テニスの聖地は、そんなに熱血テニスファンでなくても、必見の充実度!
- 4.0
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by porculsさん(非公開)
ロンドン クチコミ:44件
テニスの聖地ウィンブルドンは、ロンドン中心地から地下鉄ディストリクト線で10分ほど(確か…)のサウスフィールズ駅で降りて、15分ほど歩くか、バスかタクシーでたどり着ける、意外と便利な場所にあります。現地に着くと、(大会中を除き)選択肢は3つ。①ショップで買い物だけする(カフェでお茶も可)、②博物館を見学する(有料)センターコートをガイドつきで見学、というのもセットで付いています。③ツアーに参加する(有料)プレスルームやBBCの放送室などに入れるようです。私は2回訪れて、初回は①、二度目は②を選択しましたが、博物館は、そんなにテニスファンでもなくても、とても楽しかったです。テニス草創期の、今見ると笑えるようなラケットやボール、ウェアなどの歴史の展示から、古今の名選手たちが使ったラケットが、フレッド・ペリーから、「エースをねらえ」で岡ひろみと対戦したキング夫人から、コナーズ、ボルグ、マッケンローから、アンディ・マレーなど現在の選手まで、ずらりと展示されていて、かなりワクワクします。最近の選手は、シューズやサインなども展示されています。あと、過去のウィンブルドンの映像を、試合を選んで見られるコーナーがあって、漫画でしか見たことがなかった(「エースをねらえ」で岡ひろみとぶつかった)ナスターゼの本物の映像を、人生で初めて見ました(漫画に似ていました)。センターコートの見学も、思った以上にドキドキの体験でした。係の人が誘導してくれて、スタンドから、色々説明しながら見せてくれます。前年の決勝戦のボードがそのままになっていて、生々しい迫力があります。ウィンブルドンのセンターコートをバックに写真を撮影すると、いい記念になりました。ショップも大充実で、私はテニスをしている親戚の子供たちに山ほどお土産を買って帰りましたが、子供たち、大興奮でした。入場時にカバンを開けられて目視での検査があります。あと、駅から歩くなら、天気の良い日がお勧めです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 地下鉄ディストリクト線のサウスフィールズ駅下車、徒歩15分ほど(タクシーやバスも可)、ロンドン中心地からすぐ近くです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 博物館見学は、相当楽しかったです。センターコートも見学できます。充実の展示は必見です。別途、ツアーもあります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 訪れたときは、かなり空いていました。
- 展示内容:
- 4.5
- テニス草創期の古い道具から、エースをねらえ時代のキング夫人やナスターゼからボルグ、マッケンローから現在まで、くまなく展示。充実!
クチコミ投稿日:2020/12/14
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