しなちくさんのクチコミ(42ページ)全4,036件

古さは否めませんが稚内エリアの中ではお得に利用できる旅館となっています。部屋は六畳一間で洗面台・お手洗いやお風呂は共用となっていますが、泊まれれば良い人にとっては十分すぎるかと。時間の関係で素泊まりでしたが食事を付けることもできるのでそれぞれの都合に合わせた利用ができるのは良いところです。電子レンジもあるのでコンビニなどで購入したものを持ち込むのも問題なさそう。
予約サイトでは現金支払いのみと言われていましたが、フロントにはクレジットカードやpaypayの印もあり真実は闇の中。浴場は狭く2-3人でいっぱいになるくらいの広さ。すぐ隣にある温泉施設の割引券もフロントで販売しているのでその辺りを活用するのも悪くなさそうです。

本数が少なかったり運賃が高くなりがちになってしまうというマイナス面が目立ってしまう鉄道ではありますが、旭川などの主要都市から乗り換えなしでダイレクトにアクセスできるだけではなく、好きなタイミングで飲んで食って車窓を眺めて寝て・・・とできるのは鉄道ならではの利点かなと感じるところです。車窓いっぱいに広がる原野やちょこっと顔を出すこともある利尻富士、運が良ければ出会える(これがたまにキズとなることもあるのですが)野生動物や日本最北端の木造駅など見どころは多め。
時間があれば普通列車でのんびりと～と言いたいところですが、距離が長い上に本数も少ないので特急列車でも乗って列車の旅を楽しんでほしいです！

今回利用したのは南小谷以北のJR西日本が担当する区間。それまで走っていた「電車」が「気動車」となり車窓もガラッと変わります。全区間においてではありますが交通系ICカードの類は利用することができず、無人駅がほとんどなので運賃は車内で支払う形となっていました。 ・・・が、有人駅でも駅係員がいない時間帯となっているにも関わらず全てのドアが開閉し無賃乗車も可能となっているところは改善してほしいところです。

のんびりとした風景を満喫しながらの列車旅はとても楽しいものですが、本数は少なく2-3時間空くようなところもあるので時刻表のチェックは確実に。

18きっぷの旅で利用しました。列車によっては4時間近くの距離をロングランする普通列車もありますが、そうした列車に乗っていると「やっぱり特急列車は速くて快適だなぁ」と実感させられます。一概には言えませんが区間で細切れになっている列車や、先述した長距離列車でもターミナルえきで10-20分ほど停車するものもあったり、それを抜きにしても通過待ちや対向列車との行き違いなどでダイヤがパターン化していないので(特に地方部は)時刻をよく確認してからの利用がオススメです。

都市部と地方部で両数や本数が異なる他、一部区間では車掌がいないワンマン運転を行っている区間もあり一概にこうとは言えませんが、一部区間では無人駅でも車内で運賃収受は行われず駅の集札箱に釣り銭がないように入れなければならなかったり、駅係員の配置時間が短くほぼ無人駅同然だったりと不便に感じるというよりかは無賃乗車を助長しているような環境となっているところも。コスト削減は分からなくもないが運賃収受はしっかりとやる必要があるのでは？と思うところです。

稚内の市街地の外れにあり抜海方面に降りてゆく坂の途中にあります。日本海が眼下に広がる他、海を挟んですぐそばにある利尻富士も見えるかもしれません。(晴天時でも雲に隠れてしまい見えないこともあります) 稚内からスタートした場合、この先はずっと休憩できるスペースがないのでお手洗いなども済ませておくと安心できそうです。
案内板にはここから見られる絶景の数々が写真として掲示してありました。天気を味方につけなければならない部分もありますが、シーズンや時間帯を選んで再訪したいところであります。

白い貝殻が砕けて敷き詰められていることからその名が付いた白い道。道幅があまりない割に一方通行となっていないので車での通行時は注意が必要です。ポスターなどで使われることもあり知名度もアップしていると思われますが、広告写真のように撮るなら晴れていたり太陽の向きがちょうど良い時間帯などいくつか条件がありそう。
宗谷岬に「白い道 入口」とあるのでそこから入っていくと車の流れに沿って景色を堪能することができそうです。ところどころに行き違い用の退避スペースがあるので（他車の動向に注意するのは言うまでもありませんが）車を停めて撮影するのも問題なさそう。

丘陵なので当たり前ではありますが、高低差が大きく遠くまで見渡せるのでどこか日本ではない場所に迷い込んだかな？と一瞬思ってしまうような光景が広がっています。広大な北海道ではありますが宗谷エリアは平地が(他と比べて)少なく、道路のアップダウンがある場所もちらほら。
公共交通機関がない(ゼロではありませんがエリアが広く徒歩移動は非現実的)ので車やバイクなどの移動の足は必須ですが、宗谷岬にレンタサイクルを借りることができる場所があるのでそれらを使ってみるのも良いかもしれません。

オホーツク海に流れ込む二級河川で(現在は絶滅危惧種により保護されていますが)イトウなどの淡水魚が釣れるスポットとしてその名が知られていたようです。訪問時は河口近くということもあるのか茶色く濁っていましたが、上流の方は人の手が加えられていない原生林のようで昔からの景色が残っているとか。今後もこうした自然環境を後世に残していく必要がありそうです。川幅が大きいことから子供などが中に入って遊ぶ・・・というのは難しいかもしれません。

エサヌカ線を北上し終わった後の住宅街の一角にありました。案内看板などがないので少し分かりにくくなっていますが、一番海沿いの道を北側に向かって走っていった場合は向かって右側にあると覚えておくと良いかもしれません。
終戦時に当時のソ連が樺太に進行した際に現場で電話交換手の業務にあたっていた女性たちの悲劇を現代に伝えるものとなっています。歴史の勉強では侵攻の事実プラスαくらいしか学ぶことはないのでこうした事実もあったことを知っておくのは大切なことなのかなと感じます。

幌延ビジターセンターの脇に出入り口があり1kmほどの散策を楽しむことができるようになっていました。長沼に沿って歩くことができ時期によっては季節に咲く花(名前は失念してしまいましたが)も楽しむことができるとのこと。湿地帯の上を歩きますが、全て木道が設置されているので安心して楽しむことができます。周囲に何もない場所を歩いていると、他に観光客の姿もなかったこともあり異世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ってしまいそうでした。
朝早い時間帯だったので空いていましたが、シーズン中の日中時間帯だと拠点となるビジターセンターの駐車場が激セマで停められるかどうか心配なのが難点といったところでしょうか・・・

宗谷岬を背にして坂を登り、向かって左側一番奥のある遺構。明治時代の日露戦争時に完成したもののようでよく現代まで残っているなぁと感心してしまいました。上に登ることも可能となっており、昔の人はこうして海峡の安全を守っていたのかなと思いを馳せてみるのも良いかもしれません。レンガ(?)を綺麗に積んだ2階建てより少し低いくらいの高さで、元々丘陵の上にあり見晴らしは良いのですが、荒井に高い位置から見下ろすことでより遠くを視認できるようにしたのかもしれません。

浜頓別の市街地からはすぐの場所にあり駐車場もあるので湖畔の散策などを気軽に楽しむことができます。遊歩道も整備されていますが周囲にこれといった景色はなく、北海道を味わうという点ではちょっと物足りなく感じるかもしれません。(湖にどこまで求めているんだという話にもなりますが)
時期によっては白鳥など渡り鳥の飛来もあるようで実際に見てみたいなと思うところです。湖畔にある水鳥観察館と合わせての訪問がオススメ。

住所は稚内ふ頭の方になっていますが他の方も触れているように稚内公園の一角にあります。碑自体はかなり立派なもので新しく、横にある説明板は樺太統治時代の学校に関するものでした。じっくりと読んでいると当時の様子が思い起こされる・・・のは難しいかもしれませんが、こうした時代があったということを知っておくことも大切なことなのかなと感じるところです。公園自体が高台にあるので天気が良ければ樺太の方まで見ることもできるのでしょうか？

宗谷岬の中では一番目立つ場所にあります。訪問記念の最北端到達証明書や道内限定のスナック菓子など商品の幅は広く訪れる価値はかなり高いです。現金以外にクレジットカードだけではなく一部電子マネーでの決済にも対応しており支払い手段は豊富。
店内は商品が所狭しと並べられているわけではなく通路も広いのでゆっくりと見て回ることができました。外には自販機もありこちらは日本最北端の自動販売機となるのでしょうか？

最初に見た時はどーゆーこっちゃと思いましたが、碑文や解説を読んでいるうちにいたたまれない気持ちになってしまいそうな場所です。終戦という事象自体につい目が行きがちになりますが、その後にも何が起こったのかというのを知ることは大切なことではないのでしょうか？ 稚内公園の中でも碑が並んでいる中の一角にあるので他のと併せてでも見ておきたいものの一つです。
余談ですがこれに似たようなものが浜頓別のオホーツク海に沿った場所にもありました。

国道沿いにある比較的新しい道の駅。出入り部分は信号機付きの交差点になっているので誰でも安全に利用することができるようになっています。普通車以外にもトラックなどの大型車が駐車できるスペースもあり、休憩・仮眠場所としても利用されている様子。
建物内は複数店舗が入るフードコートと産直市場がある直売所に分かれており(中央で区切られているだけなので簡単に行き来可能)買い物～食事と使い勝手はよさそうです。昨今の物価高の中でもワンコインランチなど魅力的なメニューもあるので、近くまで来た際はぜひ立ち寄ってほしいところです。

道の駅スタンプ収集を目的に営業開始時間に合わせて訪問しましたが、駐車場は過ごい数の車で入り口部分にはざっと2-30人は並んでおり圧倒されてしまいました。水産物や農作物など品物の幅は広く使い勝手は良さそうです。限定商品などがあるのかどうかは分かりませんでしたが、お目当てのものがある場合は早めの到着がオススメです。
建物は直売所と土産物館の2つに分かれており、営業時間は(レストラン以外)9-17時とのこと。毎月第4月曜日が休館日となっているのでその点は注意が必要です。

宗谷岬の日本最北端の地の碑 脇に建てられている間宮林蔵の像。サイズはかなり大きいので記念撮影などにはもってこいかもしれませんが、間宮海峡を見つけた張本人であることに関しては疑う余地はありませんが樺太探検に向かったのはここからではなくもう少し西側からなのでここにあるのはなぜ・・・？と感じてしまうところも。 片手に測量地図を持ちながら腰に刺さっているのは刀というのは時代背景を表しているのでしょうか？

宗谷岬～稚内空港の間にあります。案内看板もありますがカーブで見通しが悪い場所にあるので速度はゆっくりの方が良いかもしれません。道路からは脇に入る形となりますが、ほんとにすぐ隣にあるので周辺走行時はアクセス面での問題はなさそうです。
岬にある立像とは異なりこちらには碑も、場所のせいかこちらに人の姿は見られませんでしたが、時間があれば立ち寄ってその功績や歴史について学んでみるのも良いかもしれません。