たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(78ページ)全1,843件

京都御苑南西部、旧九條邸跡地にある九条池は、敷地内にある茶室?拾翠亭?とセットとして今に残る江戸時代中期の遺構です。?拾翠亭?から眺める九条池は、東山の景色を借景としてもっとも美しく見えるように作られており、当時の公家達が楽しんだであろう?遊び心のあるお茶席?の様子を今に伝えています。

お茶席である?拾翠亭?は春〜秋の金・土曜日限定で一般公開されていますが、この九条池は、京都御苑内厳島神社の遺構として開放されています。

あてのない旅で車を走らせるうちに、ふと目にとまったパインアップルカラーのホテル、それがビジネスホテルフェニックスでした。平日の夜ではあったものの、暗闇の中に浮かぶ（笑）パインアップルになぜか惹きつけられて宿泊しました。館内は大きくもなく小さくもないありふれたビジホではあるものの、古びた感もなく快適な一晩を過ごすことができました。

食事は朝食のみの提供となっていましたが朝起きる自信がなく、今回は見送りました。しかしすぐ近くにサークルKがあるため、まったく困ることはありません。グルメじゃない私は?早く寝たい?気持ちが強く、コンビニおにぎりとラーメンで夕食を済ませました。

一番安いシングルAの喫煙ルームに宿泊しましたが、5,300円なら安いかと思います。部屋タイプは他に広めのシングルB、ツイン、和室とありますが、このうち和室以外は禁煙ルームが選べます。またシングルBとツインルームではエキストラベッドの対応もできるようです（前日までの予約が必要）。

寝るだけであれば十分過ぎる施設ではあるため、今後の南紀ドライブ?三重県版?の宿泊先候補にさせて頂きます♪

京都市営地下鉄烏丸線が京都〜北大路間で開通した際にできた駅であり、烏丸丸太町交差点下にあります。京都御苑の最寄駅として知られているところが多いように思います。1面2線のホームはありきたりの地下鉄線のホームでしょう。

その昔学生時代には、堀川丸太町下ルの駿台予備学校京都校に通っていたことがありました。地下鉄丸太町駅から歩いて登校し、同じ道を下校。当時はなにも?勉強の妨げ?になる要素がまったくなく、文字通りの?予備学校?であった記憶があります。そのことは今でも継承されているようで、京都御苑と世界遺産二条城を間近に見る場所というキャッチフレーズには、ついつい往時を思い出してしまいます。

旧龍池小学校校舎を再利用して作られた京都国際マンガミュージアムは、烏丸御池駅から歩いてすぐの場所に位置しています。マンガを読まない（読まして貰えなかった）世代には、なにがいいのか良くわからないところもありましたが、行かなければわからないということでとにかく行ってみました。入場料800円は安くはありませんが、読まなくても?目にしたことがある?マンガ本の数々、せっかく入場料払ったのだから〜というノリで手に取って見てみます。

結論はハマりました♪なにが？と言われると困るのですが、見入ってしまう自分に気づきます。たとえマンガを読む習慣がなくとも、絵と文章の絶妙なバランスで語りかけるものは、一気に読み終えてしまうような文学作品などと同じように魅力的でした（笑）。学生時代に知った解剖学者の養老孟司先生が名誉館長として真面目に熱く語られていることも納得してしまいます。

マンガ好きには勿論のこと、そうでない方にもオススメできる場所でした。

京都市営地下鉄烏丸線が開通した際に?御池?駅として開業しました。地下鉄東西線開通時に先駆けて?烏丸御池?駅と改名されるも、当時の京阪電鉄京津線直通列車はひとつ前の京都市役所前駅ですべて折り返しており、地下鉄烏丸線との乗換には不便であった期間がありました。その後平成20（2008）年に京津線直通列車が太秦天神川迄延伸運行され現在に至っています。

四条通りが?買い物?をする街ならば、御池通りは?政治・経済?の街なのかも知れません。市役所もあれば、全国展開をしている多くの企業もオフィスを構えていることもあり、なにかにつけて来ていた記憶があります。地下鉄の乗換を含めた利用客数の多さがそのことを示しています。

以前こんな暇なことをしました。乗換数を減らしてJRを使わずどこまで行けるのかと。京阪石山寺駅〜浜大津駅〜烏丸御池駅〜近鉄奈良駅、乗換3回。2時間程かかるものの、それぞれ個性のある路線なので楽しいものでした♪

石山駅前から鳥居川交差点に至るまでの歴史ある石山商店街の中核をなす平和堂石山店は、築45年の年期の入った建物で営業を続けるお店です。昨今なにかにつけて問題にされる?耐震問題?の影響により、長きに渡り地域の台所として愛されてきたお店が撤退を余儀なくされる中で、店舗独自のイベントを行い、他とは違う?情報発信?をしながら存在感を出し続けているお店でもあります。

今年5月の花魁、12月の忠臣蔵イベントなどは滋賀県内の平和堂店舗を知る方々ですら驚く内容であったことは周知の事実となっています。

確かに昭和40年代に建てられているお店ゆえ、現在の?車社会?まで読み切れておらず、駐車スペースが少ないと言われることは多々あります。しかし史跡や観光地が多々ある石山の街を散策するには、お弁当や飲み物、数少ないながらもお食事処もあり、お土産物も購入できる場所ゆえなにかと使い勝手はあるように思えます。

時代の流れに逆らえず変わり行くお店が増えている石山商店街の中で、変わらぬ存在感を出し続けて欲しいお店、そうあり続けて行って欲しいと思います。

西表島白浜にある屋良（やら）商店は、白浜集落唯一のお店です。確か以前は船浮にもお店はあったはずですが今は無いため、西表島最西端のお店でもあります。離島のお店ゆえそれ程品物が多い訳ではありませんが、食べ物・飲み物・タバコは売っています。夜は21：00迄営業されているので、白浜集落に泊まった際にはなにかとお世話になることも多いかと思います。また船浮に行かれる際も、2Lのペットボトルは現地で売っていないため、高速艇に乗る前に買って行くことをお勧めします。

マリンアクティビティー等も取り扱っておられるので、特に日帰りで船浮などをお考えの場合は尋ねられては如何でしょうか。

上原方面より白浜バス停より先へ徒歩2分位でと到着できます。

言われてみればややこしい三条駅は、京阪本線と鴨東線の駅になります。昭和62（1987）年の京阪本線の地下化によって地下駅となり、翌年に鴨東線の開業と同時に直通運転が始まりました。

地下駅になるまでは、鴨川に?せり出す?形でホームが存在し、なんとも言えない独特の雰囲気を醸し出していました。その頃は大津方面からの京津線が存在し、マッチ箱電車からダブルデッカーのテレビカーへの乗り換えをすることに優越感を感じていたことを思い出します。

月日が流れ京津三条駅と三条駅は、地上駅から地下二階まで下りなければならない不便さがありました。そして平成9（1997）年には京都市内の路面運行をして遅れが頻繁に出ていた京津線が廃止され、代行路線である地下鉄東西線が開通します。この時より大阪〜大津という京阪での乗り継ぎができなくなりました。

今では地下鉄三条京阪駅と三条駅の乗り換えをするならば、別発券をしなければなりません。また山科でJRに乗り換えるには?京阪山科駅?ではなく?山科駅?までの切符を買って乗車しますが、この際京津線直通の浜大津行きに乗車してしまうと、京阪山科駅で差額を徴収されてしまいます。なので大津へと行きたいから?水色と黄色?の800系浜大津行きと早合点せず、?オレンジライン?の入った地下鉄50系六地蔵行きの車両に乗車しましょう。勿論大津までゆったりゆっくりと向かいたい方にはうってつけの?地下鉄東西線直通浜大津行き?をご利用下さい♪

烏丸通りに面する4つの御門のうち北から2番目の中立売御門は、烏丸中立売交差点に位置しています。御門を潜ってすぐのところに駐車場とトイレ、休憩所が揃っており、京都御苑を訪れる団体客の利用も多いところでもあります。

禁門の変の際には筑前藩が内裏の守備についていましたが、長州勢に一旦は突破されます。しかし乾御門を守っていた西郷隆盛をはじめとした薩摩藩の援軍を受け、戦況は逆転されます。長州勢の遊撃隊を率いた来島又兵衛は、銃撃を受けて自害。久坂玄瑞と寺島忠三郎は苑内鷹司邸で取り囲まれやはり自決。久坂に後を託された入江九一は戦死と長州勢は尊皇攘夷派の急進的指導者を失います。

長州勢の敗北が決定的となり撤退にあたり、長州藩屋敷に火を点けました。またその長州藩士が隠れていたとされるこの?中立売御門?近くの家屋を会津勢が焼き討ちをかけました。この二ヶ所から広がった?どんどん焼け?と呼ばれる大火災に見舞われ、多くの建物が消失しました。

禁門の変＝蛤御門の変と言われるように、蛤御門で起こった局地的戦闘だと思われている節はあるように思います。しかし今現在歩いてすぐの距離にある個々の御門を考えると、やはりひとつのことから始まった大きな出来事、つまり火災によって歴史的建造物を失ったという事実です。お互いの言い分はあるのかも知れません、しかし歪みあって前進することはなにもないことを改めて教えられました。

以前は草津駅までの路線もありましたが、現在では松陽や神領への住宅の足、滋賀・大津市民・大津日赤への病院の足位の路線しかありません。付近にも建部大社以外には著名な観光地もなく、観光客もあまり使うことはないかと思います。

帝産湖南交通とのダブルトラックでの運行になっている建部大社への路線ですが、瀬田駅行きとそうでない行き先とでは停留所が異なり、注意が必要です。ほとんどのバスがくたびれた車両が走っていますが、昔のバス旅を思い出して楽しいです。

滋賀県草津市に本社を構える帝産湖南交通は、石山・瀬田・南草津・草津の各駅を拠点としたバス路線です。石山駅前発着の便に限ると、近江バスどのダブルトラックとなっている建部大社までの区間では参拝客が利用することはあるものの、他の路線では特に沿線に観光地もなく、生活路線に徹しています。

以前は信楽駅までの直行バスもありましたが、現在では全て?ミホミュージアム?か?田上車庫?で乗り換える必要があります。ただ田上車庫の始発は午後便であるため、日帰りを考えると時間が足りないようには思います。

この帝産湖南交通ですが、車椅子の乗客を乗車拒否したとして勧告を受けたことがありました。当事者ではないので、どのような経緯があったのかはわかりませんが、介助を必要とする方にも問題はあるのではないでしょうか？電車の駅のように複数で手伝える環境が整っている訳もないバスの場合、駐車スペースが作られているバス停ならばともかく、そうでない場所では車両通行を妨げることになってしまいます。ワンマンバスの運転士にそこまで押しつけることは如何なものかと思います。

遠慮勝ちにしろということではありません。しかしバスというもの複数の乗客を運ぶ公共交通機関であり、さも当たり前のように介助の要求をする姿に対し、定時運行の妨げになることを冷ややかな目で見られていることは意識して頂きたいように思います。

観光地はありませんが、淡海の農村地帯をトコトコと走って行く?バスの旅?は、それはそれで楽しいものです♪

京都市営地下鉄東西線が通りの下を走る御池通りですが、なぜ地下鉄を通したのかは良くわかりません。需要が見込めたのか、それとも阪急が走る四条通りに対抗したのでしょうか？

地下鉄の開通と前後して、建設に使われた道路を拡張し、車道と歩道が整備されました。そのため京都市中心部では一番広い通りにはなったものの、あまり実用的ではないように思えます。

本年12月に改装しリニューアルオープンしました。以前のお店は昔の?喫煙スペース?の名残である?ガラス張りコーナー?が残っていたため、相当の期間改装はされていなかったように思います。

久しぶりにランチタイムを楽しみに訪れましたが、確かに内装はキレイになり以前のように?古さ?は感じなくなりました。しかし残念ながら古い店舗に慣れてしまっていることもあり、なんとなく落ち着かない感じがしてのんびりできなかったことは残念に思いました。

平和堂石山店駐車場側出口に位置する?喜作?さん、鉄板焼きとお好み焼きのお店だと思われているところが強いかと思いますが、看板にもしっかり?沖縄料理?と書いています。夕食にしっかり食べるならまた話は別かと思いますが、さすがに昼食にガッツリと食べることはしないので、今回はお好み焼きを堪能しました。

味はクセがなく誰もが美味しく味わえると思います。また機会を改めて沖縄料理にチャレンジしたい・・・、そう思います♪

幕末の動乱期に起こった?池田屋騒動?。その舞台となった?旅館池田屋?跡地に立つ?海鮮居酒屋　池田屋はなの舞?となります。昭和35（1960）年頃までは土地所有者の方が資料館的な意味合いで保存されていたそうですが、その後数回の店舗運営の変遷を経て現店舗になったようです。全国展開されているチェーン店のような感じも受けますが、お店のイベント等は独自カラーをされており、なにかにつけて?新撰組?が名前に被っています。その拘りゆえ?新撰組好き?の方々の来店は多いものの、逆に言うとそれ以外は界隈の居酒屋と一緒のようにも思えます。

京都を訪れた観光客、特に修学旅行生が必ず訪れる場所と言っても過言ではない場所、それが新京極かと思います。京都の学校へと通っていた時は勿論のこと、東北の高校の修学旅行の添乗をしていた時も必ず行っていた場所ではあるものの、?なぜ？?と問いかけられるといまだに答えられません。強いて言うならば、お土産を買うならこちらですべて賄えるからと言ったところでしょうか。

確かに?京都グッズ?を販売する店は、店自体の入れ替わりはあるものの、八ッ橋や京漬物等を販売するお店は変わらないようにも思います。平安京1000年の都ではあるものの、昨今の急激な取り巻く環境の変化についていくのは大変なことだとは思いますが、京都と言えば新京極と言われる知名度を生かし、今の活気を永遠に続けて行って貰いたい・・・、そう思えてなりません。

社伝によると広島の厳島神社を崇敬していた平清盛が、福原に経が島を造成した際に厳島神社を勧請したことが始まりとされ、後に清盛の母の御霊を合祀したとされています。

その後この場所に遷座したとされているものの詳細は不明ではあるものの、九条家の邸宅内に取り込まれ、同家の鎮守さまとして役目を果たしていたようです。

東京遷都と共に九条家も東京へと移ったものの、神社はそのまま残され、現在に至ります。

宗像三女神を主祭神として祇園女御を配祀しているようですが、これは後世で話題作りのために清盛の叔母である祇園女御とされたようで、実際には清盛の母君の御霊を合祀したとされています。

どの時代でも話題作りが先行してしまいますが、やはり平清盛も人の子であり、その母君の存在は大変大きなものだったに違いありません。それが作りかえられてしまっている現実には、なにかやるせないものを感じました。

どこにでもあるスターバックスコーヒーの店舗ですが、この京都三条大橋店は川床が楽しめるスタバということで有名です。調子乗りのおバカは?ネタ集め（笑）?だけのためにお店へと入り、川床スペースへと進みます。しか〜しここで悲劇が（驚）。な〜んと通り雨が降ってきました（泣）。当然外に出ていた私を含めたお客さんはきゃ〜きゃ〜いいながら店内へと走りこみます。たとえ雨が止んだとしても椅子が濡れているためすぐには座れません。年に一回行くか行かないかのスタバに行ってとほほの結果…、やはり慣れないことはするものではありません。

ちなみに納涼床スペースは、開店時間が店舗と異なるのでご注意下さい。

言わずと知れた三条大橋のたもとにある京都市営地下鉄三条京阪駅は、実は地下鉄の駅の名称であり、京阪本線の駅名ではありません。どちらがどちらかややこしい標記ではあれど、どうやらことの発端は平成9（1997）年の京阪電鉄京津線の三条駅を、当時からの呼称である?三条京阪?を、京津線に変わった京都市営地下鉄東西線の駅名として用いたことに起因するようです。確かに京津線の廃止直前は、地上駅である?三条駅?から地下駅の京阪本線の?三条駅?に乗り継ぐ姿は、同じ会社の乗り継ぎとは思えないところもありました。

以前は三条京阪で待ち合わせというと、淡海の住人は京津線三条駅の改札前での待ち合わせと決まっていました。しか〜し、どちらも地下駅となってしまった今日は?土下座像前（失礼）?に変わっています。なぜかというと簡単な理由で、淡海には地下が少なく、多くの人が地下に潜ると迷子になる…そんな理由からです♪ﾜﾀｼﾀﾞｹ？

ちなみに勿論あてはまらない滋賀県民もいらっしゃいます。

今出川通りに面する白峯神社は、明治天皇が父親である孝明天皇の意思を継いで作られたものだそうです。祭神として祀られている?第75代崇徳天皇?と?第47代淳仁天皇?で、保元の乱で讃岐へと流罪になり非業の死を遂げた崇徳天皇と、恵美押勝の乱で淡路島に流罪となりやはり亡くなった淳仁天皇の怨霊による天変地異を鎮めるべく、二人の御霊をこの京都の地に呼び戻そうとしたことに始まります。そして昭和15年には官幣大社に昇格し、神宮号の宣下を受けて白峯神宮となりました。

元々神社の社地は蹴鞠の宗家であった公家の飛鳥井家の屋敷跡であり、摂社の地主社に祀られる精大明神は蹴鞠の守護神となっています。そのため現在ではサッカーのほか、球技全般およびスポーツの守護神とされ、サッカーをはじめとするスポーツ関係者の参詣も多く、社殿前にはサッカーやバレーボールの日本代表チームや、Jリーグに所属する選手などから奉納されたボールなどを見ることができます。 スポーツにちなんだお守りが有名で、叶う輪（かなうわ）という縁起物が有名どころだと思います。

京都というと神社仏閣は外せないものの、最近修学旅行などで大型バスで乗り入れた学生たちの冷めた顔を目にすることが多々あります。確かに似たようなところと考えてしまうとそれまでのようにも思うものの、意外なことにこの白峯神社は修学旅行のメインやグループ行動のコースに組み込まれています。タクシーやバスで乗り付ける学生達が、目をキラキラさせて参拝する姿には、確かにスポーツの神様と言われる所以も関係しているとも思いますが、純粋な目を持つとまた違った観点で夢中になれるものがあるのかも…と感心してしまいました。