ヘイスティングスの高台にあるお城は、フランスから攻めてきて英国王を倒して今の英国王室の祖となった(たぶん)征服王ウィリアムが建てたわけですが、海を隔てた二国間の争い中に建ったお城なので、海辺の高台の見晴らしの良い場所にあるのだと思います。眺めがとても素晴らしいです(天気の良い日に行きましょう)!お城自体は完全に廃墟の域で、ちゃんとした建物として残っていないので、城フェチより遺跡フェチ向きな感じです。日本でいうと平安時代の、平等院鳳凰堂とか出来た頃に建ったお城なのに、しかもこちらは石造りなのに、こんなにつぶれてしまうなんて…と、不思議に思いましたが、現地の説明板によれば日本の鎌倉時代(元寇の頃)に来た嵐でつぶれたようです。海辺の高台にある廃墟なので、とても雰囲気があり、展示などはほとんどないものの、ぼーっとその場に立ち尽くしていると、「つわものどもが夢のあと」だなあ…と、しみじみ思いました(いちいち日本に例えるのは、受験で日本史を取って、世界史の知識がないためです。すみません)。一応、入場するところに歴史のVTRを見られる小屋みたいなのがありました(見ませんでしたが)。
    場所は、ロンドンからだとナショナル・レイル(英国版国鉄)で、私はつい南行きだからとビクトリア駅から行ったので2時間ほどかかりましたが、チャリング・クロスかロンドン・ブリッジ駅からだと1時間半ほどでヘイスティングスに着きます。駅から街の中心の海辺の方までは少し歩きますが(タクシーなども可)、そこからお城には、徒歩で丘を登ってもいいけれど、とても風情のある「クリフ・レイルウェイズ」という小さなケーブルカーに乗ると楽しいです(あっと言う間ですが)。ヘイスティングスは他にもドラマのロケ地や旧市街のアンティークショップや海辺の美味しそうなお店など、見どころが多いので、ロンドンから日帰りで行くなら、他の街も抱き合わせで…と欲張らず(自戒を込めて書いています)、ヘイスティングスで半日から1日のんびり過ごすのがお勧めです。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.5
    ナショナル・レイルでロンドンから1時間半から2時間弱でヘイスティングス着、駅から徒歩で城まで20分ほどか、歩けなくはないが、やや距離あります
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ちゃんと建物や城壁が残った城ではなく、完全に廃墟の域なので、展示等はほぼないですが、眺めと風情は最高なので、あとは価値観(好み)かと…
    人混みの少なさ:
    4.0
    9月の平日昼間に訪れたときは、私以外に2~3人しか客がいなくて、のんびり広々でした。
    展示内容:
    3.5
    廃墟のお城なので、いわゆる展示はほとんどなく、歴史のVTRを見る建物があるくらいです…が、廃墟自体は一見の価値あり。

  • チェルシー地区散策の最後に、お土産まとめ買いに…

    投稿日 2021年01月24日

    トレーダージョーズ (チェルシー店) ニューヨーク

    総合評価:4.0

    アメリカに遊びに行くときの、家族や友人や職場のお土産探しの定番店のひとつがトレーダー・ジョーズ(スーパー)で、ここチェルシー店は、名前の通り、おしゃれチェルシー地区にあるので、買い物や観光(フラットアイアンビル周辺)で散策後、ホテルに戻る前の最後にここのトレジョに寄って、ばらまき土産や自分の食べ物などをだーっとたくさん買い込んで、一旦ホテルに戻る…みたいな場合に便利なロケーションです(泊まっているホテル近くに別のトレジョがあれば、近くに越したことはありませんが)。食品を中心に、トレジョのオリジナル物がすごい種類で揃っているので、「現地ならでは感」が出せるうえ、探せばリーズナブルな「ばらまき向き」の食べ物(しかも、おしゃれ)が、いくらでも見つかります。便利です。食べ物以外でお土産向きで有名なのは、1ドルしないくらい(確か99セントとか)のエコバッグ(NYならNY柄など色々あります)で、安いのはペラペラですが、もう少し高いので、キャンパス地とか、ちゃんとした作りのエコバッグもあり、そちらは自分の記念に買って帰るのも良いです。食料関係もとにかくオリジナルものの品ぞろえがすごくて、あれもこれも欲しくなりますが、重たいものは海外旅行者にとってはつらいので、トレジョオリジナルのスコッチウィスキーとかスープとかビン入りマヨネーズとか欲しくても我慢して、重量の小さいお菓子やスパイス(これまたすごい品ぞろえで、迷う迷う…)や、基礎化粧品ぽいオリジナルものなどもあり、お土産買い出し・より取り見取りです。味もそこそこ安定の高レベルです。お土産以外にも、滞在期間が長めの旅なら、すごい品ぞろえのワインからお気に入りを1本買って、美味しそうなピザとかサラダなどを買い込んでホテルで食べるのも楽しそうです。

    旅行時期
    2018年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    地下鉄①②またはN,Q,R,Wの23ストリート駅からどちらもアベニュー1個分歩くだけなので、便利です。
    お買い得度:
    4.0
    ばらまき土産の定番の1ドルくらいのエコバッグや、トレジョオリジナルのフードもクオリティの高さのわりにはリーズナブルだと思います。
    サービス:
    3.5
    どこのトレジョもそんなにサービスいい!と思ったことはなく、ここも普通ですが、別に困りません。
    品揃え:
    4.5
    ここのトレジョに限ったことではないですが、トレジョオリジナル物(食べ物に限らず)の品ぞろえの豊富さは、お土産探しの定番たるゆえん。

  • 広すぎて、何度も行ったのにまともに観光したことがない(次こそは!)

    投稿日 2021年01月25日

    中正紀念公園 台北

    総合評価:4.0

    とにかく広い広い公園で、見どころは台湾版リンカーン・メモリアルみたいな中正紀念堂にリンカーンみたいにまつってある蒋介石ですが、その建物内の展示も充実らしく(見ていない…)、衛兵交代式も見どころらしく(何度も行ったのに、出会ったことがない…)、コンサートホールや劇場なども敷地内にあり、その中にカフェとかもあって休憩もでき、公園自体もとても美しくて、植物なども豊富で、素敵な場所なのですが、広すぎて、あてずっぽうで歩くとダメージが大きいので、事前に何を見たいかを下調べして、無駄な歩きをしないようにすることが肝心かと思います(3~4回行ったのに、まともに何も見ていない自戒をこめて書いています)。公園自体がとても美しくて写真映えするので、天気の良い日に行くのがお勧めです。
    場所は、地下鉄の「中正紀念堂」駅から徒歩すぐですが、隣の「東門」駅(台北随一のグルメストリート・永康街の最寄り駅)からも徒歩圏内で、まとめて訪問しがちですが、台湾あるあるで、永康街も食べたいものだらけ、そしてここ中正紀念堂の周辺も美味しい店だらけで、胃袋がいくつあっても足りず、ついでに回ってしまうと、行きたいお店に体力が付いていかないというジレンマがあります。この付近だと、有名な朝食処「鼎元豆漿」は地下鉄の駅すぐのところで、その近くにルーロー飯の名店「金峰魯肉飯」があり、東側の徒歩数分のところには小籠包の美味しい「杭州小籠湯包」と「盛園絲瓜小籠湯包」があるなど、食べたいものだらけの煩悶地帯です。

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    地下鉄「中正紀念堂」駅からすぐで、「東門」駅(グルメ通り永康街の最寄り駅)からも徒歩圏内です。
    景観:
    4.0
    建物も、公園全体も、どこをとっても美しくて、けっこうフォトジェニックです。
    人混みの少なさ:
    3.5
    人は多いですが、室内以外は広大なので人が多くても気になりません。

  • 香港の名店みたいな広東料理が神戸で食べられる…!

    投稿日 2021年01月22日

    広東料理処お好み焼き 千代 神戸

    総合評価:4.5

    普通の小柄なおばちゃん(おばあちゃん)みたいに見える千代さんは、かつての人気番組「料理の鉄人」にも出場した凄腕料理人で、「広東料理処 お好み焼き 千代」では、香港の名店に負けないような本格的な広東料理がいただけます。店名にもあるように、お好み焼きもあります。大きな鉄板があり、広東料理も鉄板で仕上げるメニューが多くて、見ていてわくわくします。ランチは普通に1000円もしないような定食もあります。6000円、8000円、1万円で「おまかせ」の夜のコース料理は相当おすすめです。おまかせですが、予約時に好き嫌いとか、「年寄りが多いので量より質重視で」みたいな注文をすると、それに合わせてコースを組んでくれます。たとえば「ふかひれ入りパパイヤの蒸しスープ」は、かつて香港のハイアット・リージェンシーのメインダイニングの名物料理だったもので(それを生み出した名シェフ周中さんは今や日本でお店を出している)、海鮮が得意なので、エビやカニや蒸した魚に絶品タレがかかった料理などが次々に出てきて、あと、千代さんの人気メニューで取り寄せもできる水餃子も絶品で、前菜のクラゲとかまで美味しいです。コースの最後に鉄板で作る麺、ご飯、お好み焼きのどれがいい?と聞かれるときの煩悶…!全部食べたい。最近は千代さんは接客の方に回られているようですが、味が落ちたとは思いません。お店は神戸のトアロードというところにあり、元町駅から徒歩10分ほど、三宮駅からでも15分ほどです。以前の店は自宅みたいでしたが、今は広い店で、テーブル席の他、座敷席もあります。常連さんが多くて、初めて(たまに)行くとひるむかもしれませんが、親しみやすい接客なので、緊張は不要です。スポーツ選手や芸能人も顧客ですが、とても庶民的な店内の雰囲気です。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    7,500円未満
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.0
    JR、阪急、阪神の元町駅から徒歩10分ほど、JR、阪急、阪神、地下鉄の三宮から徒歩15分ほどです。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ランチはとてもリーズナブルです。夜は選択肢が色々あり、コスパを気にせずコース料理をいただくと、結果的にすごい料理が食べられてコスパ良いかなと
    サービス:
    4.0
    常連さんがとても多いお店なので、たまに(または初めて)行くと緊張しますが、いい意味で庶民的な親しみあふれる接客で、緊張がほぐれます。
    雰囲気:
    4.0
    自宅?みたいだった以前の店よりはお店っぽいですが、常連さんが多いこともあり、今も誰かの家に食べに来たみたいな雰囲気が強く、そこは好みかも。
    料理・味:
    4.5
    千代さんが厨房で作っていた頃は、香港の最新・最高の広東料理店に遜色ないと思っていましたが、今もレベルを下げた感じはなく頑張っています。
    観光客向け度:
    4.0
    神戸は中華と洋食とフレンチが美味しい街で、中華の名店は中華街の外にあり、ここはその代表格なので、足を延ばす価値ありと思います。

  • 台北・迪化街にある、素敵な素敵なティーハウス(リノベビルも素敵すぎ)

    投稿日 2021年01月21日

    ASWティーハウス 台北

    総合評価:4.0

    台北の迪化街は、問屋街みたいに小さなお店が延々つづく通りで、古い建物をそのまま活かして今風のおしゃれなカフェやショップにリノベしたお店が多く、一方で問屋っぽい乾物や布や漢方薬などを売ってるお店もたくさんあり、1軒でお土産の買い物がすべて完結するような気の利いたお土産屋さんもたくさんあり、歩いていて楽しいことこの上ないので、台北に行くと必ず散策に行きますが、そんな中でも最上級にお洒落なカフェが、ここASWティーハウスです。アジアのあちこちにある「ワトソンズ」というドラッグストアの事務所があったと思われるレトロビル「A.S.Watoson & Co」の2階にあるから「ASWティーハウス」なのだと思いますが、ビル自体も美しい古い建築で、ティーハウスの店内も超絶お洒落でハイセンスで、足を踏み入れた瞬間、ため息が出るような、隅々まで美意識が行き届いた空間です。2度訪れたのですが、1度目は、ティーハウスなのに季節限定のスパイシーなホットワインを頼んでしまい(朝から!)、2度目は17時半すぎに行ったら「18時閉店だから」と入れてもらえず、まだ一度もまともに紅茶を飲んだりアフタヌーンティーをいただいたことはありません(次回こそ!)。庶民的なパワーあふれる迪化街の景色を見下ろしながら、ゆったりとした時間が流れる異次元みたいな美しい空間で、いい感じのティータイムが過ごせます。価格はやや高めなので、コスパ重視の方にはお勧めしません。日本語メニューがありましたが、店員さんは日本語は話しませんでした(訪れた時は)。英語は通じました。
    迪化街に行くと、とにかく長時間歩くのと、買い物しているうちに荷物がいっぱいになって、絶対一度はお茶飲んで休憩したくなるので、上質な時間を楽しみたい♪という方や、建築やインテリアなどが好きな方には、特にお勧めです。ビルの1階にある「1920s」というレトロな本を売ってる店も素敵なので(本は中国語ですが、日本統治時代などのレトロかわいい絵葉書とか売っている)、ついでにのぞいてみてください。場所は迪化街のど真ん中の、台北駅や北門駅の方から北上していった場合、南京西路という広い道路を渡ってわりとすぐの、永楽市場という広い市場の向かい側、縁結びの神様の「霞海城隍廟」の少し手前です。

    旅行時期
    2018年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    その他
    アクセス:
    3.5
    買い物やお茶に必ず行きたい迪化街はアクセスが若干不便で、地下鉄の最寄り駅がなく、かろうじて北門駅が一番近いけど、そこから10分以上は歩きます
    コストパフォーマンス:
    3.5
    価格は若干高めなので、コスパを求めていくタイプのお店ではないと思います。
    サービス:
    3.5
    たまたまかもしれませんが、訪れたときの店員は(空いていたのに)愛想悪くてサービスも良くなかったです。
    雰囲気:
    4.5
    素敵なレトロビル、ワトソンズの中にあり、建物自体も内装もメニューや食器や細かいところまで美意識に彩られた、おしゃれでハイセンスな空間です。
    料理・味:
    4.0
    ティーハウスなのにホットワインしか飲まなかったので、その限りにおいては非常にレベルの高い味でした。

  • ジョン・レノンの聖地

    投稿日 2020年09月08日

    ストロベリー フィールズ ニューヨーク

    総合評価:4.0

    ビートルズを知らない世代の人に、ソロになって妻のヨーコ・オノ(アメリカで最も有名な日本人の一人)と喧嘩したり別居したりの後、仲直りしてやり直そうと「Starting Over(初めからやり直す、の意)」という名曲を含むアルバムを出した直後に、住んでいたアパート(ダコタ・ハウス)前で銃で撃たれて40歳の若さで亡くなった偉大なアーティスト、ジョン・レノンの聖地であることを、どう説明したらいいのか…(ジョンを知る人には、何も言うまでもない聖地なので…)セントラル・パーク西沿い72丁目にダコタ・ハウスがあり、アパートから道路を渡って公園入口を入ったところに、妻のヨーコ・オノがジョン亡き後に作った思い出の地で、ビートルズの名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」にちなんだ名称です。実際には、道路から公園に入ったところに「ストロベリー・フィールズ」という看板があり、そこから少し入ったところに、「IMAGINE」と書かれた地面に敷き詰めたタイルの円形のモザイクがあります(「IMAGINE」はジョンの名曲です)。最近はいつも、IMAGINEのところに座って写真を撮ろうとする観光客で順番待ちになっていて、いつも混んでいます。昔はこんなに観光客だらけではなかったのですが。周囲のベンチでは、いつもストリート・ミュージシャンみたいな人がギターを弾いてジョンの歌を歌っていて、ジョンを偲ぶ気持ちが盛り上がります。それだけと言えばそれだけですが、ダコタ・ハウスと共に「聖地」なので、セントラル・パーク自体もNYに行くたびに足を運んでほしい素晴らしい公園だし、ストロベリー・フィールズも、是非一度は直接見て、ジョンの空気を感じてみてください。
    ちなみにダコタ・ハウスはオカルト映画「ローズマリーの赤ちゃん」のロケ地でもあります。蛇足でした。

    旅行時期
    2019年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.5
    セントラルパークの西側の72丁目入口を入ってすぐのところにあり、公園を出てすぐのところに地下鉄72丁目駅があります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    無料なので。
    人混みの少なさ:
    2.0
    昔(20~30年前。笑)は空いていましたが、最近10年ほどは、いつ行っても(酷寒の時期でも)写真撮影の観光客でごった返しています。
    展示内容:
    4.0
    「IMAGINE」と書かれたモザイクが地面にあるだけといえば、あるだけですが、すぐ隣にあるアパート前で凶弾に倒れたジョンに捧げる聖地なので。

  • 帰ってきたシュワルツ(NYの老舗高級おもちゃ屋さん)

    投稿日 2021年01月19日

    F.A.O. シュワルツ ニューヨーク

    総合評価:4.0

    19世紀から、5番街のプラザの向かい側辺りにあったNYを代表する有名店だったシュワルツが2015年に閉店したときは、この20年ほどの間に5番街の古き良き店たちが次々に閉店していく流れに逆らえなかったのか…と、とても悲しかったのですが、2019年秋にNYを歩いていると、ロックフェラーセンターのところ(30ロック)に復活しているではありませんか…!!おもちゃを買う必要もないのに、ええーっ!!こんなところに…と大声を上げながら店に入ってみると、場所は変わったけれど、世界観はそのままに、山盛りの高級そうなぬいぐるみや、テーマパークみたいな店内は以前のままでした。入口のところに兵隊さんの服装の店員が立っているところも同じでした(以前のように、一緒に写真を撮ってもらいました)。トム・ハンクスが若い頃に主演した映画「ビッグ」の中で、心は子供なのに身体だけ大人になったトムが、ここシュワルツ(前の店舗)で床の上の鍵盤を踏むと音が出るおもちゃで飛んではねて遊ぶシーンが有名ですが、そのおもちゃも再現されています。NY土産によさそうなシュワルツオリジナルのチョコレートなども入り口の辺で売っていました。わりと高い商品が多いのと、かさばるものが多いので旅行者が買うものはそんなに多くないかもしれないけれど、古き良きニューヨークを代表する店なので、近くを通ったら一度のぞいてみると楽しいと思います。

    旅行時期
    2019年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    ロックフェラーセンター(30 Rock)の真横で、地下鉄ロックフェラーセンター駅(47-50 St)の真上と、至便です。
    お買い得度:
    3.0
    高級おもちゃ屋さんなので、お買い得という感じではないと思います。
    サービス:
    4.0
    移転前同様、店の前の兵隊さんの服装の店員や、店内で商品の紹介をする店員、皆とても愛想よくてテーマパークみたいです。
    品揃え:
    4.0
    NY土産になりそうなオリジナルのお菓子やグッズ、ぬいぐるみの品ぞろえ、買うかどうかはさておき、一見の価値はある品ぞろえです。

  • 華麗なるロココ屋敷ミュージアムは、お屋敷、インテリア、絵画や甲冑などの充実コレクション(無料)

    投稿日 2021年01月18日

    ウォーレス コレクション ロンドン

    総合評価:4.0

    ロンドンの美術館や博物館は入場無料のところが多く、無料なのに驚愕の充実展示のところが多いので、ロンドンに行ったら、興味があるミュージアムは片っ端から行くべきです!ウォレス・コレクションは、ベイカー街の南のメリルボーンというお洒落なお店やカフェなどが多い地帯に燦然と存在する貴族のお屋敷ミュージアムで、建築も館内のインテリアも展示物も目が回るほどに華麗できらびやかで、英国貴族というよりフランスのロココ貴族っぽかったです。入場していきなり目の前に真っ赤なカーペットを敷き詰めた大理石?の階段があり、映画の中みたいな気分になります。各部屋ごとに壁紙や展示物の色が統一されていて、ピンクの部屋、緑の部屋など、どこも皆ため息が出るほど華麗で、美しい家具、時計などの小物、壁一面にぎっしり貼られた絵画の中に、よく見るとフラゴナール「ぶらんこ」など有名作品がさらりと混じっていたり(実際、私も「ぶらんこ」を見逃しかけました)、また、甲冑や剣などのコレクションの部屋には、これでもか!という数が揃っていて、好きな方にはたまらないし、あまり興味のない私も、映画でよく見る戦闘シーンで「こんなに重たそうな動きにくそうなすごいものを身に着けて戦うのか…」と、非常に印象深かったコレクションでした。あと、私は利用しませんでしたが、館内にレストランがあり(カフェ利用も可)、とても優雅な雰囲気でした。売店も充実です(私は売店で「ぶらんこ」の載った画集を見て、「あ!フラゴナール見逃した!」と気づいて、戻って見ることができました!)

    旅行時期
    2016年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    地下鉄ボンド・ストリート駅、マーブルアーチ駅、ベイカー・ストリート駅の真ん中辺りで、いずれからも徒歩可です。
    コストパフォーマンス:
    4.5
    ロンドンの多くのミュージアム同様、無料で、お屋敷からコレクションから素晴らしい内容なので、時間に余裕があれば是非。
    人混みの少なさ:
    3.5
    時期にもよると思いますが、訪れた時(2016年3月)は、混雑というほどではなかったです。
    展示内容:
    4.0
    フラゴナール「ぶらんこ」など有名作品、ロココ調の美しい建築、インテリア、陶磁器など、甲冑などのコレクションと、美に溺れそうな華麗な展示です

  • 庶民パワー炸裂の食の迷宮は、歩いても歩いても飽きない(が、どの店がいいか迷う!)

    投稿日 2021年01月16日

    東門市場 台北

    総合評価:4.0

    台北のグルメ・ストリート永康街に近いホテルに2度泊まったので、2度とも、永康街とホテルの間にある東門市場を何度も歩き、まあとにかくすご~い活気と熱気に満ちた庶民のグルメ市場です。観光客が食べる店もあるにはありますが、店の数が多くて入り組んでいるので、ある程度下調べして、行きたい店の場所を頭に入れていった方が良いかも。予備知識なく散策したい方は、時間に余裕を持っていくと、歩いても歩いても飽きないです。パイナップルやライチやドリアンやマンゴーや釈迦頭などの南国フルーツ(無茶苦茶安い!)、鶏肉や豚肉は見事にパーツに細かく分けて売っていて、豚の頭、豚の鼻、豚足、鶏の手?(手羽先ではなく、本当に爪だけみたいな)のや、烏骨鶏の丸鶏などは色が恐ろしくて驚愕でした。美味しそうなお惣菜屋もたくさんあり、家で蒸して食べる粉もんが種類豊富に売っていたり、臭豆腐も売ってます!有名な豆花(デザート)屋もありますが、場所がわかりにくいので、事前にチェックしておくと安心。また、なぜか台所用品店なども複数あり、あと、台湾ハーブの手作り石鹸などもとてもお安く売っています。カラスミも、迪化街などのお土産屋で買うより安かったです。あと、麺類などを食べられる食堂や、おしゃれなコーヒーショップやアイスクリーム・ショップなどもあります。
    場所は、永康街の入り口の地下鉄・東門駅を降りてすぐの、信義路という広い通りの北の、金山南路という南北の広い通りの両側に広がっていて、屋根がなくなってからもいつまでも食べ物市場が続いていて、歩けども歩けども終わらない迷宮みたいです。時間に余裕をもって徹底的に散策すると楽しいと思います!

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    グルメ通り永康街の入り口の地下鉄・東門駅下車すぐ目の前です
    お買い得度:
    4.0
    お土産屋や観光客向けの場所よりカラスミなども安く、現地で食べるなら果物や総菜など種類も店も豊富すぎて、安くて迷います
    サービス:
    3.0
    台北の住民の台所なので、観光客にすごく優しいという雰囲気ではない(それが楽しい)です。
    品揃え:
    4.5
    日本に持ち帰るものとなると少ないですが、その場で又は現地で食べるものだと果物、肉、魚、総菜、雑貨など、ものすごい品ぞろえです。

  • 縁結びの神様で、藤原紀香さん結婚式(1回目)会場で、かまぼこ発祥の地と、多彩な顔を持つ神戸の神社

    投稿日 2021年01月15日

    生田神社 神戸

    総合評価:4.0

    神社によると紀元201年にできた(!)という非常に古い起源を持つ由緒ある神社で、神戸という地名の由来でもあり、平安時代にかまぼこが出来た発祥の地(!)だったり、紀貫之の歌碑があったり、源平合戦の古戦場だったり、「枕草子」などで言及されている生田の杜は、今でも都会のオアシスで、第二次大戦の神戸大空襲で焼け残った木が今も見ることができたり、阪神大震災の時には人々がここに集ってきたり、長い歴史に彩られた、神戸・三宮の都会のど真ん中の大きな神社です。藤原紀香さんの1回目の結婚式の会場としても有名です。梅もきれいだし、曲水の宴とか古来の雅な儀式なども色々行われているようです。場所は三宮のJRや阪急・阪神の駅がある飲食店や店が密集している辺りから、山手の方へと歩く途中の、東急ハンズ(つぶれましたが)の隣で、警察署の隣みたいな都会のど真ん中の便利なところです。周辺にも飲食店などたくさんあります。あ、縁結びの神様としても有名です。

    旅行時期
    2020年10月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    JR、阪急、阪神、地下鉄の三宮駅から徒歩10分ほどの、三宮の繁華街の真ん中にあります。
    人混みの少なさ:
    4.0
    ふだんは空いていて、密になることはないと思います。
    見ごたえ:
    4.5
    神社内に神社が複数あり、枕草子に出てくる生田の杜や、源平合戦ゆかりの場所や、梅や、神戸空襲の跡など見どころ満載です。

  • 気軽に飲食できる店がたくさんある、ダウンタウンのマーケット(La La Landロケ地)

    投稿日 2021年01月14日

    グランド セントラル マーケット ロサンゼルス

    総合評価:4.0

    何度も行っているのにまともに観光したことのなかったLAに、初めてのんびり1週間ほど行ってみたときに、映画「LA LA LAND」や「ブレードランナー」のロケ地を探訪しにダウンタウンに足を延ばし、「LA LA LAND」のロケ地でもあるグランド・セントラル・マーケットでお昼ご飯を食べました。室内ですが広々として開放感のあるマーケットに、たくさんの種類と数の飲食店が並び、逆にどこで食べるか迷って疲れるほど(笑)です。ハンバーガー、メキシコ料理、中華、イタリアン、和食、オイスターバーや、ケーキ、コーヒー、ヴィーガンの店までありました。その場で飲食する店だけでなく、お菓子やフルーツやスパイスなどを買って帰れる店もたくさんあります。時間をかけて散策すると楽しいです。「La La Land」のロケ地になったのは「SARITA'S PUPUSERIA」という店です。(映画では一瞬出てくるだけなので、画像などを見ながらでないと見つけるの難しいと思います。)
    場所は、地下鉄パーシング・スクエア駅から徒歩5分かからないほどで、近くにバス停も複数あるので、運転できない人でも公的交通機関で簡単に行けます。すぐ隣のビル(ミリオンダラー・シアター)が「ブレードランナー」や「アーティスト」のロケ地で、はす向かいのビルが「ブレードランナー」のクライマックスのロケ地、ブラッドベリ―・ビルです(「500日のサマー」のロケ地でもあります)。すぐ近くに「La La Land」で主人公二人が乗ったケーブルカー(エンジェル・フライト)もあり、ロケ地まとめて見学して、ここでご飯かお茶して、お土産も買って…というコースがお勧めです。

    旅行時期
    2018年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    地下鉄パーシング・スクエア駅から徒歩すぐで、バス停も近くにたくさんあり、運転できなくても簡単に行けます。
    お買い得度:
    4.0
    旅先でサクっと食事やお茶したいとき、一人で飲食したいときなど、店の種類が多く、カウンター席のところがほとんどなので、使い勝手良いです。
    サービス:
    3.5
    たくさんの飲食店があり、それぞれにサービスなどバラバラなので、総合的にどうという感じでもなかったです。
    品揃え:
    4.0
    飲食店の種類が非常に豊富で、何が好き(嫌い)でも、自分の気に入るお店が見つかる確率は高いです。

  • 国際線がほとんど飛んでいない小さな空港なので、2時間前に行かなくても大丈夫でした

    投稿日 2021年01月13日

    インバネス空港 (INV) インバネス

    総合評価:3.5

    大阪からスコットランドに行くのに、復路をインヴァネスからアムステルダム経由で帰国したため、インヴァネス空港の国際線を使いました。初めての空港だし国際線だしで、律義に2時間前に空港に着いたところ、朝6時発なので4時前に着いたらば、まだ空港がオープンしていませんでした(笑)。ドアは開いて空港の建物内に入ることはできたものの、空港職員も航空会社の職員も誰も来てなくて、お店もシャッターが閉まっており、ベンチに座ってひたすら待つ羽目になりました。空港に着いてからわかったのが、国際線がほとんど飛んでいない小さな空港なので、2時間前に行く必要はなかったようでした。狭い空港なので、チェックインしたらすぐ搭乗口、みたいな、セキュリティも全然厳しくないし、早く着いても、早朝だと時間をつぶす場所もありません。ただ、ちょっと素敵な感じのウィスキー・ショップや、雑誌や雑貨を売っている売店がありましたので、早朝でなければ少しは時間をつぶせるかもしれません。国際線(アムス行きのKLM)の飛行機までは歩きでのアプローチと、アナログ感のある搭乗で、ちょうど日の出前のマジックアワーで、なかなか風情のある空の色の下でタラップを登るのは、ちょっといい感じでした。

    旅行時期
    2017年09月
    アクセス:
    4.0
    インヴァネス市街地からタクシーで30分弱でした。
    人混みの少なさ:
    4.0
    早朝だったため、空いていました
    施設の充実度:
    3.0
    ウィスキーショップなどショップが少しありますが、早く着くと時間をつぶす場所がなり、こじんまりした空港でした

  • ドードー鳥のはく製と骨格が見られます!

    投稿日 2021年01月12日

    自然史博物館 オックスフォード

    総合評価:4.5

    ロンドンから日帰りでオックスフォードに遊びに行った際に、「ドードー鳥」を見るために、自然史博物館に行ってみました。ドードー鳥は、「不思議の国のアリス」の中のテニエル描く挿絵でも有名な、足が短く憮然としたような顔つきの、愛嬌のある鳥ですが、「アリス」が書かれた19世紀には既に絶滅していたモーリシャスの鳥で、絶滅後400年くらい経つのに、大変保存度合いの良い骨格とはく製が、世界で唯一(たぶん)この博物館に残されています。博物館のアイコン的な存在で、ショップではドードー鳥だけについての本も売っていて、博物館グッズにはドードーのアイコンが付いています。ドードー付きクロテッドクリーム・ファッジとか。他にも「アリス」に出てくる色々な生物のはく製が集められたコーナーもあり、また、恐竜の骨なども展示されていて、恐竜コーナーのところの建物自体が非常に美しいので、写真映えします。ドラマ「主任警部モース」にも、ここの恐竜コーナーが出てきました。カフェとショップがあり、ショップは、ドードー関連以外にも、子供向けのグッズが充実していました(生き物が好きなお子さんなら、ここの博物館はめちゃめちゃ楽しいと思います!)。
    アクセスは、ロンドンからだとナショナル・レイル(英国の国鉄みたいな鉄道)でパディントン駅から約1時間でオックスフォード駅に着き、そこから街の中心まで歩くと確か15分とか結構かかりますが、歩けない距離ではなく、歩くのが嫌ならバスやタクシーもありました。博物館は、中心地のラドクリフ・カメラやため息橋の辺から徒歩10分ほどの場所にあります。

    旅行時期
    2015年09月
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    オックスフォードまではロンドンから列車で1時間、下車後バスかタクシーですぐ、歩くことも可の距離です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    入場無料で、ここでしか見られないドードー鳥や、恐竜の骨、その他色々な生物の標本が見られて、建築としても大変美しく一見の価値ありです。
    人混みの少なさ:
    4.0
    訪れた9月の平日は、混雑はしていませんでした。がら空きでもなかったですが。
    展示内容:
    4.5
    不思議の国のアリスの書かれた時点で既に絶滅していたドードー鳥の骨格とはく製が見られるだけでもムネアツです。

  • 遠くから見えたときが一番感動したけれど(笑)、やはり一度は見ておきたい古代遺跡

    投稿日 2021年01月12日

    ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 ソールズベリー

    総合評価:4.0

    遺跡や古代文明が好きなので、何度も英国に遊びに行く機会があるうちに、やはり一度は見ておかねば…と、ロンドンから日帰りで行ってみました。ロンドンからナショナル・レイル(国鉄みたいな鉄道)に約1時間半乗って「ソールズベリー」駅で降りて、駅前からストーンヘンジとオールド・セイラムと2つの遺跡を巡回する黄色い「ストーンヘンジ・ツアーバス」というバスに乗って、わりとすぐストーンヘンジに着くので、運転できない人でも意外と簡単に行けます。バスを降りるとイングリッシュ・ヘリテイジ(ナショナル・トラストっぽい別の団体)の事務所で入場料払って、自国語の音声モニターを貸してくれて、そこから歩けなくもない微妙な距離をバスみたいな乗り物で送ってくれるのですが、入場料を払っても結局、石にさわれるほど近づけるわけではなく、ロープで区切られた外から遺跡を見るだけなので、もしかして入場料払わなくても良かったのでは…?などと考えたりしました。モニターの音声も聞かなかったし。
    それはさておき、遺跡自体は、周囲に広がる広大な平野の緑地の中に唐突に巨大遺跡が現れる様子は、やはりなかなか劇的で、なので、遠くに見えてきた時が、私は一番感動しました。ロープで区切られたギリギリまで近づくと、ぐるりと一周回って、バシャバシャと写真を撮って、あとは同じような岩の塊を見ているしかないので飽きてくるというか(しまいに奈良の石舞台に見えてきます)、人が多いのも神秘性を欠くというか、後日スコットランドの離島で見たストーン・サークルの方が神秘度とワクワク度は高かったです。行く前にストーンヘンジがロケ地になった映画やドラマを見ておくのも感興を盛り上げる手でかも。古い映画だけどナスターシャ・キンスキー主演の「テス」とか、英国ドラマ「ドクター・フー」とか。古代の人が夏至や冬至の日の出の位置に合わせて岩を配置したので、夏至や冬至の日の出には、多くの人が集まって儀式をしたりしているらしく、それは一度見てみたい気もします。
    周りの平野にたくさんの羊がいるので、どことなく動物園のようなにおいがします。イングリッシュ・ヘリテイジの事務所には、カフェとショップとトイレがあります。ショップは大変充実していて、ありとあらゆるストーンヘンジ・グッズが手に入ります。ついでに同じバスで行けるオールド・セイラムは、天気が良ければ気持ちの良い場所だったので立ち寄ることをお勧めします。あと、ソールズベリーの街にも見どころが多いので(マグナカルタを所蔵する美しいゴシック建築の大聖堂など)、丸1日かけて、ソールズベリーの観光もされることをお勧めします(私は半日しか時間がなく、ソールズベリーが見られなくて残念だったので)。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    ロンドンからナショナル・レールでソールズベリー駅下車、駅前からストーンヘンジ行き巡回バス(予約不要)に乗れば到着します。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    イングリッシュ・ヘリテイジの事務所で入場料を払うのですが、払わなくても見ることはできるし、払う必要あったかなあ・・という感じでした。
    人混みの少なさ:
    3.0
    9月上旬の半端な時期でしたが結構混雑していました。夏至や冬至の日は大変混むと思われます。
    展示内容:
    4.5
    英国のあちこちでストーンサークルを見た中でも、やはり規模と迫力では最大級で、一度は見ておきたいという感じではあります。

  • 美(ファッション、インテリア、ジュエリーなど)の殿堂なだけでなく、企画展の企画力炸裂

    投稿日 2021年01月09日

    ヴィクトリア&アルバート博物館 ロンドン

    総合評価:4.5

    ロンドンのミュージアム(博物館や美術館)は、入場無料のところが多くて、しかも無料なのに超絶充実の展示のところが多くて、ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムも正にそのパターンです。ファッション、ジュエリー、工芸品、インテリア、テキスタイル、デザインを集めた美の殿堂で、特に(個人的には)好きなウィリアム・モリスの展示室と、モリスの美麗なカフェはお気に入りです。建物自体も非常に美しく、中庭も綺麗なので、季節と天気の良い日なら、中庭でのんびり座って休憩なども癒されます。モリス・カフェのインテリアも必見です。またV&Aは、企画展(有料)の企画力がすごくて、話題を集めて日本にも巡回した「David Bowie is」展や、アレキサンダー・マックイーンなどのデザイナーにフォーカスした特集展、そして2016年に私が見た「ボッティチェリ展」も、なぜか同時期にロンドンで複数の美術館でボッティチェリ展をしていた中でもピカいち個性的で美的で網羅的な素晴らしい特集でした。
    場所は地下鉄サウスケンジントン駅下車すぐで、百貨店のハロッズからも、ケンジントン・ガーデンやハイドパークからも徒歩圏内ですので、旅程が厳しくて、そんなにゆっくり見てられない・・という方も、ざっと好きな箇所だけ見て、モリス・カフェで紅茶とスコーンでサクっと休憩して(クロテッド・クリーム取り放題です♪)、ショップだけ見て出てくるのでもいいから、是非足を運んでほしい、素晴らしいミュージアムです。美的センスに心洗われます。

    旅行時期
    2016年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    地下鉄サウスケンジントン駅下車すぐです。ハロッズやケンジントン・ガーデンからも徒歩圏内です。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    ロンドンの多くのミュージアム同様、ここも「無料!!」です。企画展は有料ですが、こんな無料、すごすぎます。行くしかない!!
    人混みの少なさ:
    4.0
    企画展とショップ・カフェ以外は、そんなに混んでいない感じでした(2度行って)。
    展示内容:
    4.5
    常設展だけでも何度も足を運ぶ価値ある充実。モリスの展示とモリスカフェはマスト。企画展もいつも素晴らしすぎるので、興味あるテーマなら是非!

  • 関西の女子なら誰でも知っているスパゲティ専門店の、始まりの地

    投稿日 2021年01月07日

    RYU-RYU Primo 西宮・芦屋

    総合評価:4.0

    主に阪神間を中心に、関西のあちこちにあるスパゲティの専門店RYU RYUは、関西で育った女子は学生時代に一度は行っているくらいな有名店で、西宮北口のお店はその1号店です。1970年代、まだ世の中でタラコスパゲティなどが珍しかった頃に、日本式に進化を遂げたアレンジスパゲティの「走り」の店でした。今も人気店で、食事時以外の時間帯でもお客がたくさんいます。メニューはめちゃくちゃ豊富で、タラコや明太子スパでも、おしんこを合わせたりなどパターンが色々あり、神戸名物「ぼっかけ」のスパゲティや、「六甲おろし」という名前の和洋折衷の、ペペロンチーノに大根おろし、なめたけなどが入ったスパゲティ(美味しいです)、もちろん普通のカルボナーラやミートソースなどもあり、何を食べても外れがないので、行くたびにメニューの制覇欲に取りつかれます。あと、パスタ以外の人気メニューは、バターライス。しゃけシソバターライスや、おかかバターライスなど、絶品です。メニュー本も売っていて、人気です。雰囲気はとてもカジュアルなお店なので、小さいお子さん連れでも、デートでも気軽に使えます。場所は、阪急西宮北口駅から西宮ガーデンズに歩く途中にあり、大変便利です。ガーデンズ内の飲食店が休日は並んでいることが多いので、買い物の途中に抜け出してリュリュでランチというのもお勧めです。海外では食べられない日本式に発展したパスタ文化の老舗の一つです。

    旅行時期
    2020年10月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    阪急神戸線西宮北口駅下車徒歩5分弱、駅から西宮ガーデンズに歩く途中にあります。
    コストパフォーマンス:
    3.5
    カジュアルなお店にしては、今ではそれほどお値段はカジュアルではないのですが(特にアラカルトで頼むと)、美味しいし好きな店だからOKです。
    サービス:
    3.5
    まあ普通です。コロナ禍では食事時に外したマスクに手が触れないようマスク袋をくれるのは嬉しい。
    雰囲気:
    4.0
    関西のあちこちに店舗がある中で、最初の店舗のこちらは外観、内装とも、一味違った落ち着きとお洒落感があります。
    料理・味:
    4.0
    メニューの多さとカジュアルなお店にしては、味が相当高レベルで、はずれメニューがないのもすごいと思います。
    観光客向け度:
    4.0
    1970年代、たらこスパゲッティなど日本独自アレンジパスタの走りの店だった「日本式パスタ文化」を味わうのも良いかなと思います。

  • ロンドンの観光の中心地にある、覚えておくと便利な、いつでも食事可のカフェテリア

    投稿日 2021年01月05日

    カフェ イン ザ クリプト ロンドン

    総合評価:4.0

    ロンドンに何度も一人旅するたびに、何度行ったか記憶にないくらい愛用しているカフェです。まず場所が便利で、観光の中心地のひとつであるトラファルガー・スクエアとコヴェントガーデンの間の、ナショナル・ギャラリーの東沿い、チャリング・クロス駅下車すぐの、お店はたくさんあるけど一人旅でふらりと食事や休憩できる店がありそうでない地域にあり、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会の地下墓地だった場所で、雰囲気たっぷりの、便利さ10点満点のカフェです。ドーム型のレンガが配されたアーチ状の天井、薄暗い店内、床には本物なのか後から付けたのか、墓石が配され、でも、広ーくて、いつも人でいっぱいで活気があり、たくさんある席は自由に座って良く(なので一人でお茶や食事にふらりと入るのに大変便利)、お昼食べそびれたとか中途半端な時間でも、いつでも食事ができて、カフェテリア方式のセルフで選べるメニューは豊富で、紅茶とスコーンだけでも、スープにサラダにパスタや肉料理など、ちゃんと食事をすることもできます。お腹空いたけど、一人でレストランに入るの気が引けるなー…と言うとき、疲れすぎて英会話する気力もないけど、とにかく座ってお茶飲んで休憩したいとき、本当に便利です。トイレもあります。ここで休憩または食事して元気をチャージして、また街歩きへGO!というロンドンのオアシスです。

    旅行時期
    2020年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.5
    トラファルガー・スクエアの東側、ナショナル・ギャラリーやコヴェントガーデンのすぐ近くの至便な場所。地下鉄の最寄り駅はチャリング・クロス。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    セルフ方式で席は自由、広くて必ず座れるし、ヘルシーなメニューが豊富で、いつでも食事できて、非常に使い勝手が良いです。
    サービス:
    3.0
    セルフのカフェテリア方式なので、特にサービスを受ける機会はないですが、その放置方式が旅行者には快適です。
    雰囲気:
    4.5
    セントマーティンと言う教会の地下墓地だった場所が大きなカフェテリアになっていて、活気に満ちているのに古い地下墓地と、雰囲気満点です。
    料理・味:
    4.0
    カフェテリア方式でヘルシーメニュー中心ですが、食べ物も飲み物も結構外れがありません。

  • 100年前に世界一高いビルだった、隅々まで意匠を凝らした超絶美麗建築

    投稿日 2021年01月03日

    ウールワース タワー ニューヨーク

    総合評価:4.5

    1913年に出来てから1930年までの間、世界一高いビルだった、当時の人にとって、このビルの屋上に近い展望台に上ることは、ライト兄弟の飛行機に乗るくらいな大冒険だった…というのが信じられないくらい、今では一見、周辺の高層ビルに埋もれた普通の古いビルです。でも、当時このビルをキャッシュで建てた(!)という大金持ちの実業家ウールワースさんが、金に糸目をつけず、世界一の高層ビルというだけでなく、建物の隅々の、超細かいところまでお金と技術の粋を凝らした、今でも、というか今だからこそ一見の価値がある美麗建築です。今ではこんなお金や手間をかけた建築は無理だと思うので…。エレベーターのドア、構内郵便物を入れる郵便ポスト、天井などの素晴らしい細工・意匠、建築家キャス・ギルバートの遊び心で、ギルバート本人やウールワースさんなどビルの関連人物がビル内の天井近くにミニ石膏像みたいにこっそりと飾られていたり、本当に見どころ満載です。かつては1階ロビーまでは観光客でも入れたそうですが、911以降はビルの関係者しか入場できず、観光客が中を見るには、有料のガイド付きツアー(ビル自体が主催していて、要予約。コロナ下では中断中のようです)しか手段がありません。ツアーは30分(20ドル)、60分(30ドル)、90分(45ドル)の3種類あり、60分に参加したかったのに売り切れていて30分に参加しましたが、ガイドさんのウールワース・ビル愛が強すぎて、40分ほどかけて、予定外の地下まで見せてくれて、大満足でした。今ではオフィス・ビルですが、できた当時はコロンビア・レコードの本社とスタジオがあり、ジャズが世界的人気になる発信地だったとか、58階の展望台が大人気で、レストランやショップもある、文化発信地で摩天楼の中心地で、「続あしながおじさん」で主人公のサリーが、親友ジューディが家族で南の島に船で出かけるのをNYの港に見送りに行ったとき、「私が必死で手を振っているのに、船上のジューディは名残惜しそうにウールワースビルの方を見ていた」と非難する手紙が出てきます。そして!ツアーに参加するなら写真に収めてほしい細部の見どころが、ビルのあちこちに建築家の遊び心で設置されている、小さな石像たち。建築家キャス・ギルバート本人は、ウールワースビルのミニチュアを持っていたり、発注者のウールワースさんは大金持ちだからお金を数えていたり、ビルの運営会社に出資していた銀行家のピアソンさんは株価の速報値を見ていたり…と、本当に笑えるというか素敵というか…是非、見逃さずにチェックしてください。ドラマ「アグリー・ベティ」でモード社として使われている(たぶん)他、「魔法にかけられて」という映画などのロケ地にもなっています。
    場所は、ダウンタウンのNY市庁舎の真横で、ワールドトレードセンターやブルックリン・ブリッジのすぐ近くです。地下鉄の駅は、徒歩圏内に10個ほどあり、アクセスも便利で、ついでに色々見るものが周囲にたくさんあります。コロナが収まったら、建築好きの方、歴史好きな方は、是非ツアーに参加してみてください。

    旅行時期
    2018年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.5
    徒歩5分以内に地下鉄の駅が10個くらいある、至便な場所です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    建築や歴史が好きな人なら、有料のガイドツアーが価値ありです。911以降は、ツアー参加以外では関係者以外はビル内に立ち入れなくなっています。
    人混みの少なさ:
    3.5
    訪れた2018年の5月には、ツアーは人気でしたが、それ以外はビルに勤務する人くらいしか出入りしていませんでした。
    展示内容:
    4.5
    建築が好きな人には嬉しさに悶絶するほど、細部までお金と技術の粋を凝らした超絶美麗ビルで、一見の価値ありです。

  • テニスの聖地は、そんなに熱血テニスファンでなくても、必見の充実度!

    投稿日 2020年12月14日

    ウィンブルドン ローン テニス博物館 ロンドン

    総合評価:4.0

    テニスの聖地ウィンブルドンは、ロンドン中心地から地下鉄ディストリクト線で10分ほど(確か…)のサウスフィールズ駅で降りて、15分ほど歩くか、バスかタクシーでたどり着ける、意外と便利な場所にあります。現地に着くと、(大会中を除き)選択肢は3つ。①ショップで買い物だけする(カフェでお茶も可)、②博物館を見学する(有料)センターコートをガイドつきで見学、というのもセットで付いています。③ツアーに参加する(有料)プレスルームやBBCの放送室などに入れるようです。私は2回訪れて、初回は①、二度目は②を選択しましたが、博物館は、そんなにテニスファンでもなくても、とても楽しかったです。テニス草創期の、今見ると笑えるようなラケットやボール、ウェアなどの歴史の展示から、古今の名選手たちが使ったラケットが、フレッド・ペリーから、「エースをねらえ」で岡ひろみと対戦したキング夫人から、コナーズ、ボルグ、マッケンローから、アンディ・マレーなど現在の選手まで、ずらりと展示されていて、かなりワクワクします。最近の選手は、シューズやサインなども展示されています。あと、過去のウィンブルドンの映像を、試合を選んで見られるコーナーがあって、漫画でしか見たことがなかった(「エースをねらえ」で岡ひろみとぶつかった)ナスターゼの本物の映像を、人生で初めて見ました(漫画に似ていました)。センターコートの見学も、思った以上にドキドキの体験でした。係の人が誘導してくれて、スタンドから、色々説明しながら見せてくれます。前年の決勝戦のボードがそのままになっていて、生々しい迫力があります。ウィンブルドンのセンターコートをバックに写真を撮影すると、いい記念になりました。ショップも大充実で、私はテニスをしている親戚の子供たちに山ほどお土産を買って帰りましたが、子供たち、大興奮でした。入場時にカバンを開けられて目視での検査があります。あと、駅から歩くなら、天気の良い日がお勧めです。

    旅行時期
    2016年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.5
    地下鉄ディストリクト線のサウスフィールズ駅下車、徒歩15分ほど(タクシーやバスも可)、ロンドン中心地からすぐ近くです。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    博物館見学は、相当楽しかったです。センターコートも見学できます。充実の展示は必見です。別途、ツアーもあります。
    人混みの少なさ:
    4.0
    訪れたときは、かなり空いていました。
    展示内容:
    4.5
    テニス草創期の古い道具から、エースをねらえ時代のキング夫人やナスターゼからボルグ、マッケンローから現在まで、くまなく展示。充実!

porculsさん

porculsさん 写真

8国・地域渡航

17都道府県訪問

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porculsさんにとって旅行とは

学生時代の初めての海外旅行で、ビバリーヒルズのスターの家を見る現地ツアーに参加、卒業旅行では当時好きだった俳優のロケ地を巡ってアメリカ東海岸を駆け回った挙句、ニューヨーク6番街にあった所属事務所に押しかけてブロマイドくださいと言うという狼藉を働き、以来数十年、今は英国俳優ベネディクト・カンバーバッチの追っかけで英国にちょこちょこ通っていて、旅の基本は「追っかけ」。またはリゾートでのんびり何もしない旅も好きです。

自分を客観的にみた第一印象

いい歳して追っかけ

大好きな場所

ニューヨーク、香港、ハワイ島、スコットランド

大好きな理由

大都会が好きだから。ハワイ島は、都会のもやしっ子の自分の価値観を揺さぶる大自然の力。

行ってみたい場所

ポートメイリオン(ドラマ「プリズナーNo.6」ロケ地)、デビルズタワー、スタンリー・ホテル(Shiningロケ地)、落水邸、ソーク研究所、小さな家(ル・コルビュジエ)、ユニテ・ダビタシオン、ジェフリー・バワのホテル全部

現在8の国と地域に訪問しています

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