ネコパンチさんのクチコミ全84件

酸ヶ湯温泉には一般の客室の旅館棟以外に、湯治棟と呼ばれる湯治客向けの建物が何棟かあります。
2016年にリニューアル済みの3号館は湯治棟の中では唯一トイレ付で禁煙です。
この2点はどうしても譲れない条件でした。
宿泊料は他の棟より若干高めですが、 3号館だけは満室ということも多く人気が窺えます。
今回ようやく宿泊が叶いました。

湯治棟の特徴は布団の上げ下ろしなどはセルフサービスになること、炊事場での自炊が可能なこと。
炊事場にはコンロや鍋だけでなく電子レンジもありました。
部屋にはテレビ、冷蔵庫、金庫、浴衣、タオルなど一通り揃っています。
6畳と8畳がありますが、1人なら6畳でも充分かと思います。

旅館棟、湯治棟共に、部屋の種類や宿泊プランが多岐に渡りかなり複雑です。
旅館棟でもトイレ共同の部屋があったり、プランにより食事場所が違ったりするので、公式サイトを充分に確認の上予約することをおすすめします。

温泉に関しては公式サイトや多くのクチコミに詳細が掲載されているので省略します。

自分のような酸ヶ湯ビギナーから湯治や登山の常連客まで、幅広い客層を包み込んでくれる懐の深い宿だと感じました。
宿全体にあふれる独特の雰囲気を味わいにまた訪れたいです。

バス停県庁前から至近距離。
県庁横の緩やかな坂の途中にあります。
国際通りにも近いのに、あの喧騒とは無縁なのもよかったです。
朝は朝食会場、日中はソフトドリンクフリーのラウンジは、夕方の2時間だけクラブフロア専用のカクテルタイムが設けられます。
こちらのクチコミが高評価ばかり、僅かな追加料金で体験できるならとクラブフロアを選択しました。
カクテルタイムとはいえ、フード類の充実ぶりもなかなかのものでした。
おつまみ系はもとより、食事系のメニューも多く、その気になれば夕食にもなりそうなラインナップです。
アルコールもビール、ワイン、泡盛などそれぞれ複数の銘柄が揃えられて、ビジホのカテゴリーを遥かに凌駕していると思いました。
朝食時、クラブフロア利用者にはスパークリングワインのサービスがありました。
部屋はビジホらしいコンパクトで機能的なつくり。バスルームは洗い場つきです。
2022年開業だそうで何もかも新しく非常に快適に過ごせました。

ひとり旅、ホテルで過ごす時間も大切にしたくてクラブウィングを選択。
別棟にある専用フロントでクラブウィング特典内容や館内の説明を受けました。
ディナーの予約をしていないことに対する確認、美ら海水族館や帰りのバスチケットをホテルで買うと割引になることなど、行き届いた案内だったと思います。
客室は申し分のない快適さ。
広々としたバルコニーからの眺望は抜群です。
冷蔵庫内のビール4本（もちろんオリオン）とさんぴん茶、おつまみ系スナック菓子など全てフリー。
楽しみにしていたクラブラウンジはオリオンビール、ワイン、泡盛などそれぞれ複数の銘柄が用意されており、さすがビール会社経営のホテルだと感嘆しきり。
フィンガーフードは見栄えもよく上質な味わいでおひとり時間を心ゆくまで堪能できました。
18時以降は12歳以上限定になるのも大人にとってはありがたい配慮です。
他にも様々な特典が用意されており、クラブウィングを選んで良かったと思わせてくれるものばかりでした。
次回は連泊してみたいです。

尾瀬戸倉駐車場まで車で10分ほどの立地です。
群馬県側から尾瀬入りする場合、この駐車場は自家用車で入れる最終地点で、鳩待峠へのシャトルバスの発着点となります。
温泉完備、日帰り入浴できるのでハイキング後の立ち寄りも可能です。
ロビー周りは最近改装された雰囲気で、本や雑誌が自由に読めるオシャレな空間になっていました。
夕方にはアルコールフリーサービスもあります。
ただし改装は浴室、客室エリアまでは及んでいないようで、ところどころ懐かしい雰囲気ではありました（笑）
岩鞍スキー場の真ん前で、ゲレンデ側からもレストランや館内に直接入れるようになっていました。
スキーヤーにとっても使い勝手の良いホテルかと思います。

インターコンチネンタルホテルグループの比較的新しいホテル。
宿泊の決め手になったのは
①2ヶ所のBTSの駅（チットロム駅／スクンビット線・ラチャダムリ駅／シーロム線）まで徒歩5分程度
②最もホテルが集中するエラワン廟界隈にしてはリーズナブルな料金
③キッチン・洗濯機完備のレジデンスタイプの客室に泊まりたかったこと
などが挙げられます。

③に関して、案内されたレジデンスタイプの客室はホテル本館とは別棟になっていて、最上階は5階でした。
本館にも同様の客室があるかは不明ですが、特に眺望重視で高層階を希望される方は事前に確認されることをおすすめします。
私自身は居住性重視で、窓が開き小さなベランダ付の別棟に不満はありませんでした。
敷地内のコンビニで買った炒飯を部屋のレンジで温めて食べられたし、洗濯機も重宝しました。
部屋のカテゴリーはキングスタジオ（32㎡）でした。

前述の通り、IHGホテルズ&リゾーツ（IHG)系列のホテルです。
IHG会員登録し公式サイトより予約しました。
アプリもあり全て日本語で完了。
登録は無料、溜まったポイントは次の宿泊に使えます。

バンコク中心部では珍しい低層建築のクラシックホテル。
ゆとりある敷地内には広々とした中庭や池が設けられ、周りを取り囲むように客室棟が連なっています。
ほとんどの棟が4階程度、最も高い部分で8階くらいでしょうか。
ロビー周辺や客室棟を結ぶ回廊には、アンティーク風の調度品や仏像などが多数飾られていて、館内を散策するだけでも楽しめます。
プルメリアの花いっぱいのプールサイド、蓮の花が咲き乱れる池の周りも心癒される空間でした。

交通量の多いサトーン通りに面していますが、大通りの喧騒は全くと言っていいほど聞こえてきません。
最寄りのMRTルンピニ駅までは徒歩5分程度です。

宿泊したのはDeluxe Room Queen（38㎡）
中庭に面した標準的な客室です。
ウェルカムフルーツ以外にプラリネチョコレートのサービスがありました。

客層は欧米系個人旅行者が中心、アジア系ファミリーも何組か。
朝食時はビジネスパーソンと思しき人々も見かけました。
プールサイドやロビー周辺でひとりで過ごしている人も多く、総じて落ち着いた印象でした。

独立系ラグジュアリーホテル組織、Small Luxury Hotels of the World（SLH)に加盟しているホテルです。
SLHに会員登録し、予約は専用サイトから行いました。
会員登録は無料、1泊でも実績としてカウントされるので登録後の予約がおすすめです。

再訪したく公式サイトにアクセスしたところ見つからず…
タイ国政府観光庁サイトで2022年に閉館したことを知りました。
以前投稿したクチコミと旅行記ですが、自分なりにに力を注いで作成したものなので、勝手ながらアーカイブとしてそのまま残させていただきます。
悪しからずご了承くださいませ。
写真は2020年訪問時のもの。

高松港の目の前。
JR高松駅、ことでん高松築港駅、高松空港リムジンバス乗場、いずれも至近距離です。

セブンイレブン、プロント、居酒屋が入っており、朝食つきのプランだとプロントの食事券を渡されるようです。
夕食に海鮮料理の居酒屋「舟忠」を利用しました。
ひとり客が多く、飲んでもすぐに部屋に帰れて非常に便利でした。

大浴場あり、Wi-Fi環境良好。
JR四国グループのビジネスホテルブランドで、隣は同系列のクレメントホテル高松です。

直島のアート活動を牽引するベネッセアートサイト直島の運営で、謳い文句は「泊まれる美術館」。
島の南部「美術館エリア」に点在する4タイプの宿泊棟の総称で、全ての建物は建築家安藤忠雄が手がけています。

「ミュージアム」は全てのアート施設の本館的存在のベネッセミュージアム内に設けられた「作品に一番近い」ホテル。

今回私が宿泊した「パーク」は、現代美術作家杉本博司のギャラリー「時の回廊」内につくられたホテルです。

他2つ「オーバル」「ビーチ」は、よりハイクラスの客室を備えた建物です。
「オーバル」はそこの宿泊者以外は入ることができない特別な空間。
「ビーチ」は全室スイートタイプなのだとか。

島内の他の宿泊施設と比較して、極めて強気な料金設定であることは否めません。
ですが、多くの宿泊者特典が用意されており、「美術館に泊まる」という稀有な体験にどっぷりと浸ることができました。

宿泊者特典の一部をご紹介すると
・専用バス（港～各アート施設巡回）
・一般閉館後も鑑賞可能
・アートツアー実施
・滞在中の再入場無料 など

詳細はベネッセアートサイト直島の公式サイトでご確認ください。

食事前に座卓の上を片付けるのが面倒、座椅子は満腹時に苦しいなどの理由で（笑）、温泉旅館では部屋食より食事処派です。
こちらの旅館は部屋の向かいに部屋ごとの専用ダイニングルームがあるのが特徴的。
個室食事処というと閉塞的な小部屋である旅館も多い中、大きな窓から田沢湖がよく見える明るい空間でした。
グラス類や冷蔵庫なども備え付けられていて、食事時間以外でも自由に使用してよいとのことです。

露天風呂では念願の雪見風呂を楽しむことができました。
真冬の日曜泊だからか、他のゲストとはほとんど顔を合わせることはなかったです。
ただ、田沢湖一周バスはアジア系インバウンドで混み合っていました。
たつこ像からはちょうど真反対に位置しています。

日本海を見晴らす高台に位置しており、眺望は申し分ありません。
ホテル正面玄関のバス停「休暇村越前三国」からJR芦原温泉駅、えちぜん鉄道三国港駅どちらにも出ることができます。
東尋坊へは三国港方面行きのバスで休暇村から15分程度です。

冬期の夕食は季節の海鮮料理の会席コースが何種類が用意されていて、その中からフグコースを選んでいました。
一番高額なのはカニ尽くしコースでしたが、それでも周辺の温泉料理旅館よりはずっとリーズナブルな印象でした。
北陸新幹線延伸でアクセスしやすくなったので、また機会を作りカニ尽くしコースを味わってみたいです。

設備面は休暇村らしいというか、特筆するようなことは思い当たりませんが、立地条件と食事には大いに満足しています。

国立モスクから歩いてすぐの東南アジア最大規模のイスラム美術博物館。

1万点以上のイスラム美術工芸品が建築、宝飾、陶磁器、テキスタイルなどに分類され、12のギャラリーに展示されています。
丁寧に鑑賞していたらいくらでも時間をかけられそうです。

知識がなくても単純に楽しめたのは世界中のモスクのミニチュアのコレクションでした。
中東の古典的なモスクだけでなく、南欧やアジアのものは当地の風土や他の宗教の影響を受けているのが見てとれました。

建物自体もとても美しく、繊細なイスラム文様の装飾が施された大きなドーム天井は目の保養になりました。
ミュージアムショップのグッズも洗練されたデザインのものばかりです。
利用はしていませんが、レストランの内装もエレガントな雰囲気でした。

蒸し暑い外気から逃れて、長い時間過ごすのにおすすめできる場所です。
ぜひ国立モスクと一緒に訪れてみてください。

国立モスク、イスラム美術館まで至近距離。
喧騒とは無縁のエリアです。
客層も落ち着いていて好印象でした。
明け方にはモスクのアザーンが聞こえてきて、イスラム圏にいる実感がまざまざと。
ブギッ・ビンタンやKLCCエリアからは離れていますが、grabを使えば移動には問題ありません。

ホテル内は歴史を感じさせる旧館の雰囲気が素晴らしいです。
この建物が現存するから、他のホテルとは一線を画す特別な存在なんだと思いました。
ティールームやバーで過ごす時間をとれなかったのは心残りですが、瀟洒なコロニアル調のインテリアを垣間見られたことは良い思い出になりました。

円安にもかかわらず、マレーシアは総じてホテル代がリーズナブルな印象でした。
このホテルも1泊朝食付きで約17.000円程度です（2023年11月の価格）
シンガポールやバンコクの同グレードのホテルは倍以上の料金になるのではないでしょうか。

昔ながらのショップハウスが建ち並ぶ旧市街の通りのひとつ。
プラナカンスタイルの美しい装飾を眺めながら街歩きが楽しめます。

ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館やマラッカハウスもこの通り沿いです。
「ヒーレンHeeren」とはオランダ語で紳士の意味で、別名「トゥン・タン・チェン・ロック通りJalan Tun Tan Cheng Lock」
裕福なプラナカンが多く住んでいたことから「億万長者通り」とも呼ばれていたのだとか。

アジア各地で味わえる海南鶏飯（＝チキンライス）ですが、マラッカのものはお米がボール状に丸められているのが特徴です。
しっとりと煮込まれた鶏肉と鶏だしが染み込んだお米とのハーモニーが魅力的。

こちら中華茶室はマラッカ中心部に何軒かある人気店のひとつです。
たまたますんなり入店できましたが、食事中には長い列ができていました。

2023年11月現在の店名はKocik Heritage Nyonya Restaurant （4トラ登録修正依頼中）です。
知り合いの勧めでディナーで訪れました。
ヒーレンストリートにあり、ショップハウスを利用した細長いつくりになっています。
メニューは英語併記、おすすめマークがあり、とてもわかりやすかったです。
2人でアラカルトで4品ほどオーダーしましたが、全て美味しく大満足。
代表的なニョニャ料理を組み合わせたセットメニューもありました。
ビールもありますので辛党の方も安心してください（笑）

ヒーレンストリートのショップハウスのひとつ。
陶磁器類や家具などを扱うアンティークショップですが、入場料を払って自由に見学できるようになっています。

入場料は10MYR/約31円（2023年11月）。
小さなアンティーク風タイルのお土産つきです。

建物の奥行は80メートルとのこと。
1階、2階とも見学、撮影可能です。
ショップハウスの内部の様子や構造を知ることができる貴重な機会となりました。
スタッフはお世辞にも商売熱心とは言いがたく、完全に放置状態でした。
こちらも買い物より見学、撮影目的だったので、むしろありがたかったです(笑)

プラナカンとは外国人と結婚したマレー人の子孫をさす言葉で、男性はババ、女性はニョニャと呼ばれました。
博物館は中華系プラナカンの大富豪、チャン一族のかつての邸宅を一般公開したもので、裕福なプラナカンが多く住んでいたヒーレン通りにあります。
入場料は18MYR/約558円（2023年11月）撮影可能です。

螺鈿細工の家具や壁一面を飾る絹糸の刺繍画からは中国文化の影響を強く感じました。
2階への階段の裏面に施された細かい彫刻もそれは見事なものでした。
彼らにとってはマレーの風習を大切にしながらも、華人としてのアイデンティティを保ち続けることも大切なことだったのだとか。
ミュージアムショップには可愛らしいプラナカン雑貨がいっぱいでした。

マラッカ市街を蛇行しながら流れています。
オランダ広場近くの川沿いは遊歩道になっていて、オシャレなウォールアートも描かれています。

両岸には多くのカフェやバーがあり、行き交うリバークルーズの船を眺めながらのんびりと過ごす観光客の姿も多く見られました。
特に夕方から夜にかけては大賑わいです。

西洋と東洋のテイストが調和したインテリアに魅せられました。
まさにマラッカのイメージそのままのホテル。
こちらを選んで本当に良かったです。
ロビーの一角に設けられたバーやライブラリーではゆったりとした時間が流れているかのようでした。

客室は新しいわけではないけれど、綺麗に保たれ清掃も行き届いていました。
ネコ脚のバスタブも旅気分を盛り上げてくれて♪

中心部へはローカルな食堂や商店が建ち並ぶ通りを歩いて12～3分ほど。
炎天下やスコール時でなければ気にならない距離だと思います。

マイナス点を挙げるならWi-Fiが不安定だったこと。
エアコンの温度調節がイマイチだったこと。
高めに設定してもいつの間にか低い温度に戻ってしまいました。

チェックイン時刻前の到着だったので、何時に部屋に入れるか尋ねたところ「ん～、掃除が終わったら～」みたいなふわ～っとした返事ばかり（笑）
「いや、だから具体的な時間を知りたいんだけど」と思いつつも、まあ南国のことだし、皆さんニコニコと感じが良いので、こちらもつられて笑ってしまい、それ以上の追求はできませんでした（笑）